--------2008/03/24 00:00:00 ログを開始 00:48 *nick R25_Fia → R54_Fia 01:34 *Naruto_ join #GF地下 (~Makuro@f4-pc116.cty-net.ne.jp) 01:34 *Loststar mode +o Naruto_ 01:35 *nick Naruto_ → R13_Ruru_ 01:36 *R13_Ruru quit (irc.tokyo.wide.ad.jp irc.huie.hokudai.ac.jp) 02:16 *nick R54_Fia → R25_Fia 02:49 *nick R25_Fia → Fake__ 02:50 *nick R13HAYANE → D_EX_M 02:50 *nick R13_Ruru_ → Naruto_ 02:50 *nick R08_Angel → misuta 03:14 *nick Kudann → kudann-aw 03:25 *goma_miso quit ("Leaving...") 03:47 *nick Naruto_ → NarutoZzz 04:24 *D_EX_M quit ("dat落ち") 06:22 *kudann-aw quit (Ping timeout) 08:18 *ballock quit ("Leaving...") 11:31 *nick NarutoZzz → Naruto_ 16:06 *Kudann join #GF地下 (~kudann@ntkngw586038.kngw.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp) 16:06 *Loststar mode +o Kudann 20:17 *goma_miso join #GF地下 (~goma_miso@pl020.nas934.p-gifu.nttpc.ne.jp) 20:18 *Loststar mode +o goma_miso 20:59 *nick Fake__ → A08_Sylpy 20:59 *nick Naruto_ → A11_Ruru 21:02 *nick misuta → A06_Angel 21:20 *ballock join #GF地下 (~suke_pu@p1159-ipbf12fukuhanazo.fukushima.ocn.ne.jp) 21:20 *tsuku-yom mode +o ballock 21:20 *nick tsuku-yom → A44_Rinne 21:21 (rouge_) ・・)っ 21:21 *Yakou join #GF地下 (~Yakou@p4251-ipad304sizuokaden.shizuoka.ocn.ne.jp) 21:21 (torazou) っ ・・)っ 21:21 *Loststar mode +o Yakou 21:22 *D_EX_M join #GF地下 (~sage@p2187-ip01yosida.nagano.ocn.ne.jp) 21:22 (rouge_) ういういうー 21:22 (torazou) にゃおにゃお 21:22 *rouge_ mode +o D_EX_M 21:22 (rouge_) ではぽちぽちとはじめようか 21:23 (torazou) あいにゃ 21:24 (rouge_)   21:24 (rouge_)   21:24 (rouge_)   21:25 (rouge_) スリーエースが王都大武会での優勝を飾って数日。 比較的和やかな日々を各員は過ごす。 21:26 (rouge_) 仕事は暫くお休み。 その分人々から注目される事になったわけだが。 21:26 (rouge_) まあ、そこはそれ。 スリーエースは有名なギルドになった、と言うのは間違いないだろう。 21:27 (rouge_) 重ねて言おう。 