20:30 (rouge)   20:30 (rouge)   20:30 (rouge)   20:31 (rouge) 第二選考が終了したその夜。  祝杯をあげるスリーエースのメンバーたち。 目標まで後一歩… 20:31 (rouge) そんな空気の中、衝撃的な情報がギルドメンバーにもたらされた。 20:32 (rouge) 始祖の庭園、《猛火泉》アイン=ラクティスの捕獲の報告である。 20:33 (rouge) 現在、彼女は重傷をおっており、意識が回復するのを待ってから情報の引き出しを行うとのことであった。 20:34 (rouge)   20:34 (rouge) (この状況でフィア、感想や感慨などどうぞ 20:34 (rouge)   20:36 (Fake_) 【フィア】「…アインが、意識不明…。話を聞きに行きたいのはあるけど、焦ってもしょうがない――」わずかな嘆息を漏らし 20:37 (Fake_) 【フィア】「でも…一体誰が、やったんだろう――」 20:39 (rouge) 自室でそう言葉を漏らすフィアの元に、ノックの音が聞こえる。 こんこん、と、震えがちなノック。 20:40 (Fake_) 【フィア】「…? 鍵は閉めてない。あいてる」そのノックの音に首をかしげつつ、声を扉の向こうに 20:42 (rouge) 【ティサ】「…………」  がちゃり、と、その言葉を受けて入ってきたのはティサ。 無言でフィアの部屋へと足を運ぶ。  その表情は、蒼白…という意外に表現の仕様がないもの。 20:43 (Fake_) 【フィア】「…ティサ? どうしたの、その顔…」入ってきた人物に驚きを見せ…その表情にさらに驚く。立ち上がり、扉をすぐに閉めて 20:46 (rouge) 【ティサ】「あ……あの、あ……私……わたし……」  紡ぐ言葉も震えている。 何かを言おうとしているのだが、それすらもいえないような。 明らかに取り乱していた。 20:47 (Fake_) 【フィア】「どうしたの、ティサ。何があったの…?」明らかに様子がおかしいと、思う。とりあえず椅子に座らせ…自らもその正面に座り 20:48 (rouge) 【ティサ】「あ……フィア…さん、わたし、わたし…わたし…が…!」 強い力でフィアの肩をつかみ、がくがくと揺さぶる。 20:50 (Fake_) 【フィア】「いたっ…ティサ、落ち着いてっ…どうしたの、一体…!」いきなり肩をつかまれ、強い力で揺さぶられる。痛みに顔を顰めながらも、ティサに声をかけて 20:52 (rouge) 【ティサ】「わたし…どうしよう……私が、私が…私があの人を…!」 フィアに言葉を伝えようとする前に、自分の中で様々なものが渦巻いて、言葉にならない。 表情に涙さえ浮かべて 20:54 (Fake_) 【フィア】「どうしたの、ティサ…まさか、あなたがアインを…?」あの人、と言う言葉。ティサの取り乱しように気づくのはアインの事。 20:57 (rouge) 【ティサ】「……」 こくん、と頷き。  「……あの人、何の抵抗もしないで、わたしに…刺されて……なんで、何で…!」 ティサの身体には、傷ひとつついてはいない。 アインに、一撃を加えたというのに。 20:59 (Fake_) 【フィア】「…ティサ――」じ、と彼女の表情を見る。何を考えているのだろうか、と読み取ろうと 21:02 (rouge) 【ティサ】「………。 アイン……あの人は……抵抗しなかったんです。 ……疲れたような笑いを浮かべて、ただ私を見てた…! 抵抗してくれたなら、良かった…! でも、なんで何もしないんですか…! 血が…たくさん出て…! わたし…私は…!」 21:02 (rouge) 所々が支離滅裂。 ……混乱のせいもあるのだろう。 錯乱しながら、振るえる自分の体を抱きしめて。 21:03 (Fake_) 【フィア】「…ティサ、落ち着いて。ゆっくり最初から話して。何があったのかは大体分かったけど…とりあえず、落ち着いて」彼女の肩に手を置いて、言葉をかけ続ける。 21:05 (rouge) 【ティサ】「………は、い……。」  自分以外の人間の体温を感じ、立ち上がりかけた身体を再び椅子に座らせて。 