22:58 (tsuku-yom)   22:58 (tsuku-yom)   22:58 (tsuku-yom) 『酒』 22:58 (tsuku-yom) @米と麹(こうじ)で醸造した、東方特有のアルコール含有飲料。米酒。 22:58 (tsuku-yom) Aアルコール分を含み、飲むと酔う飲料の総称。 22:58 (tsuku-yom) B酒宴。さかもり 22:58 (tsuku-yom) ―――エリンディル書房 マダレムジエン 第四四版より 22:58 (tsuku-yom)   22:58 (tsuku-yom) その日、九重凛音は実に機嫌が良かった。 22:58 (tsuku-yom) 既に春も半ば以上を過ぎ、晴天であれば陽射しに熱さを感じる程にまで気候は温暖。 22:58 (tsuku-yom) 朝から雲一つ無い晴天に恵まれ、何処かへ出掛けるには絶好の天候であった…最も、今は夜だが。 22:58 (tsuku-yom) が、そんな天候は彼女の機嫌には全く関係が無かった。 上機嫌な彼女の手には、2本の酒瓶が抱えられている。 22:58 (tsuku-yom) …そう、待ちに待った銘酒が2本も手に入ったから浮かれているのだ、この飲兵衛娘は。 22:58 (tsuku-yom) しかし、一本は自分で飲むとしても、2本も1人で飲むのは味気ない。 22:59 (tsuku-yom) ――そうだ、誰かと飲もう(飲ませよう) 22:59 (tsuku-yom) 微妙に強引な考えを片隅に置きながら、リンネはスキップすら踏みそうな軽やかさでターゲットの部屋へ向かう。 22:59 (tsuku-yom) …ちなみに、ターゲットの名前はシュヴェルトと言った。 22:59 (tsuku-yom)   23:00 (tsuku-yom) 「もーしーもーしー、シュヴェルトー、いるー?」 コンコンコン  ではなく、コココココココン、とドアを音高く叩き。返事が聞こえてくるより前にドアノブを捻って中に押し込みかねない雰囲気を漂わせている。 無論、酒を飲みたいが為に。 23:00 (tsuku-yom) (おっけー) 23:04 (torazou) 【シュヴェルト】「今日ライン情勢はと……碌な記事があらへんなぁ。レフォウを寝かしつけてから読もうとしたゴシップ新聞を読もうとした手を止めて「なんや、こないな夜更けにどちらさん?」無用心ともいえる動きでひょいひょいとドアを開け 23:07 (tsuku-yom) 【リンネ】「あ、やっぱり起きてた。 もしかしてこれから寝るところだったりした?」ドアを開けて見えた目的の相手に、気遣うように問いかけながら。手にした酒瓶を得意気に揺らしてみせる。「いーい米酒が手に入ったのよ。んで、月奈は相変わらず事務仕事でそれどころじゃないっていうから、シュヴェルトなら飲めるんじゃないかなー、ってね。2本とも1人で飲むのって味気ないから、どう?」 23:12 *ShiSyo join #GF地下 (~Shisyo@014.221132138.m-net.ne.jp) 23:12 *kunashi mode +o ShiSyo 23:16 (torazou) 【シュヴェルト】「んにゃ、大人は夜更かしするもんやで、リンネの姉さん」酒瓶に視線を走らせるとにこやかに笑って「ほーほー、そいつは、こないな記事読むより有り難いお誘いやなぁ。にしてもうちの部屋じゃええアテがあら辺から……っとどっか行って飲むんな?食堂やったら今日の残りモンがあるかもしれへんし」手に持っていた新聞をひらひらとしてから畳み 23:19 *kon-to-n quit (")))。oO") 23:21 (tsuku-yom) 【リンネ】「大人は夜更かしするもの、なかなかの名言ねー。まぁ、紙の山と格闘して夜更かしする人もいる訳だけど、それはそれとして」脇においといて、みたいな仕草をしつつ。シュヴェルトの言葉にあー、というような顔をする。「そっか、シュヴェルトの部屋ってレフォウがいるんだっけ…食堂辺りが妥当でしょうけど……ひょっとして、レフォウ寝たばっかりだった?」ノック…にしてはやたら大きかった音でもしかしたら目を覚ましてしまうかもしれないと思え 23:21 (tsuku-yom) ば、流石に悪い事をしたと思い。 