21:10 (tyty)   21:10 (tyty)   21:10 (tyty)   21:10 (tyty)   21:10 (tyty) ロイヤルガード基地、今の紗璃沙の住まいでもある。 21:10 (tyty) まだ、学校にも通っていない。もう少し、教育と落ち着く事が必要と、そう言われているから。 21:10 (tyty) 確かに、急にたくさんの人達の前に出るのは、怖い。けれど…。 21:10 (tyty)   21:10 (tyty) 【紗璃沙】「…寂しい…な…」 21:10 (tyty)   21:10 (tyty) 誰も居ない訓練室前のベンチ。箒長剣“ストライカーレッジ”を傍らに、俯き、呟く。 21:10 (tyty) 環や真咲に、顔を上げるように、そう言われていたけれど、なかなかいつもそうは出来なくて…。 21:10 (tyty) 想い出す、二人の顔。取り出し、操作する0-Phone。 21:10 (tyty) そこに記録されているのは、初期から登録されていた必須アドレス。 21:10 (tyty) 後は、今、想い出した二人の分だけ。もっと増えれば良いなと想う。 21:10 (tyty)   21:10 (tyty) もう一度、会いたい人も居る。わたしの前の“わたし”と、親友だったと言う彼女。 21:10 (tyty)   21:10 (tyty) 【紗璃沙】「…駄目…。これじゃ、また…環さんに怒られちゃう…」 21:10 (tyty) 弄り続けた0-Phone。環の名前を選択。此れまでも、何度か繰り返した行為。 21:10 (tyty)   21:11 (tyty) でも、今日こそ、今度こそ電話してみよう。 21:11 (tyty) 長い迷いと、何度ものやり直しの後、Callを押す。 21:11 (tyty) 繋がり、環の声が聴こえて… 21:11 (tyty)   21:11 (tyty) 【紗璃沙】「…あ、え、えっと…環さん…ぁ…あの…わたし……」 21:11 (tyty) 続けて、返って来るのは電子音声。エラー音。 21:11 (tyty)   21:11 (tyty) ――バッテリー切れです。充電してください。 21:11 (tyty)   21:11 (tyty) 【紗璃沙】「…えっ…此れって…え…っ?」 21:11 (tyty) 環の返答を掻き消すように重なる無慈悲な音に戸惑うと共に、プツリ…、話し掛けだけの短い通話は終わり……。 21:11 (tyty)   21:11 (tyty)   21:14 (Ryuma1) 【小太郎】「……」ポケットから取り出す皮の財布。今日は何を飲むか。最近ちょっとイラついてる自覚がある。やはりカルシウム、は取りようがない。ここは糖分でも取るべきか。そんな適当な事を考えながら、目指すは訓練室前の休憩所。そこの自販機で何か買おう。そう思いながら財布から取り出す小銭の音 21:19 (tyty) 【紗璃沙】「…ふぇ…ぁ…ぁ……ひ……ひっく…っ…」 21:19 (tyty) ぽろぽろと涙が溢れる。折角、勇気を出したのに、頑張ったのに…。 21:19 (tyty) 遅過ぎたから、迷い過ぎたから、0-Phoneのバッテリー、切れちゃって…。 21:19 (tyty) このまま、自分の泣き声だけが静かに木霊し続ける。そう想っていた。 21:23 (Ryuma1) 【小太郎】「……ん?誰かいるのか?」声に気付き、角を曲がる。そこに小柄なシルエット。何でだか肩と声が震えてるのを「なんだ?どっか怪我でもしたか?」訓練室前。しかし他に誰もいない時点でその間違いに気付くべきだったが。見知った顔だけに放置もできず 21:26 (tyty) 【紗璃沙】「…えっ…ぁ…ぁ……あの時の……ふぇ…」声を掛けられ、くしゃくしゃになった顔を上げる。あの時、環や風華と一緒に居た小太郎だと気付き、止まらない涙を指で拭って。 21:27 (Ryuma1) 【小太郎】「ああ、あの時の。どうした?なんならヒールできるが」様子に、怪我じゃないのを察し、しかし声をかけた手前、続行しないとばつが悪い。