21:07 (rouge) 【ティサ】「………何処から……話したらいいんでしょう……」 落ち着いてしまえば、抜け殻のような目。 虚ろな瞳で、過去を回想する。 「…私は…始祖の庭園が……許せませんでした…」 21:08 (Fake_) 【フィア】「うん、それは分かる……自分のいた場所を滅ぼされた。それが許せないのは、分かる――」虚ろな瞳を、不安げに眺めやり… 21:11 (rouge) 【ティサ】「……あのフィールドには、私の…みんなの仇がいる……そう思ったら私、我慢できなくなったんです。 …湧き上がってくるんです。 黒い心が。 …憎いって、殺してやりたいって、同じ目にあわせてやりたいって…そういう…心が…。」 21:13 (Fake_) 【フィア】「それは、そうだと思う。私も、部族を滅ぼした相手にあったら、そうかもしれない。けど…」じ、っとティサの目を見て…言葉を返す。 21:14 (Fake_) 【フィア】「こっちからも少し聞いていい? アインを、仇を見つけたとき…どう思った? アインを刺したとき…どんな気持ちだった?」 21:16 (rouge) 【ティサ】「見つけたときは……頭が真っ白になって、目の前が真っ赤になって…。 相手を、殺してやりたい気持ちが一杯で。 その心のままに、動いて…」  アインを見つけたときの気分を思い出しながら。 21:18 (rouge) 【ティサ】「………でも、刺されて、倒れてくるからだが…凄く、重くて…。 自分以外の人の血で、服が染まって…。また、頭が真っ白になって……それから…凄く、怖くなって…!」  21:21 (Fake_) 【フィア】「アインを刺したとき、自分がどんな表情をしてたか…想像できる?」 21:22 (Fake_) その言葉を聴きながら、僅かに目を細め。 21:24 (rouge) 【ティサ】「………私、が…?」  ふるふる、と首を振り。 「……判りません、けど…。」 21:26 (Fake_) 【フィア】「…きっと、酷い表情だったと思う。私に憎悪を向けた、アインみたいに…」あのときの表情を見ると、今も心が痛む。 21:28 (rouge) 【ティサ】「……酷い…ですか。  ……酷いなんて…ひどいな。」 小さく、力なく笑ってかぶりを振り。 「…でも、そうなのかもしれませんね。 …周りの声なんて…全然、聞こえなかった…。」 21:33 (Fake_) 【フィア】「…あなたも、アインも。憎悪で動いているって言う点では一緒なのかも。でも…それだけじゃ結局、悲劇を広げていくだけ…私が言える台詞じゃないのは分かってるけど」 21:37 (rouge) 【ティサ】「憎悪……。 でも……それでも……抑えられないんです……。 目を閉じると、嫌な光景ばっかりが浮かんで…たまらなくて、憎くて…しょうがなくなるんです…どうすればいいんですか…じゃあ…!」 フィアの言葉を受けて。 俯いて何かを考え込むようにして。 ……不安定な感情は、また大波。 21:39 (Fake_) 【フィア】「…考えちゃダメとは言わない。でも…それに飲み込まれないで。憎悪に飲み込まれたままの力は…絶対に、大きな悲劇をあなたにも、あなたの周りにも引き起こしちゃう…」 21:41 (Fake_) 【フィア】「私は少なくとも、暗殺者をやめてからであった沢山の人にそれを教わった、から」 21:45 (rouge) 【ティサ】「……あん…さつしゃ…。 ……私は……暗殺者の村に生まれても、一度も…そんな仕事をしたことはありませんでした…。」 俯きながら、思い出すのは過去の事か。 「…悲劇…何が、悲劇なんだろう…。 誰かを殺してしまう事…? それとも…手に残る…このいやな感触…? それとも…まだ他の何か…? 判らない…わかりません…私には…」 21:49 (Fake_) 【フィア】「…悲劇って言うよりは、憎悪の連鎖。誰かを殺したら…殺されたほうの家族や友達は、憎悪でその人を見るようになる。それはわかるでしょ?」 21:50 (rouge) 【ティサ】「……」こくり、と、小さく頷く。 それは、自分がよく理解している感情だから。 