23:26 (torazou) 【シュヴェルト】「心配おおきに。なんやら今日は遊び疲れとったんでよー寝とるんで、大丈夫や。ああなっとたら、朝飯の匂い嗅ぐまで起きんのちゃうやろか?」後ろを振り返って健やかな寝息を確認すると「ほうほう、月奈の姉さんにゃふられたんかい?ほな出よか」ぱんぱんとリンネの肩を叩いてから上着を取って 23:30 (tsuku-yom) 【リンネ】「そっか、ならいいんだけど。折角寝てたところを起こしちゃったら気の毒だしねー。 それにしても、寝る子は育つを地でいってるわねー。将来はパパ泣かせのお転婆お嬢様かも?」振袖の裾で口元を隠すも、明らかに笑っているのは丸分かり。「何を言うのよ、振られたんじゃなくて、無理強いしちゃ可哀想よねーとこのあたしが慈悲の心でそっとしておいてあげてるのよ、そこを勘違いしちゃあダメダメよ?」シュヴェルトに反論しつつ、酒瓶二つを抱えて 23:30 (tsuku-yom) 夜のギルドハウス内を歩いていく。目指すは食堂と、食堂にあるおつまみ。 23:35 (torazou) 【シュヴェルト】「子供は元気な方がええで?それで人様に迷惑かけんよするんは保護者の教育と領分やしなー。リンネの姉さんもそうなるように祈っといてや」そう言ってドアを優しく閉める、起きはしないだろうが起すこともない様にと「慈悲なぁ、さそって明日にでも仕事の手伝いして…にゃははは、言わぬが花やなそれは」 23:40 (tsuku-yom) 【リンネ】「ま、それはそれで一理アリだけど。 このギルドハウスってほら、周囲の人員が……なんていうかほら、あたしやシュヴェルトみたいな常識人ばっかりとは限らないじゃない?けっこぉ大変だと思うのよね、ヘンな方向に曲がらずに育つのって」食堂の入り口を潜りながら何気に言いたい放題言いまくり。灯の落ちていた食堂に火を灯し、酒瓶2本をテーブルに置いて。「明日もし仕事が終わってたら、一杯奢ってあげるつもりよ。多分終わらないでしょうけど 23:40 (tsuku-yom) 。んじゃ、厨房に何かないかささーっと探してくるわ」 23:46 (torazou) 【シュヴェルト】「あははははは、前にちょっい一度失敗した気はすんなぁ」冬の最中に買ったクランファイブの毛布の事を思い出し、あの後のレフォウの気に入りようを思い出して若干乾いた笑いを上げて「……おーなんや、さっきは暗うて見えへんかったけど東方のライスワインかい?魚に合う酒やったなぁ…煮魚でもありゃ御の字やな」グラスを二人分用意しながら答えを返して 23:50 (tsuku-yom) 【リンネ】「失敗? そーいえばこの間、中庭で何か毛布をマントみたいにして走り回ってたけど、アレ何だったのかしら?ものすごくはしゃいでたから聞くに聞けなかったけど…んー、煮魚は無いけどお刺身なら出来そうねー」発見した海魚の切り身を、ほくほく顔で切り分け。小皿に醤油と山葵を添えて戻ってくる「ライスワインってあたしからするとワインの仲間みたいで何だかなーって感じなんだけどねー。味は保障するわよ、なんといっても半年待ってやっと手に 23:50 (tsuku-yom) 入った東方の銘酒『古竜殺し』だもの」テーブルに二人分の箸と肴を並べて。 23:55 (torazou) 【シュヴェルト】「聞かんとってーや、まあアレの後月奈の姉さんにさらに懐いたようやけど。懐くこと自体はええことなんやけどなぁ……染まったんやろうなぁやっぱ」仕方ないかと首を振って「考え方はこっちの方のモンがどうしても先にきよるからなー。ワインも慣れたらなれたで味わい深く感じると思うで?まあ刺身にゃ東方の酒が一番やろけどな」 23:59 (tsuku-yom) 【リンネ】「ふぅーん、早速苦労してるってワケね。中々いいパパしてるじゃない」これは面白い、そう言わんばかりの表情でシュヴェルトの腕を突付く。これが年長者と言うものか、などと密かに思いつつ「習慣、みたいなものでしょうね。ワインも機会があったら挑戦してみるわよ。それじゃ、軽く乾杯といきましょっか」うきうきした様子で、銘酒『古竜殺し』の封を一本開けて。お互いのグラスにそれを注ぎ入れる。 00:04 (torazou) 【シュヴェルト】「嫁さん見つける前にパパ言うて呼ばれるようになるとは思わんかったけどなー。