クラス:キャスター マスター名:保司 静馬 真名:玉藻前 性別:女性 属性:混沌/中庸 ■ステータス:筋力C+ 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具A ■クラススキル: 陣地作成:??? 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 “工房”や“神殿”とは異なる、“領域”を形成する事が可能。 道具作成:C+ 魔力を帯びた器具を作成出来る。 簡単な礼装を作り出すことができる。 ■個別スキル: 堕天:A++ 魔物、魔獣としてのランク。日本における最強にして最凶妖怪の一つであるため、恐ろしく高い 魔術:C+ オーソドックスな魔術を取得。ただし、それほど実践的なものではない カリスマ:B+ 軍団を指揮する天性の才能。軍団、と言うよりも、異性を魅了する魅力の様なもの。 瘴気:A+ 己の内から放たれる瘴気。ある程度意識しないと、周囲どころか自分にさえ影響を及ぼす。 ■宝具: “解き放つ九の魔力(ナインテイルズ)” ランク:C+ 種別:対人宝具 最大補足:1人 最高位の妖狐の証たる九本の尾。 特殊な能力などはないが、自身の内に有る“瘴気”を押さえるリミッター解除の意味合いがある。 “魂蝕む毒石の瘴気(殺生石)” ランク:A 種別:対軍宝具 最大補足:300人 息絶えた後に、瘴気を放つ石となった己の肉体そのもの。 近付くものを無差別に殺す毒を放つ毒石であり、動物やおろか鎮魂に来た僧侶の命さえも奪った呪いの塊。 九尾を開放することで、瞬間的にだがその瘴気を周囲に撒き散らす。 ■詳細 日本三大悪妖怪、酒呑童子、崇徳上皇と並び証される「白面金毛(はくめんこんもう)九尾の狐」という化け狐。 古くは殷王朝の紂王、南天竺耶竭陀国の班足太子などに取り入り、その身を破滅へと向かわせた傾国の美女。 8世紀の中ごろに日本に渡り、12世紀のはじめに鳥羽上皇の寵愛を受け、その命を奪おうとするも陰陽師達に見破られる。 その後、那須野へと逃亡。人を攫うも宮中に伝わり、軍勢により討伐される。 だが息絶えた後も、その身は近付くものの命を奪う毒石へと変わり、現在に至るまで死を齎す瘴気を放っている。 幾つもの国の滅亡に暗躍した妖怪。――が、それらの行いが、彼女の真意だったのかどうかは、わからない