21:20 (yukyu) 21:20 (yukyu)   21:20 (yukyu)   21:20 (yukyu) さて、ある日の放課後。 21:20 (yukyu) 尚也は、教室で、不意に、呼び止められる。 21:20 (yukyu) 【葉月】「ええと、三崎さん、ですよね?」と、クラスメイトであるが故に知りあいではあったものの、顔見知りではない一人の少女―――ただし、学園の中では有名人だが。 21:20 (yukyu) そんな相手に、君は呼び止められた 21:20 (yukyu) (RPどうぞ 21:23 (rouge_) 【尚也】「ああ、ええと…そうだけど。 何かな、如月さん?」 常に生徒会長を務め続ける如月葉月。 流石に、その存在を知らないわけはない。 1年の空白の後も、やはり生徒会長だったのは軽い驚きではあったが。 振り返り、答える。 ……一つ年下だったのに、同学年になっちまったなあ、などと、そんなことを思いつつ。 21:24 (yukyu) 【葉月】「ええと、三崎さんに少しお願いがあるんですけど、お話、聞いて貰えますか?」などと、少し頭を下げつつ、君に頼み事があるようだ 21:27 (rouge_) 【尚也】「頼み…? 僕に? いや、それはかまわないけど…なんだろう?」 お金か、それとも一年進んでいると思われて授業関連のことか。 いや待て、彼女は確か才女だったはず、自分にそんなことをいうはずもない。 ということはまさか恋か色恋か。 どどめ色の学園生活かと思えば一点ばら色か。 やったぜ僕すばらしいぜ僕。 21:27 (rouge_) 【シェルファ】(ねーよ。) 月衣の中で冷たい突っ込み。 (…ですよねー) 思考を、現実に戻した。 21:28 (yukyu) 【葉月】「その……色んな人とお友達になってみたいと思ってるんです。それで……三崎さんなら、顔も広そうですし、色んな人と友達になれるかな、と思いまして」ぽむ、と胸の前で手をあわせつつ、そう告げて。 21:29 (rouge_) 【尚也】「……顔が広い…」 ……寧ろ、色々卒業してしまって顔が狭い気がした。 …新手のいぢめか、と凹みそうになった。 額を押さえ、しばし考え込む。 どう答えたべきか…… 21:31 (rouge_) 【尚也】「顔が広いかどうかはさておき、知り合いはいなくもない、けど。 またなんで? 葉月さんなら、その、知り合いとか友人は少なくないんじゃないのかな?」 21:31 (yukyu) 【葉月】「こう、一年多く経験してる、っていうことは一年分人間関係が広い、っていうことだと思うんです。それで、三崎さんなら、その経験をもとに、広い人間関係を構築できているのかな、と思いまして。……あれ、三崎さん? どうかしましたか?」きょとん、とした表情で。全く悪気がないであろう表情が尚君の心を抉る 21:31 (yukyu) 【葉月】「その、生徒会長、ってこともあって、逆に話しかけてきてくれる人は少ないんですよね。挨拶だけ、で終わったりですとか。……なので、今日は積極的に動いてみようかな、って」 21:33 (rouge_) 【尚也】(畜生なんだなんでそんなきらきらした目で僕を見るんだー、あの目は期待してる、何かを期待しているぞ。 あああああああ!! しかし、しかしだ。 僕は男だ、男の子なんだぞ? 見栄だ、見栄を張りたいと思うのは当然のことだと思うじゃないか。 あの目は裏切れない!? そう、一年上の人が究極的に誤解なのは僕もよーくわかっている。) あさっての方向に表情を向けながら微妙な涙目で葛藤する。 21:34 (rouge_) 【尚也】「…よし、わかった。 僕の知り合いでよかったら。」意を決して、頷く。 表面上だけは、力強く。 21:35 (yukyu) 【葉月】「本当ですか! ありがとうございますっ!」ぎゅう、と手を握って、きらきらとした目で尚也を見つめつつ、嬉しそうに笑い 21:38 (rouge_) 【尚也】「ああ、任せておいてよ。」 その手の感触に、思わず頬を緩ませてしまいながら。 (…やっばいなーどうしようどうすればいい知り合いっていっても僕の友人は全員卒業してしまってるぞ…? 悠人に頼むか…?