14:36 (yukyu) さて、四月になるかならないか。まだ入学式には早いこの時期。 14:37 (yukyu) 校門のあたりには、真新しい制服に身を包む3人と、着慣れた制服に身を包むものが一人。 14:37 (yukyu) 【希】「とりあえず、今日は宜しくお願いしますね。一通りぱーっと案内する形になるとは思いますが」と、その先頭にたって。 14:40 (yukyu) (RPだうぞ 14:40 (ShiSyo) 【美鐘】「はい、宜しくお願いしますー」 14:42 (torazou_) 【楓】「よろしくお願いしますのです……ええと…お姉さんとお兄さんは誰ですか?」お辞儀をした後ちょこと小首を傾げて美鐘と希をみて 14:42 (Fake_) 【春奈】「こちらこそ、宜しくお願いします――少しズルをしてしまってるような気もしますけど」制服をもう一度調えながら、小さく笑い 14:45 (yukyu) 【希】「そうですね。自己紹介もまだですし、書類で名前を拝見しただけなので……改めて、名前と学年を聞いておきましょうか。今日の案内ルートとかもちょっと変わってきますし」くす、と微笑み。「こほん、高等部3年の藤沢希です、改めて、宜しくお願いしますね?」とみんなに挨拶して。 14:47 (yukyu) 【希】「もっとも、始業式までは2年生ですが」と、付け加えつつ。 14:49 (ShiSyo) 【美鐘】「あ、そうでした。えっと……私は、高等部1年……あ、4月からは2年でしたね。高等部2年生で転入の、白南風美鐘です。宜しくお願いします」 14:49 (Fake_) 【春奈】「高等部3年に編入になる、天宮春奈です――楓には一度お会いしてますけど、希さん、美鐘さん。改めて宜しくお願いします」美鐘と、希とにぺこり、と頭を下げる。 14:50 (torazou_) 【楓】「と言う事は希お兄さんは僕と同学年で美鐘お姉さんは後輩なのです。僕は九近衛楓、親しみを込めて楓君と呼んで欲しいのです」 14:52 (ShiSyo) 【美鐘】「あ、はい。宜しくお願いします。希さん、春奈さん、楓さん」にこにこと 14:53 (yukyu) 【希】「はい、宜しくお願いしますね、春奈さん、楓くん、美鐘さん。確か、飛び級扱いなんでしたっか、楓くんは」 14:54 (torazou_) 【楓】「はい、おねーちゃんが言うには帰国子女ということでそういう扱いだそうですよ、ところで今日は何をして遊ぶのですか?」にこにこしながら希を見て 14:55 (ShiSyo) 【美鐘】「飛び級……? ああ、お若いんですね」今まで気がつきもしてない( 14:57 (torazou_) 【楓】「今度のお誕生日で11歳になりますよ、ええとお若いんじゃなくでそのものずばり若いのです」 14:58 (Fake_) 【春奈】「みたいですね、飛び級でも凄い飛び級だと思いますけど」楓に笑顔を向けつつ 14:58 (yukyu) 【希】「今日は、校舎の施設を皆さんに案内する形になりますね。さすがに編入だと、校内を案内して貰う機会があるかどうかは不明ですし」 14:58 (torazou_) 【楓】「と言う訳で気がつかなかった美鐘お姉さんにはもっとがんばりましょうシールをあげるのです」銀色のシールを一つ渡して 15:00 (ShiSyo) 【美鐘】「はい、ありがとうございます。頑張りますね」シールをいただきつつ 15:00 (Fake_) 【春奈】「そうですね、学校に関しての書類は一通り目を通してありますけど…何処に何があるかとか、そういうのはまだ把握してないです」 15:02 (yukyu) 【希】「ええ、なので2年前からここで生活してる僕が皆さんの案内をするように、と指示を受けましたので。分からない事があれば聞いていただければ、可能な限りお答えしますし」 15:03 (torazou_) 【楓】「僕は春奈お姉さんのお仕事のほうが凄いと思いますよー」春奈に元気良く笑い返してから「じゃあ校内探検ですね、七つの不思議とか、理事長先生のヘソクリとかを探すのですよ」 15:05 (yukyu) 【希】「あはは、さすがに部屋の中とか入れないから、外から見るだけになるね」とその提案を軽くいなしつつ。 15:05 (Fake_) 【春奈】「学校ではあまり仕事の話で騒がれないといいんだけどな――」楓の言葉にちょっとため息をついて…「七不思議って、やっぱり何処にでもあるもの…なのかな?」 15:06 (ShiSyo) 【美鐘】「都市伝説の類は人のいるところには大体あるものですからねぇ」 15:09 (torazou_) 【楓】「それじゃあ春奈お姉さんのお仕事は内緒内緒にしおきます」口元に指を一本立てて当て「でも七不思議って…ウィザードだと普通に体験しそうな話ですよね?」 