06:58 ところかわって、えろえろな喧騒から少し離れたところ。 06:58 【フィリア】「…………」ぽけー、と。喧騒から離れています。 06:59>OUR< 【シュラ】「・・・。」とぼとぼと歩いてくる 07:00 【フィリア】「……シュラさん」ふと、空虚を見つめていたりしている中で、シュラの姿を見つけて。 07:01>OUR< 【シュラ】「・・あ・・・フィリア。」その姿に、顔をあげて 07:01 【フィリア】「……同じ、みたいですね。この様子では」 07:02 王様ゲームの配置を思い出して、合点。 07:03>OUR< 【シュラ】「・・・うん。」頷いて 「・・・。」ちょこん、と横に座る 07:04 【フィリア】「……どうぞ」ジュースの缶をもうひとつ買ってきて、差し出して。 07:05>OUR< 【シュラ】「・・・ん、ありがと。」うけとって、ぷしゅ・・・と缶を開ける 07:06 【フィリア】「ん……」シュラが、一息つくのを待って。 07:06>OUR< 【シュラ】「ふう・・・  ん、少し、落ち着いた。」息を吐いて 07:07 【フィリア】「……そう、ですか」ふう、と息を吐いて。 07:07 【フィリア】「シュラさん……好きな人の、答え。つきましたか?」ふと、聞きたくなったことが……。 07:08>OUR< 【シュラ】「・・・ 分かったけど・・・ もっとわかんなくなった。」 07:08 【フィリア】「……それは、きっと。近づいている、という証拠です。多分ですが」 07:08 ……缶に、目を落として。 07:09 【フィリア】「皆さん、どんどん深く、関係が進んでいるのですね」 07:09>OUR< 【シュラ】「・・・そう・・・なのかな・・・。」>フィリア 07:10>OUR< 【シュラ】「わかん・・・ないんだ、オレは、好き・・・ってのはどんな感情なのか、それは・・・あいつに教えてもらった。」 07:10 【フィリア】「……そう、ですか」 07:10 iguru has quit IRC ("See you...") 07:10 缶の中身を、少し飲んで。 07:10 【フィリア】「正直を、言いましょうか」 07:11>OUR< 【シュラ】「・・・何?」 07:11 【フィリア】「私は、シュラさんがうらやましいです」 07:11 ふと、遠い眼になって……ぽつり、と一言。 07:12>OUR< 【シュラ】「・・・フィリア?」 07:13 【フィリア】「色々、一人に関して思い悩んで、うまくつきあっていくために考えて……結果的に、より関係は深くなっていくんだと思います」 07:13 【フィリア】「そうして、皆さんは関係を進めていく」 07:15 【フィリア】「シュラさんだって……アスカの方のシンさんとかもありましたし。今は、トリスさんと何かしらあるようですが」涼しい顔してとんでもないことをどさまぎに言っています( 07:16>OUR< 【シュラ】「・・・  んぅ。」少し俯いて 07:17 【フィリア】「…………」しかし、珍しく。明らかに表情を曇らせて。 07:18 【フィリア】「私には、そういうことすら抜けてしまったのでしょうか。気づけば、『皆さん』は先に進んでいました」……ぽつり。 07:18>OUR< 【シュラ】「・・・・・・・・・・・・。」 07:19 【フィリア】「私は、シュラさんの今の悩みについて。わかるんですが、わかりません」矛盾した言葉ではあるが……。 07:20>OUR< 【シュラ】「フィリア・・・でも、オレは・・・。」口を少しつぐんで 07:20 【フィリア】「……その先を言ってくれるのでしたら、どうぞ。誤解したくありません」 07:22 視線が、シュラの方に向けられる。本当に彼女を想う心と、もうひとつ……曇った心が、フィリアの瞳に映っていて。 07:23>OUR< 【シュラ】「・・・オレは、お前と・・・初めて会ったときより・・・仲良くなってるって・・・思ってる。」 07:24 【フィリア】「……ありがとう、ございます」微笑をこぼしながらも、それは少しばかり力なく。 07:24>OUR< 【シュラ】「・・・オレは・・・  あー、なんていえばいいんだろう、オレは、お前に、色々力になってもらったし・・・  何か、できるなら、してあげ・・・たい。」 07:25 Mikage00 is now known as MikagNERU 07:25>OUR< 【シュラ】「でも、今のオレが、他人にどうこうできるほどの状態じゃ・・・  あー!!」