■選択ルール/エリア戦闘ルール このゲームの本来のルールでは射程が関係なく、また、射撃系特技があまりにも不遇、など不満がありました。 その為、このたび、エリアによる戦闘ルールを制定することになりました。 あくまでこのルールは選択ルールであり、GMが自由に使用を選択することが出来ます。 このルールに関しては、変更が随時なされていくものと思われますゆえ、使用される場合、確認されてください。 最終更新:2008年3月16日 ●戦闘シート エリア戦闘ルールでは、キャラクターの位置を戦闘シートで表記する。 戦闘シートは4つに区切られたマスで表記される。 [味方後衛][味方前衛][敵前衛][敵後衛] といった具合だ。 キャラクターの位置を示すためのマーカーが必要となる。 これらのマーカーを[戦闘シート]上に置くことで場所を示す。 マーカーは、PCや敵となるNPCの数だけ用意するとよい。 ●エリア [戦闘シート]は上記のように、4つのマスに別れている。 このそれぞれのマスのことを[エリア]と呼ぶ。 [エリア]は、移動や特技の射程、効果範囲の基本単位となる。 キャラクターなどはこのエリアに配置することになる。 エリアの大きさについては特別に問わないが、必要とするなら10m前後が妥当だろう。 ▼エリアの人数制限 ひとつのエリアに入れる制限人数については特別に問わない。 ただし、GMが規定した場合は、その限りではない。 ●移動 [味方後衛][味方前衛]の2エリアについては、自身のイニシアチブの最初に自由に動けるものとする。 ただし、1回の行動で2回以上動くことはできず、また、バッドステータスの[麻痺]状態の場合、移動は不可とする。 ●バッドステータス回復 [麻痺]状態のえげつなさ(あ)から、バッドステータスを回復する必要性が高くなってきた。 キャラクターは、テンション10点とアクション1回を使用して、任意のバッドステータス1つを回復することができる。 ●アクションの効果範囲 攻撃タイプ/白兵を使用しての攻撃を、[白兵攻撃]、攻撃タイプ/射撃を使用しての攻撃を[射撃攻撃]と表現する。 [白兵攻撃]では、隣接するエリアのキャラクターのみを対象に攻撃することが出来る。 [射撃攻撃]では、全てのエリアのキャラクターを対象にすることが出来る。 ▼「敵全体を対象に攻撃を行うことができる」特技。 これらの特技に関しては、選択したエリアのみへの攻撃となる。 ただし、「任意のキャラクター全て」「あなたを除く戦闘に参加する全てのキャラクターが対象。」 などの表記の特技に関しては、これまで通りの扱いとする。 ▼カバーリングの取り扱い。 カバーリングを適用できる範囲は、自身がいるエリアのみとする。 ▼カウンターの取り扱い カウンターについてはこれまで通りの取り扱いとする。 ●特殊な条件 ▼後衛のエリアにキャラクターが存在する状態で、前衛のキャラクターが全員[行動不能]または[死亡]した場合。 基本的に、後衛エリアのキャラクターは全て前衛に移動する。 ただし、後衛にいるキャラクター全てが移動できない場合は、前列を空欄として敵後列のみとして扱ってもよい。 この際、この条件が適用される側と敵対する側の前衛が移動を宣言した場合、後衛エリアにいるキャラクター全ては前衛に移動する。