20:47 (rouge) 王都ログレス、地上、地下、そして空中での戦いは終結を迎えた。 20:48 (rouge) スリーエースは一躍脚光を浴び、賞金と名誉、そしてエクスカリバーを賜った。 …最も、これが魔器であるということはエルーラン王家は認識していなかったようだが。 20:49 (rouge) エルーランからのスカウトを断るのに月奈は大分大きな気苦労をしたらしい。 …それもまた彼女の仕事である。 20:49 (rouge)   20:50 (rouge) そして、エルーラン全土にかなりの被害を及ぼした第10の病魔、エルフェール。 20:50 (rouge) 古代竜ティフェレト、そして、これまでは敵対してきた《始祖の庭園》の協力を受け、これを撃破。 20:51 (rouge) 残る、数を与えられし病魔は、3。 20:51 (rouge)   20:51 (rouge)   20:51 (rouge) 大臣ヤコブの件は、エルーラン王宮を大きく揺さぶる大事件となった。 20:52 (rouge) 公式への発表は控えられたものの、彼が研究していたもの、集めた機器、そしてやろうとしたことに数々の波紋が投げかけられている。 20:53 (rouge) しかし、彼が使おうとした核兵器、その脅威ははスリーエースにより未然に防がれた。 それだけは確かである。 20:53 (rouge)   20:53 (rouge)   20:53 (rouge)   20:54 (rouge) 空で、地上で、地下で。  スリーエースにとって、最も忙しい一日が、ようやく終わった。 20:54 (rouge) そして……数日後。 20:54 (rouge)   20:54 (rouge)   20:55 (rouge) 【月奈】「皆さん、色々とお疲れ様でした。 ……ようやく、ひとだんらくが付きました。」 若干憔悴した月奈が、君たちを迎える。 20:55 (rouge) 君達は、月奈に呼び出され、この執務室へといるのであった。 20:56 (rouge)   20:56 (rouge)   20:56 (rouge) (どうぞ 20:56 (yukyu_) 【麗姫】「ええ、そうですね。色々とありましたが……まあ、終わりよければ全てよし、というところでしょうか」 20:56 *yukyu_ topic : ゆっくりしていってね! 略してゆっくりしね! 20:56 (rouge) おちつけ( 20:57 *rouge topic : 20:57 (goma_miso) 【ミセラ】「ここまでの自体が起こればエルーランもじっとしてはいないでしょう…どう情勢が動くのかは興味がありますね。私もなかなか有益な情報を集められました」 20:58 (kunashi) 【フィオナ】「疲れはしたが、もう問題はないだろう? 個人的にはもう少し詳しく、ミセラと麗姫に話を聞きたい程度だがな」 20:58 (rouge) さて、君たちの前には月奈の他に、三人の女性がいる。 20:59 (rouge) 一人は、長身の女。  オートクレールのクレイル。  幼さを残した少女、アガートラームのアム。 20:59 (rouge) そして、ショートカットの少女。 値踏みするように三人を見ている。 21:00 (kunashi) 【フィオナ】「――ところでその3人は誰かな。」 考えてみたら人型になった魔器を見た記憶がありません。 21:01 (yukyu_) 【麗姫】「そうですね、私も二人の情報については聞いてみたいですが……こちらの3人は?」こっちもないざんす 21:01 (goma_miso) 【ミセラ】「どうも始祖の庭園の方でも何か問題があるようですわ。 まぁ…その辺のお話はあとにしましょうか、ひとまずは先にお仕事を済ませておかなくてはね」  21:01 (rouge) 【クレイル】「ああ、そういえば…まともに顔を合わせたことはないか。 声くらいは聞いたことがあるでしょう? オートクレール、よ。 話しやすいようにね。」  21:02 (rouge) 【アム】「です。 アガートラームです。 はじめまして、っていうのも変ですけど。」 