益々婚期逃しそうやなぁ」言葉とは違い満更ではなさそうな笑みを浮かべて答え「言うだけあって上物な匂いやなー。ん、乾杯なー何に乾杯しようか?」グラスを軽く振って注がれた酒の匂いを確かめ 00:10 (tsuku-yom) 【リンネ】「まーまー、縁なんて案外ひょっこり出てくるもんよ? ほら、アンタ昔帝国に居たんでしょ?エリーシアとかいうお偉い方の女性や御付の女騎士とも何か仲良さげだったっぽいし。切欠さえあれば運命の出会いってヤツが直やってくるわよ」なみなみと酒を注ぎいれながら、からからと笑う。「そうねぇ……んー、洋々たる前途を願って、とかどう? 何ならレフォウの健やかな成長でも、シュヴェルトの女運でもいいけど」注ぎ終えた酒瓶を横に置き、グラス 00:10 (tsuku-yom) を手に持って。さあ、どれにする?と。 00:16 (torazou) 【シュヴェルト】「マジに返してきよるとはお兄さんちょいと驚きやで。それはそれで綱渡りな話やしなぁ、陛下の性格考えるとそろそろ……いやいや、酒の席で野郎の事や考えるモンやないな。折角の美人さんの誘いなんやし」思考が真面目に成りそうだったので気分を切り替えて「ほなAAAの前途と月奈の姉さんの仕事がはよう片付くんを願って辺りにしよか?」 00:20 (tsuku-yom) 【リンネ】「あら、女ってのは色恋話には敏感なのよ? まー過ぎると下世話だからこれくらいにして。それじゃ、AAAの前途と、月奈の仕事が早く片付く事と、ついでにウェンに春が来ることを祈って…」最後に何か余計なものを付け足しながら、手にしたグラスをシュヴェルトに向ける。「――乾杯、ってね」 00:26 (torazou) 【シュヴェルト】「酒の肴にゃ悪うないけどな、特に他人のは。…ほんなら、その他諸々の恋路にも、乾杯」向けられたグラスをチンと打ち鳴らして「…春なぁ、ウェンの兄さん女縁は有るようやけど、気になるん?」 00:29 (tsuku-yom) 【リンネ】「乾杯……気になるわね。果たしてウェンが誰を選ぶのか、そしてどんな修羅場が展開されるのか! 想像すると割りとカオスになりそーだけど」チィン、と甲高い音を響かせグラスを打ち重ね。くい、と水を呷るように一息で飲み干す「――っくぅ〜〜、これはいい!効くわねぇー」ぷはー、とおっさんくさい仕草。果たして本当にコイツは18の娘なのだろうか、と思わずには居られない、そんな飲みっぷりであった。 00:35 (torazou) 【シュヴェルト】「ああ火事見物の方かい、リンネの姉さんも気でもあるんかなーとか思ったで?」それはそれで面白そうな話になるとか思うも顔には億尾にも出さず「……中々いける酒やなぁ、澄み具合も申し分ないようやし。」明かりの元金色に透くグラスの中身を一気に呷って感想を洩らし 00:40 (tsuku-yom) 【リンネ】「それはないわね、うん」はっきりきっぱりと否定し肩を竦める「だってあたしにはリアがいるしー?」そんな事を嘯きながら、にんまりと笑い。「でしょー、半年待った甲斐があった、ってものよ」シュヴェルトの感想に、うんうんと頷いて同意し、新しく一杯を注ぐ。自分のグラスと、シュヴェルトのグラスに。「そういえば、シュヴェルトって何でまた帝国軍辞めた訳? 結構な安定職だったと思うんだけど……あ、単に話し辛いなら答えなくていいわよ」 00:48 (torazou) 【シュヴェルト】「リアの嬢ちゃん?確かに何れ美人に育ちそうやけど女同士とは勿体無い話やねぇ、御馳走さん。」話半分で受け答えて注がれた酒を飲むアルコールが程よく喉に染み込んで「んん?お兄さんの部署はそない安定しとらんで?そやなぁ、知合いに向いて無い言われとったんやけど、その延長やな。姫さんにも昔よりええ顔しとる言われたから確かに向いてなかったんちゃうんかな?」 00:49 (torazou) そう肩を竦めて答えるとグラスの残りも飲み干して 00:55 (tsuku-yom) 【リンネ】「女同士でも男同士でもそう変わんないわよ。えーと、なんだけ…愛さえあれば、とか何とか。多分そんなノリよ」自分で言ってあまり分かっていないのか。とりあえず勢いでそのままぐい、と再度呷り。血色のない肌に薄く赤味が差す「ふーん、向き不向き、ってヤツね。