23:39 (ShiSyo_) 23:39 (ShiSyo_) 23:41 (ShiSyo_) 別段、用事がなければ誰も立ち入らぬ……そこは、そんな場所である。 23:42 (ShiSyo_) そして、学生の多くは大抵の場合……その用事を持つこともない。つまり、そこには何もない。 23:42 (ShiSyo_) 普通は、そうである。そして、今日も静けさを保ったいつもの場所……であるはずだった。 23:44 (ShiSyo_) しかし、そこに来た一人目の客人は……ある意味の例外であった。おそらくは…… 23:44 (ShiSyo_) 23:48 (ShiSyo_) 【美鐘】「大空の〜彼方へ〜 光を〜浴びながら〜 鳥はゆくよ〜♪」 23:49 (ShiSyo_) おそらくは……何も、考えていない。そんな少女が一人……聞く者もなく、聞かせる者もなく……ただ、唄っていた 23:50 (zin_) 【瞬】「―――――♪」Podで音楽を聴きながら、少し静かに休もうと思って、静かな屋上へと足を踏み入れる 23:51 (zin_) 【瞬】「――あれ?」すると、先客がいたので、イヤホンを外して 23:53 (ShiSyo_) 【美鐘】「音もなく〜 風にすべてをまかせて〜♪」静かであるはずの屋上に響き渡る声。声量はある……はずだが、それほどやかましくも聞こえず。涼しげに声は流れていく 23:55 (zin_) 【瞬】「…………」邪魔しないように、静かに扉を閉めて、できるだけ気配を殺してよく聞こえる位置にまで移動していく 23:57 (ShiSyo_) 【美鐘】「大空の〜彼方へ〜 夕日にぬれながら〜 鳥はいつも〜 何も言わない〜♪」気配を殺しているためか、それとも歌に夢中なのか……来訪者に気がつくこともなく、少女は歌い続ける 23:58 (zin_) 【瞬】「…………………」かなり近くまで移動してきてから、その場に腰を下ろす。無駄遣いにも思えそうだが、月衣の中に入れておいたスポーツドリンクを取り出して、それを一口飲んで 00:00 (ShiSyo_) 【美鐘】「大空の〜彼方へ〜 夕日にぬれながら〜 鳥はいつも〜 何も言わない〜♪……………」余韻を残すように声が響き……ぴたり、と止まる 00:02 (zin_) 【瞬】「……御見事」歌が終わったところで、パチパチと拍手を 00:03 (ShiSyo_) 【美鐘】「……………ふにゃ?」くる……というには、少々ゆっくりめに振り向いて。くきん、と小首をかしげる 00:04 *D_EX_M quit ("dat落ち") 00:05 (zin_) 【瞬】「お邪魔してるよ。いい歌だったね」ニコニコ笑顔を浮かべながら、またパチパチと拍手。月衣から、今飲んでいるのと同じジュースを取り出す 00:05 (ShiSyo_) 【美鐘】「あ、はい。ありがとうございます」ぺこりん、と必要以上に丁寧にお辞儀を 00:07 (zin_) 【瞬】「はい、これ。飲む?」今出したばかりの方のスポーツドリンクを差し出す 00:08 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……はい、いただきます」ぺこん、と再度お辞儀をして受け取る 00:11 (zin_) 【瞬】「ん。いい歌を聞かせてもらったお礼……あ、オレは神楽坂瞬。そっちは?」ペットボトルを渡してから、自分用のを一口飲む 00:12 (ShiSyo_) 【美鐘】「あ、はい。白南風美鐘、です、宜しくお願いします」ぺこん、とまたお辞儀をする 00:13 (zin_) 【瞬】「あんまりそう畏まらなくていいよ?少し休みに来ただけだし……いい天気だよね」笑ってから軽く手を振って、大の字に寝転ぶ 00:15 (ShiSyo_) 【美鐘】「あ、はい。そう思います。良い天気ですから、はい。お空に向かって唄おうと思いました」にこにこと、笑顔で答える 00:16 (zin_) 【瞬】「そっか………凄いいい歌だったと思うよ。聞いてて気持ち良かったし」寝ころんで、ボーッとした様子で空を少し眺めてから、そっちの方に顔を向ける 00:19 (ShiSyo_) 【美鐘】「はい。燐さんにも、隼人さんにも、褒めていただきました」にこにこと、嬉しそうに 00:20 (zin_) 【瞬】「ああ、あの二人に………仲がいいの?」 00:22 (ShiSyo_) 【美鐘】「はい。