比較的和やかな日々を、各員は過ごしていた。 21:27 (rouge_) ……しかし、約一名の胃は大荒れに荒れていた。 21:28 (rouge_) 【月奈】「………あの人はホント何時までいるんでしょう……」  頭を抱え、帳簿と睨めっこを再開する。 …視線の先にいるのは… 21:29 (rouge_) 【かんな】「おめでとうスリーエース、優勝ひゃっほー!」  ……フリーダムに振舞うロングコートの女性が一人。 21:30 (rouge_) 【リア】「ひゃっほー……なんていまどき流行らないわよ、かんな。」  そんな中、宴を楽しんでいるのかいないのか。 ちびちびとアルコールに口をつけながら冷ややかにそれを見守る。 21:31 (rouge_) 【月奈】「……もういいです。 ……不足分は賞金から補填しましょう…」 ふらふら…と、色々とあきらめた様子で部屋を出て行く。 21:32 (rouge_) 【かんな】「わーはははは! ここはいいところねえ!!」  ……かんなとリア。 動と静とでもいうのだろうか。 21:33 (rouge_) …まあなんにせよ。 この部屋はそんなカオスめいた異彩を放つ、そんな場所だった。 21:33 (rouge_) (これでどうだろう(自重 21:36 (torazou) それから数分後 21:36 (torazou) 【アズマ】「月奈さん、月奈さん。昨日言われてた書類を・・・・・・・・・あれ?」とんとんとノックしてからドアを開けて部屋の中を見る…月奈の姿は無く、リアとカンナの姿を見つけ「あのーかんなさんとリアさん、月奈さんを知りませんか?」 21:38 (rouge_) 【リア】「あら、アズマじゃない。 月奈ならもう多分自室じゃないかしら。 疲れた表情で帰っていっちゃったわよ。」 21:39 (rouge_) 【かんな】「おー? アズマの坊主じゃないか、そんな書類なんてどうだっていいからあたしたちと飲もうぜ。」 底に並べられているのは菓子類、酒類、ジュース類。 …軽い宴会場だった、まさしく。 21:40 (torazou) 【アズマ】「そうですか、この所忙しくてお疲れ見たいでしたしね…ええと、それじゃあ明日にします」と持ってた書類を仕舞いつつ「ふえ?……ええと、今日はこれしか用事無いから良いですけど……昼間からお酒は良く無いですよかんなさん」 21:42 (rouge_) 【リア】「うふふ、アズマってば。 かんなにそんなありきたりの警告が通用するはずないじゃない。」 そういいながらも、軽く自らもアルコールを煽っている。 酔った様子は全く見受けられないが。 21:44 (rouge_) 【かんな】「ま、うむ。 座れ座れ。」 開いたソファーを指で指し示し、横柄に背をもたれさせている。 …他人の家とは思えないくつろぎっぷりである。 21:44 (torazou) 【アズマ】「あう、リアさんも飲んでるんですか……」リアの横の開いてるスペースに席を作って「……ええとでも一応女の人なんだから昼間から飲酒かは……」 21:47 (rouge_) 【かんな】「あー、なによなによ、アズマ。 女が昼間から酒はいけないって言う理由は何よー。 男尊女卑かお前ー」 此方はいい具合にハイテンション。 …いやいつも素面ではないような言動の持ち主ではあるが。 21:48 (rouge_) 【リア】「お酒なんて一寸変わったジュースみたいなものよ。 問題なんてないわ。」 クッキーをぽり、と食べながら面白そうにアズマに絡むかんなを眺めつつ。 21:50 (torazou) 【アズマ】「ふぇ……いえ、あのそう言う訳じゃないんですけど……」困ったような顔でリアに助けを求め「ジュース…ジュースかなぁ、肝機能の差が問題だから年齢は関係ないって聞いた事は有るけど」と自分もジュースの瓶を取ると一口付けて 21:51 (torazou) 【アズマ】「……そーいえば他の人は誘わなかったんですかウェンさんとか?」 21:53 (rouge_) 【リア】「うふふふふ。」 