あたしは大体2年前くらいに生まれてはじめて部屋から外に出たくらいだから、冒険者以外の仕事なんてしたことないけど。つらい、きたない、でかい、とかなんか色々あるらしいわ 00:55 (tsuku-yom) ねぇ」旅の途上で聞き齧った知識。しかしただでさえ間違っているものがアルコールの力でさらに微妙な言葉に変化しつつあった 01:02 (torazou) 【シュヴェルト】「はいはい、ほんま御馳走さん。そう思うやったら幸せにならなアカンで」呷って空になったリンネのグラスにさっきとは逆注いで「そっちも十分訳有りっぽい生き方しとんなぁ……んで、リンネの姉さんは冒険者選んで好かったんかい?」 01:06 (tsuku-yom) 【リンネ】「あら、悪いわねー。まあ人間、それぞれ尺度が違うだけでみんな大なり小なり訳アリで生きてると思うわよ」グラスを満たしていく液体を眺めながらそう呟き「後悔?そんなもんしてない、っていうかする暇ないわよ。毎日毎日、楽しんで生きるだけで精一杯。後悔とかその辺は死んだ後でゆっくりとする事にしてるの。人生短いんだから、悩まず迷わずくよくよせずに生きなくちゃ損じゃない?」 01:13 (torazou) 【シュヴェルト】「そりゃ生きとる分だけの生きとる訳はあるやろな。」その通りやなと頷いてから「んー、そいつはちゃうと思うで?死んだ人間の為だけにこの世は有る訳や無いしな、悩まず迷わずくよくよせずに生るって言うんは聞えはええが……きっとそれは自分が死んだ後に残った者に知らず知らずにその結果を押し付けとる、そういう気がするで。生きるんやったら精々悩まななぁ、そいつが生きとるモンの特権やろ」 01:19 (tsuku-yom) 【リンネ】「ふーん、そういう考え方もあるのねぇ。分からないでもないけど、あたしとしてはぶっちゃけ、あたしが死んだ後の事まで知ったこっちゃない、ってところなのよね。 んー、けど成る程、そういう風に言われるとちょーっと考えちゃうわねー」でもまず考えるより先に手が出るクセを直さないとだけど、とからからと笑う。 01:23 (torazou) 【シュヴェルト】「まあ、儂の言い分やからなぁ、間違ってても正しくても、そう答えるんが儂やし?こー見えても扶養家族が居るからなぁ、考えん訳には行かんのよ。言い分おっさん臭って敵わんけどな……うわーマジで自分の言葉で悲しゅうなって来よったわ」 01:28 (tsuku-yom) 【リンネ】「いいんじゃない、それで。自分の意見をちゃーんといえるって中々偉いわよ?。おっさん臭くてもいいじゃない、それだけ人生に深みがあるって事じゃない。そーいうトコくらい前向きでも良いと思うわよ、あたしは」目の前の、年長者の筈の相手がしょげている姿が可笑しくて、つい笑ってしまい「つまりダレよ、シュヴェルトは頼りになる大人、ってことね」 01:35 (torazou) 【シュヴェルト】「……しっかしかったい話になったなぁしかし、目の保養でもして飲んでりゃええだけやのに」その言葉におおきにと手を振って答えてから「頼りに成る大人もええけど愛される大人もええね、キャーシン様は行き過ぎやけどな」のんべんだらりとおどけて見せて 01:38 (tsuku-yom) 【リンネ】「んー、こういう話もいいんじゃない? 目の保養はホラ、あたしのような光り輝く美少女とサシで飲んでるってだけでももう十分に」どこから沸いて出るのか根拠のよく分からない自信と共に胸を張る「キャーシンサマーは凄かったわねー。あたしの撮ったブロマイド飛ぶ様に売れたわよ。お陰で月奈もあたしもホックホクよ。いやーキャーシンサマー様様だわ。正直アレはないとあたしも思うけど」 01:43 (torazou) 【シュヴェルト】「つまりそういう事やで、リンネの姉さん?」なにを今更と思いつつリンネの言葉に同意しながら「おーおー立派なもんをお持ちで。んーそういや一つ気になっとたんやけど、結局そのプロマイド誰のが一番売れとるん?」 01:47 (tsuku-yom) 【リンネ】「……いやー、素直に肯定されると意外にビックリするもんね。大抵はここでツッコミが入るんだけど」大人の男は違うわねー、としきりに頷き「んー、ブロマイドの売れ行きはー…そうね、まずキャーシンサマーは鉄板でしょ、後やっぱりアイドルシルフィも飛ぶように売れてるわね。