【RL_rap】
■アクトトレーラー
【RL_rap】
 
【RL_rap】
「この街を賭けて、ゲームをしましょう」
【RL_rap】
そう言って、天使のような少女は悪魔の微笑みを浮かべた。
【RL_rap】
ここは洋上に浮かぶ豪華客船、舞台は華やかなパーティ会場。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
全ての人間は、この街の住人となり得る資格を生まれながらにもつ。
【RL_rap】
あらゆる人種、国籍、宗教、年齢、容姿、趣味、嗜好。なんら問わぬ。
【RL_rap】
……だが、本当にそうなのだろうか?
【RL_rap】
 
【RL_rap】
白い石と、黒い石。
【RL_rap】
大好きと、大嫌い。
【RL_rap】
選択するのは、たったそれだけ。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
本当に?本当に?本当に?
【RL_rap】
 
【RL_rap】
「最後に笑うのは、だあれ?」
【RL_rap】
 
【RL_rap】
トーキョーN◎VA the Detonation
【RL_rap】
  【ファラオ・ゲーム】
【RL_rap】
 
【RL_rap】
――バカめ、そんなものであるはずがない。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
* * *
【RL_rap】
 
【RL_rap】
暫定的PC1 “公主”敖令光
【RL_rap】
暫定的PC2 伏塚八郎
【RL_rap】
暫定的PC3 小野瑠凰
【RL_rap】
暫定的PC4 高島美麗
【RL_rap】
(RL注釈:あくまでもOPの順番という意味程度の配分でしかなく、全員がPC1と言えるし、そうでないとも言える)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
HO1〜4共通:全ては運命の輪の名の下に、1つ所に集うものなり。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【令光】
 
【令光】
“公主”敖令光  バサラ カリスマ アヤカシ◎●
【令光】
http://f61.aaa.livedoor.jp/~akeno/nova_db/db.cgi?mode=profile_mode&number=20
【令光】
伝説の王位と言われている“東海青竜王”の位にあったものの妹。
【令光】
龍の一族の始祖と言ってもいいほどに古い血を引く黒龍。
【令光】
乾坤の時代から生きているらしいが、人間によって封印されてしまった。
【令光】
それからどれぐらい経ったのか封印は解かれてN◎VAの街にいる。
【令光】
剣は成人した年に兄から送られたもので、彼女に合わせて作られている。
【令光】
 
【令光】
中の人は”さて、どう動いてくれるか”な朱乃です
【令光】
 
【令光】
 
【令光】
 
【八郎】
 
【八郎】
“魔女の走狗”伏塚八郎(ふせづか・はちろう) クグツ◎●=カゲ=チャクラ
【八郎】
http://www2.atwiki.jp/h_session/pages/613.html
【八郎】
イワサキのエージェント。称えるものは忠犬と呼び、蔑むものは飼い犬と言う。
【八郎】
過去を全て抹消され、ただひたすら企業利益のために走る狗。
【八郎】
 
【八郎】
中の人は“現在進行でパニック”の謡井です。
【八郎】
 
【八郎】
 
【八郎】
 
【瑠凰】
 
【瑠凰】
小野瑠凰 ハイランダー イヌ◎ アヤカシ●
【瑠凰】
http://f55.aaa.livedoor.jp/~zerocp/nova_db/db.cgi?mode=profile_mode&number=22
【瑠凰】
「咎人が……汝が罪は我が裁いてやろう……『死』をもって償え」
【瑠凰】
金髪に赤い瞳、誰が見ても移住者であるが、れっきとした「日本人」である。
【瑠凰】
現在、政府からブラックハウンドに「研修」の名目で派遣されている。
【瑠凰】
「日本人」らしく、傲慢で尊大な彼は、茜や冴子の命令を無視して行動に出ることが多々ある。
【瑠凰】
結果、事件解決には至るのだが、被疑者死亡と言う結果を引き起こす。
【瑠凰】
本性は”野宰相”小野篁の末で、冥界の判官の継承者でもある。
【瑠凰】
中の人は”元キャラバレバレ名上に今日起動ってすごい運だな”0cpです
【瑠凰】
以上
【瑠凰】
 
【瑠凰】
 
【瑠凰】
 
【美麗】
 
【美麗】
”冷ややかな花弁”(クールペトゥル)高島 美麗(たかしま みれい)
【美麗】
グリーンエリアに事務所を構えるフリーのフェイト。
【美麗】
無愛想な態度でそっけないが、頼まれた仕事はこなす。
【美麗】
女性にはそれなりに優しい。
【美麗】
口数か少なく物静かだが、いつも眉をしかめて不機嫌そう。
【美麗】
裏では暗殺業を営み、そっちが本業っぽい?
【美麗】
中の人は”つねにのほほんまったりー”な純雪でふ
【美麗】
http://hpcgi2.nifty.com/pure/nova_db1/db.cgi?mode=profile_mode&number=4
【美麗】
>わすれてた…
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
RLは“見切り発車を必死に乗りこなそうとする”rapunzel です。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
OP1:“公主”敖令光 アクトコネ:マラク
【RL_rap】
 
【RL_rap】
ここはST☆Rの地下、魔会。誰をも拒み、同時に招く異界。
【RL_rap】
……マラクは唐突に語りだす。君がそこに居て、話を聞くのは当然だとばかりに。
【RL_rap】
【マラク】「簡単で効率のいい方法はいつの時代も同じ。……君も、そう思わないか?」
【令光】
「……そうであろうが、悪魔の魔王は、我に何をさせたいかや?」 (マラクのその様子にころころと笑い)
【RL_rap】
その笑みに、話が早いとばかりに、マラクは切り出す。
【RL_rap】
【マラク】「あるカジノパーティに、私の全権代理として行って貰いたいんだ。これが紹介状、こっちは全権委任を証明する書類」軽い口調で、随分と重い話を切り出す。
【RL_rap】
【マラク】「もちろん、ただのパーティじゃない。……とても君好みだと思うなあ」
【令光】
「……我好み…?だから、眷属でない我に全権を任せると?」 (もっと詳しく教えろといわんばかりに目線を向けながら笑みを深める)
【RL_rap】
前髪を指でいじりながら、マラクは笑みを返す。
【RL_rap】
【マラク】「チップは我々。レイズは魔会。コールは、N◎VAやST☆R、引いてはこの世界全て。フォールドは許されない」
【令光】
「……ならば、我はその勝負に勝って見せようぞ。このような賭けならば…我は嫌いではないゆえ」
【RL_rap】
【マラク】「それはなによりだ。……なにしろ、招待状のおまけとして、幹部クラスの半分が瞬殺されたよ。そう、キッチリ半分だ。面白いね?」 口調は完全に他人事のようだ。
【令光】
「…きっちり、半分。………なにやら、意味深よの」 (袖で口元を隠しながらも瞳は笑みのままで)
【RL_rap】
【マラク】「経費としてまず1プラチナム。これ以上が入用ならいつでも言って欲しいな、送るよ」
【令光】
「……」 (笑んだまま頷いて)
【RL_rap】
【マラク】「君のN◎VA行きの手配は全て整えてある。……ああ、愉快な事になってきた」 くくく、と笑む。
【RL_rap】
仲間の死すら、玩具なのだろうか。
【令光】
「……ならば、もっと楽しきことにしようぞ」 (マラクの様子に少し眉を寄せながらもいい)
【RL_rap】
【マラク】「ファラオ・ゲーム。――結果報告を、楽しみにしているよ」
【令光】
「あぁ…我の結果を楽しみにな……」 (鮮やかな笑み浮かべて)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
OP2:伏塚八郎 アクトコネ:篁綾
【RL_rap】
 
【RL_rap】
【篁綾】「オルフェウスはどうして振り返ってしまったのかしらね?」
【RL_rap】
画面の向こうで、篁綾は――10年前と全く変わらない美麗な顔のまま――微笑んだ。
【八郎】
「さあ……自分が繋いだ手が本当に妻なのか、疑ったからではないでしょうか?」
【RL_rap】
【篁綾】「さしずめ私は冥府のエウリディケといったところね」むしろ冥土の王、ハデスそのものであろうに、いけしゃあしゃあと言ってのけ、微笑む。
【八郎】
「……その判断は私の職分ではありませんので」
【八郎】
ジャパニーズスマイルを浮かべたまま、淡々と応じる。
【RL_rap】
【篁綾】「つい先日、最悪の軌道衛星が打ち上げられたわ。軌道周回するそれに搭載されている兵器は、地上・軌道の区別を問わず、射程100km、半径1m〜1kmの円状に存在する対象のIANUSをいつでも焼き払える。クラック能力も見事なものね。何者も近づけない」
【RL_rap】
伏塚の使用しているDAKに、完全に差出人不明のメールが送付されてくる。
【八郎】
「……ふむ
【八郎】
型どおりのウイルスチェックソフトを使った後、開いて見ます。
【RL_rap】
【篁綾】「子会社を丸ごと1つ、もって行かれたわ。今送ったのは簡単な資料」
【八郎】
「なるほど……。会長。質問をひとつ、よろしいでしょうか」
【RL_rap】
メールには画像が複数枚。超超超遠距離から撮影された軌道衛星。および、パーティの招待状。
【RL_rap】
【篁綾】「……なにかしら?」 脚を組み直す。その様すら美しい。
【RL_rap】
全滅した、イワサキの系列の子会社の社内の画像も添付されている。……酷い。
【八郎】
「パーティなら、いくらでも相応しい人材がいるように思えるのですが」
【RL_rap】
【篁綾】「……ギャンビット。チェスはご存じかしら、伏塚?」
【八郎】
こめかみを掻きつつ、少々気まずげな顔になる。
【八郎】
「……“捨て駒”、ですか」
【RL_rap】
【篁綾】「手段は問いません。誰と手を組んでもいい。誰を陥れてもいい。最後に私達が笑うことさえできれば、それでかまいません、だから――」
【RL_rap】
【篁綾】「――ポーンの役割を果たしなさいな、伏塚」 いったいどのような人生を送れば、このような台詞をこのような極上の微笑みと共に相手に送ることが出来るのか。
【八郎】
「――――御意のままに。伏塚八郎、特別業務に入ります」淡々と応じ、いささか仰々しく一礼して見せた。
【RL_rap】
【篁綾】「……N◎VA洋上の豪華客船内にて、近々パーティが開催されます。そこに、イワサキ代表として貴方は出席することになります」
【八郎】
「はは、なんとも重責ですな」
【RL_rap】
【篁綾】「フォーマルスーツを買える予算ぐらいは、通してあげる」 綾が、手元の端末を操作する。2秒で、伏塚の口座が、理由不明なままに1プラチナム増加した。
【八郎】
「ありがとうございます、会長」
【RL_rap】
【篁綾】「最近買い換えて無かったでしょう?」 彼を心配しているのか、いないのか。よく覚えている割に――その命令は、苛烈極まりない。
【八郎】
「いい味が出てきたところなのですが……ご厚意に甘えさせていただきます」
【RL_rap】
伏塚の視野の片隅。DAKの画面に、やけに華やかな招待状の中身が映し出されている。
【RL_rap】
『 〜ファラオ・ゲームへの招待状〜
【RL_rap】
 ゲームの勝者にオルフェウスの琴をお譲り致します JD&Z』
【八郎】
「……ヒュプノスはタナトスの兄弟、といったところか」
【RL_rap】
伏塚の瞳が、鈍く輝いた。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
OP3:小野瑠凰 アクトコネ:天津征司
【RL_rap】
 