彼女にしては珍しく肩を震わせて笑い。ちょいちょいと離れた床先を指差す。 「ウェンならそこに転がってるわよ?」 燃え尽きた、というのがぴったりの、憔悴しきった表情。 大の字で床に倒れ付すオーウェン=エルシスの姿があった。 21:54 (rouge_) 【かんな】「飲み比べをやったんだけどねー。 あたしが無敵すぎるのかしら。」 お酒の次は甘いものを次々に口にほおばり、暴食を満喫する。 21:55 (torazou) 【アズマ】「ふっふええええっっ!?…なっ何があったんですかっ!?、一寸久し振りに見るくらい酷い顔色してますよウェンさん……なっなんだ飲み比べですか…てっきにもっと酷い事でもあったのかと」一寸ホッとしつつ 21:57 (torazou) 【アズマ】「それで、今度はリアさんと飲んでると…一体何時から飲んでるんですかかんなさん?」 21:57 (rouge_) 【かんな】「たかが三日三晩連続で付き合わせただけなのに…月奈の弟子もたいしたことがないわね。」 いえ、死にます。 そんなつっこみが聞こえるような聞こえないような。 21:58 (rouge_) 【リア】「リアは朝からよ。 かんなは知らないわ。 最近、食べて飲んでるかんなしか見てないもの。」 21:59 (torazou) 【アズマ】「三日…流石かんなさん一寸普通の人には真似出来ない事を……」 22:00 (torazou) 【アズマ】「じゃあリアさんも今日はお休みなんですね」続けてジュースを飲んでお菓子を食べる…口の中に広がる甘さが一寸幸せな気分にさせて 22:04 (rouge_) 【リア】「ええ。 アズマもでしょう?  最近はお仕事もとっていないみたいだし、月奈も後処理で忙しいみたいよ。」 はむり、と此方もお菓子を一口。 幸せそうに足をぱたぱたと動かし。 22:06 (rouge_) 【かんな】「それでどうよ、少年は最近! ……ってゆーかあんた幾つだっけ?」また酒に手を伸ばしながら、アズマに軽い調子で問いかける。 酒瓶を渡そうとして……ふと、そんな疑問。 22:07 (torazou) 【アズマ】「はい…纏まった休みって久し振りですよね、纏まった休みまなんて久し振りだから一寸嬉しいですよ……ふぇ?14歳ですけど」 22:09 (torazou) 【アズマ】「ええと・・・前より頑張ってれる気はしてますよここの人にも慣れましたし…なんとこの前やくざな人と目を合わせても平気だったんですよ」と一寸嬉しそうにしながら 22:11 (rouge_) 【かんな】「へえ。 驚いた、あんた、リアとひとつしか変わらないんだ。 そういわれてみれば、そんな面構えか。」 年齢を聞けば、少し驚いたようで。 アズマの足元から頭まで、改めてじっくりと観察を始める。 22:11 (rouge_) 【リア】「うふふ、アズマってこういう人よね。 それじゃあ今度は見るからにこわもてな50代のおじさんに挑戦ね。」 22:12 (torazou) 【アズマ】「リアさんの方がずっと大人でお姉さんっぽいですけどね」とほほほと言う効果音が聞えてきそうな溜息を付いて「ええっ、そんな危険に自ら飛び込まなくてもっ!!」 22:13 (torazou) 【アズマ】「そっそんな事よりかんなさんと、リアさんは仲が良かったんですね知りませんでした」ごくごくとジュースを飲んで話題を変えようと 22:15 (rouge_) 【かんな】「……アンタって想像以上に情けないオトコだったのね…。」 その反応を見てひとつ溜息。 「…まあ、それでもここにいて生き残ってんだしだいじょーぶなんでしょうけど。」 22:16 (rouge_) 【リア】「あら、アズマってば、知らなかった?  リアをこのスリーエースに預けたのは、彼女…かんななのよ?」 流石に食べすぎ飲みすぎ…なのか、おなか一杯という感じで身体を伸ばしながら。 22:17 (torazou) 【アズマ】「あう…ぐっさり来る発言を有難うございます」しくしくとかんなの発言に答えて「ふぇ、そーなんですか?」