ぺこり、と礼を 21:02 (rouge) 二人が礼をしていても、三人目の少女はふんぞり返っていた。 21:04 (yukyu_) 【麗姫】「なるほど、人の姿を取ることが出来ると。……ということは、そっちに居るのが……」と、もう一人の少女の方を見つつ。 21:04 (goma_miso) 【ミセラ】「わたくしわミセラと申しますわ、と…」 21:05 (kunashi) 【フィオナ】「あぁ…色々世話になっている。私はフィオナ。…ふむ、そうか」 少し驚きを見せながら3人の少女を見て声を漏らし。一人、返事のない少女の方も見ると挨拶をしながら、彼女も同類なのだろうかと首をかしげて。 21:06 (rouge) 【エクス】「挨拶しなくても知ってるけどね。 レーキにミセラにフィオナだろ。 ボクはよーくしってる。」 21:06 (rouge) 【エクス】「そう、このボクが魔器エクスカリバーのエクス様さ。」  21:08 (kunashi) 【フィオナ】「ふむ…ふむ、エクスか。…ん?ではアガートラームとオートクレールも何か愛称があるのか?」 自分から愛称を名乗る姿にふと興味を持って2人に視線を移して。 21:08 (yukyu_) 【麗姫】「ふむ、なるほど。……武大会の会場で見かけた気がしたが、あの場に来ていたのか?」 21:09 (rouge) 【クレイル】「別に愛称ってわけでもないけどね。 ……私はクレイルで通してるし、アムはアムで通してる。 そういう話よ。」 21:10 (rouge) 【エクス】「へー? 観客席にいるボクのこと見えてたんだ。 凄いね、レーキ。 いい視力してるよ。」 21:10 (rouge) 【エクス】「まあ、そういうことだね。 あの日のスリーエースの行動は、全部見せてもらってたよ。」 21:11 (rouge) 【エクス】「空でいけ好かないエルフェールのヤロウをぶっ飛ばしたのも、地上で武術大会してたのも、地下で王都大爆発のピンチを止めたのも、ね。」 21:11 (kunashi) 【フィオナ】「なるほど、クレイルにアムにエクスか。…という事は他のクラウソラスなども君達みたいに人の姿を取るのだろうな」 ふむふむ、と考えながら頷いて。 「――という事は、私があの巨人と戦っていた所やミセラがカクバクダンとやらと戦っていたのも見ていたのか。…残念ながら、私は気づかなかったが。」 21:12 (goma_miso) 【ミセラ】「武術会の商品にされたりとか、ちょっと心配してましたけどその分だとずいぶん楽しんでいたようですわね」 21:13 (yukyu_) 【麗姫】「私は単純に職業病のようなものだからな。勘の良さと探知力には自信がある」と、エクスとフィオナに返し。「とはいえ、その全てを見ていた上で、その中から私達を召集した理由も、存在するのか?」と、エクスカリバーに尋ねつつ 21:13 (rouge) 【エクス】「そりゃーそうさ。 退屈は嫌いだもの。 時代が動き始めてるのもわかってたし、そろそろボクの出番かなってのもね。」 21:13 (rouge) ミセラの言葉にけらけらと笑って見せて。 21:15 (rouge) 【エクス】「単純にいえばね。 フィオナ、レーキ、ミセラ。 ボクは君たちが気に入ったんだよ。 だから、この月奈ちゃんに集めてもらったわけだよ。」 21:16 (goma_miso) 【ミセラ】「確かに、これで情勢は大きく動くでしょうから楽しくはなりそうですが、忙しくもなりそうですわね。…覚悟を決めるとしましょうか、では月奈さん、お話の続きをお願いしますわ」 21:17 (kunashi) 【フィオナ】「フィアのオートクレール、シノワールのアガートラームのように、君が共になる者を選ぶと言うわけか。それは光栄だが――さて、君は一人だろう?3人も選んで、どうするんだ?」 21:17 (yukyu_) 【麗姫】「……月奈ちゃん。……随分と大きな口の利き方だが……それで、どうするつもりなんだ?」と、月奈とエクスの方を見つつ 21:18 (rouge) 【月奈】「…私には何とも。 ……正直、ここまで自我の大きい方は初めてなので…」 21:19 (rouge) 【エクス】「ん。 