いやいくらなんでも一年違ってたらごまかしが効かんし今求められているのはそういうわけじゃない…エキストラをやと…ってこれも趣旨違うし…そうだ会長と友達になり隊を今から結成し立ち上げ呼びかけ…って時間足りねーようああああ) 笑顔の裏で、どうしたものか迷っていた。 21:40 (yukyu)   21:40 (yukyu)   21:40 (yukyu) さて、そんな尚也さんが取った手段とは…… 21:40 (yukyu)   21:40 (yukyu)   21:43 (rouge_) 【尚也】「よし、春奈に頼もう。」 試行錯誤の末、燃え尽きた表情で携帯電話を取り出した。「たぶん春奈なら人当たりがいいから、友達を連れてきてくれるはず! 彼女の人脈に期待する! そして僕の人脈も増える、わーなんて一石二鳥なんだなんという知略! 僕すげー、尚也さいこー」  【シェルファ】「うっわ他力本願。」 月衣の中からでもわかる、白い視線にさらされた気がした。 …とりあえず、その視線に頷いてしまいたかったが、頷いたらなんだか色々自尊心的にやばいので、がんばって気力と共に無視を決め込んだ。 21:43 (rouge_)   21:43 (rouge_)   21:50 (Fake__) 【春奈】「……え、っと? 友達って言われても――まだ私こっちに来てそんなに経ってないのにっ……」突然送られてきたメール。突然すぎる内容、流石に焦ってどうしたものかと考え込む。まだ学校が始まって長いわけでもない、そこまで友達が出来ているわけでも無く――ウィザードの友達の心当たりを探す。「まったくもう…いきなりすぎるんだってば…」小さな抗議の声を上げながら、知り合った友達にメールを打ち始めて 21:50 (Fake__)   21:50 (Fake__) 21:52 (yukyu)   21:52 (yukyu) さて、そんなこんなで、春奈は、友人をつれて……尚也の待つ教室へと向かうのだった。 21:52 (yukyu)   21:52 (yukyu)   21:52 (yukyu) で、問題の教室。 21:52 (yukyu) 春奈を待つまでの間、尚也くんは質問攻めでした。 21:52 (yukyu) この一年何してたのか、とか得た物はあったか、だの 21:53 (yukyu) ―――具体的には、じわりじわりと傷を抉られるような、ものばかり――― 21:53 (yukyu)   21:53 (yukyu) (RPどうぞ 21:57 (Fake__) 【春奈】(がら、っと扉を開けて――)「尚也…いきなり何なの? 一応環君呼べたけど…ろくに理由も説明できてないんだからね? 勿論、私だって訳わかって無いから説明をしてくれると嬉しいな」教室の中に歩みながら、大きくため息をつく。流石に今回のあまりの唐突っぷりに僅かに呆れているようで 21:57 (rouge_) 【尚也】「あ、はははー。 その、なんていうかな? じ、自分探しのたびってやつかなァ! 南は九州北は北海道まで自らの足と共に自分を探し導くたびにだね。 こう、なんていうのかな、トレンディでアンニューイな、わかる? その、何だ、わかってくれる? わかるよねわかってくれお願いします。」 対外的には、一年間の失踪。 それは、自分探しのたび…という、非常に恥ずかしいものになってしまっている。 …とはいえ。 ウィザードでもない彼女に異世界の話をするわけにもいかず…適当で穴だらけの作り話を、冷や汗をかきながら行っていた。 (…はるなー、はるなー…たーすけてー) 心の中では、まるで幽鬼のような表情で春奈がやってくるそのときを待ちわびていた。 22:00 (yukyu) 【葉月】「あ、初めまして。ええと……こちらが、三崎さんの友達ですか?」と、人が入ってきたのを見て。表情を更に明るくする葉月。そう、この場には、尚也と―――なぜか、会長が一緒にいるのだ 22:01 (kitsune__) 【環】「……」(……俺がここにいてもいいのだろうか? 隼人は……アイツはダメだ。女相手だと特に。せめて祈やステンノーのほうが。そもそもなんで俺が呼ばれたんだ?) 困惑気味 22:02 (Fake__) 【春奈】「と言うわけで…環君。