21:51 (Fake_) 【フィア】「延々と、それが続く。ずっと、ずっと。最後はどうなるか…」目を閉じて、小さく息を吐く 21:53 (rouge) 【ティサ】「………沢山の人が、憎んで誰かを追いかける。」 フィアの問いかけに、小さく答えを返し。 21:54 (Fake_) 【フィア】「誰かが誰かを憎み、その人を殺す。殺された人の家族がまたその人を憎み、殺す。それじゃ…いつまでもおわらない」 21:56 (rouge) 【ティサ】「フィアさんの言う事は…判りますよ、凄く…よく判る。 でも…でもですよ! それじゃあ…我慢しろっていうことなんですか…。 それが…正しいって言うんですか…? そんなの…そんなのは…っ!」 21:58 (Fake_) 【フィア】「自分の家族が殺されるのは理不尽なこと。それを許しちゃいけないけど…どこかで、止めなきゃいけない。我慢しろとは言わない、けど…自分が同じ感情にとらわれていては…だめなんだって」 22:01 (rouge) 【ティサ】「フィアさんの言う事は……難しい…ですよ。」俯きながら、手を震わせて握り締めながら言葉を返し。 「…憎まないで…憎む以外に…何があるって言うんですか…」 22:02 (Fake_) 【フィア】「私だって、大して理解してるわけじゃない。けど…それを忘れないでいて欲しい。そうすれば…踏みとどまれると思うから。ティサには…私やアインみたいになって欲しくないから」 22:07 (rouge) 【ティサ】「…ふみ、とどまる…。」  まだ、手に感触が残っている。 肉に氷の刃を埋め込む感触。 「……私と…フィアさんや、あの人との…違い…?」 22:09 (Fake_) 【フィア】「…アインを刺したときの感覚、嫌だったでしょ?」ティサに視線を向けて…小さく笑う「私は…もう、嫌な感覚もしない。人を刺すときも、命を奪うときもね」 22:12 (rouge) 【ティサ】「……慣れる、これに……慣れてしまう…?」 自分の手を、血を必死で洗い落とした手を眺めて。 「…いや、案なのは…二度と…嫌だ…」 がたがたと、ふるふると、記憶だけで彼女は震える。 22:14 (Fake_) 【フィア】「でしょ…? だから、ティサはこっちに踏み込んで欲しくない…私の我侭だけどね。」そ、っとティサの肩に手を置いて。「アインのことも…許してあげてとは言えないけど。でも…」 22:16 (Fake_) 【フィア】「嫌だったなら…ティサはまだ、戻れるから。私の手はもう…戻れなくなっちゃってるもん」 22:18 (rouge) 【ティサ】「………許せない……ですよ。 あの人は…始祖の庭園は…。 ……でも……あの人は……。 …今になって思えば…何だか、とても…辛そうで…」 22:19 (rouge) アインへの憎しみが、消えたわけではない。 けれども……。 真っ赤に染まる視界の中、戦場ではありえない表情を浮かべていた事を、おぼろげに思い出して。 22:20 (Fake_) 【フィア】「…そっか、辛そうだったんだ…アイン――」その言葉を聞いて目を閉じる。だいぶ前にアインとあったときの表情、言葉が鮮明に思い出される。 22:21 (rouge) 【ティサ】「…………あの人、なんで……私に刺されたのかな…」 22:22 (rouge) ぽつり、と、今更ながらの、疑問。 22:22 (Fake_) 【フィア】「それは…私にも分からない。アインにしか分からない…でも、目を覚ましたなら…話をしに行こうって思う、私」 22:23 (Fake_) ティサの表情を見て、少しは大丈夫になったかなと思って 22:24 (rouge) 【ティサ】「……その、あの人は…フィアさんの、なんなんですか? 私は覚えてる…あの人は…あなたを憎んでた。 …なのに…どうして? 自分を嫌いな人を…どうして気にかけられるんですか…?」 22:25 (Fake_) 【フィア】「私にとって……なんだろう、私も良く分からない。けど――アインの手を取りたいって思う。私の居場所で…生き残った最後の人だから。私にとっては…嫌われてても、大事な人だから」 22:26 (Fake_) 変かな…? と小さく笑い 22:28 (rouge) 【ティサ】「……よくわからないけど、大事……。 