ボクのような魔器が兵器なのはよく理解してもらってると思うからね。 使い方の選択をさせてあげようと思って。」 21:21 (kunashi) 【フィオナ】「使い方の選択か。…イマイチ要領を得ないが、それはつまり魔器としてのエクスをどう使うか、という意味か?例えば武器になってほしい、例えば技となってほしい、という事で間違いないだろうか」 21:22 (yukyu_) 【麗姫】「選択? オートクレイルとアガートラームの方は、そのような選択があったとは聞いていないが……どのような選択を?」 21:22 (rouge) 【エクス】「んー、ちょっと違うかな。 しいて言うなら分配条件って所かな。 んじゃ、説明と行こうか。」 21:22 (goma_miso) 【ミセラ】「なるほど、これから遭遇する敵がどういうものか…わかりませんからね」 21:22 (rouge) 【クレイル】「私は弱ってたからね、選択する余地もなかったんだけど…。」 21:22 (rouge) 【アガートラーム】「私のほうは、一応選択肢を投げかけては見ましたけれど、こういう形に落ち着きました。」 21:23 (rouge) 【エクス】「あんたらの戦う場所はひとつじゃないし、魔器を持ってるやつがいつでも戦えるかっていったらそうじゃないからね。」 21:24 (rouge) 【エクス】「私たち魔器の所有の仕方は二つあると思ってくれればいいかな。」 21:24 (rouge) (おっと、ボク 21:25 (rouge) 【エクス】「ひとつは、そこのクレイル姉さんや、アム子のように特定の個人と深く回路を接続しての使用方法。。」 21:25 (yukyu_) 【麗姫】「なるほど、理にかなった説明ではある。……アム子……」 21:26 (rouge) 【アム】「だからその呼び名やめてくださいって何度も言ってるじゃないですかぁ!?」 21:26 (kunashi) 【フィオナ】「クレイル姉さんにアム子、か…」 それだけで何となく、関係が読めてアムに対する視線がどこか柔らかく。 21:26 (rouge) 【エクス】「ははは、アム子。 ボクが説明中だぜ。」 ふふん、と胸をそらし 21:26 (goma_miso) 【ミセラ】「あはは、大変そうですね。それで…もう一つは?」 21:27 (rouge) 【エクス】「もうひとつは、回路の接続を緩める代わりに、複数の人間と回路を繋ぐやり方。」 21:28 (rouge) 【エクス】「魔器を扱うには、どーしても慣れが必要だからね。 兵器、って目で見るなら、特定個人が潰されたら終わりのやり方よりは、実戦的だぁね。」 21:28 (kunashi) 【フィオナ】「つまり、効果を求めるか汎用性を求めるか、という事か」 21:29 (yukyu_) 【麗姫】「なるほど、戦力的に見た場合にどちらがいいか、か。……ふむ」 21:29 (rouge) 【エクス】「そ。 段階でいうなら、3段階に分かれるかな。」 21:30 (rouge) 【エクス】「先ずひとつ。  特定の個人と回路を繋ぐ。  これが3としよう。」 21:30 (rouge) 【エクス】「もうひとつ。  複数の人間と回路を繋ぐが、魔器を使う人間がその場に一人しかいない。 これが2としよう。」 21:31 (rouge) 【エクス】「もうひとつ。  複数の人間と回路を繋ぎ、同じ戦場に立っている状態。 これを1とする。」 21:31 (rouge) 【エクス】「まあ、そんな感じかな?」 21:32 (goma_miso) 【ミセラ】「エクスカリバー隊、結成といったところでしょうか。これまでの我々の戦い方は魔器の所持者が病魔に対して先行。それから一斉攻撃を仕掛けるものでした。…今までもそれでずいぶん危険な状況がありましたから、それを踏まえて考えますか?」 21:33 (rouge) 【エクス】「選ぶといいよ。 ボクは君たちを見て、気に入った三人を選んだ。」 21:34 (kunashi) 【フィオナ】「私ならば、その数字で考えるなら3の力か2の力にしておくのがいいと思う。汎用性も重視過ぎると力の分散になりかねん。