15:12 (ShiSyo) 【美鐘】「そうですね〜、不思議なことがいっぱいあります」 15:12 (Fake_) 【春奈】「確かに、ありそう…。私もまだウィザードになって長いわけじゃないから……その辺りはよく判らないけど」 15:15 (yukyu) 【希】「一応、子の学校にも七不思議とかはありますが……ウィザードの仕事の方が不思議なことは沢山ありますから、ね」と苦笑いしつつ。 15:15 (yukyu) 【希】「さて、とりあえず校舎の案内をしようとは思いますが……こういうのがあれば見てみたい、というのがあればお聞きしますけど」と、皆に尋ねつつ。 15:16 (torazou_) 【楓】「それじゃあ春奈お姉さんもこれから色々お勉強なのですよ、ふぁいとー」とにぱーと笑いつつ「はーい、僕図書室を見てみたいです。本が一杯在るところは大好きですよー」 15:18 (ShiSyo) 【美鐘】「本ですか。いいですね〜」 15:18 (Fake_) 【春奈】「そうですね…食堂とかを見ておきたいです。自分で準備するかどうかとか……ありますし」希の言葉に小さく首を傾げて考えつつ「…これから、と言っても…そういうことが起きないほうがいいんですけどね」 15:19 (ShiSyo) 【美鐘】「平和が一番、です」 15:19 (yukyu) 【希】「じゃあ、図書室と食堂と……購買ですね、その流れだと。美鐘さんは何かありますか?」と、希望の出ていない一人に尋ねて。 15:21 (ShiSyo) 【美鐘】「そうですね……んー……それでは、音楽室を」 15:22 (torazou_) 【楓】「平和には退屈というスパイスが必要なのです。それに関わってないより関わっていた方がきっと色々後悔しないっておねーちゃんが言ってました」 15:23 (yukyu) 【希】「平和には、刺激か変化っていうスパイスじゃないかな? 退屈はスパイスというか、平和をそのまま表してるように思うけど。そのおねーちゃん、の考えをトレースすると」と、楓の言葉に突っ込み(?)をいれつつ 15:24 (torazou_) 【楓】「…あれ、刺激というスパイスだったかな?」と考え込みながら「そーそー希お兄さんのいうとおりですよ」ぽんと手を打って 15:25 (Fake_) 【春奈】「そのスパイスで誰かに被害が及ぶって思うのは浮かばれませんけどね――それを防ぐための私たち、か」 15:25 (ShiSyo) 【美鐘】「ん、そうですね。困っている人がいるのに気がつかなかったら、後悔しちゃいますね」楓の意見を聞き 15:27 (yukyu) 【希】「刺激も、その人にとっては刺激でも、他の人には退屈であればいいんです。……要するに、他の人に迷惑がかからないような刺激ならいいんじゃないかと」と指を一つ立てつつ。「さてまあ、あまり話し込んでいても、目立っちゃいますし……中にはいりましょうか」と、ゆっくりと足を進めつつ。 15:27 (Fake_) 【春奈】「と、そうですね……」ポケットからリボンを取り出して、髪を纏め――「お願いしますね、希さん」 15:28 (torazou_) 【楓】「はいでは出発ですね、迷子にならない様に気をつけます」ワクワクしながら希の後を付いて行き 15:29 (ShiSyo) 【美鐘】「七不思議しかり、ですね。人間には適度な暗部がないといけないらしいですし」ついていくために歩き始め 15:32 (yukyu) 【希】「というわけで、高等部の校舎がここで……高等部用の売店は入って割とすぐの処にあります」入ってから左手を指して。そこには、そこそこ大きめの売店が一つ。 15:33 (yukyu) 【希】「中等部と大学部にも、それぞれ売店がありますが、売っているものが微妙に違ったりします。まあ、高等部の授業で使うものは、ここで大方揃いますが」 15:35 (Fake_) 【春奈】「……なるほど――」手元にあるスケジュール帳に売店の位置をメモしつつ 15:37 (ShiSyo) 【美鐘】「なるほどなるほど」 15:37 (torazou_) 【楓】「へーほーふーん」と売店を物珍しそうに見て 15:40 (yukyu) 【希】「パンとかもここで売っていまして……で、食堂も、各部別にあって……高等部は、ここの廊下を真っ直ぐいったところにありますね。