なんだか、とっても難しい。 ……本当に…難しいです。」 瞳を閉じて、フィアの言葉を噛み締めて。 自分の中で思考する。 22:30 (Fake_) 【フィア】「私が…今ここに居れるように、アインにもまた…居場所を見つけて欲しいから、かな…理由っぽい理由って。どこまでも私の我侭でしかない、けど」 22:33 (rouge) 【ティサ】「………居場所。 居場所…か……。  私の居場所…あの村と…このギルド……ううん、違う、両方でいいのかな…?」 22:36 (Fake_) 【フィア】「うん、きっと両方だと思う。私の居場所も…ここにあるから」小さく笑い、ティサに表情を向けて 22:38 (rouge) 【ティサ】「そっ、か、それでいいんだ。 あの、ひとつ…質問を……フィアさん。 もし、私があの人を殺していたら……フィアさんは…私を、如何しますか…?」 22:40 (Fake_) 【フィア】「……どうするだろう。多分、悲しんで…怒ると思うけど。それだけだと思う――私もアインも、誰かにいつ殺されてもおかしくないことをしてるから」 22:42 (Fake_) 目を閉じて、言葉を返す。ゆっくりと青の瞳を開いて 22:45 (rouge) 【ティサ】「でも、悲しんで……怒るんですよね。  ……私の憎しみが、私を助けてくれた人を…傷つける。 ……少し、何か分かったような気がします。さっき、フィアさんの言った事。」 ゆっくりと、フィアの言葉を噛み締めながら。 ぐるぐると回る思考を、ひとところに纏めようと。 22:47 (Fake_) 【フィア】「すぐに纏まるわけじゃないだろうけど…少しずつでいいと思う。私は相談に乗るくらいしか出来ないけどね」ティサのことをじっと見つめたまま、言葉を返す 22:50 (rouge) 【ティサ】「……はい。 …あ、えっと、その、ごめんなさい。  私、こんな時間にお邪魔しちゃって。」 申し訳なさげに、頭を下げてきょろきょろと辺りを見回す。 …少し、以前の彼女に、近い仕草。 22:52 (Fake_) 【フィア】「大丈夫…今は特に忙しいわけでもない。決勝まで時間はあるだろうから――気にしないでいいよ」以前の彼女に近い仕草を見れて、少しだけ安堵する。 22:54 (rouge) 【ティサ】「……あの、フィアさん。 ……私、ひとつ…決めました。」 22:54 (Fake_) 【フィア】「……?」決めた、と言う言葉に…立ち上がりかけた身体をもう一度椅子に座らせ 22:56 (rouge) 【ティサ】「…私も、話……してみようと思います。 あの人と。 …アイン=ラクティスと。 ……彼女が、私の攻撃を避けなかったのは、きっと…何か意味があるはずだから。 勿論、憎いのは変わりません…でも…そうしようって、思うんです。」 22:59 (Fake_) 【フィア】「そっか……その時は、一人がいい? 私とかがついていたほうがいい?」 23:01 (rouge) 【ティサ】「……ほんとは、ついていてもらうのがいいんでしょうね。 …でも、あの人を憎んでいるのは、私なんです。 その気持ちを…どうにかしたいから、話をするんです。 …だから…私が、一人でやります。」 静かに、決意を述べる。 23:03 (Fake_) 【フィア】「…うん、わかった――それなら、私からは何も言わない。」その表情を見て、答える。 23:05 (rouge) 【ティサ】「……ようし、そうと決まったら…っ」 勢いよく立ち上がる。  しかし……  「……あ、れ…?」  がくり、と、立ち上がった膝が崩れ、よろめく。 23:06 (Fake_) 【フィア】「っ…! ティサ、大丈夫?」その身体をあわてて抱きとめ 23:09 (rouge) 【ティサ】「あ、ははー……ご、ごめんなさい。 ふら、ふら、するなぁ…」 触れる体は、熱を持っていた。 高熱といってもいい。 溜まりに溜まった肉体と精神の疲労が、彼女に蓄積しているのだ。 23:11 (Fake_) 【フィア】「…酷い熱――ティサ、今は少し休んで…」力をこめて、彼女を引きずるように運ぶ。