【RL_rap】
瑠凰が自室に帰ってきた時、既に先客がいた。……所詮はグリーンのセキュリティか。
【RL_rap】
【天津】「世界が消えるのは、面白くないと僕は考える。幸いなことに、天津の一族も」
【RL_rap】
天津征司。
【瑠凰】
「当然だ。こんなちんけな街が滅びようと構わぬが、オレが滅びるわけがない」(BHの制服をラフに着て
【RL_rap】
彼はそう呼ばれている。
【RL_rap】
天津家の使者。
【RL_rap】
【天津】「全ての人間は、このN◎VAの住人となり得る資格を生まれながらにもつ。あらゆる人種、国籍、宗教、年齢、容姿、趣味、嗜好。そこに差は無い。……本当に、そうなのかな。君はどう思う、瑠凰?」
【RL_rap】
どこから探し出したのか。天津征司は、自ら入れた紅茶を――小野邸のものだ――ソファに座り、脚を組んで優雅にたしなんでいる。
【瑠凰】
「一つだけ違いはある。天津の者か否か…支配されるか否かだ」
【RL_rap】
ふふふ、と面白そうに笑った。
【瑠凰】
「しかし…貴様の外見(そとみ)は代わらぬ…どっちが冥界の者か判らんな」
【RL_rap】
【天津】「全くもって正しい。瑠凰が誰の不興を買ったのか知らないが、矢張りBHにいるのはもったいないね」
【RL_rap】
その言葉に、ちらりと征司は瑠凰を見て――紅茶の香りを堪能した。
【瑠凰】
「仕方あるまい、下界の安寧を計るのも支配者の責務だ」
【RL_rap】
【天津】「……ファラオ・ゲーム。N◎VAの支配者を決めるに等しいゲームが、始まろうとしている」
【瑠凰】
「ふん…で用件は何だ」(軽く一瞥し
【瑠凰】
「ほう…で、参加者は誰だ」
【RL_rap】
【天津】「まず僕たち。浄化派にイワサキにテラウェアナンバーズ。北米にヴィルヌーヴ。……軍までいる。他にも大勢いるだろうね。まさしく揃い踏み、笑い話だ」
【瑠凰】
「飼い犬たちが…大業なことだ」(嘲るように笑みを浮かべ
【瑠凰】
「思い知るがいい…太古よりこの国を支配していたのは、我らが天津だということを」
【RL_rap】
【天津】「N◎VAごと殺せるような、大量殺戮兵器“オルフェウスの琴”の操作用キー・コード。全くふざけた話だね。そんなものをゲームの景品に出されたら誰もが重い腰をあげる。あげざるをえない」
【瑠凰】
「だが、この街には振り向きたくなるような美女はいない」
【RL_rap】
【天津】「問題は軌道も射程距離の範囲内なんだ」
【RL_rap】
【天津】「見せしめのように、クソジジイとクソババアが半分殺されたよ。あはは、いい気味だ!」けたけたと笑う。その様は、まるで――本当の子供だ。
【RL_rap】
脚をばたつかせ、心の底から楽しんでいる。
【瑠凰】
「国を司るに贄が必要だからな…」(楽しげな笑みを浮かべ
【RL_rap】
紅茶がこぼれて、高級な本革のソファに染みができたが、天津征司は気にとめる様子すらない。
【瑠凰】
「して…天津からは誰が出るのだ」
【RL_rap】
優雅に紅茶を飲みながら、天津征司は、小指の先で瑠鳳を指す。
【瑠凰】
「ほう……オレか……いいのか、それで」(声は楽しげなトーンで
【RL_rap】
【天津】「僕がどうしてこんなところに直接来たと思ってるんだい?」 熱っ、という顔。舌が低温火傷でもしたのか。
【RL_rap】
両手で抱えるようにティーカップを握り、ふうふうと吐息で冷ます様は、本当に子供そのものだ。
【瑠凰】
「なるほど……だがオレは、派手だぞ」(指を軽くスナップさせる、後ろから開く異界への門
【RL_rap】
【天津】「壊せるなら、壊して欲しい。入手可能なら、それはそれで。なんにせよ、好きにしなよ……僕もその方が楽しめる」
【瑠凰】
「ゲームは勝ったが、支配する街が無いという結果でもか」(人を嘲る瞳、天上人の本音が映し出される
【RL_rap】
【天津】「予算は2秒前に振り込んだよ。足りなくなる事はありえないと思うけど。瑠鳳、ゲームに勝ったら祝ってあげる。ゲームに負けたら笑ってあげる」
【RL_rap】
【天津】「……賭けようか?君が勝ったとしても、どこを消すこともない、って」 笑む。
【瑠凰】
「囀るか、小僧……良かろう、お前の用意した舞台に参加してやる」
【瑠凰】
「いいだろう……何を賭ける」
【RL_rap】
天津征司は、暫く考えてから、顔をあげる。
【RL_rap】
【天津】「賭けに負けた方が、千代女のクソババアのスカートめくりってのはどう?」
【瑠凰】
「よせ……そんなもの悪夢に過ぎん」(薄く笑みを浮かべ
【RL_rap】
【天津】「うん、僕も見たくない」 真剣な表情。
【RL_rap】
【天津】「じゃあ、これ。招待状。当該場所への移動方法は、何を使っても天津が援助する。……いらないかも、だけどね」
【瑠凰】
「まぁ……代償は後で考えろ」
【RL_rap】
【天津】「じゃあね、瑠鳳」
【RL_rap】
そう言って、飲みかけの紅茶を置くと、天津征司は部屋を出て行く。
【瑠凰】
「じゃあな」(チケットを受け取り、心底楽しそうな顔で
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
OP4:高島美麗 アクトコネ:“治癒者”ノエル or エミリーの好きな方
【RL_rap】
 
【RL_rap】
【エミリー】「あきれた、本当に豪華客船だ。一体どこの映画撮影かしら?」
【RL_rap】
サイバーアイなのだろう。普通の人間なら、双眼鏡が必要な距離だ。しかし彼女は、ほんの少し一瞥しただけで、そうと判断した。遠くに見えていた豪華客船は、段々近づい
【RL_rap】
てきている。
【RL_rap】
美麗は、ヘリの中でフォーマルドレスに着替えさせられるという離れ業を強要させられていた。彼女――エミリーの手伝いが無ければ、難しかっただろう。
【RL_rap】
【エミリー】「……ドレス、きつくない?大丈夫?」
【美麗】
「…これくらい平気…よ」眉をしかめながら頬はヒクヒク
【美麗】
動きにくいからいらだっている様子
【RL_rap】
作戦名、「自由人の狂想曲(ボヘミアンラプソディ)」。
【RL_rap】
粕川うららのいないトゥルーフリーダムは、風前の灯火であった。
【RL_rap】
しかし、そこに全ての戦争の武器となり、かつ抑止力となりうる兵器の存在が知らされる。
【RL_rap】
兵器の入手条件は、パーティ会場にて行われるゲームでの勝利。
【RL_rap】
これに、TFは飛びついた。またとない機会。白羽の矢が、エミリーと美麗に刺さった。
【RL_rap】
【エミリー】「胸の辺りが少し空いているわね。何か詰め物する?」
【RL_rap】
女同士だけあって、台詞に情け容赦がない。
【美麗】
「めんどくさいわ…もう少ししぼってくれればいい」いやみとも取れそうな台詞をものともせずに邪魔くさいすそを少しあげる
【RL_rap】
2名が選出されたのには理由がある。招待状を送付した者がミスしたのだろう、2枚入っていたのだ。
【RL_rap】
情報戦のエキスパートたるエミリーは自ら立候補し、美麗は観察力の鋭い探偵として雇われた。
【RL_rap】
2枚を送付したのは向こうのミスであり、こちらの……TFの幸運でもある。
【RL_rap】
ならば遠慮することは何も無い。指導者を欠いたTFは、なりふり構わなかった。
【RL_rap】
【エミリー】「私達がやろうとしていること、うららが知ったら、怒るかしら」
【美麗】
「さあ…私は雇われた者だし…」興味がないと言ったような表情で髪をかきあげる「必要なことなんじゃなくって?」
【RL_rap】
【エミリー】「……全ての、抑止力の、入手、か」 そんな台詞を、エミリーは細かく区切りながら、呟く。
【美麗】
「なにか…?」
【RL_rap】
【エミリー】「ううん、なんでもない。それより――」 美麗の背中を軽く叩く。リボンを結び終えたらしい。
【RL_rap】
『 〜ファラオ・ゲームへの招待状〜
【RL_rap】
 ゲームの勝者にオルフェウスの琴をお譲り致します JD&Z』
【RL_rap】
【エミリー】「JD&Zって誰なのかしらね」
【RL_rap】
ヘリの羽根の音が、一段と大きくなる。
【美麗】
「ありがと…」短い礼を言って振り返る、招待状に書かれた文字を思い出しつつ振るフルと首を振った「さあね…興味もないわ…私たちはただ、そのファラオ・ゲームに勝利すればいいだけ」
【RL_rap】
【エミリー】「……大きい!一体どこのどちら様のモノなのかしら」 豪華客船の大きさに、口笛を吹く。
【RL_rap】
既に陽は落ち始め、月がもうすぐ昇る頃合いだ。
【美麗】
「フフ…すこしはたのしめるのかしらね…」その大きさに瞳を細め
【RL_rap】
【エミリー】「貴女には負けるけど、私もフェイトの端くれ。気合い入れるわ」 そう言って、彼女は両手を叩き、気合いを入れる。
【RL_rap】
フォーマルドレスでそれをやられると、様になるやら、ならないやら。
【RL_rap】
ブラッディプリンセス。2人のドレスはそう呼ばれている。
【美麗】
「…期待しているわ…」にやりと微笑む
【RL_rap】
(高島美麗は、ブラッディプリンセスと、依頼料の1ゴールドを入手)
【RL_rap】
ダウンウォッシュ……ヘリコプター特有の吹き降ろし風を巻き起こしつつ、安物のヘリが、不似合いな程豪華な客船に着陸する。
【RL_rap】
【エミリー】「……いきましょ、美麗」
【美麗】
「ええ…楽しいゲームができるといいわね…」
【RL_rap】
そして、豪奢なドレスに身を包んだ2人は、はためくスカートを抑えつつ、歩み始める。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ1:全員登場
【RL_rap】
 