二大巨頭はこの二人、在庫補充してもすぐに売れるみたいよ。魔剣テーマパークだっけ、あそこでも売ってるみたいだし」 01:55 (torazou) 【シュヴェルト】「ほうほう、どっちも特定層に受けとるしなぁ。アイドルコンテストに武術会…二人とも目立ちに目立ったからなぁ」たしかに客層も被らない鉄板っぽい組み合わせと頷き「魔剣テーマパークなぁ……どーやって一般の人たち買いにいっとんやろか、やっぱ熱情と執念が違うという事かいな?」 02:01 (tsuku-yom) 【リンネ】「冒険者は知名度も大事だから、名前が売れるのはいい事なんでしょうけど…でもアレは何か違う気はするわ。 でもギルドのお財布の為にも、まだまだあの二人には稼いでもらわないと…」ふふふふ、と浮かべるなんだかあやしい笑み「博物館もテーマパークも、モノは悪くないと思うのよね……立地条件がアレなだけで。だからまあ、一般の人達用に送迎でもしてるんじゃ、ない、かな?」最後は自信なさげに、首をかしげながら疑問系。 02:04 (torazou) 【シュヴェルト】「いまエエ顔しとったで姉さん、なんぞ新しいネタでも狙っとるとか?まあ兎角世の中には謎が付きもんやしなーその辺は何時か誰かが解決する気があったら明るみに出るこっちゃろう」その疑問に結論付けて 02:09 (tsuku-yom) 【リンネ】「どうかしらー? ああ、ちなみにシュヴェルトのブロマイドも結構売れてるわよ?良かったわねー」まだまだ若いってコトね、などといいながら、シュヴェルトのグラスにまた新しく一杯を注ぐ「夜はまーだあることだし、眠くなるか酔い潰れるまでは付き合ってもらうわよ?」 02:12 (torazou) 【シュヴェルト】「喜んでエエか悩むところやなぁソレは」とプロマイドが売れたという事に苦笑しながら答えて「ああええで、そっちは喜んでつき合わさせて貰うわ。そやな、どーせやったらどっちが先に酔い潰れるか賭けでもするんな?」 02:15 (tsuku-yom) 【リンネ】「売れないよりは、と思えばいいんじゃない? 意外なところではスノウのカメのが売れてるとかいうし」何故カメのブロマイドがおいてあるのか、それは突っ込んではいけないことである「あら、飲み比べであたしに勝とうなんて、上等よ、勿論シュヴェルトが先に酔い潰れる方に賭けるわよ?」乗り気満々とばかりににんまりと笑い、自分のグラスにも酒をなみなみと注ぐ。 02:19 (torazou) 【シュヴェルト】「なんやカメと一緒にされた気がするでっ!?……と突っ込みたいんは山々やけど、お兄さんにそーそー飲みで負けとる訳にゃいかんのよ。ならこっちはリンネの姉さんが酔い潰れるんを賭けやな」確り突っ込んでから自分のグラスにも酒を注いで「ほな先ずは一杯目といこか?」グラスを掲げてリンネ向けて 02:24 (tsuku-yom) 【リンネ】「カメと一緒って事はぷりちーで長生きするってことなのよ、きっと」適当な事を言って誤魔化しつつ。向けられたグラスに、挑みかかるようにして自分の持つグラスを掲げ、軽く当てる「いいわよ、酔い潰れても朝になったら優しく起こしてあげるわよ、掛け金の請求と一緒にね」 02:28 (torazou) 【シュヴェルト】「前半だけやったらワザとに酔い潰れとうなるお言葉やなぁ」大笑いして答えて「まあ、それやったら負けてもそれなりに価値は有るかもなぁ、んなら互いの健闘を祈って」 02:30 (tsuku-yom) 【リンネ】「その時はやさしーくほっぺを抓ってあげるわ。真っ赤になるくらいにはね」ふふん、と不敵に笑うと、応えるように「健闘を祈って――乾杯」 02:36 (tsuku-yom)   02:37 (tsuku-yom) グラスが打ち合わされる、澄んだ音色が夜の食堂に響く。 02:39 (tsuku-yom) それを皮切りに始まる、二人の飲み比べ。 …ちなみにこの『古竜殺し』、アルコール度数は30%程。 或いは、ダブルノックダウンで朝まで沈んでしまうのかも知れなかった 02:39 (tsuku-yom) ――二日酔いのオマケ付きで 02:39 (tsuku-yom)   02:39 (tsuku-yom)   02:39 (tsuku-yom)