その方が相手もごまかせるだろう、と考えて 21:29 (tyty) 【紗璃沙】「…いぇ…、ぁ…あの…、…そうじゃなくて……0-Phone…、…切れちゃって…」顔を横に振り怪我では無い、と。涙顔隠すように俯きつつ、ぽつり、ぽつりと何があったかを話していく。 21:32 (Ryuma1) 【小太郎】「そうか」泣いてる理由につながらず。しかし、詮索はあまり好きなものでもなくその手にハンカチをぽん、と置くと背を向け自販機に向かい、小銭を入れる。砂糖多目でコーヒーのボタンを押すと「何か飲むか?」そのまま自販機を向いたまま問いかける 21:35 (tyty) 【紗璃沙】「……んっ…ぁ…ありが…」ハンカチを渡され、涙を拭いて。「…え、えぇと…」普通の女の子って、どんなものを飲むのかな…。判らなくて…。「…な、何でも…良いです…」小さく、任せる言葉を。 21:35 (Ryuma1) 【小太郎】「どういう味が好みだ?」自分のコーヒーを取り出すと一口。あま、と思わずつぶやく 21:37 (tyty) 【紗璃沙】「…え、えっと…、は、はぃ…甘いので…」聴かれ、そのまま頷いただけのような、そんな返事を。 21:39 (Ryuma1) 【小太郎】「……チョコ好きか?」声の調子からまだ向かないほうがいいだろうか?そんな事を思いつつ 21:41 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…好き…と想います…」食べたこと…ないかな…。、またもや、生返事。しかし、こういう遣り取り続ける内に、次第に落ち着きつつもあり…。 21:43 (Ryuma1) 【小太郎】「じゃあココアでいいな」気がまぎれてるのだろうか。背後の気配が少し軟化したっぽいのを察して安堵。ホットのココアの紙コップを振り向いて渡す「熱いぞ」 21:46 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、ありがとう…ございます…」ハンカチを涙の雫で濡れた膝の上に、そっと置き、両手で包み込むように受け取って。「…んっ…きゃ…っ?」案の定、と言うべきか、熱さに軽く悲鳴を上げて。 21:49 (Ryuma1) 【小太郎】「……」トロい生き物なのだろうか、とちょっと失礼な事を思いつつ「そういえば、怪我とか大丈夫だったか?」先日のことを思い出し「一人でがんばったな」小柄だからか、雰囲気からか、無意識に頭を撫でてしまう 21:51 (tyty) 【紗璃沙】「…んんっ…」撫でられ、頭がちょっと下がる。「…は、はぃ…大丈夫なように…出来てますから…」今の一連の動きを見ていると、とてもそうは想えない様な…。しかし、そんな事を言って。 21:52 (Ryuma1) 【小太郎】「できてる?あまりそういう言い方は気にどうかと思うんだがな」ほんのちょっと、今の間だけ忘れていたわだかまりを思い出してしまい、ほんの少しだけ不機嫌になる 21:54 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、でも…、そうですから…。…わたし…」小太郎を哀しげな瞳で見上げ、何か言いた気にしつつ…。 21:55 (Ryuma1) 【小太郎】「そう?」眉根をよせ、思わず怪訝な顔をして。 21:57 (tyty) 【紗璃沙】「…聴かれたんでしょう…? わたしのこと…。…我妻の…勇者って……」紙コップを、ぎゅ…、と握り締め、僅かに形を歪ませる。 21:58 (Ryuma1) 【小太郎】「……ああ」そういえばそんな話もあったな、と思い出し。「で、だからか?」その態度のわけを 22:00 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…、そうです…。…ね…」詰問されるように感じたか、また深く俯いて、顔を伏せて…。 22:02 (kitsune__) 【環】「我妻っ!」 そこに息を切らせた環が飛び込んでくる。直前まで全力疾走していたためか、息は切れ、頬は赤い。人化を解いて人狼の姿で 22:03 (kitsune__) 【環】「……ここに……いたか。無事か?」 22:03 (Ryuma1) 【小太郎】「気にいらねえな。