他にも、雪緒さんも、春奈さんも、尚也さんも、お友達です」幸せそうに人の名前を挙げていく姿は、単純とも、純粋、とも見え 00:24 (zin_) 【瞬】「ん、そうなんだ…………仲がいい人がいるの、いいよね。オレにはいないから―――いきなり変わって、整理がつくまで余裕が全くなかったし」その様子見て、少し自嘲気味で寂しそうに笑う 00:27 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……お忙しかったんですか?」それは、どこかずれた質問ではあった 00:29 (zin_) 【瞬】「いや、ちょっと違うかな………ある日、いきなり変わっちゃって。転校したり、色々あったり…それまでの友人とか、全部離れてさ。自分の中で、それらを受け入れるまで時間がかかったから……整理がついたの、つい最近だからね。それまで、余裕なんか全くなかったから」 00:31 (ShiSyo_) 【美鐘】「なるほど……………それでしたら、はい。今は、私とお友達、です?」少し考えるようにして……それから、にっこりと笑って、ぱん、と手を打って 00:35 (zin_) 【瞬】「…………そんなもの、かな?」ちょっと躊躇してから、おずおずと手を出してみる 00:37 (ShiSyo_) 【美鐘】「はい、そうです」出された手を握る。そして、他意はなく……ただ、純粋に喜んでいるようにしか見えない笑顔がそこにあり 00:39 (zin_) 【瞬】「考え過ぎ、なのかな………なんか、今さら友人作ろうとするのがヘンで、弾かれてるように思えてさ。なにせ、見た目すら変わっちゃったから」ホラホラと、自分のオッドアイの目を指さして見せる 00:42 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ? んー……………」じーっと、眼を見つめ「綺麗で、素敵な眼だと思います。はい」こくん、と 00:44 (zin_) 【瞬】「以前は目が黒かったんだよ。つい最近、覚醒した時にこんな風になってね……印象が全然変わったから、以前の友達に連絡を取る事もできなくてさ。結構、寂しかったんだよね」見てみる?とポケットから以前の写真を。そこのはしっかりと黒眼の姿で映っている 00:46 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ………………黒いですね」またもじーっと、写真を見てからこくん、頷く。「でも、瞬さんは、瞬さん、です?」くきん、と首をかしげる 00:47 (zin_) 【瞬】「そう言ってもらえると凄く嬉しいけど……こういう変化でも、離れてく友達がいるって事さ。だから少し臆病になってたかもね」なんか遠い目で空を見上げる 00:49 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ………………んー……………」くきん、と首をかしげたまま、なにやらを考え込みはじめる 00:51 (zin_) 【瞬】「まぁ、聞いてくれて助かったよ。溜め込んでると、どうも暗い方にばっかり考えが言っちゃってね……もう少し、人のいる方にも出てみる事にするよ」 00:52 (ShiSyo_) 【美鐘】「ん…………それです。はい。これから、またお友達を増やしましょう」ぱん、と手を合わせて良い考えだ、と言わんばかりに 00:53 (zin_) 【瞬】「怖いんだけどね、本音を言うと。一度拒絶されてるから、さ………また同じ事になるんじゃないかってね」 00:56 (ShiSyo_) 【美鐘】「ん……大丈夫です。皆さん、いい人ばかりですよ?」まるで根拠のない言葉。しかし、あっけらかんと言われたその言葉には妙な自信が込められて 00:58 (zin_) 【瞬】「………まぁ、そうだね」妙な説得力を感じてしまって、思わず笑って 01:02 (ShiSyo_) 【美鐘】「はい、そうです」こくん、と 01:04 (zin_) 【瞬】「そうしてみるかな………できるかどうかわからないけど」 01:08 (ShiSyo_) 【美鐘】「透きとおるくらい〜 愛おしい〜 全てが宝物になる〜♪」 01:09 (ShiSyo_) ふ、と……急に歌い出し 01:11 (zin_) 【瞬】「ふぅ………」また大の字に寝転がって、目を閉じて聞いている 01:12 (ShiSyo_) 【美鐘】「巡り逢う不思議〜 その指が触れてる〜♪」 01:14 (tyty) 【隼人】「…やぁ、こんなところに居たよ。