いきなり連れて来ちゃってごめん――詳しいことは、そこの尚也から聞いてくれると嬉しいかな…?」そして気付く会長の存在。どうして会長がこんなところに居るんだろう、と数秒思考の停止。「…会長、どうしてここに…?」 22:04 (rouge_) 【尚也】「ええと……その、友人です。」 春奈に、視線で何度も頭を下げながら。 面識のない環まで友達、と言い切ってしまうのは少し憚るというか申し訳ないものがあるものの、それより自分の面子を優先させてみた。 【シェルファ】(さいてー) 【尚也】(あーあーきこえなーい) 22:04 (yukyu) 【葉月】「ええとですね、三崎さんにお二人を呼んで頂いたのは私なんですよ。ええとですね―――」かくかくしかじか、で事情を説明しはじめる会長 22:05 (kitsune__) 【環】「……えっと、つまり俺たちが呼ばれたのは、三崎先輩を通じて交友の輪を広げようという趣旨だったと」 22:07 (Fake__) 【春奈】「みたい――だね。それならそうと……」はぁぁ、と大きくため息。尚也をジーっと半眼で睨んで「せめてもうちょっと説明の仕方はあると思うんだけどなぁ…一体何のことかと真剣に悩んだ私が馬鹿みたいじゃない」 22:07 (yukyu) 【葉月】「はい、そういうことになりますね」ぽむ、と手を叩きつつ。「というわけで……ええと、如月葉月です。宜しくお願いしますね? ……ええと……」春奈と環を交互に見つつ 22:08 (kitsune__) 【環】「二年の星野環。最近になって転校してきました」 22:09 (Fake__) 【春奈】「改めまして……天宮春奈です」綺麗に、整った仕草で頭を下げ。「今年になって私も転校してきたんですけれど…会長のお話は少しだけ聞いて居たりします」 22:09 (rouge_) 【尚也】「…いやその、うん。 割と切羽詰ってたんだ、ごめん。 この埋め合わせはいつかするから!」 拝むように春奈を見、小声で春奈に囁き、軽く頭を下げ。「ええと…その、環くん藻巻き込む形になってすまない。 ホント、迷惑をかけた」 こちらにも、小声で誤って置こう。 二人の挨拶の合間を縫って。 22:11 (kitsune__) 【環】「(小声で)……なんというか、噂どおりの人ですね。……今回は先輩の顔を立てておきます」 22:12 (Fake__) 【春奈】「…期待しないで待ってる――」尚也に対して、小さく声を返し…笑う。環に対しても軽く頭を下げ…「本当にごめんなさい、いきなりだったから私も焦っちゃってて…」 22:13 (yukyu) 【葉月】「私こそすいません、突然皆さんを呼んでください、なんて無茶な注文をしちゃって」こちらも一つ頭を下げて 22:13 (rouge_) 【尚也】「ああ…うん、すまない。」 (…あれー…う、噂ー? …ぼ、僕のどんな噂が立ってるっていうんだ!? …学内では品行方正で通してる…はず…と、通せてるよな? 通せてる、通せてるぞ!) 22:14 (kitsune__) 【環】「ああ、いえ……(気が付いたら色んな人に頭を下げられてて慌てて)いや、そんな皆に頭下げられるほどじゃない。頭上げてください。この中では俺が一番若輩者ですし(あせあせ)」 22:17 (Fake__) 【春奈】「いきなりなんでかな、とは思ったんですけど……」はぁ…ともう一つため息をついて。「葉月さんがそういうことを尚也に頼むなんて思わなかったなぁ…ちょっとびっくり?」軽く首をかしげ 22:18 (yukyu) 【葉月】「ほら、三崎さんって一年多く過ごしてるじゃないですか。だから色々経験してると思いますし、人脈も広いだろう、って思いまして」と、悪びれない笑顔でいってのけて。 22:19 (rouge_) 【尚也】「同じクラスだからね。 僕もちょっとびっくりしたものだよ。」 腕を組み、なぜか大仰に頷きながら。 「春奈は僕と同学年で…環くんは2年生…だっけ?」 22:21 (kitsune__) 【環】「ええ、普通科の2-Bです」 22:21 (rouge_) 【尚也】「は、はっはっ。 一つ年上は伊達じゃないってことだねー!」あほとんど自棄のような表情で笑ってみせて。 …切に思った。 