21:13 (rouge)   21:13 (rouge)   21:13 (rouge)   21:14 (rouge) …かつかつかつ、と、いらだたしげに廊下を歩く。 21:14 (rouge) むやみやたらに、音だけが響く。 そんな風に感じる。 21:14 (rouge) 足早に、一つの部屋を目指す。 21:14 (rouge)   21:14 (rouge) 【尚也】「………ったく…なんだ…? 入院だって? 怪我だって…? 馬鹿げた話してるよ…!」 21:14 (rouge)   21:14 (rouge) 負傷者の話を聞かされたのはつい先程。 21:14 (rouge) 少し、嫌な予感はしていた。 予感というよりは、想像の一種かもしれないが。 21:14 (rouge)   21:14 (rouge) 先の作戦に参加した負傷者の名前を聞いた。 21:14 (rouge) その中に、自分の知り合いの、幼馴染の名前を聞いた。 21:14 (rouge) ………怒りのような、悲しみのような、気遣いのような、様々に交じり合った複雑な感情。 21:14 (rouge)   21:14 (rouge) こんなことを考えている間にも、聞いたとおりの病室は迫ってきている。 21:14 (rouge) 誰に、どんな勢いで聞いたのかは正直覚えていないが。 21:14 (rouge) ………しかし、ふと思う。 こんな勢いで、こんな表情で、自分は天宮春奈に何を言うつもりなのだろうか。 21:14 (rouge)   21:14 (rouge) もやもやとした気分のまま、勢いよく病室のドアを開いた。 21:14 (rouge)   21:18 (Fake_) 【春奈】「っ……」突然開かれた扉にびくり、と肩を竦ませる。その相手が尚也だということに気付いて――「尚也…?」と、声を出す。怪我をしたことを知って、来たのだろうかと。どういう表情をしたら良いのか、僅かに迷って… 21:20 (rouge) 【尚也】「えー……と。 ああ…うん。」 ノックもせずに、勢いよく扉を開いてしまったものの、何を言ったらいいのか…ということがまったく頭になかったのがまず一つ。 もう一つ、一見して重態というような感じではないのに安堵したのもまた一つ。 なんとなく、話すタイミングを失ってしまう。 21:22 (Fake_) 【春奈】「尚也……せめて、あの。ノックくらい――」相手が尚也だと知って、ほぅと息を吐く。読みかけらしき本を閉じて――「お見舞いに来てくれたの?」倒しかけていたベッドから身体を起こし、尚也へ顔を向けて。 21:25 (rouge) 【尚也】「……えっと、ああ、その。 そんな所、かな。 えーと…怪我した、って聞いたからさ。」 ごほん、と一つ咳払いをして。 感情と呼吸を整える。 先ずは、あたりさわりのない部分から。 「…その、大丈夫、なのか?」 21:30 (Fake_) 【春奈】「……うん、大丈夫。弾丸で貫かれはしたけど――傷は残ってないし。もう少し療養したら退院だって言われてる。」咳払いをする尚也に、くすりと笑いかけながら。「大丈夫、だよ」二度言い直したのは強調するためなのか。 21:32 (rouge) 【尚也】「そっ、か。 大丈夫か……大丈夫なんだな? ………なら、良かった。」 安心したように、大きくため息をついて。 室内においてある椅子を自分の下に引っ張ってくる。 そのまま力が抜けるように腰を下ろす。 21:35 (Fake_) 【春奈】「……心配かけちゃった、かな。ごめん――」自分が怪我をしたと知ったら、確かに心配するだろうと思う。腰を下ろした尚也の方に身体ごと向き直って「…うん、後2日くらいで退院できる、って」 21:39 (rouge) 【尚也】「心配した…って言うのは、確かにそうなんだけどさ。」 