【RL_rap】
立食パーティ形式。軽めの夕食を、という配慮だろうか。
【RL_rap】
皆が案内された部屋は、そこにいる人数の割には異様に広く、あまりに豪華過ぎた。
【瑠凰】
「ふん……悪趣味だな」
【RL_rap】
ぽつぽつと、人がいる。皆、独特のオーラを放っている。
【RL_rap】
〈知覚〉or〈社会:企業〉〈社会:社交界〉など、目標15を要求>ALL
【令光】
そんなもの、あるかとR4きりで失敗
【令光】
やわらかな笑みを口元に浮かべながら会場を見回す
【美麗】
〈知覚〉+〈シャープアイ〉スペードの5で8+4+5で17
【八郎】
〈社会:企業〉。ハートのQで18。
【RL_rap】
成功した人へ: まるで博物館か、それとも動物園の見せ物か。真教浄化派に天津機関、イワサキにテラウェアナンバーズに軍服に……一体何の冗談かと思うようなメンツが、数こそ1人ずつだが、勢揃いしている。
【八郎】
(……この船ごと沈めたら少しは面白いことになりそうだな)
【美麗】
「…厄介なゲームなこと…」ぼそりとつぶやく
【RL_rap】
船内の時計が、きっかり5時50分を指した。
【RL_rap】
車椅子に乗った少女が――あきらかにドールとわかる仕草――、介添えたる女性の手押しの補助を得て、立食パーティの会場に現れる。
【RL_rap】
会場に、ざわめきが走る。
【令光】
(そのざわめきを不思議そうに思いながら少女の方に視線を)
【八郎】
〈隠密〉+〈影化〉で少女の視線から隠れつつ様子を伺う。【感情】の13。
【RL_rap】
車椅子の少女は、流れるような黒い長髪が顔を半ば隠すのもそのままに、微笑む。やがて、あらかじめ設置されていたマイクスタンドへと、衆人環視の中、2人は辿り着く。
【RL_rap】
伏塚、1つずついきましょう。まず、出したカードがクラブのKということですか?
【八郎】
クラブのJです。そして達成値に〈影化〉足すの忘れてました。17。
【RL_rap】
カード10+能力値2+技能4+コート3=19 でいいですよ
【八郎】
了解。ありがとうございます。
【RL_rap】
車椅子の少女は、小声だが、しかしよく通る声で、話す。
【RL_rap】
【少女】「――この街を賭けて、ゲームをしましょう?」 小首をかしげるように。目線はうつろで、ぼんやりと。
【RL_rap】
介添えの女性――まるで占い師のそれのように、ローブのフードを深くかぶり、顔を隠している――が、マイクを取り出し、一礼する。
【RL_rap】
http://manbeast.sakura.ne.jp/ero-on-session/up/upfile/152.jpg  ローブの女性
【瑠凰】
「して、ゲームマスターよ。このゲームのルールはいかなるものだ」(室内に響く声で
【RL_rap】
瑠鳳を見てローブの女性は微笑む。
【RL_rap】
【ルーフ】「ようこそ、皆様。ルーフと申します。主催のティア様に代わり、これより、ファラオ・ゲームの説明を致します。どうかそのまま、お聞きください」
【RL_rap】
黒服の男達が、会場内にいる参加者に、まるで囲碁のような白石と黒石を複数個ずつ、手渡していく。いや、石ではない。巧妙に偽装された――クレッドクリス。
【RL_rap】
ルーフは、会場内を軽く見渡す。石が全員に行き渡ったのを確認し、続ける。
【RL_rap】
【ルーフ】「……今、皆様のお手元に、白い石が沢山、黒い石が5つ、手渡されたと思います。
【RL_rap】
 これより、1時間(RL注:約1シーン・カット進行除く。リアルの時間や状況によって変化するが、基本的に1シーン1時間と扱う)毎に、皆様に投票して頂きます。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 この街(N◎VA)が好きなら白い石を。
【RL_rap】
 この街(N◎VA)が嫌いなら黒い石を。
【RL_rap】
 それぞれ、1時間ごとに、船内各所に設置されている投票箱にお入れ下さい。
【RL_rap】
 (RL注:prvで、白か黒かをこっそり伝えてください。)
【RL_rap】
 それは自動的に判別・処理され、誰が何を入れたのかわかるようになっております。
【RL_rap】
 そして、各々の点数もまた、わかるようになっております。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 全員が白い石なら、全員が1点を得る事ができます。
【RL_rap】
 1人だけ黒い石なら、その者だけが他の人の出した白い石の数と同じ点数を得ます。
【RL_rap】
 もし黒石が二人以上なら、その者たちは黒石の数と同じだけ点数を失います。
【RL_rap】
 これを6時間(6シーン)、つまり深夜の12時まで繰り返します。
【RL_rap】
 そして、最後に最も点数が多い者を勝者とします」
【RL_rap】
 