それ」ほんの少し強くなる語気。そしてよりにもよってそのタイミングが、環がやってきたのと同時 22:04 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…っ…環…さんっ…?」深く俯いていた頭を上げる。泣き腫らした後の顔を 22:04 (tyty) 環に向けて。 22:06 (kitsune__) 【環】「……(目を細めて)何をしている、美浜?」 22:09 (tyty) 【紗璃沙】「……えっ…ぁ…あの……」環が、此方から小太郎に視線を移した事に気付き、戸惑うような声を上げて。 22:10 (Ryuma0) 【小太郎】「なんだ、星野か」その姿を見て「何ってコーヒー飲んでる以外に何かあんのか?」 22:12 (kitsune__) 【環】「じゃあ、何故我妻が泣いている?」 電話が急に切れたので何かあったんじゃないかと思ってあたりを探し回っていました 22:13 (Ryuma0) 【小太郎】「知るか。本人に聞け」ぶり返した不機嫌が言葉を汚す。 22:14 (tyty) 【紗璃沙】「…ぁ…ご、御免なさい。…あんな電話…。ご迷惑でした…よね。きっと…」二人の雰囲気と、自分の失敗に、また哀しくなって来て、俯き震える声を、ぽつぽつと…。 22:15 (kitsune__) 【環】「我妻、いったい何があったか、教えてもらえるか?」 紗璃沙を刺激しないように、なるべく声を荒げないようにたずねる 22:17 (Ryuma0) 【小太郎】「っていうか、何しにきたんだ?星野」機嫌の悪さが無駄に言葉に出る 22:18 (tyty) 【紗璃沙】「…ぇ…えっと…、寂しく…て…。誰かに…会いたいなって…、それで…」小さく、静かに言葉を紡ぐ。聴こえてくる小太郎の語気に更に俯きながら…。 22:19 (Ryuma0) 【小太郎】「あ?」話が見えない。眉根にしわがよる 22:19 (kitsune__) 【環】「我妻から電話があったんだが、すぐに切れた。唐突過ぎたから何かあったんじゃないかと思って探してた」  22:22 (tyty) 【紗璃沙】「…迷って…何度もやり直してる内に…」画面真っ暗な0-Phoneを二人に見せて、「バッテリー、切れちゃったって…」申し訳なさそうな、哀しそうな顔を見せる。 22:24 (kitsune__) 【環】「……つまり、別にお前が何か危険に巻き込まれたわけでもなく、ただ電池が切れて通話できなくなっただけってことか?」 確認するように紗璃沙に 22:25 (Ryuma0) 【小太郎】「……」コーヒーを飲みながら二人の様子を見て「……もしかして邪魔か?」思わず言ってみる 22:27 (tyty) 【紗璃沙】「…は、はぃ…ご、御免なさいっ…。心配…掛けちゃって…」環の問いに頷きながら、また瞳を潤ませる。 22:29 (kitsune__) 【環】「……そーゆーオチかー」 力が抜けたせいかへにゃへにゃと座り込んで、「まー、無事ならいい。俺が勝手に勘違いしただけだ」 で小太郎に「すまん、色々と思い違いをした」と頭を下げる  22:30 (Ryuma0) 【小太郎】「ま、いいけどな」また、あま、とつぶやく 22:32 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、小太郎さんも…、ありがとうございます…。これ…」両手で握り締めたココアを軽く挙げつつ、礼を。「…ん…、あったかい…です…」一口、二口飲んで、落ち着こうとして。 22:32 (Ryuma0) 【小太郎】「何か。泣いてたのはつまり、星野が原因でいいわけだな」 22:35 (kitsune__) 【環】「……? 俺が原因?」 はてなと首をかしげる 22:36 (Ryuma0) 【小太郎】「いや、逢引してたんだろ?」 22:37 (kitsune__) 【環】「……は?」 言われて意味がわからずに思わず間抜けな声をあげてしまう 22:38 (tyty) 【紗璃沙】「…あっ…いぇ…、わたしの…せいで…っ…」慌てて、自分のせいだと、声を掛け…。「…あ、逢引…っ…きゃぁっ…!?」