こちらの世界ではほとんど時間がたっていない、というオチであったならば良かったのに…と。 22:22 (Fake__) 【春奈】「同学年って言うか、同じクラス」即座に尚也に突っ込みつつ。「…でも、1年多く過ごしてても他の皆はほとんど大学へ行っちゃってると思うけど――どうなんだろう?」 22:23 (rouge_) 【尚也】「いやまあそうなんだけど、なんていうか。 この機会に改めてっていうことで…」 22:23 (kitsune__) 【環】「……(天宮さんって、三崎先輩相手だと遠慮が無いな)」 22:24 (yukyu) 【葉月】「三崎さんは、今の知りあいと昔の知りあいと……どっちにも顔が利くかな、って思ったんですけど、違いました?」きょとん、としつつ 22:25 (rouge_) 【尚也】「うん。 そうだね…ま、それは仕方ない。 僕は流れ続けるより留まることを選んだ、いってみれば美しい花をゆっくりと眺めることの出来る余裕のある旅人なのさ……。 ……ごめん自分で急に寒気が沸いてきた。」 22:25 (rouge_) 自分で、自分の台詞にぶるりと体を震わせ、うへぇ、とばかりにげんなりとした表情を形作る。 22:26 (Fake__) 【春奈】「やっぱり、通う場所が違うとなるとそれも難しいような気がします――尚也、自分で言ってて寒いよね、それ」葉月の問いに答えつつ、僅かに肩を落として。 22:26 (kitsune__) 【環】「三崎先輩、さすがにそれはどうかと……」 いつぞやのコーヒーを飲んだような顔で 22:27 (rouge_) 【尚也】「……まあ、今大学生の面子は、遠くに行ったり時間合わなかったりするからなあ…。 少し時間がもらえれば、集められないことはないと思うけどさ。 い、いや、やめてー!? 自分でも寒いこといったのは自覚してるから、そんな眼で見ないでおくれよう!」 22:28 (rouge_) 二人の視線に頭を抑え、なれないことをいうもんじゃないと深く肩を落とした。 ……ちなみに、言う前は少し自身があったことを明記しておく。 22:29 (kitsune__) 【環】「(……ステンノーの人物評、少しは上方修正してもいいかもな)」 22:29 (Fake__) 【春奈】「そうだと思うから…今すぐ集まれたのは、私と環君だけでした。葉月さんはどうして、こんなことを? いきなり私たちが呼ばれて…?」そこから先をそういえば聞いて無いな、と思いつつ 22:31 (yukyu) 【葉月】「ははは、三崎さん、あまり話したことはなかったんですけど、面白い人だったんですね」くすくす、と笑いつつ「あ、そうですね……最近、気づいたんですけど……私、今で三年生になるのに、友人も少なくて。それで、出来れば今年はもう少し友達を増やしたいな、って思って……人脈のありそうな三崎さんにお力を貸して貰ったんですよ」 22:33 (Fake__) 【春奈】「そうだったんですか――なんというか、葉月さんがそういうことをするのがびっくりかも…? 友達に、って言うのには私は構いませんよ。私もあんまり友達多いわけじゃないし。」だから尚也がこんなことをしたのかー、と納得。 22:35 (kitsune__) 【環】「俺もこちらに来たばかりで友人はほとんどいませんが、それでよければ」 22:36 (yukyu) 【葉月】「ええ、お願いします。ええと、天宮さんに、星野さん」と、まずは春奈から手を差し出してみて 22:36 (Fake__) 【春奈】「こちらこそ宜しくお願いします。えっと…春奈でいいですよ?」手を握り返しながら 22:37 (rouge_) 【僕】「まあ、僕も実際のところ…周り中卒業していった奴らばっかりで途方にくれてたりはしたんだよな…」 小さくつぶやいて。 「…そういう意味では、渡りに船か。 どっちにせよ、回り道だけどつまらない1年にしたくはないもんな。」 握手するさまなどをボーっと見つめながら、そんなことを考えて。 22:39 (yukyu) 【葉月】「はい、それじゃあ…お願いしますね、春奈さん」と、握手を終え……「それじゃあ、星野さんとも」と、握手を求めて 22:41 (kitsune__) 【環】「環、でいいです。さっきも言ったが、俺はこの中だと一番歳が低いので」 そう言ってなるべくやわらかく手を握る。 