ようやく、気分が落ち着いてきた気がする。 そして、冷静にもなってきた気がする。 なぜだろうか、春奈の表情を見ていると、もやもやとした気分が湧き上がってくる。 ………多分、苛立ちのようなもの。 僅かに俯く。 21:41 (Fake_) 【春奈】「尚也……?」俯いている尚也に何処か不安げな様子を見せて…声をかける。どうしたの、という風に 21:44 (rouge) 【尚也】「んー………」 椅子から立ち上がり、窓のほうへと足を向ける。 春奈の方を見ないようにしながら、窓際に歩み寄り、言葉を続ける。 「だいぶ、きつかったんじゃないか? 戦ったりなんかしてさ。」 21:46 (Fake_) 【春奈】「……え…?」移動する尚也を視線で追いつつ…身体も動かして。きつかったか、と言う言葉には少しだけ頷く。「ん…同じウィザードの人が敵だって思わなかった、かな……戦うだけなら、尚也と一緒のときもやったから」 21:50 (rouge) 【尚也】「………そっか。 ウィザード同士でも…戦うのか…。」 それは、予想していなかったことではないが…十分に、考えられることなのかもしれない。 これだけ、ウィザードという人間がいるのだから。 対立がないほうがおかしいのだろう、少なくとも、自分はそう考える。 だが、それが春奈達の相手であったというのは予想外だった。 「…いやだな、そういうのって。」 21:52 (Fake_) 【春奈】「うん……それに、皆を怪我させちゃったから――それが、悔しい…ウィザード同士で争うなんて、嫌だけど…」ぎゅ、と半身を覆う掛け布団に置かれた手に力を込める。どうして、争うことになってるんだろう、と思いつつ 21:54 (rouge) 【尚也】「…嫌なら、別に戦わなくてもいいんじゃないか? やめたって、いいだろ、別に。」  春奈のほうを振り向くことなく、彼にしては珍しく、静かな声で…呟くように。 21:57 (Fake_) 【春奈】「……」尚也からかけられた言葉。それに僅かに肩を震わせる。止めたっていいだろ、と言う言葉をかけられるとは思わなくて。「…尚也――」ふい、と視線がそれる。尚也に何故か視線を向けられなくなって。 22:00 (rouge) 【尚也】「だってそうだろ。 ……やらなきゃならない必要って、あるのか? 僕や、春奈が、そうしなきゃならない理由ってのは、あるのか? そもそも、春奈は何でロイヤルガードに入隊したんだ?」 矢継ぎ早に、言葉を繰り出す。 ……自分でも、らしくないと思いながら。 心のどこかでもうやめろ、とブレーキをかけるも、止まらない。 22:03 (Fake_) 【春奈】「……それは――私がロイヤルガードに入った理由は…ウィザードになった私が、家族の皆に迷惑をかけたくなかったから……」視線を落とし、俯いたまま…言葉を返す。「私は…」言葉を伝えようとするも、上手く行かずに。 22:09 (rouge) 【尚也】「怪我する可能性は、考えたか? ………家族に迷惑をかけたくなかったからって言うけどさ…! それで春奈が死んだとしたら迷惑とかそういう問題じゃなくなる…。 死ぬことなんてないと思うか…? 例外ってのは…意外に存在しないものなんだぞ…。」  不意に、記憶の扉が開く。 いや、連想してしまっているのか。 ………自分の腕に抱いた少女。 胸に大きな穴が空き、体温の抜けた少女。 最後の言葉なんて、ドラマチックなものもきけやしなかった。 …ひょっとしたら、八つ当たりなのかもしれない、自分の言葉は。 だが、口は動く。 22:13 (Fake_) 【春奈】「そんなこと、判ってるって言っても……きっと、わかってないって怒るよね――尚也は、私とは違って…本当にそれを経験してきてるんだろうし……」尚也からかけられる言葉に、思わず枕を抱く。考えていたこと、だが意識的に抑えていたことが表に出てしまいそうで―― 22:18 (rouge) 【尚也】「…僕のことは…!! どうだって…いいんだ。」 