【RL_rap】
【ティア】「この街のことを、一番想い、考えた人が勝つの」
【RL_rap】
車椅子の少女が、語る。
【RL_rap】
【ルーフ】「この船は、娯楽に関係したものが充実しております。カジノやスポーツ、映画に水泳。好きなものをご堪能下さい」
【RL_rap】
【ティア】「最後に笑うのは、だあれ?」
【RL_rap】
くすくすくす。
【RL_rap】
ティアが笑む。
【RL_rap】
――壊れたドール。
【瑠凰】
「悪趣味な……」(口の中で呟き
【RL_rap】
ルーフは、改めて一礼をする。
【令光】
「このようなことで…街の行く末が決まるとはのう」
【RL_rap】
【ルーフ】「それでは皆様、パーティをご堪能下さいませ」
【RL_rap】
【ルーフ】「……もう、始まっております。今は6時。今から1時間後に、1度目の投票開始です」
【RL_rap】
【ティア】「うふふふ」
【RL_rap】
からから。きいきい。
【RL_rap】
きしんだ音を立て、車椅子は会場を去っていく。
【RL_rap】
残されたのは――愚かな程に強い者達が、沢山。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ2: 〜7時 (1回目)
【RL_rap】
場所:立食パーティ会場  登場判定:不要
【瑠凰】
「だが……料理だけは上手いな……これだけは誉めてやろう」
【RL_rap】
(主軸となるシーンプレイヤーは敖令光となる。他PCは、登場判定失敗の札回しをした上での登場を許可する)
【瑠凰】
P2切りで
【令光】
「そなたも…ここにおったのか」 (小野の姿を見つけてこそりと溜息をつきたいのを堪える) P4切りで感情の制御判定成功
【瑠凰】
「これは公主殿……暇な事だ」
【令光】
「此度の我は…使いゆえな」 (笑みを崩さぬまま言葉を紡ぐ)
【瑠凰】
「闇の眷属が、この街を支配していかがする」
【令光】
「我は使いと言うたはずだ。この街を支配してどうするかは…魔王に聞くがいい」
【美麗】
(ハートの9を切って登場
【RL_rap】
【デカハナ】「好きだの嫌いだの、笑わせてくれやがる。――本質はそんな所にありゃしない」 いかついガタイの、大きな鷲鼻の男が、チャイナローゼスに身を包んでいる令光に話しかける。
【RL_rap】
【デカハナ】「よろしく、姉ちゃん達。俺はデカハナとでも呼んでくれ。アンタはなんて呼べばいい?」 そう言って、令光に笑み、話しかける。
【令光】
「では…本質は何処にあるというのかえ?」 (笑みをたたえたまま話しかける男の方を向き)
【瑠凰】
「ほう、異国の奇人も参加か……全く面白い事だ」
【令光】
「我の事は……公主、とでも呼びや」
【RL_rap】
【デカハナ】「公主、か!ハン、こりゃまた大きくでたな!いいねえ、気に入った!美人さんだしな!」 がはは、と笑う。
【美麗】
「…うるさいわね」…怪訝そうな顔をしてでかはなを見ゆる
【瑠凰】
「古人はいい事を言ったな……小人は度し難い、と」
【RL_rap】
【デカハナ】「本質か。そいつぁ……」 言いかけたところで、美麗のそばにいたエミリーが口を挟む。
【令光】
「…して、そなたは何故本質はそこにはないと言うた?」 (僅かに不快感を感じながらも艶然とした笑みを浮かべる)
【RL_rap】
【エミリー】「囚人のジレンマ?」
【RL_rap】
【デカハナ】「むしろハリネズミのジレンマだな。――N◎VAの住人は皆、そうさ。これ以上無いぐらい他人を求めておきながら、傷つけあって生きているのさ」
【八郎】
「いや、流石に豪華な船だ。迷うかと思いましたよ。…おや……懐かしい顔がちらほら」P5切って登場。
【令光】
「ハリネズミ…暖めあうには、傷つけるしかないという、あれかえ?」
【RL_rap】
【デカハナ】「本質、ねぇ……」 彼は、鷲鼻を手でさすり、令光のチャイナ服姿を、上から下まで堪能する。
【RL_rap】
【デカハナ】「なあ、あんた。どうだい?俺と組まないか?」 令光に対し、下卑た笑い――いや、本人は精一杯の笑顔なのだろうが、いかんせんその鷲鼻が邪魔をしている――を浮かべ、ニヤニヤとする。
【瑠凰】
「面白いな……小人の想像は。強者は勝ち弱者は死す……それだけだ」
【令光】
「我が、そなたと組むメリットはあるのかえ?」 (不快感を微塵も表面には出さずににっこりと微笑む)
【RL_rap】
デカハナは、ふぅん、と言い、真面目な顔になる。
【RL_rap】
【デカハナ】「オルフェウス・ギャンビットって言葉は、聞いた事あるかい?」
【令光】
「おるふぇうす・ぎゃんびっと?」 (きょとんとした表情に浮かべてしまい)
【RL_rap】
デカハナは、得意気な笑みを浮かべる。
【RL_rap】
【デカハナ】「なあ、姉ちゃん。俺はアンタが気に入った。だからアンタに協力するに、やぶさかではない――問題は姉ちゃんの意志だ」
【RL_rap】
【デカハナ】「まあ、すぐに返事をしろ、ってのも酷だろう。考えておいてくれないか、俺とアンタのコンビ」
【RL_rap】
にい、と笑う。――彼なりに満面の笑みなのだろうが、しかし――不快感はぬぐえない。
【瑠凰】
RL、リサーチいい?
【RL_rap】
どうぞ。
【瑠凰】
オルフェウス・ギャンビットに付いて
【RL_rap】
このコネや社会でなら調べられるだろう、と推測する組み合わせでどうぞ。目標値は18、21。
【RL_rap】
他の人も、調べたければどうぞ。
【RL_rap】
アクトそのものが変則的なので、従来のN◎VAのセオリーはあまり気にしなくて良いです。
【令光】
「少々待ちや……。我は、その言葉を確認してから返答するゆえ」 (デカハナに笑んで)
【瑠凰】
21あるのか、ならブランチ:インスペクター使用。〈社会:警察〉M10+8+1[報酬点]2
【令光】
〈コネ:アカシャ〉〈自我〉〈永生者〉 R8+4+4=16+[報酬点]5点
【令光】
古いこととか…知っているよね、アカシャ
【RL_rap】
他の人は、どうですか?
【RL_rap】
情報の共有が難しいアクトなので、判定するなら一緒にしてしまって構いませんよ。
【八郎】
〈コネ:アリー塚原〉R3+8=11 失敗。
【美麗】
〈コネ:藤崎竜二〉(ってしってるかなあ…) ダイヤのAで21
【RL_rap】
『オルフェウス・ギャンビット』
【RL_rap】
18:勝利条件を変更することで勝てない相手に勝つ方法のこと。「底に穴のあいた風呂桶の水はどう足掻いても穴に流れ込むが、その穴を水面よりも上に持ち上げれば水の流れがストップする」
【RL_rap】
21:この時、持ち上げる力を「オルフェウスの琴」、持ち上げる行為を「オルフェウス・ギャンビット」と呼ぶ。
【RL_rap】
伏塚以外はわかります。
【令光】
「……そなたは、どのように変えるつもりかや?」 (デカハナの傍に近づいて笑みではなく、真顔で尋ね)
【瑠凰】
「虫のいい……」
【RL_rap】
【デカハナ】「なぁに、要は――黒石を出したヤツラを殺していけばいい」 (令光だけに聞こえるような小声。この台詞を聞きたい物は、知覚関係の判定でデカハナの制御値抜きor自我との対抗判定で勝利)
【令光】
「……ほぉ。」 (瞳を細めて)
【美麗】
〈知覚〉+〈シャープアイ〉スペードの9で21かな(8+4+9) 何を言っているのかを口の動きで探る?
【RL_rap】
美麗はわかりました。
【令光】
〈自我〉 失敗 L3
【RL_rap】
カードを回す令光に乾杯
【八郎】
〈知覚〉 失敗 P9
【令光】
ほら、抵抗に失敗しても言いのかなぁ?とか(笑
【RL_rap】
勿論大丈夫ですよ
【令光】
「……我は、協力しても構わぬ。しかし…分かっておるな?」 (笑みながらも瞳には人を圧する力が篭められて)
【RL_rap】
【デカハナ】「皆で仲良く白石を出し合って、平和に終わるのが一番!そうは思わないかい、皆の衆?」 がはは、と笑う。
【RL_rap】
令光はデカハナのアドレス(連絡先)を入手。
【令光】
(うぃ)
【八郎】
「いや、全く。平和裏に終わるならそれに越したことはない」さらりまん・すまいる。
【八郎】
(営業用マスカレイド使用)
【美麗】
「そうね…今回私は白い石を出すわ?」エミリーをちらりと見つめたあとそちらのほうに足を向ける
【RL_rap】
【デカハナ】「さあさ、皆の衆!投票の時間が近い!」 ぴぃん、と白い石を真上にはじく。
【RL_rap】
【エミリー】「わ、私も勿論、白い石よ?」
【RL_rap】
慌てて答えるエミリー。
【瑠凰】
「百鬼夜行だな」
【令光】
「我は……」 (手の中に石を一つ持ち)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
(シーン終了。各員、RLにprvで投票せよ)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ3: 〜8時 (2回目)
【RL_rap】
船内各地に展示されているモニタに、点数一覧が表示される。「千早:0 イワサキ:−3 天津:0 TF:0 魔会:0 真教浄化派:0 テラウェア:−3 N◎VA軍:0 カーライル:−3」
【RL_rap】
(シーンプレイヤー: 伏塚八郎)
【八郎】
「おやおや……少し面倒なことになってきたかな」
【瑠凰】
P6切り
【令光】
L2きり
【RL_rap】
(場所は、豪華客船にあると思われる場所なら、基本的にどこを指定しても構いません。PLの1人1人に、部屋は一応割り当てられています)
【RL_rap】
(指定が無い場合は、全員が無条件で登場可能な立食パーティ会場になります)
【瑠凰】
「いきな目だった事をしたな……犬伏」
【美麗】
M3きり
【瑠凰】
「いい事を教えてやろう。この手のゲームで目だったものは……消されるだけだ」
【八郎】
「……三つ、とは思いませんでしたな」
【八郎】
「少なくとも……北米連中にN◎VAを渡すチャンスを潰せたわけですが」
【瑠凰】
「チャンスか」
【八郎】
「死なば諸共。いい言葉です」
【瑠凰】
「死んで花実が咲くものかともあるぞ……これも災厄以前だ」
【八郎】
「く、くく」
【八郎】
ツボに入ったのか、ひたすら可笑しそうに笑う。
【美麗】
ちょっと調べていいでしょうか?(見落としてたら屋だなあ
【RL_rap】
何を、調べたいですか?
【美麗】
デカハナはどこの所属か…
【RL_rap】
カード回しをした上で、登場宣言が先ですね>美麗
【美麗】
M3切って登場してますよー
【RL_rap】
おっと、失敬
【RL_rap】
デカハナリサーチ 制御値抜き
【令光】
「ここにおったか……イワサキのイヌよ」 (体にぴったりとフィットした黒地に銀糸の刺繍の施されたチャイナ服を身に纏い、腰には最低限の装飾のなされた剣を帯びて歩み寄る)
【美麗】
クローバーKを出して14で抜ける?
【美麗】
【感情】です
【RL_rap】
2点追加で抜けます
【美麗】
制御判定に報酬店を使えましたっけ…
【八郎】
「おやおや……早速死神のお出ましだ」
【RL_rap】
いいですよ、許可します
【RL_rap】
あ、ええと
【美麗】
では2点使って16
【RL_rap】
デカハナリサーチ結果  N◎VA軍の汚れ役の先任軍曹。目標達成の為に手段を選ばない男として有名。ペルソナはレッガー。
【美麗】
「頭が痛くなる人ね…」