突然、言われた言葉に驚き、ココアを落っことしちゃう。 22:39 (kitsune__) 【環】「あっつー!?」 座り込んでいたところにココアが直撃 22:40 (Ryuma0) 【小太郎】「なにやってんだ、お前ら」 22:41 (tyty) 【紗璃沙】「…きゃっ…ぁ…あの…御免なさ…あぁっ…!?」更に、大変な事になって、パニック気味に。涙を拭った潮の香りがするハンカチで、環を拭いてやり…。 22:44 (Ryuma0) 【小太郎】「もういっそシャワー浴びて来いテメェ。着替えくらい置いてんだろ?」訓練時の着替えを常備してるだろうと、環に提案 22:45 (kitsune__) 【環】「うー……そうする。我妻、もうい……むぎゅ」 止めようとしたところにハンカチ押し当てられて変な声を出す 22:46 (tyty) 【紗璃沙】「……は、はぅ…、す、済みません…」変な声上げられ、慌てて、引っ込めて。始終、おろおろが絶えず…。 22:47 (Ryuma0) 【小太郎】「熱かったんならとっとと冷やせ。で?お前は大丈夫か?火傷とか」前半環へ。後半さりさへ 22:48 (kitsune__) 【環】「とりあえず、水、浴びてくる」 22:49 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…大丈夫…です…」立ち上がり、環を見送って。箒剣を立てかけたすぐ側の壁に背を付ける。「…また…、ご迷惑かけちゃいました…」しゅん、となる。 22:51 (Ryuma0) 【小太郎】「騒がしいやつ」笑ってる気付けば自分のわだかまりも騒動でまぎれてて「かけとけかけとけ、迷惑なんざ」 22:51 (kitsune__) 【環】「気にするな。このくらい、平気だ」 紗璃沙の頭をポンポンってなでたあとでシャワールームへ移動ー>退場 22:52 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、そ、そう…ですか…?でも、ご迷惑は…ふ、ふにゃっ…」そう言う訳には…、と続けようとした後、頭を撫で叩かれ、妙な声を。 22:54 (Ryuma0) 【小太郎】「な?」かけとけといったことをそうだろう?と 22:56 (tyty) 【紗璃沙】「…は…はい…なのでしょう…か…」曖昧に、頷きつつ。 22:58 (Ryuma0) 【小太郎】「そんなもんだ」コーヒーを飲みきるとくしゃ、と潰してゴミ箱へ 22:59 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…わ…判りました…」きっと、判ってなさそうなものの、そんな風に答え。ちまちまと、ココアを飲む。 23:01 (Ryuma0) 【小太郎】「ちゃんとあんとき一人でがんばってたこと、評価してんだ。そんくらいのことやったんだからな」 23:03 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…、ありがとう…、ございます。…ホントは…何も出来てませんでしたよ…。勇者…なのに…世界の希望に…ならなくちゃ…なのに…」小さく首を横に振り、最緒の戦いを皆に任せたことを気にしているようで…。 23:05 (Ryuma0) 【小太郎】「……馬鹿だろう、お前」 23:06 (tyty) 【紗璃沙】「…えっ…? は、はぃ…、そうですよ…ね…」俯き、肯定して。 23:06 (Ryuma0) 【小太郎】「一人で何でも背負うって何様だ」 23:07 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…何様…。…ゆ、勇者…です…」ぽつり、呟いて。 23:08 (Ryuma0) 【小太郎】「お前の中の勇者様は一人で何でもするわけか」 23:09 (tyty) 【紗璃沙】「……んっ……」どう…なんだろう…。わたしの前…は、親友と一種に戦ってたって聴くけれど…、わたしは…独り、だし…。 23:10 (tyty) 押し黙り、哀しそうに俯いたままに。 23:11 (Ryuma0) 【小太郎】「お前、なんでここいるんだ?」