頭をわしゃわしゃと、少し涙目にすらなりながら 07:26 【フィリア】「……シュラさん」ふと、視線がまた空虚な前方に戻って。 07:26 【フィリア】「私は、多分。状況だけを言えば、シュラさんと同じなんだろう、と思います」 07:27>OUR< 【シュラ】「・・・同じ?」 07:28 【フィリア】「……違うのは、対象があるかどうかと、感情の有無です」 07:30>OUR< 【シュラ】「フィリア・・・オレは・・・お前にいろんなことを教えてもらったし、助けられた・・・今の状況だって、大きく考えたらそれのお陰・・・だと思う、感情ってものを、言葉であらわせるようになったんだから。」 07:31 【フィリア】「…………」無言で、彼の言葉を聞く立場に回って。 07:32>OUR< 【シュラ】「だから・・・これを教えてくれたフィリアに、それが無いなんて思わない、ただ・・・  その時じゃなかった、その相手がいなかった・・・ってだけじゃないのか?屁理屈・・・とも取れるけど。」 07:32 oinu has joined the channel #第二次スーパーロボット大戦 07:33 【フィリア】「はい。相手が……いないんです」少し、俯きながら。 07:33>OUR< 【シュラ】「少なくとも、お前には、オレと同じ悩みを抱える資格もあると思う、ただ、その相手がいなかっただけで・・・当のオレがいえることじゃないと思うけど。」 07:33>OUR< 【シュラ】「・・・  フィリアだったら、きっと・・直ぐ、化はわからないけど、見つかるよ・・・それは、オレが保障してもいい。」 07:35 【フィリア】「……今は、本当に一部の感情がないんです。先ほどシュラさんの感じていたようなものが」 07:35 【フィリア】「……いつか。あなたのような感情を、見つけることができるのでしょうか」 07:36>OUR< 【シュラ】「無い・・・んじゃなくて、眠ってるだけだと思う・・・オレは。」 「うん・・・オレだって見つけられたんだ、フィリアなら・・・絶対できる。」 07:37 【フィリア】「……ありがとう、ございます」 07:37 少し、涙が出そうになって。 07:38>OUR< 【シュラ】「・・・あのな、フィリア・・・  今、オレは・・・嬉しいんだ。」フィリアのほうを見て 「・・・いや、悩みが解決されたわけでも、ないんだけど。」 07:38 【フィリア】「……?」シュラの方を、向いて。 07:39>OUR< 【シュラ】「オレは・・・ずっと、今まで聞くほうの、頼るほうの人間だっただろ?」 07:39>OUR< 【シュラ】「だから・・・オレは、頼ってもらえる事が・・・嬉しいんだ、オレは・・・  誰かの「ために」何かが出来るって・・・そう感じる事が出来るから。」 07:40 【フィリア】「……そう、ですね。ありがとう、ございます」 07:40>OUR< 【シュラ】「・・・本当はさ・・・分かってるんだ。」 07:41 【フィリア】「シュラ……さん?」 07:41>OUR< 【シュラ】「・・・オレは、誰かに必要とされたい、誰かの心に強くあり続けたい、多分、そう思ってるんだと思う。」 07:42>OUR< 【シュラ】「そして、同じように、誰かをオレの中に刻み込みたい、そう思ってる・・・んだと、思う。」 07:43>OUR< 【シュラ】「きっと、その感情が、オレの中の【好き】って奴なんだと思う、この心に脈打つ、だけど・・・。」 07:43 【フィリア】「……はい」その言葉を聞きながら。 07:43>OUR< 少し、俯いて 07:44>OUR< 【シュラ】「強いんだ、強すぎるんだ、オレの気持ちは・・・  意識していなければ、どうとでもなる、けど・・・意識してしまった瞬間・・・胸がきりきりってなって、痛くなる、この思いを、伝えたくてたまらなくなる。」 07:45 【フィリア】「……わかります。わかりませんが、わかります」 07:45>OUR< 【シュラ】「何処にもいかせたくなくなる、誰にも渡したくなくなる、思いをそこで完結させたくなる・・・  之は・・・ずるい、って思うんだ、だから・・・  さっきも、オレは・・・トリスの自由にさせたいと思った。」名前を躊躇いも無く出して 07:47 【フィリア】「……やっぱり」ぽつん、と。 07:47 【フィリア】「ですが、一つ言えることがあります」 07:48>OUR< 【シュラ】「だって、だってさ・・・  何?」