【令光】
「美麗……美麗ではないか」 (美麗の声に気づいて嬉しそうな笑みを浮かべて近づく)
【令光】
「そなたも、このゲームに参加を?」
【RL_rap】
【エミリー】「うわ、美麗、知り合い?」 少々面食らっているようだ。
【美麗】
「あら…令光じゃない…ごきげんよう」めずらしく微笑を見せて「ええ、この子と一緒にね」と親指でエミリーを指す
【令光】
「そなたは…何処に所属しているのかや?」  (柔らかく微笑んだまま尋ねて)
【八郎】
「……さあ?」
【美麗】
「私?私はTFよ令光は…聞かなくてもわかるわ」こそりと令光に囁く
【令光】
「……なら、我はそなたを手にかけずにすんだか」 (ホッとしたように言い)
【美麗】
「それは…お互い様よね?」真剣な表情になり「変な虫に寄られたものね」苦笑
【令光】
「……残念ながら…かの者は我が手にかけなければならなくなったようだが」
【令光】
(八郎の方にちらりと視線を向けて)
【八郎】
「なぜです?」
【令光】
「……変な虫、デカハナの事かえ?」
【美麗】
「ええ…手を組んでるみたいだけど…私の中では信頼できそうに見えなかったわ…」ちらりとデカハナを見「まあ…先のことはわからないわね」くすっと微笑む
【RL_rap】
デカハナは、立食というより、既に1つの卓を占領して、今はターキーにかぶりついている。
【美麗】
「…あれは…ハイエナ?」眉をぴくんと持ち上げて誰にも聞こえないくらいの小さな声で不機嫌そうにつぶやく
【令光】
「…我は、かの者との約を果たすまで。それゆえ、かのものが約をたがえた時、そのときも…同じ」 (瞳に冷たい色宿して笑む)
【令光】
「……否定はせぬ」
【八郎】
「つまり、契約ゆえに貴方は私を殺す、と。困りましたね……」
【令光】
「…そうじゃ。しかし、イワサキのイヌも…運がなかったよの」 (クスリクスリと笑い)
【八郎】
「たしかに、失策でしたね」命の危機に晒されているにもかかわらず、相変わらずのさらりまん・すまいる。
【令光】
「して…何か言い残すことはないかえ?」 (微笑んだまま言葉を紡ぐ)
【美麗】
「せっかくのパーティーが台無しねえ… あまり血なまぐさいものは見たくないわ」くすくすと笑うが止めはせず「もう少しパーティーを楽しんだら?」
【令光】
「…これも、パーティーとは言えぬかえ?」
【八郎】
「……ときに。あなた方二人で、残りの二人を殺せますかね?」
【美麗】
「私?」二人の中には言っているのかときょとんとし
【令光】
「カーライルとテラウェアのことかや?」
【美麗】
「血のにおいをかぎながら食事なんてしたくないわよ?」
【八郎】
「ええ。私もただ黙って殺されはしませんし……そうなったら、手負いが一人増えるわけです、……残り二人を相手に、どう戦います?」
【瑠凰】
「全くだ…結果は決まっているものを」
【令光】
「ならば…彼奴らを殺した後、分かっておろうな?」 (にこりと笑んで)
【八郎】
「ええ。介錯でも何でも、お好きなように」
【RL_rap】
【??】「いえ、判りませんねえ。僕は黙って殺されるつもりはまったくありません」 タタラのタロットカードのイラストに似た白衣+眼鏡の男が、不意に現れる。
【八郎】
「おや、これはこれは……」
【RL_rap】
【??】「お話、済みませんが少し聞かせて貰いましたよ。いや、はや、人が多いようで少ないというのは、寂しいものです」 眼鏡の位置を直しながら。
【令光】
「……テラウェアの…」 (瞳を細めて)
【美麗】
「どちらさま…?」怪訝な顔をして
【RL_rap】
【06】「……シックス、とお呼び下さい」
【RL_rap】
【06】「いずれ、返る」
【八郎】
「……これはこれはご丁寧に。わたくし、イワサキの伏塚八郎と申します」ぺこり。
【RL_rap】
【06】「これはどうもご丁寧に。僕はテラウェア・コーポレーションの第6開発部主任です」
【RL_rap】
【06】「早めに終わらせて帰宅しようかと思っていたんだけどな。全く、困ったものです」 頭をぽりぽりかく。
【令光】
「……我の、力を舐めるな。そなた如き我の敵にあらず」 (スッと背後に立ったかと剣を抜いて銀の閃光が走る)
【RL_rap】
【06】「怖いなあ、お姉さん。怒ると皺が増えちゃいますよ」 両手を挙げて、たはは、と笑う。
【RL_rap】
銀の閃光は、そのまま彼を斬りますか?
【令光】
そのまま切りつけます
【令光】
「我にそのようなものなど」 (米神がピクリと動いてそのままま彼を切りつけ)
【瑠凰】
「無知とは恐怖だな。俺ですらあんな口は聞かん」
【美麗】
横目で見ながらため息をつき
【RL_rap】
マイナーで準備、〈白兵〉+〈射撃〉+〈無敵防御〉+〈インターセプト〉+〈イカサマ〉+〈背面撃ち〉 (判定は無し、フレーバー)
【RL_rap】
デカハナの抜き撃ち
【RL_rap】
そっちを見もせずに、ターキーを口に咥えたまま
【RL_rap】
令光の刀を銃弾ではじきます
【令光】
「何をする!?」 (デカハナを睨んで)
【RL_rap】
【デカハナ】「やめなよ姉ちゃん、メシがまずくならぁ」
【RL_rap】
【デカハナ】「せめて見えない所でやってくんな?」
【RL_rap】
(RL謝罪:上記コンボから、〈イカサマ〉を削除してください。)
【令光】
「……」 (憮然とした表情で刀を納めて)
【八郎】
【八郎】
「……いい腕ですね」(いつの間にか、ローストビーフのサンドイッチをつまんでいる)
【RL_rap】
【デカハナ】「それに、ほぅら……」 デカハナは、手に持った大きな銃で、船内の時計を指す。
【RL_rap】
【デカハナ】「投票時間が、近いゼぇ」
【RL_rap】
もぐ、もぐ。
【RL_rap】
ごくり。
【令光】
「……なるほど」 (ふっと笑う)
【RL_rap】
【エミリー】「あ、私にもそれ、くださいな」 伏塚のそばに駆け寄り、身を寄せて。
【八郎】
「はいはい……」
【八郎】
(エミリーに手渡す)
【美麗】
「エミリー、私の分もよろしく」駆け寄っていくエミリーに向かって
【RL_rap】
【エミリー】「わかったわ、美麗」
【RL_rap】
エミリーがそう言って、伏塚の手からサンドイッチを受け取った、まさにその時。
【美麗】
「さて…投票の時間は間近ね…」
【RL_rap】
伏塚の脳裏に、女性の声が響く。リンクスによる接触回線。エミリーの声。
【RL_rap】
【エミリー】(貴方、いい男ね。どう?私と組まない?)
【RL_rap】
【エミリー】「わ、わ、わ」 サンドイッチを、取り落としそうになる。
【瑠凰】
「結論は待っているが」
【RL_rap】
そのまま、伏塚の胸に、エミリーはよろけて倒れ込む。
【RL_rap】
【エミリー】「着慣れないドレスは、着るものじゃないわね」
【八郎】
(おやおや……。貴女の所属をお尋ねしましょうか)
【RL_rap】
【エミリー】(カーライルよ、イワサキの二枚目さん) 「ごめんなさいね、本当に」
【RL_rap】
エミリーは、そう言って伏塚から離れ、笑顔で美麗に駆け寄る。
【RL_rap】
【エミリー】「はい、サンドイッチ。結構おいしそうだね」
【八郎】
「………呉越同舟にもほどがあるというものだ。く、くくくく」
【美麗】
「ありがとう…貴方が転ぶなんて珍しいわね」ふふっと微笑サンドイッチを受け取る
【RL_rap】
【エミリー】「どうせ、ヒールとか履き慣れてないですよーだ」
【RL_rap】
ふてくされながら、サンドイッチを頬張る。
【RL_rap】
やがて、船内に、古時計の音が、木霊する。
【RL_rap】
1つ、2つ、3つ。……8つ。
【RL_rap】
【06】「……おや。投票時間を告げる鐘でしょうかね?」
【RL_rap】
くわばらくわばら、とばかりに、両手を挙げたまま、彼は令光のそばから離れる。
【RL_rap】
そして、石を握りしめたまま――会場を出る。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
(シーン終了。各員、RLにprvで投票せよ)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ4: 〜9時 (3回目)  (シーンプレイヤー: 小野瑠凰)
【RL_rap】
(2回目の投票結果 「千早:1 イワサキ:−2 天津:1 TF:1 魔会:1 真教浄化派:1 テラウェア:−2 N◎VA軍:1 カーライル:−2」)
【瑠凰】
「ふむ…場が固まっているな」
【瑠凰】
「しかし…気に入らん。公主もそう思わんか」
【RL_rap】
船自体の揺れはほとんど感じない。流石は豪華客船、大きさだけでなく様々なテクノロジーが駆使されているのだろう。
【瑠凰】
「決まっている。我々を頭ごなしに指図できる存在はそうはおるまい」
【瑠凰】
「後は、代理人のようだしな」(鮫のような笑みを浮かべ
【瑠凰】
と、RLこのゲームの主催者に付いて調べられます?
【RL_rap】
《神業》による秘匿。
【RL_rap】
【??】「どうしたのかしら?こんな所で固まって」
【瑠凰】
「ほう、女。貴様は何処の手だ」
【RL_rap】
さながらカジノの敏腕ディーラーのような服装だ。白いYシャツに黒いタイトスカート。
【RL_rap】
燕尾服でも着ていればさぞかし似合うだろう。だが、その手にはビリヤードのキューが握られている。
【瑠凰】
「キューを持つという事は…ゲームのお誘いかな」
【RL_rap】
【??】「そうね。1人でナインボールは寂しいもの」
【瑠凰】
「俺は四つ球しか打てないがな」
【RL_rap】
【??】「どう?折角娯楽施設があるのだもの。利用しないと損よ」 ピンクの髪が、とてもよく似合う。
【RL_rap】
そんな彼女は、瑠鳳に向かってウインクをする。
【瑠凰】
「よかろう…どちらにしろ次のゲームまで一時間ある」(とマティーニのグラスを傾け
【RL_rap】
【からす】「話が早くて助かるわ。からす、そう呼ばれているわ。宜しく」 髪を軽くかきあげ、握手の手をさしのべる。
【瑠凰】
「ほう、太陽を引くものか」
【RL_rap】
【からす】「どうかしら?」 微笑む。
【RL_rap】
デカハナも、06も、もうこの場にはいない。
【瑠凰】
「…ここの雇われ人か」
【RL_rap】
エミリーは美麗のそばで、おいしそうにサンドウィッチを食べている。
【RL_rap】
【からす】「いえ、1参加者よ。貴方達もそうなのでしょう?」
【瑠凰】
「なら、このゲームに次の投票でも賭けるか」
【RL_rap】
【からす】「あら、4つ球で勝負?」
【RL_rap】
彼女はくるりとキューを回す。
【瑠凰】
「1時間で終わるとでも」(くすりと
【RL_rap】
【からす】「終わらせてあげましょうか?こう見えても結構強いのよ、私」
【八郎】
「お飲み物はいかがでしょう」グラスと酒瓶が載った小盆を持ち、似合いすぎて逆に不自然に見えるウェイターのタキシード姿で、参加者を迎える。P7、無面目の判定に失敗。
【瑠凰】
「減らず口を…良かろう」
【RL_rap】
【からす】「ぷふっ……ふふふ、よくお似合いよ」 あごに手を軽く添えて、彼女は八郎を見て笑う。
【瑠凰】
「と…その前に」(キューを握り
【瑠凰】
「その男は…何者だ」(先端を八郎に突きつけ
【瑠凰】
「只者ではあるまい…カブトか、貴様の」
【RL_rap】