見付かって良かったね?」この学校で、最も小柄かもしれない生徒、九近衛 楓を肩車しつつ、やって来たのは新藤 隼人。頭上の楓を、美鐘の方に向けてやって。 01:15 (torazou_) 【楓】「……ふえ?先客さんなのですよ」連れられて屋上まで上がり話し声と歌声に隼人の上から回りを見て「あっ、美鐘おねーさんなのです!今日もお歌ですか?」そのまま手を振って挨拶し 01:15 (zin_) 【瞬】「……探してたのか。となると、邪魔っぽいかな」 01:16 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ、隼人さんに、楓さん」ぺこん、とお辞儀を 01:16 (ShiSyo_) 【美鐘】「あ、こちらは瞬さんです」と、勝手に紹介をはじめる 01:16 (tyty) 【隼人】「…微笑ましい事だね、と」嬉しそうな楓を下ろしつつ、自分は、瞬の方に歩いて行き。 01:16 (torazou_) 【楓】「……こんにちはなのです。そちらのおにーさんは訓練のときに一緒だった瞬おにーさんですね」 01:17 (zin_) 【瞬】「ああ、両方とも会った事はあるからね」 01:19 (tyty) 【隼人】「やぁ、美鐘君。楓君が探してた様子だったからね、連れて来たのさ」そう、美鐘に答えつつ、寝そべる瞬を見下ろす。「あぁ、久し振り、かな? 最近は、どうだい?」 01:20 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……ん、お友達、他にも居ましたね」にっこりと、瞬の説明を聞いて 01:20 (zin_) 【瞬】「ようやく、整理がついたところだ。何も知らずに覚醒して、そのまま戦場にだぞ……すぐに受け入れられる方がおかしいさ」>隼人 01:20 (torazou_) 【楓】「美鐘おねーさんと瞬おにーさんはお話中でしたか?」と美鐘と瞬に尋ね「はい、皆で一緒におやつを食べるのですよー」隼人の言葉にポケット…いや月衣から御菓子のはいった缶を取り出して 01:22 (ShiSyo_) 【美鐘】「あ、はい。お話、してました」楓に答え「おやつですか……いいですね、はい」 01:22 (zin_) 【瞬】「大した話をしていた訳じゃないさ。用事があって邪魔なら譲るけど?」上半身だけ起こす>楓 01:23 (tyty) 【隼人】「…ふぅん、そんなもんだろ。ウィザードなんてさ。何も無い奴なんて、幸せ過ぎる。力の代償と想って吹っ切っちゃえよ」そう言う自分にも色々あったが…、誰にでも話す気になれる様な、話すような事ではなく、そう、さらりと瞬に返しつつ。 01:23 (torazou_) 【楓】「ふえ?瞬おにーさんも一緒に食べないですか?皆で食べたほうがおいしーですよ?」クッキーやらチョコレートやらの包みを美鐘と隼人と瞬に渡そうとして 01:24 (ShiSyo_) 【美鐘】「はい。みんなで食べた方が、楽しいです?」にこり、と瞬に笑いかけ 01:24 (zin_) 【瞬】「親友だと思ってた相手に拒絶されたり、色々あったからな。簡単に吹っ切れたりすれば苦労はしないって………ん、悪いな。それじゃ貰おうかな」>前半・隼人、後半・楓 01:24 (tyty) 【隼人】「おっと、ありがとう。楓君。気が効いてるね。此処までの、タクシー代として貰っておくよ」頭を撫でつつ、受け取って 01:26 (torazou_) 【楓】「はいなのですよ。皆で一緒に食べるのです」にこぱと笑ってから適当なところに座ると 01:27 (tyty) 【隼人】「ま、僕だって、色々あったさ。とだけ言っておくよ」と、瞬に返しながら、内容までは言うつもりは無い、と示す様に、お菓子を口にして。「うん、美味しいね。ありがと」提供者、楓の方に話し掛けを写し。 01:28 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ? えぇと……私は、死にかけましたよ?」割とさらりと、あっさりと、物騒なことを 01:29 (zin_) 【瞬】「あー、死に掛けたと言うか……死んだ記憶なら幾らでもあるぞ。たまに夢の中で追体験するし」ポリポリとクッキー齧りながら 01:29 (tyty) 【隼人】「…くは…はぁっ…!?」急な、美鐘のその言葉に、クッキーの粉で喉詰まらせて。