なかなか混み合いますが。値段とかが良心的なので」 15:40 (yukyu) と、ジェスチャーを交えつつ説明を。 15:41 (ShiSyo) 【美鐘】「色々ありますねー」商品をみつつ 15:42 (Fake_) 【春奈】「売店でパンで…食堂は高等部用の場所を使わなきゃいけないんですか?」 15:42 (torazou_) 【楓】「この購買部はカードは使えなさそうだからおねーちゃんからお小遣いを貰ってこなきゃですね」 15:45 (yukyu) 【希】「そうですね、食堂は高等部用のを利用するように、という話しですね。全学部混ざってしまうと中等部が学食を使いにくいから、という話しでして」 15:45 (ShiSyo) 【美鐘】「確かに大変そうですね〜」 15:46 (Fake_) 【春奈】「あ、それは確かにそうですね――納得です」 15:48 (torazou_) 【楓】「はーい、お勧めのメニューは何ですか?」 15:49 (yukyu) 【希】「お勧めは…そうですねー、日にもよりますが、大体はお勧めですよ。……中にはごく一部ギャンブル的なメニューもありますが」 15:50 (ShiSyo) 【美鐘】「ギャンブル……?」 15:51 (Fake_) 【春奈】「ギャンブル……美味しいか美味しくないかがわからないようなもの、ってことです?」 15:51 (torazou_) 【楓】「ご飯でギャンブルをするんですか?…自分の好きなものを賭けたりとか?」頭の上にはてなマークを浮かべつつ 15:54 (yukyu) 【希】「そうですね……調理師さんの気まぐれメニューって言うのがあって、一日限定50食くらいなんですが……本当に、気まぐれでして」と、前置きして。「買った友達の話によると、日によっては値段と釣り合わないカツとかうなぎとかわけのわからないものが出てきたりするけど、運が悪いと値段より価値のない衣だけのカツとか、サンマの尻尾だけとかなかなかギャンブルらしいですよ」 15:55 (ShiSyo) 【美鐘】「エビフライさんとコロッケさんを賭けるとか……あら、違うんですか?」 15:56 (Fake_) 【春奈】「うわぁ、本当にギャンブル……前の高校にもそういうのありましたよ」 15:57 (torazou_) 【楓】「……じゃあ今度皆で頼ん見る事に実しやかに此処で決定されたのですよ」(運命の認印と書いたシールを三人に渡して 15:57 (ShiSyo) 【美鐘】「衣だけは、少し寂しいですねぇ」論点がズレてる 15:59 (yukyu) 【希】「そうですね、じゃあ貰っておきます」とシールを貰いつつ。 15:59 (ShiSyo) 【美鐘】「あ、はい。頼んでみましょうね〜」シールを貰い。本日二枚目 15:59 (Fake_) 【春奈】「頼んだ日が、外れじゃないことを祈ります」シールを受け取りつつ 16:00 (torazou_) 【楓】「きっと皆で食べたらどんなご飯でも美味しいのですよ」と三人に笑いかけながら 16:01 (yukyu) 【希】「それじゃあ、次は……ここからだと、先に音楽室に行った方がよさそうですね」などと考えつつ。 16:18 (Fake_) 【春奈】「音楽室も、大きそうですね――これだけの規模がある学園だと」 16:18 (torazou_) 【楓】「高校生の音楽ってなにをするのか楽しみなのですよ」 16:19 (ShiSyo) 【美鐘】「ちょっと楽しみです」歌特技 16:22 (yukyu) 【希】「音楽室は高等部と中等部共同で使うため、各校舎の中間になりますが、用意してある機材はかなり多いですね」と、案内しつつ 16:22 (torazou_) 【楓】「希お兄さんや春奈お姉さんはお歌は得意ですか?」 16:23 (yukyu) 【希】「歌よりは演技の方が得意かな、僕は。一応演劇部所属だからね」微笑みつつ、そう答えて。 16:23 (Fake_) 【春奈】「ん〜…得意って言うかはともかく…歌うことは仕事の1つにありますよ?」 16:23 (Fake_) ほとんどやったことないですけどね、と付け加えて 16:24 (ShiSyo) 【美鐘】「私は、お歌は好きですね〜」聞かれていない( 16:24 (torazou_) 【楓】「美鐘お姉さんは楽しみにしてるぐらいだカラきっと得意…ああでも、空き地の宣言をした人はとってもあれだったから・・・」 16:24 (torazou_) 【楓】「美鐘お姉さんはどんな歌が好きなのです?」 16:26 (ShiSyo) 【美鐘】「そうですね〜。