【からす】「いいえ?初対面よ。ね?」 彼女は八郎を見て、首をかしげて目をぱちくりとさせる。
【八郎】
「申し遅れました。岩崎人材派遣の伏塚八郎と申します」名刺をからすと小野に渡す。
【瑠凰】
「岩崎か…」(鋭い視線で
【RL_rap】
【からす】「……これはこれはどうも、ご丁寧に」
【八郎】
「いえいえ」
【瑠凰】
「しかし、よくここまで揃えた者だな。これだけは主催者を誉めねばなるまい」
【八郎】
「およそN◎VAに住む者たちのほぼ全て……それも強力に利害が対立しかねないものたち、ですか。……三合会と音羽組が顔を出していないのが気にはなりますが」
【美麗】
「…主催者…ね」ひとつのテーブルを貸しきって紅茶を飲みつつつぶやく
【美麗】
(自動登場で)
【瑠凰】
「確かにな…三合会など、既に有力者とは言えんがな」
【瑠凰】
「時間があるまい…9ボールでいいぞ。オナーは貴様で」(からすに
【RL_rap】
【からす】「……顔を出さなくても良い、ということなのでしょう」 くすりと微笑み
【美麗】
「ええ…」近づいてくる令光を見、微笑む。書類を手に眉をひそめ「この資料…役に立たないわね」
【RL_rap】
【からす】「わかりました。では……勝った方が、相手に投票を指示できる、で良いかしら?」
【瑠凰】
「出す必要が無い…その可能性もあるぞ」
【瑠凰】
「…よかろう」
【RL_rap】
【エミリー】「美麗、私ちょっと軽く船内回ってくるね」
【美麗】
「ふふ、ちょっといろいろね調べて見てはいたのよ」薄く笑って>令光
【美麗】
「ええ、いってらっしゃい?」去っていくエミリーを見つめ
【RL_rap】
ナインボールは、知覚の勝負とします。からすの制御値を抜けば瑠鳳の勝ちです。
【八郎】
「……ふぅ、む。かつてアララトの頂に方舟が載ったおり、ノアは烏を使いに出したが戻ってこなかった……死んだのか、見つけた楽土から帰ってこなかったのか……」
【美麗】
「いろいろなぞも多くてネ、見た目は至ってシンプルだけど…」
【美麗】
などといいつつ離れていくエミリーのことをしらべます
【瑠凰】
よっしゃ、山引きJoker、[達成値]21(笑)
【瑠凰】
「オリーブが無かっただけだろうさ」(八郎に
【RL_rap】
制御値、《神業》による隠蔽。>エミリー
【瑠凰】
「俺の勝ちのようだな」
【RL_rap】
【からす】「ふふ、負けたわ。強いのね、貴方」
【RL_rap】
【からす】「一杯貰えるかしら、ボーイさん?」 わざとらしく、八郎に。
【瑠凰】
「俺も頂くか」
【八郎】
「お好みがございましたらお申し付けください」あくまで恭しく。
【RL_rap】
【からす】「そうね……カクテルが大丈夫なら、ブラッディマリーを」
【瑠凰】
「物騒だな」
【RL_rap】
【からす】「予想される争乱に乾杯、と言ったところよ」
【美麗】
クラブのAをだして21で>エミリー制御値
【八郎】
「かしこまりました。少々お待ちください」ウォッカとトマトジュースの瓶を取り出し、氷を入れたグラスに注ぐ。
【瑠凰】
「ではマティーニをもう一杯…鳥が戻ってくるようにな」
【八郎】
「よいオリーブが入っております」ステアしながら、何故か愉しそうに。
【RL_rap】
エミリー:フェイト◎ TF屈指の、情報戦のエキスパート要員。いつの頃からかTFに常駐し、確固たる地位を築いている。暗器を隠し持っており、彼女にセクハラしようとした者は手痛いしっぺ返しを喰らう。
【瑠凰】
「岩崎の毒に漬かった、か」(一瞬ペルソナをアヤカシにし
【八郎】
「いずれ毒を食らわねばならんのなら、何処の毒とてそう変わりはしませんよ」(マスカレードのスイッチを、こちらも一瞬切り)
【RL_rap】
(PL全員へ:瑠鳳とからすの間で、なんらかの密約が交わされました。それは軽い小話程度の長さの耳打ちです)
【RL_rap】
からすは、瑠鳳の提案に、苦笑しながら頷いた模様です。
【RL_rap】
【からす】「……もうそろそろ、投票時間かしら?」
【瑠凰】
「そのようだな」
【RL_rap】
やがて、船内に、古時計の音が、木霊する。1つ、2つ、3つ。……9つ。
【RL_rap】
【からす】「そうそう。私の名刺……ご入り用かしら?」 瑠鳳と、八郎に対し、彼女は微笑む。
【瑠凰】
「頂くさ、勿論」
【八郎】
「いただけますか?」
【RL_rap】
瑠鳳と八郎は、彼女の名刺を入手する。 「千早重工後方処理課第二班班長 千早 鴉」
【瑠凰】
「…牙か」
【八郎】
「これはこれは……」
【RL_rap】
【からす】「……なんのお話かわかりかねますわ」 その微笑みは、目が笑っていなかった。
【RL_rap】
【からす】「さあ、投票ですね。皆さんは、どちらに入れるのでしょうか?」 懐から、2色の石を彼女は取り出す。
【RL_rap】
黒と、白。
【RL_rap】
手の内で、くるくる回して――
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
(シーン終了。各員、RLにprvで投票せよ)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
3回目の投票結果
【RL_rap】
「千早:−2 イワサキ:−5 天津:1 TF:1 魔会:1 真教浄化派:1 テラウェア:−5 N◎VA軍:1 カーライル:−2」
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ5: 〜10時 (4回目)  (シーンプレイヤー: 高島美麗)
【美麗】
「…やれやれ…いよいよ面白いことになってきたわね?」眉をひそめつつ
【瑠凰】
(ニヤリと鴉を笑い
【八郎】
「困りましたね……」相変わらずのじゃぱにーず・すまいる。
【瑠凰】
「何、まだ余裕さ」
【八郎】
「ははは」
【RL_rap】
ガラスの割れる音。複数枚。部屋の外から。
【RL_rap】
RL宣言:どこかの誰かが《死の舞踏》
【美麗】
だれにむかって??
【RL_rap】
この場にいない誰かが、この場にいない誰かに向かって、です。
【美麗】
「なにごと…?」と素早く窓の外を眺め
【RL_rap】
血の痕跡が、転々と道を成している。それは船首の方に。
【瑠凰】
「始まったか…」
【八郎】
「せっかちな方だ……」
【美麗】
ここから飛び降りれますか?後を追いたいですが?
【RL_rap】
飛び降りる、というより会場の外へ出れば大丈夫です。
【美麗】
会場の外にでて後を追います。ドレスをたくし上げ、動きづらいといっていたわりには身軽に
【八郎】
「では、確認させていただきましょうか」美麗の後を追う。
【RL_rap】
船首側。眼鏡の男の首が、まるで置物のように――それにしては強引すぎる――転がっていた。
【RL_rap】
首から上の無い白衣の胴体には、「9」の文字が綺麗に刻まれている。
【RL_rap】
見覚えがある。
【RL_rap】
確か……そう、06、と名乗っていた。
【美麗】
「9…?」しゃがみこんで思い出そうとする
【八郎】
「………おやおや。これはこれは」
【美麗】
「あいつか…」簿そりとつぶやきほかに何かないかチェック
【八郎】
「……さて。と」首が落ちてないかどうか探してみます。
【RL_rap】
首は、進行方向を見るかのように、置かれています。
【瑠凰】
「また、船首像にでもするかと思ったんだがな」
【RL_rap】
今この場にいる全員、〈知覚〉のチェックをどうぞ。
【八郎】
L3、失敗。
【美麗】
〈知覚〉+〈シャープアイ〉クラブのKで4+4+10で18
【美麗】
「ナンバー06…覚えてる?令光」ちらりと見
【瑠凰】
M3で失敗
【RL_rap】
成功の二人は、傷は短刀のような、小さなもので発生したものと見抜きます。
【美麗】
「これは…それよ…」首のない死体をあごでさしながら「上下をひっくりかえしてみなさい」
【RL_rap】
デジャ・ヴュをしますか?>美麗
【美麗】
します
【瑠凰】
「何か気が付いたのか」
【美麗】
デジャ・ヴュ 【外界】7+8で15ですが
【美麗】
ふいに立ち上がり辺りを見回す
【RL_rap】
> 【06】「いずれ、返る」
【RL_rap】
6(シックス)が返れば9(ナイン)。「否(ナイン)」。それは裏切りの象徴。
【RL_rap】
だとするなら、誰かと手を組んでいたのか。
【RL_rap】
美麗はそこまで瞬時に思い至る。
【美麗】
「いずれ…返る…か」眉をひそめ口元に手を当てる
【美麗】
短刀のような者を持っている火とっていましたっけ?
【RL_rap】
からから、からから。ころころ、ころころ。
【RL_rap】
車椅子の音。
【美麗】
「!?」振り返ります
【八郎】
「欠員が出ましたが。ゲームの運行に支障は?」
【RL_rap】
介添えたる女性の手押しの補助を得て、車椅子の少女は歌う。
【RL_rap】
【ティア】「くろいし、くろいし、おひーさんのめー」
【RL_rap】
【ルーフ】「問題ありません。続行です」
【RL_rap】
介添えの女性は微笑む。
【瑠凰】
「死んだものは、リタイヤかな」
【RL_rap】
【ティア】「しろいし、しろいし、おつーさんのみー」
【RL_rap】
【ルーフ】「はい。退場となります」
【RL_rap】
電光掲示板から、いつの間にかテラウェアの名が消えていた。
【瑠凰】
「なら、最終ゲームまでに一人除いてという事もありえるな」
【RL_rap】
【ルーフ】「他に、なにかご質問は御座いますか?」
【美麗】
「その……歌は?」
【瑠凰】
「現在首位のものは、気をつけるのだな」
【RL_rap】
【ティア】「おっほりーのなーかに、ぐっらぐっらどーん」 壊れたドールは、歌う。
【美麗】
RL、ルーフについて調べることは?
【RL_rap】
【ルーフ】「この歌は、この遊戯の『合いの手』だそうです」 
【瑠凰】
「…勿論」(ニヤリと
【RL_rap】
ルーフの調査は〈社会:軌道〉〈社会:企業〉による制御値抜きで可能です。
【瑠凰】
ならイントルーダー使用
【瑠凰】
インスペクターだ(笑)
【瑠凰】
〈社会:警察〉〈バッヂ〉〈自我〉〈永生者〉
【八郎】
「………やっと来た、か」RA、〈コネ:篁綾〉と噛ませて21。
【瑠凰】
PQ+4+3+3+1=20
【美麗】
「そう…」そういいつつあいての細かな動作も見通し 社会警察で判定 スペードKをだして6+10で16
【RL_rap】
令光は調べますか?
【美麗】
あまちがえた(企業でダイヤを出し8+10で)
【美麗】
(さっきのふだはすてます)
【RL_rap】
ルーフ:カブキ◎、カゲ●、タタラ。元岩崎御庭番衆。篁綾の下を離れ、今はジョン・ドゥの《腹心》としての生を過ごしている。全ての証拠を爆破工作によって跡形も無くす、事後処理を得意としている。
【RL_rap】
16以上が出た人は全員成功です
【八郎】
「……やはり、ジョン・ドゥか」
【瑠凰】
「…面白い名前が出てきたな」
【RL_rap】
【ルーフ】「招待状にも、そう明記いたしたはずですが」 そう言って、微笑む。
【瑠凰】
「ジョン・ドゥ…我々に近いものだ」(と説明
【RL_rap】
【ルーフ】「それでは、潮風はこの子に厳しいので、この辺で失礼致します」 一礼。
【RL_rap】
【ティア】「かーらす、からす、しろいしみせよ。うんまさん、うんまさん、しろいしみせよ」
【RL_rap】