「いきなり、何を言うかな、美鐘君は…」 01:30 (ShiSyo_) 【美鐘】「それは大変そうですね」全然大変そうではない口調で瞬の言葉に還す 01:31 (zin_) 【瞬】「割とな。最近はもう慣れたし、それが経験にもなるから」口の中をスポーツドリンクで軽く潤す>美鐘 01:31 (torazou_) 【楓】「死にかけても死んでないなら大丈夫なのですよ。足があったら色んな所にいけるのです」キャンディーを取り出すと口に放り込んで 01:32 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふむふむ……瞬さんは凄いんですね」にこにこと、本当に感心したように「……ふにゃ?」そして、隼人の言葉に首をかしげ 01:34 (tyty) 【隼人】「…は…ふぅ。何でもない…」美鐘のくきんに、手をぱたぱた振って。「瞬、美鐘君と二人で話してたのか。どうだった…?」とか聴いてみたり。 01:34 (zin_) 【瞬】「ああ、良ければこれも食べるか?自前の、大したものじゃないが…」月衣の中からカップ入りのシフォンケーキを数個ほど出す 01:35 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……美味しそうです」じーっと 01:36 (torazou_) 【楓】「瞬おにーさんがくれるのなら頂くのですよ?」 01:37 (zin_) 【瞬】「食べるために出したんだよ。良ければどうぞ?」何故か疑問形で、一人一つずつ配る 01:37 (tyty) 【隼人】「最近、月衣と冷蔵庫を勘違いしてる奴が多い気がする…」などと、展開され捲って行くおやつの時間に呆れたような顔しつつも、「うん、貰おうか」手を出し、受け取って。 01:39 (torazou_) 【楓】「それではご相伴に預かるのですよー。瞬おにーさんありがとうございますなのです」受け取って礼を言い 01:39 (zin_) 【瞬】「別に勘違いしてる訳でもないが……オレの場合は余裕が大きくてね。それに、使えるものは使わない手は無いだろう?」ケーキを渡しつつ、ニヤッと>隼人 01:39 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……便利ですね」こくこく、と明らかに間違った使用方法を覚えはじめている様子 01:39 (torazou_) 【楓】「ふえ?使える様に使う事に何か問題があるのですか、隼人おにーさん?」 01:40 (tyty) 【隼人】「ふん、雰囲気の問題だよ。雪緒なんかは、わざわざ、でっかいバスケット抱えて、巴の店に来たりするよ? 明らかに営業妨害だけどさ」などと応えつつ…。「ま、確かに、学校じゃ色々、便利だ」そう、含みあるような笑みを返して。 01:41 (ShiSyo_) 【美鐘】「んー……何を入れましょう……」などと、一人思索の世界に入りそうに 01:42 (tyty) 【隼人】「問題は無いけど、フランス料理を綺麗に盛り付けるように、食べ物は見せ始めの方法も重要なんじゃないかなって、それだけだよ」ん、と話しかけられ、にこやかに楓に返す。 01:43 (zin_) 【瞬】「イノセントに怪しまれない程度には、便利活用させて貰ってるよ。オレも部活の道具とか勉強用具は鞄で持ち歩く――せいぜい、遺産や少しばかりの食糧ぐらいさ」モグモグとケーキ頬張って…「…少し、甘みが強かったかな」 01:44 (ShiSyo_) 【美鐘】「おいしいですよ?」はむはむ、と小動物のように食べながら 01:47 (torazou_) 【楓】「そーいうものですか?」小首を傾げて隼人に応じ「では頂きますです」瞬にぺこと挨拶してからケーキをほうばって 01:49 (tyty) 【隼人】「僕も実際は邪魔っけだし、結構、色々持ち歩くのに使ってるから、文句って訳じゃぁないよ。甘い…か。なら、珈琲…は、今日は持ってきてなかったっけ…」目を閉じ、月衣内に魔法瓶が無いのを確認して。「うん、まぁ、個人的な意見としてだけは、ね?」こちらは、楓に。 01:49 (zin_) 【瞬】「もう少し甘みを抑えて作るつもりだったんだけどね。ちょっと材料の分量を間違えたか……」不満そうではなく、ちょっと首を傾げながら>楓 01:50 (zin_) 【瞬】「ペットボトルのでよければあるぞ。