獣の力で傷つけてしまわないように 22:42 (rouge_) 【尚也】「ああ…そうだ、ついでに僕も、尚也でかまわないよ。」 二人に続いて、そう申し出ておく。 22:44 (Fake__) 【春奈】「いきなり尚也に呼び出されて、呼び出されたところに葉月さんが居て――正直私も何がなんだかって感じだったけど」少し苦笑しつつ、尚也と葉月の方へ視線を向けて 22:45 (yukyu) 【葉月】「そうですか? それじゃあ……環くん、と尚也くん、でいいですか?」とふたりを見つつ 22:47 (kitsune__) 【環】「……(コクコクとうなずく)」 22:48 (yukyu) 【葉月】「それなら、こっちも葉月、でいいですよ?」といって、にこり、と微笑みつつ、皆を見て 22:48 (rouge_) 【尚也】「…く、くん。」 …同年代に君はないなー……とおもいつつも。 不思議と、葉月なら総余分だろうなあ、と、納得できた。 まあ、多少脱力はするが、たいした問題ではない。 その呼び方を了承する。 「じゃあ、僕はなんて呼べばいいかな? 如月さん? とか、会長? とか、…っと、了解。 じゃあ、名前で。」 言いかけていたことへの返事を受けて、また頷く。 22:50 (kitsune__) 【環】「……う、さすがにそれは。先輩ですし、下の名前は(あせあせ)」 名前で呼ぶのは特別なことと思っている珍しい人 22:50 (Fake__) 【春奈】「ん……さん、をつけられると私も付け替えしちゃいそう。それでもいいです?」あはは、と笑顔で。「改めて、宜しくお願いします。葉月さん」 22:51 (yukyu) 【葉月】「ええ、それでいいですよ。別に、先輩とか後輩とか、会長とかそうでないとか。そんなことは割とどうでもいいかな、と思ってるので」と、環につげつつ。「……んー、そういえば、春奈さん、どこかで見たことがあるんですけど」じい、春奈と見つつ 22:52 (Fake__) 【春奈】「え…っと? 私と葉月さんは初対面のはずですけど…?」じ、っと見られてちょっと戸惑いつつ 22:54 (rouge_) 【尚也】(…あー、そういえば、先週発売したファッション誌のモデルをやってたんだっけ。 葉月も、そういうの見るのか。 女の子だなぁ…ていうか、観察眼するどっ) そんなやり取りを見ながら、幼馴染の本業など思い出しつつ。 がんばれアイドル、ごまかすのかばらすのか、全ては君次第だ。 そんなエールをおくり。 22:55 (yukyu) 【葉月】「こう、んー……悠ちゃん……とと、妹の部屋で見たような……」首をかしげつつ 22:56 (kitsune__) 【環】「悠……如月……ひょっとして、先輩って如月の家族?」 はじめて知った人 22:57 (Fake__) 【春奈】「悠……? 如月――あ、やっぱり悠さんの…?」苗字が同じだから、もしかしたらと思ってた 22:57 (yukyu) 【葉月】「ん? 如月悠、のことかな? そうだよ? 私は、如月葉月、だもの。珍しい名字だからね、あまり他に居ないはずだし」 22:58 (rouge_) 【尚也】「……如月悠。」 面識はないが、そんな名前の人間がロイヤルガードにいたな、というおぼろげな記憶はある。 「世間、狭いなぁ…」 小さく、つぶやいた。 22:59 (Fake__) 【春奈】「ええ、悠さんとはちょっとしたお友達で――葉月さんと苗字が同じだったので…もしかしたら、って思ってましたけど」ごまかせたかなー、と意識の奥でちょっと思って 23:00 (kitsune__) 【環】「あの剣術使いの……、ロイヤルガード所属のウィザードの大多数がここの生徒なんじゃないだろうな?」 小さな声で一人ごちる 23:00 (yukyu) 【葉月】「あ、そうなんだ−。悠ちゃんとお友達か……じゃあ、今度悠ちゃんも入れて、三人でお話しましょうね?」と、春奈の手を掴み、にこにこと微笑んで 23:02 (Fake__) 【春奈】「あ…えっと…そうですね、機会があれば是非――」3人でいたら、ばれちゃいそうだなぁ…と意識の奥で考える。それでも葉月の笑顔に断れずに 23:04 (rouge_) 【尚也】「葉月は、あの笑顔自体が武器だな…。 