万が一、分散しすぎた力では結界を抜けぬ事態になったら目もあてられん」 21:35 (rouge) と、いうことで。 21:35 (rouge) ちゃんと判りやすく説明するとしましょう。 21:35 (yukyu_) おk 21:35 (goma_miso) はいな 21:35 (rouge) まず。 ひとつの方法。 21:35 (rouge) だれか特定個人が、エクスカリバーを所有します。 21:36 (rouge) そして、もうひとつの方法。 21:36 (rouge) 三人で、エクスカリバーを共有します。 21:36 (rouge) この場合、フィオナとミセラがセッションに出場していたとしましょう。 21:37 (rouge) その場合、分散状態のアガートラームの力を二人が使えるということになります。 21:37 (yukyu_) 2段階目のパワーが出せる状態はどちらに分類されますかー? 21:37 (rouge) 分散した状態の場合、例えば、フィオナだけがセッションに出場していたとしましょう。 21:38 (rouge) ミセラと麗姫はエクスカリバーの力をセッションで発揮する必要がありませんので… 21:38 (rouge) その分のちからが、フィオナにわたることとなります。 21:38 (rouge) これが、2段階目ですね。 21:39 (yukyu_) えーと、さっきエクスから提案されたやつで 21:39 (yukyu_) 3つ目の奴で、 21:39 (yukyu_) もし二人他に出てなかったら、2段階目に自動的になる、と? 21:40 (rouge) うん、そういうことだね。 21:40 (yukyu_) つまりは、2択ってことかな? 21:40 (rouge) うん、2択だ。 21:40 (yukyu_) 個人に持たせるか分配するか 21:40 (kunashi) それは、一人で所有していたら常時3段階目って事で間違いないのよね? 21:40 (rouge) そういうこと。  分配した場合、一人しか魔器使いがいない状態だと、供給される力は増えますよ、ということ。 21:41 (rouge) うん、一人で所有していたら常時3段階目。 21:41 (yukyu_) 分配していても、一人しかでなかったら 21:41 (yukyu_) 3段階目でるん? 21:41 (rouge) ぶっちゃけ、シナリオには影響はありません。 21:41 (yukyu_) 渡すデータに違いがでるんですね( 21:41 (kunashi) ブッチャケラレター 21:42 (rouge) 装備品としてのデータが違う、ということですね。 21:42 (goma_miso) 分配がいい感じですかね。…三段階目が必要な相手がきたら気合でやるかふぃあこかシノさんにがんばってもらう! 21:43 (yukyu_) 分配でいいかなーとは思うかな。特定個人にする場合、前衛できる人に渡そうぜって話しになりそうでごまぽんかわいそすになる( 21:44 (rouge)   21:45 (goma_miso) 分配なら魔器を使える前衛が二人になるので、そちらの問題も解消しますしね。 21:45 (kunashi) うむ 21:45 (kunashi) あぁGM、あと1個確認 21:45 (kunashi) 例えば今回のように3箇所同時セッションとかなった場合、私とラミリと麗姫が別れてセッションに参加したら誰か1人しか使えない? 21:46 (rouge) 全員出ている扱いだから、 21:46 (rouge) その時は、全部を数えてひとつの場、としますね。 21:47 (rouge) なので、その場合は、皆に1段階目の力が宿る事になります。 21:48 (kunashi) なるほど 21:48 (kunashi) その場合、例えば私とフィアが同時にいるから魔器の力が今回必要ない、って感じで他の2人に回すことは可能? 21:49 (rouge) うん、それは、可能。 21:49 (rouge) 他に質問はあるかしら! 21:50 (yukyu_) ないよ! 21:50 (kunashi) じゃあ最後に一つ 21:50 (kunashi) エクスのスリーサイズはどれくらいですk  何もないよ! 