荒々しく、窓に手をついて。 …ドン、と、鈍い音がする。 経験してきている…等と言われて、より鮮明に…思い出してしまう。 かぶりを振って、その光景を追い払いながら。 「ウィザードはまだ他にもいるんだ。 何で春奈が死にかける必要がある!」 22:20 (Fake_) 【春奈】「っ……」響いた鈍い音に、怯えの表情が見て取れる。「…私は…私に出来る力が――この力が、ある、から…護れる力が…」伝えるはずだった言葉は、小さくなっていってしまって。 22:27 (rouge) 【尚也】「護れる力があるなら…先ず自分を護れよ…っ!」 小さくなっていく反論の声。 自らのブレーキが、少しずつ利かなくなっていき。 「…嫌なんだよ…そういうの…。」 もう、知らない所で誰かが死んでしまうのは。 ……手の届かないうちに、殺されていたなんてことは。 仕方ないことだというのはわかっている。 だけど、連想を止められずに。 言葉に苛立ちが混じる。 22:31 (Fake_) 【春奈】「わかってる…わかってるよっ……自分も護って…私はみんなのことも護りたいの…!」抱きしめた枕に力が篭り、言葉を搾り出すかのように。「知っちゃったんだもん…私たちの生きる世界の事。知っちゃって、見知らぬふりなんて、私には出来ないよっ…傷つく人が居て…尚也だって、怪我とかするかもしれないのに…」 22:36 (rouge) 【尚也】「……」 ぎり、と奥歯をかみ締める。 ……同時に、彼女を眩しいとも思う。 純粋、だとも。 純粋に…誰かのために戦おうとしているのだろう。 なんとなく…誘われて、なりゆきな…自分とは違って。 「……それで、そのたびに…こうなるのかよ。」 22:39 (Fake_) 【春奈】「……」そのたびにこうなるのか、と言われると…どうなるかの保障など自分ではできずに。黙って俯いてしまう――尚也が心配してくれるのはわかっている、けれども…これを否定したら、本当に自分はここに居られなくなってしまいそうだから 22:46 (rouge) 【尚也】「…………。 とにかく……考えてみろよ。 本当に……ウィザード続けるのかさ。 僕は……その度に病室に来るのなんて…御免だからな。」 振り向き、踵を返して出口へと向かう。 「…………」 春奈のほうは、向くことが出来ずに。 正直、ここまで言ってしまって…どう言葉をかけていいのか、わからなかった。 22:49 (Fake_) 【春奈】「……」ウィザードを続けるかどうか、そんなことは決まっている。でも…それは、自分が傷つく可能性があるのを示していて。「私は……」尚也の方に視線を合わせられずに、いた。尚也に言われたことと、自分の考えとがぐちゃぐちゃになっていて…涙が零れてしまいそうだったから。 22:53 (rouge) 【尚也】「…また、来るよ。 ……次は…春奈の好きなケーキ、もって来る。  別に、ものが食べられないとか、ないだろ?」  声の雰囲気から感じる彼女の感情。 ……間違いなく、自分が傷つけた。 ……だけど、今時分にいえるのは…そのくらい。 22:56 (Fake_) 【春奈】「……う、ん――」尚也の言葉に、小さく頷く。泣き顔は見られたくない、と思う。でも――尚也は気付いているんだろうなとも。「…ありがと、ごめんね…心配ばかりかけて…」小さな声で、それだけを返した。 22:59 (rouge) 来た時とは正反対に、静かに扉を閉めて……尚也は病室を去っていく。 ……病室に、再び静寂が訪れた。 23:02 (Fake_) 【春奈】「……」枕に顔を押し付け、小さく嗚咽を漏らす。尚也をきっと傷つけてしまったということもさらに加わって…どうしようもなく涙がこみ上げてきて。 23:04 (rouge) 【???】「……なんというか……幼い奴で、ごめんね。」 