こう、眉根をまた寄せて。なにいってんだ?こいつ、という雰囲気で 23:12 (tyty) 【紗璃沙】「…戦う為…世界を…我妻を…救う為…です…」ぽそぽそ、と、語り。 23:12 (Ryuma0) 【小太郎】「じゃなくて」はー、こいつは。と頭をかいて「なんでここにいるんだ?」指で地面をさす 23:13 (tyty) 【紗璃沙】「…え、…ぇ…っ…?」地面を見下ろし、小太郎見上げて、意味が掴めず、戸惑って。 23:13 (Ryuma0) 【小太郎】「組んで戦う仲間がいるから、じゃねーのか?」 23:15 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、仲間…。…わたしと……」居るのかな、なってくれるのかな…。出会った、数少ないウィザード達の顔を想い出しつつ、小太郎見上げて。 23:17 (Ryuma0) 【小太郎】「……」びし、とデコピン「やっぱり馬鹿だろう、お前」 23:17 (tyty) 【紗璃沙】「…きゃ…んっ…!?」叩かれ、両手で額押さえて 23:18 (Ryuma0) 【小太郎】「もう一回聞くぞ?なんでここにいるんだ?」 23:19 (tyty) 【紗璃沙】「…な、仲間が居るから…です…」小太郎の言葉、そのまま返すように、ぽつぽつ、と。 23:20 (Ryuma0) 【小太郎】「本当にそう思ってるか?」言わせておいて確認する 23:21 (tyty) 【紗璃沙】「……んっ…、は、はぃっ…」びくっと、小さく震えながら、頷いて。やっぱり、仲間も、友達も、どれ位出来るか、どれ位の間、一緒に居られるのか、判らない。そんな不安は滲み出るけれど。 23:22 (Ryuma0) 【小太郎】「ならそれでいい」 23:23 (tyty) 【紗璃沙】「…はぃっ…あ、此れ、ありがとう…です」飲み干したココアの紙コップをゴミ箱に。手持ち無沙汰に、ストライカーレッジを抱え持つように引き寄せて。 23:26 (Ryuma0) 【小太郎】「とゆーわけで、あれだ」前々から気になっていた事を言ってしまおうと「『仲間がいる』からには、独断専行はナシで頼むぜ?」 23:28 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、は、はぃ…護って…くださいね…?」刃の向こう側に顔を隠すような、そんな危なっかしい僅かな照れ顔で、頷き、応えて。 23:28 (Ryuma0) 【小太郎】「わかってんじゃねーか。釘さしておかねーと勝手にソロで突っ込みそうだからな。お前」 23:30 (tyty) 【紗璃沙】「…え、えっと…、そんなの…怖くて出来無いですよ…」あは…、と漸く、小さく笑みを差し入れて。「…この剣は…、そう言う武器みたいですけれど…」と、注を入れる。 23:31 (Ryuma0) 【小太郎】「なんだ、笑えるんじゃねーか」 23:32 (tyty) 【紗璃沙】「…えっ…、そ、そうです…か…?」何だか、恥ずかしく想えて、顔を引っ込めて。「た、環さん…まだかな…」シャワールームの方に、視線逸らして。 23:35 (Ryuma0) 【小太郎】「ずーっとダウナーになってたからな。もっと上向いて笑ってりゃあいんだ。陰気は周りの陰気も呼び込むぜ?まあ、受け売りだけどな」 23:37 (tyty) 【紗璃沙】「…笑う…、は、はぃ…」こくん、と頷き。環にも、真咲にも言われたな、と想い出しつつ。 23:41 (Ryuma0) 【小太郎】「ま、よろしく頼むぜ」頭をぽん。どこまでも子ども扱い 23:45 (tyty) 【紗璃沙】「…きゃっ…、は、はぃ…宜しく…ですっ…」大きな手を乗せられ、小さく縮こまって…。 23:45 (Ryuma0) 【小太郎】「しかし、おせぇな。星野のやつ」 23:47 (tyty) 【紗璃沙】「…そ、そうですね…。様子…見て来てくれませんか…?」乗せられたままの手に、おっかなびっくりといった様子のまま、そう進言して。 23:47 (Ryuma0) 【小太郎】「シャワーだから溺れようもねーとおもうんだがな」 23:50 (tyty) 【紗璃沙】「…お、溺れ…。