いえ、不要です。子供のお遊戯の、なんでもないかけ声レベルでしかありません。
【RL_rap】
死体処理すらせず、ルーフとティアは去っていく。
【RL_rap】
やがて、船内に、古時計の音が、木霊する。1つ、2つ、3つ。……10。
【美麗】
「投票の時間…ね」つぶやくように言って歩き出す「裏切り者には…気をつけなさい?」薄く笑いながら
【八郎】
「………おお、怖い怖い」
【RL_rap】
潮風が、一度だけ強く吹いて。
【RL_rap】
06の……テラウェアの男の首が、海に落ちた。
【RL_rap】
落ちた音すら聞こえない。夜の闇に紛れ、すぐに首は見えなくなる。
【RL_rap】
電光掲示板からは、無慈悲にテラウェアの文字が消えていた。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
(シーン終了。各員、RLにprvで投票せよ)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
4回目の投票結果
【RL_rap】
「千早:−2 イワサキ:2 天津:1 TF:1 魔会:1 真教浄化派:1 N◎VA軍:1 カーライル:−2」
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ6: 〜11時 (5回目)  (シーンプレイヤー:敖令光)
【RL_rap】
場所:船内のBAR
【RL_rap】
登場判定:〈コネ:敖令光〉or〈社会:N◎VA〉10 もしくはシーン登場人物のアドレスなど
【RL_rap】
豪奢なバーだ。部屋の灯りはやや暗めに抑えられ、インテリアも渋めに配置されている。
【RL_rap】
カウンターの端には、男が座っていた。デカハナだ。
【RL_rap】
一見、鼻の大きい小太りの中年、というイメージだ。
【RL_rap】
だが、恐らく――中身は、とんでもない。
【令光】
足音ひとつ立てずにその傍まで近づいて、隣の席にすっと座る
【令光】
「…9は、そなたの仕業かえ?」
【RL_rap】
【デカハナ】「姉ちゃん、どうしてそう思った? バーテン、姉ちゃんにカクテルを」
【RL_rap】
【バーテン】「かしこまりました」
【RL_rap】
しばらくして、不思議に黒い飲み物が入ったグラスが、敖令光の目の前に置かれる。
【令光】
「彼は…黒ゆえな。して、真相は……?」
【RL_rap】
【バーテン】「貴女様をイメージしたカクテルで御座います」
【令光】
「……有難く、頂こう」 (黒い飲み物に軽く瞬き)
【RL_rap】
【デカハナ】「なあ、姉ちゃん。俺が、『違う』――そう言ったら、姉ちゃんは信じるのかい?」
【RL_rap】
そう言って、デカハナは飲んでいた酒を、再度口に運ぶ。
【令光】
「……」 (軽くバーテンに例を言い、その具巣を腕に包むようにして少し考え込むように)
【令光】
「そなたが、言うのならそうだろう、と。今の我には、その言葉を信じるしかないのだからな」
【RL_rap】
デカハナは、グラスを令光の方に差し出す。乾杯、のような意思表示。
【RL_rap】
【デカハナ】「なら、『違う』」
【令光】
(笑みを浮かべてその意思表示を組むようにグラスを差し出して、澄んだ音を立ててそれをあわせる)
【RL_rap】
【デカハナ】「そこでだ。改めて相談がある」
【令光】
「……わかった。ならば…そなたに心あたりはあるか絵?」
【RL_rap】
【デカハナ】「いいだろう、まずはそちらの問いに答えよう」
【令光】
「……相談。聞こう」
【RL_rap】
【デカハナ】「なに、単純な消去法だ。浄化派かカーライル。そのどちらかだろう」
【RL_rap】
デカハナは、お世辞にも美形ではない。だが、不思議と、その横顔と、酒を飲む姿は、とてもよく似合っていた。
【令光】
「……浄化派、彼らにしてはおかしな動きをしていると思うてはいるが」
【令光】
その姿を見つめ、クスリと今までとは違う、どこか懐かしそうな素の笑みがこぼれて
【RL_rap】
【デカハナ】「こちらの相談は――簡単だ。このままいくと、イワサキの狗めが勝つ可能性が高い」
【令光】
「彼は…この後も、黒を投じ続けるだろうからな。我は、警告を発したのだが」 (ため息をこぼし)
【RL_rap】
【デカハナ】「その話が真実ならば、なおさらだ。……アンタと組んで、狗を狩りたい」 そう告げる彼の横顔は、異様に真剣な眼差しだった。
【令光】
「……それは、今すぐになるのかや」
【RL_rap】
デカハナは、バー店内のクラッシックな時計を見上げる。
【RL_rap】
【デカハナ】「そうさな……次の投票の後。12時の鐘が鳴る前に……どうだい?」
【令光】
「………」 (肯定するかのように艶然な笑みを浮かべる)
【RL_rap】
《不可知》
【RL_rap】
〈運動〉〈白兵〉〈完全奇襲〉〈死点撃ち〉〈猿飛〉対象は令光
【RL_rap】
デカハナの《難攻不落》
【RL_rap】
闇の中から現れ、一筋の光が令光の首を狙う。デカハナの抜き撃ち。
【RL_rap】
細身の男が、全身を黒い衣装に包み、2人の背後に立っていた。
【RL_rap】
手には――否、腕に見えるは、スラッシャー。巨大な高速振動ブレード。
【令光】
「…誰ぞ?」 (デカハナに礼を言うかのように一瞬だけ視線をやり、くるりと椅子を回転させて男たちに笑みを向けながら)
【瑠凰】
〈社会:N◎VA〉M6+8=14 先に[判定]だけしておく
【RL_rap】
【蒼炎】「我が名は“蒼炎”。氷の静謐が1人よ。この名を抱いて死ね」
【瑠凰】
「そうはいかぬな、氷の静謐とあらば」(物陰からグラス片手に登場
【令光】
「……我を殺せるかや。人であるそなたが…。」 (にこりと笑みを向ける)
【RL_rap】
【蒼炎】「何人いようが同じこと」
【瑠凰】
「ほう、この街に仇名す咎人が」(腕を軽く上げ
【RL_rap】
男の手から、何かが飛ぶ。それはクロームの手裏剣。
【美麗】
〈社会:N◎VA〉+ハートQ 3+10で13 (判定のみ)
【RL_rap】
《死の舞踏》 対象は瑠鳳
【瑠凰】
《霧散》姿は闇に溶け込み
【八郎】
〈社会:N◎VA〉+〈無面目〉R5、+8で13
【八郎】
(判定のみ)
【瑠凰】
「もう一度、問う。このゲーム潰しあいはありだったな」(聞いているであろう管理者に
【美麗】
男の投げた手裏剣はちょうどは言ってきた美麗の髪をかすり…
【RL_rap】
(バーテンの正体は伏塚八郎と決定)
【美麗】
「…物騒なことをしているのね…」眉をしかめる
【美麗】
ちょうどは言ってきた=ちょうど入ってきた
【瑠凰】
「そこな二人、オレの蕎麦にいると危ないぞ」
【瑠凰】
(背後の空間が開かれ、そこから飛び出る無数の闇
【RL_rap】
【デカハナ】「ハ、増えてきたな、ぞろぞろと」 グラスの飲み残しを一気に飲み干すデカハナ。
【RL_rap】
瑠鳳への返事は、どこからもない。返事は無い、ということが、返事なのだろう。
【瑠凰】
〈自我〉〈射撃〉〈守護天使〉〈血脈A:龍の一族〉〈永生者〉P10+4+4+4
【令光】
「……」(さっきの礼というのか、そっとデカハナを闇からかばうようにたって)
【美麗】
「……」警戒をしつつその様子をじっと見詰め
【瑠凰】
対象を蒼炎だけにして
【RL_rap】
差分値は6
【瑠凰】
ごめん+3で21だわ
【RL_rap】
なら5
【瑠凰】
叩きの23
【瑠凰】
噴出した闇が蒼炎の体を包み込む
【RL_rap】
《突然変異》→《難攻不落》
【RL_rap】
スラッシャーが一閃。闇を切り裂く。
【瑠凰】
「ほう、堪えるか、これは愉快愉快」
【RL_rap】
【蒼炎】「クッ、流石に不利か」
【RL_rap】
蒼炎は、闇の中に隠れようと――
【美麗】
「…うるさかったわ?」にわかに鮫のように微笑みドレスの隙間から取り出した銃を向け
【美麗】
《とどめの一撃》
【RL_rap】
乾いた銃声音が、室内に響く。
【RL_rap】
蒼炎は、ふらりと力を失い、ばたりと倒れた。
【美麗】
「うるさい虫は消えなさい…?」つぶやくとバーテンにカクテルをもらいに足を運ぶ、その死体を見ることはなかった
【瑠凰】
「…見事なものだ」(遺体を見て
【八郎】
【バーテン】「かしこまりました……」
【令光】
「……」 (笑みながらぐらすに口を付けて見つめる)
【美麗】
「あら?誰かいたかしら?あまりに静かだったものだから」くすくすと微笑み
【RL_rap】
来訪客が、2人。
【RL_rap】
エミリーと、千早鴉。
【瑠凰】
「いや、いたのは芥に過ぎぬ」(蒼炎顔を蹴り
【RL_rap】
【鴉】「騒がしいと思えば、そういうことだったのね」
【RL_rap】
【エミリー】「……ふうん」 〈知覚〉〈シャープアイ〉〈シャーロックホームズ〉
【令光】
「……消えておるぞ」 (電光掲示板に視線を走らせた後、何が、とは言わずに言葉をこぼす)
【瑠凰】
「氷の静謐だ…気にする事はない」
【RL_rap】
【鴉】「ブラッディマリー、いただけるかしら?」 バーテンに微笑む。
【八郎】
【バーテン】「かしこまりました……」
【RL_rap】
【エミリー】「ねえ、美麗」 彼女はすたすたと歩き、美麗の隣に座る。
【美麗】
「あら、エミリー貴方も一緒に飲む?」からんとグラスを鳴らし
【RL_rap】
【エミリー】「ありがとう、いただくわ。ところで――」 美麗に向かって、極上の微笑む。
【美麗】
「何か聞きたいことでもありそうね?」今日見なさそうにバーテンを見つめ
【RL_rap】
【エミリー】「美麗、貴女はいつ――“黒石”を投じるのかしら?」 《真実(トゥルース)》
【美麗】
「なんでこんなことがききたいのか…まあいいわ 投じる気なんてなくってよ」
【RL_rap】
【エミリー】「ふふ、美麗らしい」 彼女は嬉しそうに、美麗の頭を撫でる。
【美麗】
「どうでもいいけど…そろそろ貴方の正体が知りたいわ?貴方…なにもの?」《真実》
【美麗】
「そんな瞳をしてまで、どうして私の投票が気になるノかしらね?」薄く微笑み
【RL_rap】
【エミリー】「ちょっとTFに潜入してるだけの、ただのカーライルシンジケートよ」 彼女は、美麗の頭を笑顔で撫で続ける。
【美麗】
「そう…まぁ、貴方が何であろうと…私には関係ないわ…私に危害がないならネ?」鮫のように微笑み
【RL_rap】
船内に、古時計の音が、木霊する。1つ、2つ、3つ。……11。
【RL_rap】
(エミリー フェイト◎ カタナ● ニューロ)
【美麗】
「さて…投票の時間ね…」
【RL_rap】
【鴉】「あら、もうそんな時間。……早いのね」
【瑠凰】
「どたばたしていたからな」
【美麗】
「ただ、うるさいハエが飛んでいただけよ?」
【RL_rap】
【エミリー】「皆様は、どちらにいれるのかしら?」 白い石を取り出し、彼女は微笑む。
【令光】
「…では、また後程な」 (そう言って投票場へと向かっていく)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
(シーン終了。各員、RLにprvで投票せよ)
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
5回目の投票結果
【RL_rap】
「千早:−1 イワサキ:3 天津:2 TF:2 魔会:2 N◎VA軍:2 カーライル:−1」
【RL_rap】
 