なんていうか、有無を言わさない迫力がある。 3年間会長をやってるだけのことはあるなぁ… そう思わないか?」 そんな光景を眺めながら、ふと思ったことを環にぼそりと告げてみたり。 23:06 (kitsune__) 【環】「……ええ、実家の上の姉がちょうどそんな感じです。……すっかり蚊帳の外ですね、俺たち」 同じく、実家の姉二人を思い出しながら同意する 23:07 (rouge_) 【尚也】「いや、同姓同士の結託っていうのは存外に強いぞ。 ……しかし姉か。 ……まあなんだかんだと僕にも妹がいて、色々言われてる。 なんとなく、そういうのはわかるぞ。」 奇妙な連帯感が生まれた…そんなような気がした。 23:11 (kitsune__) 【環】「……確かに、同姓の結束力はすごいですね。姉二人には散々……(赤くなってごにょごにょ)」 なんとなく尚也に親近感 23:14 (Fake__) 【春奈】「でも…色々とびっくりだなぁ……本当に――悠さんと友達になって、葉月さんとも友達になって…」ずっと手を掴まれてるのでちょっとどうしようかなと考えつつ 23:18 (rouge_) 【尚也】「でも、あれじゃないか? 姉がいない身としては、姉って響きは中々甘美なものだとは思うんだが、そこらへんどうだ? ……それともやっぱり、幻想に近いものか、それって?」 23:21 (kitsune__) 【環】「尚也さん、想像してみましょうか。絶対に逆らえない人が二人、その人たちは容赦なく人の衣服を剥ぎ取り、着たくも無い女物の服を着せ、まばたきすらできぬ状態で顔の筋肉を動かすことを禁止し、散々化粧水やらパウダーやらをはたきこみ、紅を引き、アイラインを入れ、その上で着せ替え人形のようにおもちゃにしてくるんですよ?」 23:22 (kitsune__) うつむいて目に黒い影ができ、虚ろな声でぼそぼそ囁きます 23:25 (rouge_) 【尚也】「…………。」 じ、と、他魔器の容姿を見やって。 なるほど確かに、そういわれてみればかわいらしい顔立ちをしている。 それは確かに、その姉たちの行動もわからなくはない、一瞬思ったが。 …光景として創造してみれば、あまりに悲惨。 「………女装は、大変だよな。」 思わず、大きく声に出して嘆いた。 23:25 (yukyu) 【悠】「そうですね、悠ちゃんとなかのいいひとと友達になれるなんt……女装?」と、変な言葉が聞こえたので、首をかしげて 23:26 (Fake__) 【春奈】「……女装…?」きょと、とした表情で二人のほうを見やる。尚也にそんな趣味あったっけ…? と言わんばかりに視線を向けて 23:28 (kitsune__) 【環】「(思いっきり赤くなって)なんでそこで声上げますかあなたは!?」 こっちも思わず大声 23:29 (rouge_) 【尚也】「えっ!? あっ、いや、その……あー…あー…あー! 助走だよ、助走!! より長い距離を飛ぶためにはシンナンシンクを極めるくらいの膨大で大変な助走が必要だなってさあ! そうだよそうだそういうことなんだよあっははあー!!」 23:29 (rouge_) 【シェルファ】(……苦しい。 …苦しいわ。) 23:30 (Fake__) 【春奈】「尚也、流石にそれは無理があると思うけど――ええっと…? 聞かなかったことにした方が良いのかな…」二人を交互に見やり、首を傾げる。そこまで二人して焦ることなのだから、その方が良いのかなと考えて 23:31 (kitsune__) 【環】「……天宮さん、それ、フォローのつもりでしょうけどかえっていたたまれなくなります」 大きく肩を落としてため息 23:32 (yukyu) 【葉月】「…………あはは、なんか、みなさん、とても面白い人たちですね」と、笑いつつ 23:34 (Fake__) 【春奈】「流石にそうだよね…でも、フォローの仕方が思い浮かばないんだから仕方ないじゃない…」はふ、とため息をついて 23:34 (kitsune__) 【環】「葉月さんが俺の姉さんに雰囲気似ていて、そこから姉から受けた仕打ちの話になっただけです。