00:51 (yukyu)   00:51 (yukyu)   00:51 (yukyu) さて、初めての任務が終わるか終わらないか、そのくらいの時期。 00:52 (yukyu) 素晴らしきアンゼロット様によってロイヤルガード基地内に設置された茶室では、時間がよかったのか、少年が一人くつろいでいる。 00:53 (yukyu) 【希】「ふう……アンゼロットさんが作った、というだけあって茶葉もいいものが揃ってますね……」などと、茶に舌鼓を打ちつつ満喫しているのだ 00:54 (hifumi_) 【真咲】「…失礼するぞ」と入室。 00:55 (yukyu) 【希】「あ……どうも、はじめまして。……ええと、ロイヤルガードの隊員の方、ですよね?」と、真咲が入ってきたのを見て、椅子から立ち上がり、軽く一礼して 00:56 (tyty_) 【隼人】「…ふむ、そうかな。巴の店と比べたら、まだまだ葉の選定が甘い」何やら、すでに居て、ごそごそ葉っぱを睨み鑑定してる 00:57 (yukyu) 【希】「あはは、どちらかというとアンゼロットさんの場合、お金に糸目をつけずに……って印象がありますからね。品質よりも価格でまず一級にしてそうな」 00:57 (hifumi_) 【真咲】「保養施設と聞いてな」 00:59 (yukyu) 【希】「ええ、こちらは隊員の方なら自由に使える……基地内喫茶店というか……茶飲み場というか……お茶とお菓子が用意してある部屋、ですね」 00:59 (tyty_) 【隼人】「ブランド任せ、業者任せなんだろうね。おや、真咲お姉さん、こんにちわ」 01:00 (hifumi_) 【真咲】「おう――――」と会釈しつつ、そこいらにどっか、と。 01:01 (yukyu) 【希】「あ、二人は知りあいなんですね?」と、二人の様子を見つつ、真咲の分も日本茶を煎れて 01:03 (tyty_) 【隼人】「うん、知り合い、かな? 仲が良いかは知らない、ね」ことん、と葉を片付けながら。 01:05 (hifumi_) 【真咲】「さぁ、な……?」 01:05 (yukyu) 【希】「ええと、複雑なんです、かね? ……さておき、ええと日本茶でいいですか? 紅茶の方がいいなら、そちらを入れ直しますけども」 01:06 (hifumi_) 【真咲】「ああ…緑茶で頼む」 01:08 (yukyu) 【希】「はい、ではもう少し待って下さいね……」と、お茶を湯飲みに注ぎつつ。 01:10 (yukyu) 【希】「……と、はいどうぞ」その湯飲みを、真咲の前に置いて。一緒に、部屋にあった和菓子も添えて。 01:11 (hifumi_) 【真咲】「まぁ知ってるのは名前と顔だけってトコか。それを知人と言うのならな?」 01:11 (tyty_) 【隼人】「別に複雑でも何でもないよ」と、軽く笑ってから「ま、のんびりしていって?」と自分の部屋じゃないけど、そんなこと言いつつ、リラックスしてる 01:14 (hifumi_) 【真咲】「ではそうさせてもらおう」 01:14 (yukyu) 【希】「なるほど……あ、自己紹介が遅れました。藤崎希、と申します。ゆっくりしていってくださいね」 01:18 (yukyu) 【希】「……ええと、お二人の名前を尋ねてもいいですか?」と、二人の顔をそれぞれ見つつ。 01:18 (tyty_) 【隼人】「新藤隼人…って、言ってなかったっけ…。まぁ、こっちは知ってるよ。悠や葉月の知人だろう…?」 01:19 (hifumi_) ずずず… 01:19 (hifumi_) 【真咲】「芝野。芝野真咲」 01:20 (yukyu) 【希】「隼人くんに真咲さん、ですね? ええ、そうですね、悠ちゃんや葉月ちゃんの親戚、ですね。隼人くんも二人とは知り合いですか?」 01:22 (tyty_) 【隼人】「ん、だね。葉月には世話になったし…、悠は世話してやってるさ、うん」想い出すように、天井を軽く見上げ、全く間違っていない、と確認するように頷き仕草。 01:22 (hifumi_) 【真咲】「ほう」 01:23 (yukyu) 【希】「ええと、真咲さんは分からないかもしれないので、説明すると……葉月ちゃんは、僕たちの通ってる学校の生徒会長で……悠ちゃんはその妹で、二人とは小さい頃から一緒に遊ばせて貰ってます」 01:24 (hifumi_) 【真咲】「ああ……学徒か」 01:24 (yukyu) 【希】「そして、隼人くん、悠ちゃんの面倒を見てくれてるんだね。悠ちゃんってば色々見てて危なっかしいから、心配になっちゃうよね」ほわんとしつつ 01:26 (tyty_) 【隼人】「あぁ、そうだね。普段も、戦う時も、気ばかり逸る奴だから、僕みたいなしっかり者が着いてて上げないといけないよ、あの娘は」と、居ないところで言い捲り 01:27 (hifumi_) 【真咲】「要するに駄目な奴か。覚えた」 01:28 (yukyu) 【希】「そうだね、悠ちゃんは特攻精神が強いというか、全力で駆け抜けて前に出てくタイプだから……フォローが必要になるタイプ、だからね。昔からそんな感じだから、ついつい色々面倒見てたり」 01:28 (yukyu) 【希】「……っと、あまりこの話しをしても、知らない真咲さんがついてこれないですね。……駄目な子、ってことはないと思うんですけど」あははは、と誤魔化すような笑いをしつつ 01:28 (tyty_) 【隼人】「ん〜、どうかな。あれはあれで頑張ってるんだよね。ダメとは言わないさ、まだまだ未熟なだけ」そんな感じに、フォローも入れるみたい。 