21:51 (rouge) Aとだけこたえておきます( 21:51 (yukyu_) うすい ほそい ちいさい 21:51 (yukyu_) こうですね 21:51 (yukyu_) いや、ちがう 21:51 (yukyu_) ぺたん ずんどう ちいさい 21:51 (yukyu_) こいのぼり! 21:51 (rouge) むしろ、胸だけが薄いです( 21:51 (rouge) ということで、決定、かな! 21:52 (goma_miso) はいな、共有ですね。 21:52 (yukyu_) 共有(みんなのおもちゃ)で 21:52 (kunashi) 共有(みんなのぺっと)です7ね 21:52 (rouge) 【エクス】「…さて、どうする? 返答はいかに。 レーキ、ミセラ、フィオナ。」 21:53 (kunashi) 【フィオナ】「誰か個人についていたら、万が一の事があるだろう。3人に力を分けてもらいたい」 21:53 (kunashi) フィオナさんはBかCだった気がするなぁ…(? 21:54 (rouge) 【エクス】「レーキやミセラも、どう?」 21:54 (yukyu_) 【麗姫】「そうだな、分配が一番安全策ではあるだろう。私は依存はないさ」 21:54 (goma_miso) 【ミセラ】「えぇ、私もそれでいきます。みんなでいきましょう…」 21:56 (rouge) 【エクス】「聞き届けたよ。 …それじゃ、あらためて宜しくね?」 21:56 (rouge) エクスは、君たちに向けて手を差し伸べる。 21:58 (kunashi) 【フィオナ】「うむ。よろしく頼む」 その手に自分の手を重ね。 21:58 (goma_miso) 【ミセラ】「えぇ、よろしくお願いしますわ。 今は静かですが、近いうちに派手に情勢が動きそうです」そっと、手を重ねる。自身ありげに微笑んで見せた。 21:59 (yukyu_) 【麗姫】「ああ、宜しく頼むぞ、エクス」と、その手に手を重ねて。「……さておき、エクス」エクスの肩にも手を乗せて。 21:59 (rouge) 【エクス】「ボクは最強の魔器、聖輝のエクスカリバー。 ボクを使って無様をさらすことなんて、ないように!」 三人と手を重ね、微笑。 21:59 (rouge) 【エクス】「? …なんだい、レーキ?」 22:00 (kunashi) 【フィオナ】「そうだな、エクス」 ぽん、と麗姫とは逆の肩に手を乗せて 22:00 (yukyu_) 【麗姫】「まあ、先程から見ていると……少し、言葉遣いがその、な、エクス。……これからやっていく上でやはりそういうのは大事だと思うんだ、私は」にこり、と微笑みつつ 22:01 (kunashi) 【フィオナ】「確かにお前達魔器の存在は重要にして唯一だろうが…さて、尊大が過ぎるというのも仲間としてどうかと思うのだ。」 にこり、と麗姫と同じ笑みを浮かべ 22:01 (rouge) 【エクス】「な、なんだよう! ボクの何が悪いっていうのさー!?」 じりじり 22:01 (rouge) 【アム】「…助けたげないもんね。」  【クレイル】「あんたもたまに性格悪いわね。」 22:02 (goma_miso) 【ミセラ】「ふふ、でもこれくらい強気な方が戦場では士気が上がるというものです、私は悪く思ってはいませんよ」 22:02 (yukyu_) 【麗姫】「強気と、ふてぶてしいのは違うからな、ミセラ。……ここで矯正しておく必要があるとは思うんだ、私は。そうであるなら、手伝ってくれるか、ミセラも」と、頬見つつ 22:03 (goma_miso) 【ミセラ】「えぇ、人の上に立つのが好みのようですから、すこしばかり指導者としてのいろはをおしえてあげましょうかねぇ…」 22:03 (kunashi) 【フィオナ】「まずは挨拶の必要性から躾る事にするか。何、わかりさえすれば1時間もかからず私達はエクスを解放しよう。――なんせ、私たちはまだ『はじめまして』すら聞いていないしな」 22:04 (rouge) 【エクス】「ぼ、ボクはボクなんだからな! く、屈しないぞ! ボクは圧力と断固たたかうんだ!」 