ちなみに女装させられたのは俺のほう」 やけっぱちになって言い切っちゃう 23:36 (rouge_) 【尚也】「…いやなんていうか、うん。 その、男性的には隠したい事実の一つかと色々考えてですね…?」 23:37 (yukyu) 【葉月】「……ええと……その、色々あったんですね!」と、フォローするきがあるのかないのかわからない返事をかえしつつ 23:38 (kitsune__) 【環】「ええ、色々……(また赤くなってうつむく)」 たまきのせいしんに300のだめーじ 23:39 (rouge_) 【尚也】「そ、そう! 人生色々、男も色々ー、おんなだーっていーろいろさきみーだーれーるわ!って奴さ!」 勢いに任せて、よくわからないフォローになっているが。 ……悪いことをしたなァ。 なんて、環に心の中で手を合わせてみた。 23:41 (Fake__) 【春奈】「尚也、それフォローになって無いよ…? ううん……えっと、ごめん」何と無く謝ってしまう。凄く悪いことをしてる気がして 23:43 (kitsune__) 【環】「……う、う(あまりの恥ずかしさに涙がこみ上げてきた)」 恨めしそうに涙目の上目遣いで尚也と春奈を見る。 23:44 (yukyu) 【葉月】「よ、世の中にはいいこともありますよ!」 23:45 (kitsune__) その顔は庇護欲とか母性本能とかを直撃するもので、ぶっちゃけ環の姉二人が女装させた気持ちが非常に良く判るものだった 23:45 (rouge_) 【尚也】(…でもこれはちょっと、彼の姉の気分がわかるかもしれんね。) 涙目の上目遣い、それが許される男性というものは貴重である。 自分が、涙目の上目遣いであるということを想像してみた。  【シェルファ】(…うぇ)  予想外のところで非常にダイレクトな反応をされた。 自分でもそう思っているとはいえ、何故か心が痛んだ。 23:46 (rouge_) 机に、のの字を書き始める。 23:46 (Fake__) 【春奈】「あぅ…ほんとにごめんなさい――」でも、そういう表情されると確かにお姉さんの気持ちもわからないでも、ないかなぁ…とは考える。でも、それは流石に悪いなぁと思って。 23:47 (kitsune__) 【環】「いえ、まだまだ俺も修行不足でした」 必死になってごしごしと目をこする 23:48 (yukyu) 【葉月】「ええと……と、とりあえず、話をかえましょうか!」 23:50 (kitsune__) 【環】「ええ、人が恥ずかしい話をしたんです。次は尚也さんの番ですよ!」 無理やり尚也に話を振る 23:53 (rouge_) 【尚也】「いや、恥ずかしい話から離れようよ! 大体、僕の恥ずかしい話なんて聞いてもしょうがないだろう!?」 話を振られ、どう返していいものかあせる。 …恥ずかしい話。 23:53 (rouge_) …腐るほど思い当たるのはなぜだろう。 特に去年からに集中しているが。 23:54 (kitsune__) 【環】「……死なば諸共、です(ここだけみるとすっごく可愛い笑顔を浮かべて死刑宣告)」 23:57 (Fake__) 【春奈】「…」うわぁ、と言う表情をして尚也を見る。流石に自分は矛先にあがらないといいなー、と思いつつ 23:57 (rouge_) 【尚也】「……春奈にパス!」 だが、彼はもっとも最低な選択肢を選んだ。 「…いや男性代表が環だとすれば、女性代表を春奈に僕は認定するね!」 23:58 (Fake__) 【春奈】「な、なんで私なのっ!?」上がらないといいなー、と考えていた矢先のことに流石に声を上げる。「なんでそもそも女性代表が私って認定されるのよっ!」 23:59 (yukyu) 【葉月】「……?」ほわわん、とその様子をみつつ(なに 00:02 (rouge_) 【尚也】「勘っていうか春奈なら色々豊富そうだなーって思っただけだね! 僕がざっと思いつくだけで数個あるんだからきっと自分でなら沢山あるであろうとの配慮です!」 幼馴染ゆえ、まあ、色々互いの前でポカもやっているのだろう。 だが尚也よ。 その言葉、自分にも跳ね返ってくるであろうことはわかっているのだろうか。 いや、それはわかってはいないだろう。 なぜなら彼は三崎尚也。 このような空間において彼は迂闊すぎる男なのだから。 