と尋ねるように 22:19 (rouge_) 【リア】「ええ。 リアとかんなは、暫く一緒に旅をしてたんだから。」 手元のウサギからハンカチを取り出して、自分の手をぬぐったりなどしつつ。 視線を遠くに。 昔を思い出すように。 22:21 (rouge_) 【かんな】「そうね。 一年くらいは……一緒だったかしら。」 思い出し……何故か言葉を濁すように。 22:24 (torazou) 【アズマ】「それで仲が良いんですか。でも血縁って感じはしないから、……僕と先生みたいなものかなぁ」ほむと納得行った様に答えてから視線を上げて二人の様子を見ては「…あっあの聞いちゃ行けない事でしたかもしかして?」 22:27 (rouge_) 【かんな】「んーあー、いや、別に。」 げほん、と一つ咳払い。 リアの方に視線をやる。 ただウサギと戯れつつ、会話に耳を傾けている姿が見える。「ま、確かに血縁じゃないけど楽しくやらせてもらってたわ。」 22:28 (rouge_) 【リア】「色々と苦労もさせられたけどね。」 即座にぴしゃりと言い返す。 「…ふうん、アズマには先生がいたんだ? どんな人だったのかしら? リア、一寸興味があるわ。」 22:32 (torazou) 【アズマ】「そうですか……ええとでも今お二人がその事を良かったって思えるんなら、それはとても良い事だと思いますよ」と答え「ええと…学者さんでした。僕が前所属してた所の責任者で…色んなことを教えてくれた人ですよ、戦い方とか…ええと……まあ、きっと関係はリアさん達みたに良いとはいえ無いと思いますけど。」 22:33 (torazou) と軽く過去を思い出して死者を悼むように目を伏せて 22:36 (rouge_) 【リア】「その人も、アズマみたいに不思議な技を使うのね。 少し興味があるわ。」 アズマの戦闘光景を思い出しながら。 「……ふぅん。」 だが、アズマの仕草から何かを読み取ったのか、目を細めて。 22:38 (torazou) 【アズマ】「あああう、いえ、使い方を作った人ですけど使えませんよ。僕はそれについてだけは才能が有るって褒められましたけど、誰でも使える訳じゃなかったですし」 22:40 (rouge_) 【かんな】「あんたも、なんか色々ありそうだモノねえ。 境遇が境遇だし。」 つまみのイカをもぐもぐとほおばりながら、アズマという人間を改めて観察する。 ……エリンディルとは異なる異邦人を。 22:41 (rouge_) 【リア】「アズマ、優秀な生徒さんだったんだ? でも確かにそういわれてみれば、アズマって優等生、って言葉が似合うかもしれないわね。」 少しからかうように、口元を歪ませて。 22:45 (torazou) 【アズマ】「あう、だけどあの、AAAに居るのは好きですよ。……ええと、こうやって話せる人のも居ますし……それはとても幸せな事だと思いますから……」もじもじと自分の言葉が恥かしいのか赤くなって「からかわないで下さいよ、優秀じゃないです求められた一芸に優れてただけです」さらに真っ赤になり 22:48 (rouge_) 【かんな】「なら、良かったんじゃない? ……こういう土地で、すみよい場所が見つかるってのは、いい話よ。」 アズマの事を、何処まで理解しているのか。 彼女は語ることはないが、それでも何時もとは違う、優しげな表情。 22:53 (torazou) 【アズマ】「そうですね、うん、そうだと思います」とかんなの言葉に嬉しそう微笑み答え「あう、僕の事ばかり話して御免なさい」 22:53 (rouge_) 【リア】「……? ……変なかんなね。 かんなじゃないみたい。」 くすくすと笑いながら。 「いいんじゃないかしら、リアもアズマのこと、もっと知りたいと思うわ。 だって、リアとアズマは同じギルドの仲間ですものね。」 22:58 (torazou) 【アズマ】「かんなさんの様に想像以上に駄目とか言われそうですけどね話し続けてると」と冗談っぽく笑って答える…無論冗談で済めばいいなぁと心の中で思いつつ「仲間、仲間かぁ……」 23:01 (rouge_) 【リア】「あら、ちがうのかしら?」 