22:05 (yukyu_) 【麗姫】「だがここは数の暴力を使わせて貰おう。……クレイル、構わないな? 年長者としての意見を聞きたい」と、魔器姉妹の現状での頂点に居る人に対して意見を求めつつ 22:06 (goma_miso) 【ミセラ】「ふむ、ではごほうびをあげましょうか…何がいいですかね、うまくいったら取って置きのケーキを分けてあげることにしましょうか」(にんまり 22:06 (rouge) 【クレイル】「……気に入った相手が悪かったんじゃないかしら。…自爆って所かしら。」指で、ゴーサイン。 【アム】「シノワールさんは、優しくてよかったです。」 うんうんと頷き。 22:07 (yukyu_) 【麗姫】「まあ、そこまで激しいことをするわけでもない。ちゃんと出来たら私からも何か褒美をやろう。……許可も出たことで……さて、覚悟はいいか?」にこにこにこにこにこにこ。 22:07 (kunashi) 【フィオナ】「安心しろ――優しくしてやる」 にこり、とエクスに笑みを浮かべ。 「さて、影が薄くなっているが月奈。用事は以上かな?ならば、私達はエクスと『仲良く』なるために少し時間を頂きたいのだが」 22:08 (rouge) 【月奈】「……すぅ……」 と、こっくりこっくり。 「……はっ!!」 …疲れが溜まっていたらしい。 22:08 (rouge) 【月奈】「あ、ええ、どうぞどうぞ!!」 22:08 (goma_miso) 【ミセラ】「幸い、手伝ってもらいたいお仕事もたくさんありますからね…では月奈さん。私たちはこれにて失礼します。ついでに雑用を片付けておきますわ」 22:08 (rouge) 【エクス】「やーっ!? やだやだっ! レーキこわい、フィオナこわい、ミセラもこわいーっ!」  22:09 (yukyu_) 【麗姫】「これで、ここにいる全員の許可が出たな。さて、では月奈殿、今はゆっくりと休まれると良いかと。……さて、別室でやろうか。地下室などはあったかな」 22:09 (kunashi) 【フィオナ】「いやぁ、安心だ。月奈の許可も、クレイルにアムの許可も出た。よかったなエクス。今日からずっと一緒だからな」 普通に聞けば親愛の言葉として聞けるだろうが、いやはや果たしてその真意は。 22:09 (rouge) エクスの絶叫が響く。  月奈はうとうととひとだんらくした安堵で眠り、クレイルとアムは満足そうに頷いている。 …特にアムが。 22:10 (goma_miso) 【ミセラ】「ご安心を、手加減は心得ております…地下室は物置でしたわね、片付け…しましょうか?」 22:10 (rouge) 【エクス】「ボクこんなはずじゃなかったのに!? よ、予想外すぎるよ?!」 22:12 (kunashi) 【フィオナ】「いい言葉を教えてやろう、エクス。」 慌てておびえるその姿に優しい笑みを見せて一言。 「『人生はままならぬ程に楽しい』」 22:12 (yukyu_) 【麗姫】「まあ、三人揃うと姦しいとも。数の暴力とも言うな」と、いってのけ。「まあ、大丈夫だ、教育が終わったら、仲良く使用じゃないか、普通に、な」にこり 22:13 (goma_miso) 【ミセラ】「ふふ、じゃ…私は先に行って地下室の場所を開けておきますね」 先に扉に向かいつつ、何かわくわくした表儒で 22:14 (rouge) これにて、このお話は閉幕。 22:15 (rouge) エルーランでの事件は幕を閉じた。 ハイ・ブラゼル島から始まったエクスカリバーの探索。 22:15 (rouge) ログレス大武会の開催。 そして数々の戦い。 22:16 (rouge) それを経て、今がある。  新たにスリーエースに加わった魔器、エクスカリバー。 22:16 (rouge) 新たなる冒険の一ページがまたひとつ刻まれ…。 22:16 (rouge) ついでに、エクスの絶叫も、刻まれたとか、刻まれないとか。 22:16 (rouge)   22:16 (rouge)   22:16 (rouge)   22:18 (kunashi) 【フィオナ】「叫ぶようなことなど何もしていないぞ?正座を3時間ほどさせただけだ」 (オチ 22:18 (rouge)