飲もうと思って忘れてたヤツだけどな」月衣の中から、ミニサイズのペットボトルを取り出して、軽く振って>隼人 01:51 (ShiSyo_) 【美鐘】「はぁ……魔法みたいですね」にこにこと、明らかにおかしな台詞を 01:52 (tyty) 【隼人】「賞味期限とか、口付けてないかと書きになるから、流石に止めとく」軽く笑いながら、左手振って 01:54 (torazou_) 【楓】「おねーちゃんは利用できるものは何でも利用しなさいっていってましたけど色々あるのです」真剣に頷いて「このケーキも美味しいのですよ」 01:54 (zin_) 【瞬】「購買で買ったばかりだよ。自分で確かめてみたらどうだ?」ポイッと投げ渡す>隼人 01:56 (tyty) 【隼人】「む…っ、まだ冷たいね。ふむ…」じゃ、大丈夫そうかな、と開けつつ…。「美鐘君、半分位飲むかい…?」なんて、突然、振ってみたり。 01:56 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ? いいんですか?」くきん、と 01:57 (zin_) 【瞬】「なら、カップを使うといい。ちゃんと洗ってあるぞ」カップ二つ取り出す 01:58 (torazou_) 【楓】「瞬おにーさんは用意がいいのですよ。“こんなこともあろうかと”と言う奴なのですね」一寸吃驚しつつもぐもぐと食べて勝手に納得し 01:59 (tyty) 【隼人】「うん、構わないよ」と、美鐘に応えてから…、小さく、ち、と声にしてから、カップ受け取って。 01:59 (ShiSyo_) 【美鐘】「凄いですね……なんでも出てきそうです」瞬の様子を見てひどく感心し 02:00 (zin_) 【瞬】「部活で使うんだよ。汗をかいた後は水分取るためにスポーツドリンクが最適だし、そういう時はペットボトルじゃなくカップの方が飲みやすいからね」少し気恥ずかしそうに笑いながら 02:01 (torazou_) 【楓】「???」ふぇと隼人の方から聞えた音にそちら見て普段と変わりないようなので不思議そうに「美鐘おねーさんも色々入れると良いのですよ」 02:02 (tyty) 【隼人】「妙なとこ、気を使う奴だなぁ…」なんて、瞬に言いつつ、「あぁ、うん。なんでもないない」そう、楓の疑問を打ち消して。 02:03 (ShiSyo_) 【美鐘】「ん、そうですね……はい、入れてみますね」こくん、と楓の言葉に 02:04 (zin_) 【瞬】「最近はあまり無かったけど。こういうのは、少しでも気づいたらやる事にしているんでね。気遣いとかもよく言われてるよ」スポーツドリンクを飲みながら>隼人 02:06 (tyty) 【隼人】「あぁ、うん。実は水なら、僕も常備してはいる 02:06 (ShiSyo_) 【美鐘】「ん、瞬さんは偉いです」にこにこ 02:06 (torazou_) 【楓】「お勧めはチョコレートなのですよ。入れておくと一週間は違うそうなのです」単に自分が好きなだけだったりもするのだが役に立つのですよと美鐘に薦め「ふむふむ、一寸した気配りの出来る男と言う奴なのですね」 02:07 (tyty) 【隼人】「今飲むつもりは無かったけどね」ペットボトル中空から取り出して、また仕舞う。異能力を使った際、失われる水分を補給する為のもの…。 02:07 (zin_) 【瞬】「本職は殴りなんだけどね。ま、念のために治癒も持っているし」 02:08 (ShiSyo_) 【美鐘】「チョコレートですか、良いですね」にこにこと楓の意見に賛成しつつ 02:09 (zin_) 【瞬】「疲れた時に糖分はいいし、チョコレートは登山の行動食にもなるからね。あるといいかも知れない」と、妙にまじめな意見を 02:11 (tyty) 【隼人】「月衣に入れとくと味変わるの?」ホントかな…、と楓に聴く。チョコレートか、僕も常備しとこうかなぁ、などと考えながら。 02:12 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……」 02:13 (zin_) 【瞬】「熟成したりはしないと思うけど……入れて置いて損は無いんじゃないかな。オレも入れているし」300円前後のサイコロサイズチョコが複数入ったパックを取り出したり 02:13 (torazou_) 【楓】「甘い物には魔法がかかってるのです。元気になったり気持ちを落ち着けた仲良くなれたりしますですよ」 02:14 (ShiSyo_) 【美鐘】「素敵な魔法ですね」にこにこと 02:15 (torazou_) 【楓】「はいなのです」美鐘の言葉に微笑んで 02:15 (tyty) 【隼人】「まぁ、そうだね。