そんな春奈の後ろから、声が聞こえる。 …落ち着いた雰囲気の、女性の声。 23:06 (Fake_) 【春奈】「ふぁっ…!?」いきなり聞こえた声に、また驚く。女性の声に慌てて後ろを向いて――「貴女、は…?」 23:10 (rouge) 【???】「あー…声ぐらい、聞き覚えない? 何度か聞こえてきてる声だとは思うんだけど。」 振り向いた先に見えたのは、長い蒼髪の長身の女性。 顎に指先を当てて、そんなことを春奈に問いかける。 …そういえば、尚也のそばから何時も聞こえる声だ。 戦うときに、やりとりをしているような…そんな覚えがあった。 23:11 (Fake_) 【春奈】「あ……はい、あの…戦ってる時、と――後、ちとせさんと3人で喋ってるときに…」声には確かに聞き覚えがあった。尚也が時々会話していたのは、この人なのか、と…綺麗な人だな…と思って…「あ…ごめんなさい――」慌てて、瞳の端の涙を拭い 23:15 (rouge) 【シェルファ】「じゃ、改めて。 シェルファよ。 ……そうね、職業は…剣かしら、ね。」 軽く何度か頷きながら、言葉を受けて挨拶を交わす。 「いや、いいのよ。 あなたには、あなたの意地や意思があるんだもの。」 そんな春奈の様子に、柔らかく微笑み。 23:16 (Fake_) 【春奈】「…天宮 春奈です――」軽く頭を下げ…シェルファの言葉に小さく首を振る「でも、私は…尚也を傷つけちゃったと思いますから――」抱いた枕をぎゅ、と強く抱きしめて。 23:20 (rouge) 【シェルファ】「ま、あいつもあれでいろいろあったから…ね。 でも、春奈。 あなたが後ろめたく思う必要なんて、まったくないのよ?」 ベッドの淵に、ふわりと腰掛けて。 窓の外の景色を眺めながら。 浮かべる表情は、どこか姉のような、母親のような…… 23:23 (Fake_) 【春奈】「…必要がない、ですか…?」ベッドの端に腰掛けたシェルファをじ、っと見つめる。姉のような、母親のようなその表情に少しどきっとして。「…色々、あったんですよね。尚也も…違う世界に行ってたって言う話だけは聞いてます」 23:27 (rouge) 【シェルファ】「そうよ。 尚也を傷つけた……なんていってるけど。 春奈だって、傷ついてる。 ……寧ろ、あなたのほうが傷ついてる。 おあいこよ、そんなのは。 いいえ、寧ろ向こうに負債ね。」 静かに、だがそんな強い調子で告げていく。 「…それに、誰かを助けたい気持ちは本物なんでしょう? だから、涙だって出る。」 23:29 (Fake_) 【春奈】「……私は、友達が傷つくのは一番いやだから――。誰かを助けたいから、私は…自分の力を使おうって…」シェルファの言葉に、返すように。 23:33 (rouge) 【シェルファ】「いい、心のあり方だって思うわ。 そんな風に力を使えるのが、きっと一番いい。 …ま、《剣》にそんなこといわれても、って思うかもしれないけど。 そこは、色々見てきた先輩の意見ってことで、勘弁して。」  23:35 (Fake_) 【春奈】「いえ…《剣》なんかじゃ、ないと思います――」剣、と自分のことを言うシェルファに首を振って。「尚也のこと、見守ってくれてたんですよね。これからも…尚也のこと、お願いします。私だけじゃきっと出来ないことはたくさんあるから…」ぺこり、と頭を下げる。 23:40 (rouge) 【シェルファ】「ん、ありがとね。 ……でも、一つだけ。 あの子も…尚也も、そういうところあるから。 あなたと同じ。 そこは…わかってやってね。 …でも、うん。 言い方なってないし、男としちゃ最低の言い草なのは私も大いに認めるところだからそこは罵ってやりなさい。」 くすぐったげに肩をすくめてはにかみ。 それから、静かに、静かに告げて。 23:44 (Fake_) 【春奈】「…尚也も、友達が傷つくのは嫌いって言ってた――だから、私にああ言った。