くすくす、と意味ありげに笑う。 アズマの表情を探るように。 23:02 (torazou) 【アズマ】「…あう、うん、今はそうかもしれませんけど…リアさんとは…何時か…その、友達になれたら良いなって思いますよ」 23:05 (rouge_) 【リア】「友達?」 きょとん、とした表情でめをしばたかせ。 言葉の意味を頭で理解するために、少しの間を要する。 23:07 (rouge_) 【リア】「………ふうん、そっか、アズマが欲しいのは友達なんだ。」 ぬいぐるみをぎゅう、と、抱きしめながら、何かを考える。 「友達って、仲間とどう違うのかしら?」 23:10 (torazou) 【アズマ】「うーん?仲間って言うのは目的が一緒で集ってる感じがするじゃないですか?そうじゃなくてもこうやって話したり出来るのが友達じゃないかなって思いますけど」 23:13 (torazou) 【アズマ】「ああう、人に説明するのは…一寸難しいですよ、感覚的なものですから。仲間が友達より悪いって訳じゃないんですけどっ!」 23:17 (rouge_) 【リア】「そういうものなんだ。 ……なんとなく判ったような、判らないような。」むう、と頭を捻り。 「でも、そういうものなのかしら。 曖昧ね、そういうのって。」 方、と溜息をつく。 23:19 (torazou) 【アズマ】「んーええと、むしろ仲間って言うのが示す範囲が広いんじゃないかと思いますよ、目的さえ一緒なら有る意味仲間ですから…勿論僕の個人的な感想ですけど」 23:23 (rouge_) 【リア】「あ、今のはよくわかったわ。 でもそう考えると、友達って素敵な言葉ね。 リアも、沢山の友達を目指してみようかしら。 それはそれで、面白そうだもの。」 楽しそげな想像をしているのか、口元に笑みを浮かべて。 アズマに向けて微笑んで見せる。 23:28 (torazou) 【アズマ】「…そうですね、リアさんの性格だったら一杯友達出来そうですけど、ええとリアさんどうかしましたか?」微笑を向けられてぎこちなく笑みを浮かべて返し 23:33 (rouge_) 【リア】「ううん、そっちの方が面白そうだな、って思っただけよ。 仲間、よりもね。」 今まで飲んでいなかった酒瓶をとり、グラスにあける。手馴れた手つきでそれを飲み 23:35 (torazou) 【アズマ】「リアさんにはそう言う感じですか……。またお酒飲んでますけど…やっぱりかんなさんが教えたんですか飲酒?」二人を見比べながら 23:37 (rouge_) 【かんな】「だって真似するんだもん、こいつ。 それに、大分いける口出しねえ、つい、ばんのお供に。」 肝臓休めは終わったのか、再び彼女の飲みペースは復活する。 悪びれた様子もなく、かなりだめな事を口にする。 23:40 (torazou) 【アズマ】「そこは止める所だと思いますよ……でも……とめるかんなさんと言うのも……御免なさい一寸想像付きません」 23:41 (torazou) 【アズマ】「リアさんはお酒美味しいんですか?」と、少し興味深そうに尋ねて 23:42 (rouge_) 【リア】「うふふ、それはアウトローなアズマを考えてみた場合と同じ、という事ね。」 想像して、思わず小さく肩を震わせてしまいながら。 「ええ、美味しいわよ? ちょっとふわふわするのも、悪くない感じだわ。」 23:44 (torazou) 【アズマ】「それは……何かのギャグの気がします」リアの言葉に真面目な顔で頷き「そう言うものなんですか?ふわふわするってどんな感じなんだろう?」 23:46 (rouge_) 【リア】「んー……ふわふわはふわふわだと思うわ。 アルコールによって引き起こされる体の変化を説明するのは簡単だけど、それじゃあ説明にならないもの。 だから、アズマもどうぞ?」 アズマのために新しいカップを用意し、果実酒を注ぐ。 23:50 (torazou) 【アズマ】「ふえ?」