>フィリア 07:48 シュラに向き直って。 07:48 【フィリア】「想いを一人で溜め込むと、ロクなことがありません。もっと否定的な部類でしたが、私もそうでした」 07:50>OUR< 【シュラ】「だって・・・  オレは、トリス・・・と同じような・・・近い思いをシンにも、持ってる、でも、トリスは・・・多分、オレよりも少ないと思う、だったら・・・それって不公平じゃないのか?」そういって、眼に涙を溜めて 07:51 【フィリア】「……いいえ、それはありません」 07:52 【フィリア】「不公平、と感じるのは今だけで、今後そういうものが増えていくことは、十分ある……」 07:52>OUR< 【シュラ】「・・・  。」 07:52 oinu has quit IRC (EOF From client) 07:52 【フィリア】「言い方こそ違えど、シュラさんは私にそういってくれましたよね」 07:53>OUR< 【シュラ】「・・・あ・・・。」 07:54 【フィリア】「多分そういうこと、です」 07:55>OUR< 【シュラ】「・・・そ・・・っか・・・。」 07:55 【フィリア】「それに、きっと今頃エイグラントさんが本契約でも望んでいるところでしょうし。あの人、天然的に手が早いですから」正解ではあるが、ちょっと言い方が酷くないかい?( 07:55>OUR< 【シュラ】「そうかも・・・な・・・   ?ほん・・・けい・・・やく?」 07:55 【フィリア】「本格的に、魔導書と契約を結ぶ、ということです。私とデモンベインさんも、同じ契約を果たしています」 07:57>OUR< 【シュラ】「・・・本格的に・・・  。」 07:57 【フィリア】「睦言に紛れて、そういった絆を結んでいないとは言い切れません。あの人、天然的に手が早いですから」大事なことだから二度言いました。( 07:57 【フィリア】「シュラさんは……『どうしたい』、ですか?」 07:58>OUR< 【シュラ】「・・・  オレは・・・   ん。」 07:58>OUR< 【シュラ】「・・・トリスの気持ちに任せたい・・・けど   でも。」 07:58 【フィリア】「その先を、聞きたいです。どうぞ」 07:59>OUR< 【シュラ】「肌を重ねた数なら オレのほうが上だ。」笑った 07:59>OUR< 何処か吹っ切れたように 07:59 【フィリア】「……そうきますか」予想外の言葉に、くすりと笑って。 08:00>OUR< 【シュラ】「・・・  驚いた?」くすくすと 08:00 【フィリア】「……はい」少し笑いながら……。 08:01>OUR< 【シュラ】「ん、驚いたかー。」腰に手を当てて 「・・・さて・・・  。」立ち上がる 08:01 【フィリア】「本当に、気持ちを成就させたいのでしたら。打ち明けるほか、ないと思います」ふと……真面目な顔に戻って。 08:01>OUR< 【シュラ】「・・・   ああ・・・分かってる・・・でも、怖かったんだ・・・ 【今までは】。」>フィリア 08:01 【フィリア】「……今までは、ですね」 08:02 MontBlanc is now known as MontAFK 08:02>OUR< 【シュラ】「ああ・・・  良く考えたら、怖がってられる相手でも・・・なかったしな。」 08:03 【フィリア】「……頑張ってください。きっと受け入れてくれると思います」 08:03 やはり、その視線に羨望を交えながら。シュラを見つめる。 08:04>OUR< 【シュラ】「・・・ん、  遅くなかったら・・・いいんだけどな。」苦笑して 「・・・ありがと、この気持ちも・・・フィリアがくれたものだ、だから・・・。」きっと直ぐに、フィリアも持てるよ。と笑顔で言って 08:05 【フィリア】「大丈夫ですよ。もし多少ダメでも、押しが肝心です」と、笑いかけて。 08:05 【フィリア】「……そう、ですね。いずれ」 08:05>OUR< 【シュラ】「ん、分かった、 頑張る。」そういって笑ってから、走り出す  「・・・  また、なー!」そういって手を振って 08:06 【フィリア】「はい……また」手を振りながら見送って。 08:06 Rentototo has quit IRC (Ping timeout) 08:08 【フィリア】「……はぁ」彼女が去ったあとの空間。少し、心が軽くなったものの……まだ、悩みは尽きないようだ。 08:08 今の彼女に、直接的な救いの手はない。少なくとも、今このときは。