00:03 (Fake__) 【春奈】「ふーん…なら、その言葉そっくりそのままお返ししてもいいわけ? 尚也の恥ずかしいこと、全部ここで言い切るって選択肢だって私は取っていいわけで――折角指名貰ったんだから、ね?」にっこりと、笑顔を返す。何かオーラが立ち上っているような、そんな笑顔で 00:06 (kitsune__) 【環】「……っ」 さすがに予想以上に話がこじれてきたのでオロオロしてる。というか春奈のオーラに当てられてる。尻尾があったら丸まっていそうな感じ 00:06 (rouge_) 【尚也】「な、なな、なあっ!? それは卑怯だろうルール違反だろう!」 その言葉と、笑顔に絶句して。 「葉月、環。 これはルール違反だろう? その、これはあくまで自己申告の場であって他人の過去を語る場じゃあないんだ。 つまり春奈のやろうとしていることは明確なルール違反のはずだ、いってやって、いってやってくれ!」 …そもそもそんなルールは存在していないが。 とりあえず彼は、助けを外に呼ぶことにしたらしい。 00:07 (yukyu) 【葉月】「え? えーと……が、がんばってーくださーい」ひらひらと手をふり、少し離れた位置に座っていたり 00:09 (kitsune__) 【環】「俺としては生贄が増えればそれでいい。あと天宮さんは敵に回したくない」 同じくちょっと離れた位置でぼそっと 00:09 (Fake__) 【春奈】「まぁ、流石にそれはやらないけど――私だって昔のことで今言うと恥ずかしいことなんていくらでもあるし…」椅子を引いて、そこに座り。尚也の方をじーっと見る。「私がばーって言っちゃうより、1つだけ自分で素直に言っちゃった方が楽だと思うよ?」 00:13 (yukyu) 【葉月】「とりあえず、環くん。春奈さんっていつもあんなかんじなの、かな?」と春奈を見つつこそこそと 00:14 (rouge_) 【尚也】「……ふぅ。 なんだか年を重ねるごとに春奈に勝てなくなってきてる気がする…」 はふ、と、ため息をついて。 「…大体、恥ずかしいこと…なんていってもなぁ……」 天井を見上げながら物憂げにつぶやく。 00:15 (kitsune__) 【環】「俺もこんな天宮さんははじめてみました」>葉月 00:17 (yukyu) 【葉月】「そうなんだ……ま、まあ中が良いんだよね、多分」 00:18 (Fake__) 【春奈】「……正直、自分から言うのだって精神的にダメージ大きいと思うし」頬杖をついて、尚也を見る。二人の方へと視線を移して…「あ、と。ごめんなさい――でも…流石に私も尚也も言うのはちょっと…厳しいかな…? 環君には悪いんだけど」 00:20 (kitsune__) 【環】「……確かに。元々自爆したのはこっちだけど」 すごく恨めしそうな目で原因になった尚也を見る 00:21 (rouge_) 【尚也】「……まあ、色々あるといえば、あるな。 じゃあ、わかった。」 環の恨めしそうな顔に流石に申し訳なさ下名表情。 00:23 (rouge_) 【尚也】「それじゃあ、3択だ。 1、眼鏡をなくしたときの話 2、山を滑り落ちた話 3、家の壁に突っ込んでしまったときのお話。 さあどれだ!」 00:23 (rouge_) …ほとんど、自棄のような表情で叫んだ。 00:24 (Fake__) 【春奈】「……そこまで自棄にならなくても――」とおいめをしつつ 00:26 (kitsune__) 【環】 00:26 (kitsune__) 【環】「じゃあ3番」 00:27 (yukyu) 【葉月】「えーと、何番でも……?」 00:31 (rouge_) 【尚也】「では3だな。 そう、あれは半年ほど前だったかな…僕が自分探しの旅をしていたときだ。 僕は山の中を歩いていて……急に物音が、がさごそごそーっと!!」 脚色を加えながら、口を動かす。 ……ふと、3人の表情を順繰りに見回して。 …予定外に増えた4年目の高校生活だが。 …まあ、こういう風なのなら、悪くはない。 せいぜい、堪能しよう。 平和だってことなんだから、と。 そんなことをふと考えた。 00:35 (rouge_)   00:35 (rouge_)   00:35 (rouge_)