と差し出されたカップとリアを見比べて「………ええと、あのじゃあ一寸だけ……」カップに唇をつけるとこくこくと少しずつ飲んで行く果実自体の甘い香りとアルコール独特の刺激が喉を焼いて「けッふ!けッふ!」と咳き込み 23:56 (rouge_) 【リア】「うふふふ、あはは、アズマったら。 苦手なほうなんだ?」 そんな姿を見るのが面白いのか、小さく手を叩き。 …少し言動が何時もより子供のそれに近くて。 …やはり彼女も、少し酔っているのかもしれなかった。 23:57 (torazou) 【アズマ】「ふにゃ…」若干あかくなった頬と、とろりとした視線をリアに向け「うーん……ふわふわ?」と自問するように問うと自分のジュースに残りの酒を混ぜてまたこくこくと飲み 23:58 (rouge_) 【かんな】「………あー……楽しそうにしちゃってまあ。」 やれやれとばかりに、そんなリアにためいき。 自分のペースを緩める事はなく。 月奈の懐から出ているお金で買った酒やおつまみを食い散らかしていく。 00:00 (torazou) 【アズマ】「りあ、さん・・・やっぱりちょっとふわふわじゃないですよこれ」 00:01 (rouge_) 【リア】「じゃあ、アズマ風に言うならどうなの? 感想を聞かせてよ。 うふふふふ。」 00:01 (torazou) 【アズマ】「ううん・・・・ぐるぐる?」くらくらした頭をふると余計にしかいが回転し 00:04 (rouge_) 【リア】「そっか、ぐるぐるか。 ぐるぐるもふわふわも、そう大差はないわよね?」 00:05 (torazou) 【アズマ】「ちがいます・・・ぐるぐるはぐるぐるです、ふわふわは・・・こーふわふわ?」 00:06 (rouge_) 【かんな】「……どーでもいいがなんか幸せそーねあんたら。」  そんな様子を、ほほえましげに見つめながら。 ………ふと、わいた…いや、常に思っていた事を口に出す。 「アズマ、それに、リア。 スリーエースにいて、良かった? …ここが、大事かしら?」 00:10 (torazou) 【アズマ】「それは・・・はい・・・ええとても・・・・」 00:10 (torazou) 何処まで意識がはっきりしてるかは不明だが・・・しっかりと答えた心算で答え 00:13 (rouge_) 【リア】「……ええそうね、リア、とってもここが大好き。 ……皆の事も、好きよ? たくさん、たくさん…ね?」 ふにゃりとした笑顔。 無防備ともいえるかもしれない、そんな表情で告げる。 00:14 (rouge_) 【かんな】「………そっか。 ……そりゃいい。 ………そりゃ、本当に良かった。」 そんな二人の言葉を聞いて、彼女は目を伏せた。 00:16 (torazou) 【アズマ】「ふぇ……どーしたんです?かんなさん」焼けた喉に新たに液体を流し込みながら尋ね 00:18 (rouge_) 【かんな】「んや。 単純に、いいなって思っただけよ。」 その表情には、いつも月奈を困らせるような横柄さはなく。 見守るように。 00:20 (torazou) 【アズマ】「……そうですか……ええと…りあさん、もういっぱい……もらえますか?」 00:22 (rouge_) 【リア】「……ふーあー……ごろごろ…。」  酔わない。 酒には強い。 そうは言っていたものの、朝から騒ぎたてていれば、疲れも表れてくるのか。 …いつの間にか、ソファーにもたれかかり、寝息を立てていた。 00:26 (torazou) 【アズマ】「…ふあ…ねちゃった……」自分で注ぐとこくこくと今度はそのままにのみ「……かんなさん……わくる……ないてす……」と言ってグラスを離すと、こくりこくりと船を漕ぎだして、ソファーに身を預けるとそのまま寝息を立てる 00:27 (rouge_) 【かんな】 00:29 (rouge_) 【かんな】「……はぁ、これだからお子様たちは。  ……でもま、こういうのだからこそ。 幸せになるべきなのよね。」  二人に、そっと毛布をかけて。 寝息を立てるその姿をただ見守る。  …いつまでも。