その点で行くと、美鐘君も、甘いもの、かな?」相変わらず、ふにゃふにゃしてるの、ぽふ、と撫でたり。 02:16 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ? …………甘く、ないです?」ぺろ、と舐めてみたりして 02:16 (zin_) 【瞬】「そういう事じゃないだろうさ。気分を落ち着けてくれる、って意味じゃないか?」 02:17 (torazou_) 【楓】「美鐘おねーさん、甘かったのですか?」ふにゃと尋ねて見て 02:18 (ShiSyo_) 【美鐘】「ああ、なるほど。瞬さんは賢いですね」と、言葉に納得して「ん……甘くなかったです。残念です」楓に真面目に返事を 02:19 (tyty) 【隼人】「あぁ、瞬の言う意味だよ」頷いて、それから、楓の言葉、そのまま使って。「元気になったり、気持ちを落ち着けたり、仲良くなれたりする、だろう…?」と、美鐘のことを評価(?)してみる。 02:21 (zin_) 【瞬】「ま、オレはありがたかったよ。色々溜め込んでたのが綺麗に消えた感じでね」立ち上がって、ズボンのほこりを払う 02:21 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ?」くきん、と首をかしげ 02:22 (torazou_) 【楓】「美鐘おねーさんの効用なのですね」こくと頷き「瞬おにーさんおでかけなのですか?」 02:24 (zin_) 【瞬】「ああ。一度、部室の方に行かないといけない頃なんでね―――今日はアリガト。おかげで大分気分が楽になったよ」楓の頭撫でてから、美鐘に軽くハグ 02:24 (tyty) 【隼人】「ふむ、そいつは良かった。それが美鐘君の異能力だよ。上手く使うと良い」などと。 02:25 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ……?」ハグられて、ちょっと首をかしげつつ 02:25 (torazou_) 【楓】「はいなのですよ、また一緒におやつを食べましょうなのです」ばいばいと瞬に手を振って 02:25 (zin_) 【瞬】「それじゃ、またね」ハグした後、手を振って屋上を去る 02:26 (tyty) 【隼人】「お疲れ。また校内でも、基地でも、戦場でも」さっと、手を振り。 02:27 (ShiSyo_) 【美鐘】「はい。また、お会いしましょう」にこにこして、手をゆらゆら振り 02:29 (tyty) 【隼人】「さて…、と、食べるのも終わったし、二人はどうするかな?」暫くした後、包み紙などくしゃらせつつ、二人に。 02:30 (ShiSyo_) 【美鐘】「ふにゃ………んー………………どうしましょう?」くきん、と首かしげ 02:31 *goma_miso quit ("Leaving...") 02:31 (torazou_) 【楓】「図書室に行きたいのですよ、今日も本を一杯借りて帰るのです」 02:32 (tyty) 【隼人】「ふむ、判った。じゃ、行こうか。それで良いかい?」くきんと曲がったみかねほっぺぷにしつつ 02:32 (ShiSyo_) 【美鐘】「ん…はい、それで良いです」こくん、と 02:34 (tyty) 【隼人】「よし、決まり。じゃ、また僕の上で移動するかい?」美鐘の返事に頷いてから、楓に尋ねて。 02:34 (torazou_) 【楓】「それじゃあ三人で仲良くいくのですよー、美鐘おねーさんと隼人おにーさんはどんな御本が好きなのですか?」二人の手を片手づつ取って 02:35 (tyty) 【隼人】「おっと、そうするのか。それも良いね」ん、と、余り見せない優しい笑みしつつ、手を取って。 02:35 (torazou_) 【楓】「こーやって手を繋いで行くのですよー」と笑いながら 02:36 (ShiSyo_) 【美鐘】「えぇと……お話が好きです、はい」にこにこと、いつもの笑みで 02:37 (tyty) 【隼人】「好きな本かぁ…。此れでも、ラノベ読んだりはするんだよね」そう応えつつ、二人に歩を合せて。 02:40 (ShiSyo_) 02:40 (ShiSyo_) 屋上はまたいつもの静けさを取り戻した。 02:40 (ShiSyo_) そこにはわずかに、涼やかな風だけが残っていた。 02:40 (ShiSyo_)