心配です…」その言葉に、自分だとやり兼ねなさそう、などと想っちゃって…。 23:52 (Ryuma0) 【小太郎】「まあ、いってくる。……ああ、あれだ」環の様子を見に行こうと歩き出したところで足を止め「ちゃんと仲間って刻んで置くんだな。そしたら、あんなことしなくて済むようになる」ついさっきの事をいい「……って、何やってんだ?」そこで挙動不審のを見っけて声をかける 23:54 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…、はい…。仲間…。あの人も…きっと…」思い浮べる。…ん、と刻む込むように、手を胸に当てて。 23:55 (kitsune__) 【???】「あ、う……? み、美浜!?」 びくぅと反応する人影=少女が立っている。ベリーショートに近いショートカットは水に濡れ、頬は赤い。おそらくは風呂上り。小柄な体とぺったんこな胸はまだまだ発展途上だからだろうか。女の色香よりも健康的な魅力のほうが勝る 23:56 (kitsune__) 問題は、その少女の声がとある少年の声とぴたりと一致しているところなのだが 23:57 (Ryuma0) 【小太郎】「……もしかして、星野か?」 23:59 (kitsune__) 【環】「……ぐ」 みるみるうちに顔が真っ赤になる。無言は致命的なまでに少女らしきものが環であることを肯定した 23:59 (tyty) 【紗璃沙】「…えっ…、環さん…ですか…?」曲がり角でどうしたのかな…?と、立ち止まった小太郎の様子を見に行こうと、壁を離れ…。 00:00 (Ryuma0) 【小太郎】「……ぷ、くくくく」 00:04 (Ryuma0) 【小太郎】「……お前、よく、女どもに、玩具にされ、ぷ、るだろ、くく」笑いを堪えながら 00:04 (tyty) 【紗璃沙】「…環さん…? あは、可愛い…です…」一歩進んで視界に入った環の姿。想わず、顔が綻んで…。 00:04 (kitsune__) 【環】「笑うな美浜!」 ついつい大声を上げてしまう。しかしその仕草も外見と相まって微笑ましさを喚起しても、怖いとは一切思えない 00:06 (kitsune__) 【環】「我妻まで……orz」 『だからみつかりたくなかったんだ』などとブツブツ呟きだす。環が中々入ってこなかった理由も、今となっては明白だろう 00:07 (Ryuma0) 【小太郎】「……まあ、こんな愉快なのも仲間だ」笑い堪えながらさりさに 00:09 (tyty) 【紗璃沙】「…あっ…、ご、御免なさい…。そんなつもりじゃ…」拗ねたような環の様子に慌てて、謝りつつ、「…ん、そうですね…」小太郎に、礼を言うように頭を下げて。傍ら、持ってくるのを忘れ、支えを失ったストライカーレッジがぐらりと重力に傾き…。 00:10 (Ryuma0) 【小太郎】「大体、頭乾かしてセットしてから出てくりゃあいいだけじゃねーかよ。テメェの横着が招いたことを笑って何が悪い?ん?」環を小突く 00:13 (kitsune__) 【環】「うるさい! 急にシャワー浴びることになってワックスなんかもって来てるか!? 大体一番最初見た時に俺だって気付かなかったお前にうだうだ言われる筋合ない!」 混乱して支離滅裂なことをまくし立てる 00:14 (Ryuma0) 【小太郎】「タッパねぇやつぁ大変だなあ?」けけけ、と意地悪に笑う 00:15 (tyty) 【紗璃沙】「…あ、あの…、お二人とも喧嘩は…っ」と、駆け寄ろうとしたところ、とうとう、ストライカーレッジを蹴倒しちゃって、盛大な金属音が鳴り響く。「…きゃぁっ…!?」驚く声、ぺたんと尻餅付いて…。 00:15 (kitsune__) 【環】「これから伸びるんだ! お前みたいなウドの大木と一緒にするな!」 うがーっと両手を振り上げて講義する。その仕草がより幼い印象に拍車をかけているのだが、ああ、知らぬは本人ばかりなり 00:17 (Ryuma0) 【小太郎】「成長期、来るといいなあ?けけけけ」その頭を抑えてからかいつつ「大丈夫か?」トロい生き物だなあ、とさりさを見る 00:20 (tyty) 【紗璃沙】「…ふ、ふぇ…ぁ…痛い…です…っ」短いスカートから太腿覗かせつつ、涙目で二人見上げて。 