01:29 (hifumi_) 【真咲】「だから、見てないと駄目な奴、だろう」 01:30 (yukyu) 【悠】「ああ。……確かに、そうですね。誰か見ていた方が安心出来る子、ですね。いい子で強い子ではあるんですけど……背中が弱いというか、がら明きというか」 01:32 (tyty_) 【隼人】「ん〜、と…」視線よがしてから、暫く、真咲見詰め。そう言えば、ディフェンダーだったか…、と認識してから、「そうだね。お姉さんも一緒に任務する事があったら、見てやっておくれよ?」と。 01:33 (hifumi_) 【真咲】「ふん…まったく人を何だと思っているんだか」 01:34 (yukyu) 【希】「そうですね、真咲さんのような大人の方が見守ってくれていると、安心できますね」と、立場的な方でも支援できそうだと考えつつお話を 01:35 (tyty_) 【隼人】「包容力のあるお姉さん、かな?」に、と笑って、軽い口調で。 01:36 (hifumi_) 【真咲】「どうだか…」 01:37 (yukyu) 【希】「そういう人ほど、優しい人、とはよく言いますよね。ええと……ツンドラでしたっけ」 01:38 (tyty_) 【隼人】「ツンデレ」そっちも見ずに、一言訂正。 01:39 (yukyu) 【希】「ああ、なるほど、デレ、でしたか」 01:41 (hifumi_) 【真咲】「……貴様ら馬鹿だろう」 01:42 (yukyu) 【希】「よく抜けてる、とは言われますが……」 01:42 (tyty_) 【隼人】「なんで? とっても学生らしい会話だと想うよ…?」くっく…、と可笑しそうに笑いながら、大げさに肩すくめて 01:42 (hifumi_) 【真咲】「…ふん……」 01:44 (yukyu) 【希】「ええと、真咲さんは普段は何をしているんですか? 社会人の方とお見受けしますが……」 01:46 (hifumi_) 【真咲】「いいや、とくには何も」 01:47 (yukyu) 【希】「……え、えーと……その、聞いちゃいけないことを聞いてしまいましたか……?」と、気にしたように尋ねつつ 01:48 (hifumi_) 【真咲】「………………」 01:48 (tyty_) 【隼人】「いや、生まれも育ちもウィザード、って意味じゃないかな?」違う?と付け加えつつ 01:49 (yukyu) 【希】「ああ、ああ、そっちでしたか」と、納得したように相づちをうちつつ 01:54 (tyty_) 【隼人】「…ま、飲むか吸うかしてるところしか見た事ないけど」ちょっとしてから、しれっと更に付け加えたりとか。 01:58 (hifumi_) 【真咲】「…………………」 01:58 (tyty_) 【隼人】「…おっと、失礼」苦笑しつつ 01:59 (yukyu) 【希】「ええと……? ま、まあとりあえず、お茶のおかわりでもどうぞ」こぽこぽ、とお茶を真咲の湯飲みに更に注ぎ注ぎ。 02:00 (hifumi_) 【真咲】「うむ…」 02:02 (tyty_) 【隼人】「あ、僕も貰うとするかな?」真咲の隣まで来つつ。 02:02 (yukyu) 【希】「はい、隼人くんもどうぞ。……ええと、お酒と煙草を嗜まれるんですか?」 02:05 (tyty_) 【隼人】「うん、ありがとう。のんびり頂くさ」胡坐かきつつ、こくん 02:06 (hifumi_) 【真咲】「多少は」 02:07 (yukyu) 【希】「僕はその、演劇をしてまして……ああいった嗜好品を使うマネをするシーンとかもあるんですが、ああいうシーンで、どういう風にあれを扱うのが正しいのか、よくわからなくて。出来れば、そういうお話も一度聞いてみたいんですけども」 02:10 (hifumi_) 【真咲】「そこまでは知らんよ」 02:10 (hifumi_) 【真咲】「まだ知らなくてもいいことってことだろ、それは」 02:11 (yukyu) 【希】「ああ、いえ、実際に、ではなく、こうああいうものを使った演技をするとき、どういう風に扱えばいいのかな、と思いまして」 02:11 (tyty_) 【隼人】「吸ってるとこでも見せてやれば、良いんじゃないかな? 演劇に研究熱心なのは、良い事だろうし。ガラスの仮面…?」横から、声入れてみたり。 02:12 (hifumi_) 【真咲】「ここでは吸わんよ。畳が傷む」 02:14 (yukyu) 【希】「それもそうですね……じゃあ、今度実際に吸う様子を見せてもらってもいいですか? 後学のために」 02:14 (hifumi_) 【真咲】「はぁ!? なんでわざわざ…」 02:16 (yukyu) 【希】「その、駄目ですか?」と、懇願するような、輝く瞳で見つめてみたり。 02:17 (tyty_) 【隼人】「良いじゃないか、減るものじゃないし…?」 02:20 (hifumi_) 【真咲】「…む……」 02:20 (yukyu) 【希】「どうでしょう……?」チッ 02:26 (yukyu) 【希】「……え、えーと……?」その舌打ちを聞いて表情を伺うように 02:29 (hifumi_) 【真咲】「…構わんよ」 02:30 (yukyu) 【希】「あ……ありがとうございますっ」ぎゅ、と手をにぎりぶんぶんとふりまわしつつ礼をいって 02:34 (tyty_) 【隼人】「はは、良かったね、と。じゃ、真咲お姉さんの気が変わらないように、僕はそろそろ退散しておくかな?」ん、と立ち上がって。 02:35 (hifumi_) まあこんなところで。 02:36 (yukyu) うむ、こうして、一時の休息は終わったのだ……