それはわかってます…でも、それがなんだか尚也らしいなとも思ったりするんです。飾らないで、酷い言い方でも…」はにかんだ様子のシェルファに笑い返して 23:49 (rouge) 【シェルファ】「それに春奈、ウィザードをやめる気は……ないでしょ?」 自らの髪を指で梳きながら、どこか試すような視線で、春奈を見やる。 23:50 (Fake_) 【春奈】「はい――私は、ウィザードを続けます。私の力は皆を護って、助けるために…あるんだって」こくり、とその言葉には頷いて。 23:52 (rouge) 【シェルファ】「そっか。 …それでこそ…か。」 小さく頷いて。 「春奈って、勇者に向いてるかもしれないわね。」 冗談めかして、そんな台詞。 23:54 (Fake_) 【春奈】「ふぇ…私が勇者ですか…?」きょとんとした表情、そんなことを言われるとは思って居なかったのだろう、完全に虚を疲れた感じの表情で 23:58 (rouge) 【シェルファ】「誰かのために、自分を奮い立たせることが出来る。 そういうのは、勇者でしょう、やっぱり。」 春奈の鼻先を軽く指でつつきながら。 「…でも、勇者だって、自分を労わらなきゃならない。 それは、覚えておいて。」 最後は、少し真面目に。 00:01 (Fake_) 【春奈】「…あぅ――」鼻先をつつかれ、恥ずかしそうにして。次の言葉にこくり、と頷く。「…はい」目を閉じて、その言葉を自らの中に染み込ませるかのように。 00:04 (rouge) 【シェルファ】「それだけね、私が言いたいのは。 それじゃ……堅苦しいのは、おしまい、と。」 満足げに頷き、春奈に向けて微笑んでみせ。 「ね、春奈、色々聞かせてもらえる? 尚也とは幼馴染なんでしょう? 春奈がききたいってんなら、向こうでのあいつの話もしてあげるから、さ。」  00:08 (Fake_) 【春奈】「――はい」シェルファの微笑に笑みで返して。「えっと…それ、私が行っちゃって良いのかな…色んなお話ありますけれど……でも、尚也のあっちでのお話は私、聞きたいです。」 00:16 (rouge)   00:17 (rouge) 少し、明るさを取り戻した少女と、少し変わった存在との語らい。 ……それは、彼女の心を僅かながらに癒せただろうか。 そうであればいい、と。 言葉を交わしながら願った。 00:18 (rouge)   00:18 (rouge)   00:18 (rouge) 「……最低じゃないか、僕は。 怪我人相手にさ…」 00:18 (rouge) 病院の中庭で、ベンチに腰掛けながらうなだれる。 00:18 (rouge)   00:18 (rouge) 「……春奈は、春奈で……やろうと思ったから、ロイヤルガードにいるのに。 …僕なんかな中途半端がどの口でそれに文句なんて言えるんだよ…」 00:18 (rouge)   00:18 (rouge) いらだたしげに、ベンチを叩く。 00:18 (rouge)   00:18 (rouge) 「結局、あれは春奈に向けた言葉じゃなくて、僕に向けた言葉なのかもな。 ……格好わりぃ…。」 00:18 (rouge)   00:18 (rouge) 「………でも、もう見たくないんだ。 あの子みたいに……誰かが死ぬのは。 …なんでこんなことやってんだ…僕は。」 00:18 (rouge) ………傍らの剣が月衣の中からいつの間にかいなくなっていることに気付いた。 00:19 (rouge) …その気になれば、呼び出すことは出来る。 そんな契約を交わしているのだから。 00:19 (rouge)   00:19 (rouge) …だけど今、むしょうに独りになりたい気分だった。 00:19 (rouge) みっともない顔をしている、と、思った。 00:20 (rouge)   00:20 (rouge)