00:23 (Ryuma0) 【小太郎】「あー、とりあえず、少し自分をかっこ見直して対応したほうがいいと思うぞ」>さりさ 00:24 (kitsune__) 【環】「うー……」 小太郎に恨めしげな視線を送ったあとで紗璃沙に向き直り「……!?(ボンっ)」とまた真っ赤になっったあとで「大丈夫か。座り込んでないで立っとけ」 と目をそらしながら手を差し出して起き上がらせる 00:27 (tyty) 【紗璃沙】「…え…ぇっ…きゃっ…!?」小太郎に言葉に慌て、脚をばたつかせて。「…た、環さんまで…み、見ました…か…っ?」手を掴み、起こして貰いつつ、二人を交互に見詰め、恥ずかしそうな顔をして―― 00:27 (Ryuma0) 【小太郎】「まずはそのガード甘いとこ治せ」 00:29 (kitsune__) 【環】「ばたつくと余計にヤバイからさっさと立てっ」 顔真っ赤にして手を差し出すー 00:30 (tyty) 【紗璃沙】「…は…はぅぅぅぅぅ…」環の手を掴みつつ、小太郎を見上げ、困ったような声を上げて。とりあえず、泣き顔や、寂しそうな様子。今は、消えて。 00:32 (Ryuma0) 【小太郎】「ほれ、星野はとっとと髪乾かして来い。オレのロッカーにドライヤーはいってっから。オレぁ帰ぇるぞ」鍵を環にほおって「まあ、トロそうだからなあ……」しみじみさりさについての感想を 00:34 (kitsune__) 【環】「いらん! お前のなんぞ誰が借りるか!」 真っ赤になって鍵を突っ返した上で舌を出す 00:34 (Ryuma0) 【小太郎】「じゃあなにか?その自分でも自覚のある状態で帰ってナンパされてみるか?」こっちは親切で言ってんだぜ?と>環 00:36 (tyty) 【紗璃沙】「…あ、ぁ、あの…えっと…」おろおろ、と、二人の様子に困りながら、妙な踊りを踊るように、交互に身体向けて。 00:36 (kitsune__) 【環】「寮まで走れば問題ない。ナンパなんてされてたまるか!」 意地を張ってきっぱりと 00:37 (Ryuma0) 【小太郎】「なあ、星野。それ、ヘタに誤解されたら、お前が女連れ込んでるみたいじゃねーか……?」 00:37 (Ryuma0) 目の端でさりさがおろおろしてるのをみて、こいつはこいつでおもしれぇとか思ってみる 00:38 (kitsune__) 【環】「うるさいうるさい! そんなことない!」 何の根拠も無いが意地張ってるので嫌だと言い張る 00:39 (Ryuma0) 【小太郎】「まあ、オレはどうでもいいんだけどな?」 00:40 (tyty) 【紗璃沙】「…や、止めて…くださーいっ!」頑張って、間に入って、声を上げて。 00:40 (Ryuma0) 【小太郎】「で、お前は何でそう愉快に踊ってんだ?」>さりさ 00:43 (tyty) 【紗璃沙】「…お、落ち着いて、くださいね…?」うるうる…、と泣きそうな顔で、間に入りつつ、「…な、仲間ですから…、そ、そう言うのは…駄目…です…」わたしの言葉なんて、聴いてくれるかな…。自信なさげなものの、そう、言葉を紡いで。 00:45 (Ryuma0) 【小太郎】「だとよ?」と環に 00:46 (kitsune__) 【環】「……む、ふん! 我妻に免じてここは引いてやる」  00:47 (Ryuma0) 【小太郎】「一方的に噛み付いてきただけじゃねえか」 00:48 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…、で、ですからっ…」小太郎の服掴んで、ふるふる首振って。 00:48 (Ryuma0) 【小太郎】「へーへー、わかったわかった」 00:49 (kitsune__) 【環】「……むー」 紗璃沙がいるからこっちも言い返さない。でも恨めしげに小太郎睨む(全然怖くない 00:50 (Ryuma0) 小太郎「で?そこの意地っ張りは結局使うか使わねーのか、どっちだ?」>環 00:50 (kitsune__) 【環】「仕方が無い。