歌はみんな好きですけれど〜、楽しい歌とか、元気になる歌の方が好きですね」一応、上手いと言うことで( 16:27 (torazou_) 【楓】「そうですか、僕は歌は余り上手でないので歌の上手な人は尊敬するのですよ」 16:28 (yukyu) 【希】「と、ここが音楽室ですね」と、紹介されたのはそこそこ大きな部屋。「で、隣が準備室ですね。機材は主にココに入っています」と、音楽室と同規模の大きさの部屋を指して。 16:29 (ShiSyo) 【美鐘】「わぁ……凄いですねぇ……」 16:30 (Fake_) 【春奈】「準備室でこれは凄いですね――やっぱり大学まで並立してると違います」 16:30 (yukyu) 【希】「色々楽器を取りそろえているらしいので、準備室もかなり広くなっているようです。大体の楽器は揃っていると思いますよ」 16:32 (ShiSyo) 【美鐘】「歌うのには、とても良さそうですね」ちょっと珍しくうきうき 16:33 (yukyu) 【希】「とはいえ、今日は中には入れませんが……音楽の授業の時などに使えると思うので、それまで中を見るのは我慢してくださいね」と、告げて 16:34 (torazou_) 【楓】「時間が有る時に迦陵頻迦の響きの如く一曲歌うと良いのです」 16:35 (ShiSyo) 【美鐘】「そうですねー」 16:38 (yukyu) 【希】「さて、じゃあ……最後は、図書室に行きましょうか? ……図書室、というよりは図書館、ですが」と付け加えつつ。 16:40 (ShiSyo) 【美鐘】「はいー」 16:40 (torazou_) 【楓】「おうちに在る本は全部読んだので、とてもとても楽しみですよー」 16:41 (Fake_) 【春奈】「はい、わかりました」と、後をついていき 16:44 (yukyu) 【希】「とりあえずここの図書館は、全学部が利用する目的で作られているため、普通の図書館と同じサイズがあるんです。で、全学部の校舎から等しい距離にあるんですよ」と、廊下を歩きつつ説明して。 16:44 (Fake_) 【春奈】「あ、それだと確かに誰でも使えて便利ですね――図書館と同じ広さって、本当にすごいなぁ…」 16:44 (ShiSyo) 【美鐘】「なるほど、大きいわけですね〜」 16:47 (torazou_) 【楓】「それは大きなお兄さんやお姉さんから小さなお兄さんやお姉さんまで使えると言う事なのです、どんな種類の本が揃ってるのですか?」 16:50 (yukyu) 【希】「そうですね……中学生向けの参考書から、大学生向けの就職活動用の本。あるいは英語辞典から英語新聞、研究に用いるような本から娯楽の本まで。……説明するのも難しいほど沢山の本がありますね」 16:51 (ShiSyo) 【美鐘】「一日中、飽きなさそうですね〜」 16:51 (Fake_) 【春奈】「図書館って言われると、凄く納得できます――たくさんの利用者が居そうですね。そうすると」 16:53 (torazou_) 【楓】「昔話の本は有りますか?」 16:56 (Fake_) 【春奈】「図書館の中、少し歩き回ってみてもいいです?」 16:58 (yukyu) 【希】「そうですね、昔話の本とかもありますし……図書館なら、外部解放もしているので、今日は大丈夫でしょう」 16:58 (ShiSyo) 【美鐘】「あ、いいんですか〜」 17:01 (torazou_) 【楓】「それじゃあ早く図書館に行くのですよー。春奈お姉さんに美鐘お姉さん、昔話の本を見つけたら教えて欲しいのです」と二人の手を引っ張り 17:01 (Fake_) 【春奈】「あ、はいっ……急ぐと危ないですよ――」と言うものの、楓に引っ張られて 17:02 (torazou_) 【楓】「楽しい事は待ってくれないのです、早くっ、早くっ」 17:02 (ShiSyo) 【美鐘】「あ、はい」ぐいぐい引っ張られ 17:05 (yukyu) 【希】「焦らなくても、本は逃げませんし……今日は、後は図書館見学しましょうか。そう出来るだけの広さと、規模がありますし―――」 17:06 (yukyu) その言葉を言うか否か、図書館が見えて。それは、正に図書館、と呼ぶに相応しいだけの大きさがあって。 17:06 (yukyu) どれだけの本があるのか、どんなものがあるのか、君たちは期待しつつ、向かうのだった。 17:06 (yukyu) そう、これから始まる新生活の縮図のように、期待しながら…… 17:06 (yukyu)   17:06 (yukyu)