ベッドに寝かせて…「こんな疲弊してるのにわざわざ来るなんて…まったくもう」 23:13 (rouge) 【ティサ】「……あ、は……ほん、と、ごめんなさい…、なんだか……凄く……」 23:14 (rouge) ベッドに寝かされる、その瞬間から瞳がとろんとし始めて。  23:14 (Fake_) 【フィア】「…少し休んでいくといい。夕食の時間には起こすけど」 23:16 (rouge) 【ティサ】「……ねむい……。  でも、何日ぶりだろう…こんなに、いい気持ちに眠いのって…」 まどろむ事に安らぎを感じている。 今の彼女は、まさにそうだった。 23:16 (rouge) ないていた事も、震えていたことも意識の片隅にやって。 少しの安らぎの中に、意識が移ろうとしていた。 23:17 (Fake_) 【フィア】「お休みなさい、ティサ――少しだけでも、ゆっくり休んで」 23:18 (rouge) ゆっくり…彼女の瞳が閉じられて、それからすぐに、寝息を立て始める。 23:20 (Fake_) 【フィア】「…良かった、少しは楽になってくれたかな…。クレイル、私…柄にも無い事言ってたかな?」寝入ったのを確認してから、自らの魔器に声をかけ 23:21 (rouge) 【クレイル】「……柄にもない、と言うか。 思ってもいないことは、いえないでしょ、フィアは。 だから、あれでいいのよ。」  23:22 (rouge) そんなフィアを、ねぎらうように、一件冷たそうな中にも、深い理解を示す言葉を返して。 23:22 (Fake_) 【フィア】「でも…私も、部族を滅ぼした相手を前にしたら…平静ではいられないと思う、きっとね」ほぅ、と息を吐く。ティサが起きたときのためにと思って、タオルや水差しを準備しながら 23:23 (rouge) 【クレイル】「そうでしょうね、人は、そう都合よくは出来てないわ。  …でも、フィア。 …あなたは、彼女にそういったのだから。 それは、心の片隅にいつもとどめておくべきね。」 23:25 (Fake_) 【フィア】「うん。そう…頑張ろうって思う――ありがと、クレイル」 23:26 (Fake_) 【フィア】「ティサにはやっぱり、私と同じにはなって欲しくない。ティサはまだ、戻れるよね」 23:28 (rouge) 【クレイル】「…私には、判らないわね。 この子次第。 ……でも、フィアの言葉は…届いたと思うわ。」 フィアの後ろに、そっと姿を現しながら。 共に、ティサを眺めて。 23:29 (Fake_) 【フィア】「そう、だね…私の言葉、届いたかな」眠るティサが見える位置に椅子をずらして、座り 23:31 (rouge) 【クレイル】「ええ、きっとね。」 その銀の髪を、優しく梳く様に撫でながら。 「あなたもあなたで、悔いのないようにやりなさい。 私は…いつもここでみてるから。」 静かに、そう告げて。 23:33 (Fake_) 【フィア】「ん……悔いの無いように、か…精一杯頑張る――くらいしか」撫でられ、小さく身体の力を抜いて。クレイルがそばに居るのを感じつつ。「…うん、私がもしそうなりそうだったら、止めてね」 23:36 (rouge) 【クレイル】「……そうね。 今のあなたのように。 ガツンといってあげるとしましょうか。」 彼女には珍しく、少し冗談めかすように、元気づけるように。 23:37 (Fake_) 【フィア】「……うん」そのクレイルの言葉を聴いて、笑う。 23:38 (Fake_)   23:39 (Fake_) 自分の言葉がティサに届いたことが、嬉しいと思う。まだ不安は残るにしても…何とかできたことが嬉しい。 23:40 (Fake_) 寝息を立てて休むティサを見て、確実にそう思える。自分の手でも…誰かを助けられたと。 23:41 (Fake_) アインが目を覚ましたら、話しに行きたいなと考える。色々なことを聞きたい、話したいと思いながら 23:43 (Fake_) 目を閉じる…最近の疲労が少し身体に湧き上がってくる気がして。少しだけ休むね、とクレイルに言葉を伝えて。眠りについた 23:44 (Fake_)   23:44 (Fake_)   23:44 (Fake_)