お前がそこまで言うなら使ってやる」  00:51 (Ryuma0) 【小太郎】「ほらよ」鍵投げる 00:51 (tyty) 【紗璃沙】「…んっ…」はらはらしつつ、見守って。 00:52 (kitsune__) 顔をそむけたままぼそりと 【環】「……礼は言っておく。助かった」 00:52 (Ryuma0) 【小太郎】「牛丼並な」にやり>環 00:53 (kitsune__) 【環】「ぐ……、さっきのやっぱり無し!」 00:53 (tyty) 【紗璃沙】「…や、やっぱり、聴いてくれてません……」かくん、と落ち込んで。 01:01 (Ryuma0) 【小太郎】「ケンカしてるわけじゃねーよ。ダチとかならこーゆーもんだ。特に男はな」>さりさ 01:02 (tyty) 【紗璃沙】「……ん…、でも……」俯いたままで、小さく震えて。 01:03 (Ryuma0) 【小太郎】「お前もコレくらいできるようなダチ作れ。ただ表面上のつき合いなんてダチじゃねえな。俺から言わせれば」 01:06 (kitsune__) 【環】「珍しくいいことを言う。だが、お前と同列にされるのは頷けない」 小太郎にジト目  01:07 (tyty) 【紗璃沙】「……ん…、…お友達…欲しいな……」こう言うの、友達なのかな…。環の反応見ていると、そうは想えなくて…。 01:11 (Ryuma0) 【小太郎】「ま、男と女じゃ違うのかもだけどな。男でべたついてたら、気色悪ぃよな?」>環 01:12 (kitsune__) 【環】「その点については同意だ」>小太郎 01:13 (Ryuma0) 【小太郎】「とりあえずお前は乾かしてこい。風邪引いたってしらねぇぞ」>環 01:13 (tyty) 【紗璃沙】「…ん、そうなん…ですか…。難しいですね…」どうすれば良いのかな、二人の様子見て、悩むような顔して。 01:14 (kitsune__) 【環】「ふん、心配されるほどヤワな鍛え方してない」 そういってロッカー室へ行こうとする。で、ふと振り向いて 01:16 (kitsune__) 【環】「我妻、今日みたいのでもいい。何かあったら頼れ。かわりに、あんまうつむくんじゃないぞ」 そう言ってその場を去る 01:17 (tyty) 【紗璃沙】「…あっ…は、はぃ…お手数、お掛けしました…」ぺこり。頭を下げて。環を見送って…。 01:19 (Ryuma0) 【小太郎】「あとは、わかんねーならつくってみりゃいんだよ。そーゆーのはな。あいつもああいってるし。仲間とかダチなんてそんなもんだ。考えて作るもんでもねぇしな」 01:20 (tyty) 【紗璃沙】「…はい、判りました。努力して…みます。…風華さん…とも…きっと…」ぽつり、呟き、小太郎も見送るように、姿勢正して。 01:21 (Ryuma0) 【小太郎】「……どっちも難儀だなあ」風華の名前が耳に入って、風華の話も聞いてるので、あえて何も言わず、つぶやくだけで「じゃあ、またな」 01:22 (tyty) 【紗璃沙】「…ん、今日は…ありがとうございました…」ぺこり、頭を下げて、見送って…。。 01:24 (Ryuma0) 【小太郎】「ま、あいつも言ってたけどよ。頼るときは頼れ。どーにも見てると、こう、どこまでも沈んでいきそうだからな。迷惑なときは迷惑って言う口はあるんだから、言われないなら頼っていーと思っとけ」 01:24 (tyty) 今日は、色々とあって、とても疲れた。けれど、お友達とか、教えて貰えたような、少しずつ判って来たような…、そんな気がして…。有意義だったと想う。 01:26 (tyty) 【紗璃沙】「…ん…、そうさせて…頂きます…」ぺこり、頷き。そして、「…あ…」と何かに気付いたように 01:28 (tyty) 【紗璃沙】「…環さんのジャケット…。また、返し忘れてました…」月衣から、取り出し、困ったような顔をして。 01:29 (tyty) 取りに戻って来るようご連絡しなくちゃ…、そう想いつつ、訓練室の前を、後にして―― 01:32 (tyty) 目を軽く擦る。泣いてない、うん。頑張ろう、少しずつ…もっと―― 01:32 (tyty)   01:32 (tyty)   01:32 (tyty)   01:32 (tyty)