【RL_rap】
リサーチ7: 〜12時 (6回目)  (シーンプレイヤー: 伏塚八郎 )
【RL_rap】
場所:甲板 ――月の綺麗な星空の下――
【八郎】
「いい月だ……うん。酒の一杯でも飲みたくなるような」
【八郎】
マスカレイドのスイッチを切って、呟く。
【八郎】
そして《不可知》。「ここにはいない」
【八郎】
「このまま留まればイワサキの勝ち……とはいえ。これではいささか……」
【RL_rap】
酒の入ったグラスを2つ手にしたエミリーが、ドレスが邪魔だとでも言わんばかりに、甲板を歩いている。
【RL_rap】
【エミリー】「まったく、何処に行ったのかしら――あいつ等より先に見つけないと」
【RL_rap】
《電脳神》
【RL_rap】
【エミリー】「……見ぃつけた。そこね?」
【RL_rap】
カーライルシンジケートの潜入スパイ。TFの幹部を安易に騙し続けた彼女。
【八郎】
「おや……貴女でしたか」
【RL_rap】
情報戦のエキスパートの手にかかっては、流石の伏塚も隠密を通すのは難しい。
【RL_rap】
【エミリー】「さっきバーテンに入れて貰ったの。おいしいんじゃないかしら」
【八郎】
「酷いなあ……隠密行動だけは人様に誇れるのに」なんでもない失態を隠すかのように、頭を掻く。
【RL_rap】
グラスが2つ、音を立てる。彼女が合わせ、鳴らしたのだ。
【八郎】
「いえ、一応勤務中ですので」
【RL_rap】
もっとも、そのバーテンが伏塚だったと、果たして彼女は気づいていたのか否か。それはわからない。
【RL_rap】
【エミリー】「あら、つれない返事」 つまらなさそうに、グラスの中のアルコールを飲む。
【RL_rap】
【エミリー】「でも、その返事はどうでもいいの。私が聞きたいのは、別の返事」
【八郎】
「………何か?」
【RL_rap】
【エミリー】「私と組むのか、否か――その返事よ」
【八郎】
「レディ・カーライルのお誘いですか……具体的には、何を?」
【RL_rap】
【エミリー】「貴方が勝ったら、オルフェウスの琴を一度だけ使わせて欲しい。それだけ。引き替えに、貴方を守ってあげる」
【八郎】
「……どうやら……考え違いをなさっておられるようですね、レディ・カーライル」
【RL_rap】
【エミリー】「……言いたい事がよくわからないわ、イワサキさん」
【八郎】
「そう、それが答えですよ、ミズ・エミリー。この状況において、“私の”勝利などというものはありません。つまりその条件は、前提からして間違っています。――――そうですね、『上司の許可が下りれば』。」
【RL_rap】
顔を真っ赤にして、エミリーが歯がみをする。
【RL_rap】
【エミリー】「――狗風情が、生意気な口を」
【八郎】
「―――狗で、何が悪い?」
【RL_rap】
【デカハナ】「おやおや、仲間割れかい?そいつァおいしいねェ」
【RL_rap】
男と女。
【RL_rap】
デカハナと、令光。
【RL_rap】
(令光は、登場によるカード回しを許可します)
【八郎】
「ようこそいらっしゃいました。店舗営業担当なら大喜びしているところです」
【令光】
「ほんにのう……」 (小さくため息をこぼして)
【令光】
L5切りで登場失敗。でも、チームで登場と言い張る
【令光】
「すまぬが……そなたを勝利者にすることは出来ぬのでな」
【八郎】
「それでは代わりにあなた方が勝利者となる?」
【令光】
(伏塚を見つめて口を開く)
【令光】
「我が…?いいや、我は“勝利”はせぬよ」
【RL_rap】
【鴉】「それはとてもステキなアイデアね」 ビリヤードのキューが、異様に似合う女が現れる。
【RL_rap】
月光の下、とても美しい。
【八郎】
「申し訳ありませんが……それはできかねます。なにぶん、弊社の利益に関わることですので」嘲笑するかのように、マスカレイドの……よく使う、営業用のスイッチを起動させて。
【令光】
「それは、それほどまでに大切なことかや?たとえこれで栄えたとしてもそれはうたかたの夢に過ぎぬというに」
【八郎】
「その判断は私の職務ではありませんので」にこにこ、にこにこ。
【RL_rap】
【鴉】「主催者を――あの2人を殺して警告する、という手もあるわね」
【令光】
「今、動いておるのはそなただろう?そして、そなたはそのために存在しておるようで…。虚しくはならぬか?」
【RL_rap】
【エミリー】「何を馬鹿な。車椅子の壊れたドールを壊したとて、何も変わらない」
【令光】
「もっと、手っ取り早い…解決法はあるにはあるが…乗るかや?」
【八郎】
「それが弊社の利益に繋がるものであれば……。まずは、ご説明願えますか?」
【令光】
(エミリーと鴉、デカハナそして八郎に視線をめぐらせて
【令光】
「簡単なことじゃ。この賭けを終わらせてしまえばよい」
【令光】
「“勝利者”も“敗者”も存在せぬ形で」
【RL_rap】
【鴉】「――待って。オルフェウスの琴。そのAIは、あの車椅子の少女そのものよ」
【RL_rap】
【鴉】「終わらせるにしても、相当な覚悟を……しなければならない」
【令光】
「たとえば……どのような?」
【RL_rap】
【鴉】「オルフェウスの琴の攻撃に、私たちが勝てるか否か、そこね」
【RL_rap】
【デカハナ】「みんな仲良く、ってか?」 デカハナが、笑う。
【令光】
「ここにおる者たちで、それは出来ぬと?」 (にこりと)
【令光】
「それが一番、問題は起きぬとは思わぬか?」
【RL_rap】
【エミリー】「ふざけないで!貴方達が仲良く白石を出して、私が黒石をだせばそれで終わりでしょう?そうしなさいよ、一番のオススメだわ?」
【令光】
「……断る。それでは今の案よりも摩擦が起きよう」
【八郎】
「さすがにそれは承服できかねます……」にこにこにこにこ。
【令光】
「それとも…今、この場で壊さねば分からぬか?」
【令光】
「そうしてしまえば、そなたたちも動かざるえぬよな」
【令光】
(言葉を紡ぎながら令光の肌にはところどころ黒い鱗のようなものが見え始めて)
【美麗】
〈社会:N◎VA〉ハート8 3+8で12 (判定)
【RL_rap】
【エミリー】「……うるさいっ!
【RL_rap】
彼女のクリアウィップが一閃する。
【美麗】
「なにやら騒がしいわね?」物陰より登場
【RL_rap】
《死の舞踏》 対象は令光
【令光】
「我は竜神…水神にして、嵐を呼ぶもの。嵐が放つは…豪雨、暴風…そして、雷」 (クリアウィップは澄んだ音を立ててうろこにはじかれ、腕を月に向けて伸ばす)  《霧散》
【令光】
《天変地異》
【RL_rap】
【エミリー】「う、く……」
【令光】
見る見る集まるどんよりと黒い雲に、月の光はかき消されていく
【RL_rap】
【デカハナ】「まあ、嬢ちゃん、死んどきな」
【RL_rap】
デカハナの抜き撃ち。
【令光】
ポツリポツリと降り始めた雨は次の瞬間にはバケツをひっくり返したかのような雨となりその中で令光は笑み、腕を振り下ろす
【美麗】
「エミリー…令光を敵に回してしまったノね…」さめた瞳で
【八郎】
(ふむ……月に群雲、とはよく言ったものだ。用法が違うか……)びしょ濡れで、表情に微塵の揺らぎもないままに、益体も無い事を思う。
【RL_rap】
《とどめの一撃》 エミリーの脳天が撃ち抜かれる。
【令光】
その瞬間龍の形をした雷は船を直撃し、電気系統を全て焼き尽くす
【RL_rap】
雨に濡れた死体は、伏塚の方に倒れる。
【令光】
そうして、集計システムは使用不可となり…投票の続行は不可能になる。
【八郎】
「おやおや……これで台無しだ」
【美麗】
「あら…ゲームはおしまい?」薄く微笑みながら令光に近づく
【令光】
「……デカハナ…これは、約定をたがえたことになるかや?」 (笑みをそのまま向けて)
【令光】
「これ以上続けても詰まらぬだろう?」
【RL_rap】
【デカハナ】「いいや、そうでもな――」 デカハナが、令光の胸を手で押す。いやらしい手つきではない。
【令光】
「それに、どこぞに…王もいるだろうて」 〈コネ:小野〉〈自我〉〈永生者〉R5+4+4=13 (登場要請)
【RL_rap】
ティア(=オルフェウスの琴)の攻撃。《電脳神》 対象:デカハナ
【RL_rap】
デカハナは、令光に向かってニヤリと笑う
【令光】
「……何か、問題はあったかや」 (胸にある手に機にした様子もなくデカハナの瞳を見つめたまま口を開く)
【瑠凰】
「これは、これは…公主だな」
【RL_rap】
【デカハナ】「いい乳だ。将来が、たのしみ、だ、……ぜ」
【RL_rap】
そのまま、彼は崩れ落ちる。
【美麗】
「…せっかく役者がそろったと思ったのに…残念だわ?」デカハナにむかって
【瑠凰】
「何、前座が消えると思うがいいさ」
【令光】
「……!?」(崩れ落ちるデカハナの体を腕で受け止めて)
【RL_rap】
ティア(=オルフェウスの琴)の攻撃。《電脳神》 対象:美麗
【RL_rap】
効果:肉体ダメージ21相当のIANUS焼き切り
【令光】
「………すまぬ」 (雨に打たれる体を抱きしめたままただ一言を呟いてその体を静かに甲板に横たえる)
【瑠凰】
「これが、オルフェウスの琴の正体だとでも?」
【RL_rap】
【鴉】「そうよ。射程内の任意の相手を殺す事ができる――調べてないの?」
【RL_rap】
雨の降る中、それでも空を見上げる鴉。
【美麗】
「お人形さんの相手は疲れるわ…」眉をしかめ神経を研ぎ澄ませ迫りくる電脳をみずら断ち切り空へ逃がす《天罰》「私に電磁波なんて聞かないってことを教えてあげないとネ…」
【RL_rap】
美人は、濡れても美人だ。
【八郎】
「そしてその死因は悉くがIANUSの停止……困ったものです」
【美麗】
全身にかいた汗は雨と混じり…
【瑠凰】
「詰まらん玩具だな、この程度でN◎VAが牛耳られるなら、既に誰かが行なっているわ」
【RL_rap】
【鴉】「そのつまらない玩具に、子会社が1つ、完全に潰されたわ」
【令光】
「ならば、玩具を壊してしまえばよかろう?」
【瑠凰】
「それは、それは」(にやりと笑みを浮かべ
【瑠凰】
「…設計図ごとな」
【令光】
「それぐらい、たやすかろう?」
【令光】
「……設計図、頼めるかえ?」
【瑠凰】
「…勿論」(鮫のような笑みを浮かべ
【令光】
「我は…これの後始末に下らぬ玩具を破壊するゆえの」
【RL_rap】
【ルーフ】「……どうにも、困った展開になりましたね」
【RL_rap】
【ティア】「こまった、こまった、こまったの」
【RL_rap】
車椅子の少女と、介添え人が現れる。そして、時を同じくして。
【瑠凰】
《天罰》掌に琴の設計図が浮かぶ、それは闇に包まれ重力にでも落ち潰されるように消えていく…データだけが天津征司に送られ
【RL_rap】
電装とは関係無い、古時計の音が船内に木霊する。1つ、2つ、3つ。……12。
【RL_rap】
【ルーフ】「今ここで、投票を受け付けることもできるのですが」
【RL_rap】
雨の降る中、介添え人は、微笑む。
【RL_rap】
【ティア】「ころした、ころした、1人、しんだ」
【RL_rap】
ティアは、デカハナの死体に向かって、両手を叩いて喜ぶ。
【瑠凰】
「…景品が無くなったゲームに意味があるのか」
【RL_rap】
【ルーフ】「いいえ、まだですわ」
【瑠凰】
「まだ?」
【RL_rap】
ティア(オルフェウスの琴)のクラッキング。《電脳神》
【RL_rap】
天津一族に送ったデータはクラックされる。
【RL_rap】
【ティア】「おおきな、花が、たーくさん!朱い花、たーくさん!」
【RL_rap】
幼稚園児が描いたような落書きに、データが瞬時に書き換えられる。
【RL_rap】
【ルーフ】「ええ、ですから、まだ――」 ルーフが、指を鳴らす。
【RL_rap】
瞬間、船の予備電源が作動し、サブルーチンに切り替わる。
【RL_rap】
《タイムリー》 船内電装の緊急修理
【RL_rap】
【ルーフ】「投票は有効ですの」
【令光】
「投票は…起きぬ」
【瑠凰】
「公主・・手を貸してもいいか」
【RL_rap】
【鴉】「――貴方はどうするの?イワサキさん」
【令光】
「それは…心強い」
【八郎】
「困りましたね……まあ、仕方が無い。狗と蔑まれるにも……まずは生き延びなければ」
【令光】
(下げたままの剣を手に取りつかつかと二人の元へ近づいていく
【RL_rap】
【鴉】「――蔑み?とんでもない。狗の名は……誇りよ」 彼女は、笑う。
【八郎】
「これは失礼」本当に、こころの底から詫びて頭を下げる。――よりによって、千早の牙に。
【瑠凰】
「ルーフ、ルキア…有罪だ。天津をこけにしたことはな」
【RL_rap】
【鴉】「嗚呼、本当に――なんて、良い雨」 鴉は両手を広げ、目を瞑って雨を受け止める。
【瑠凰】
「冥府の牢獄に行くがよい」《制裁》ルーフに社会戦21ダメージ
【美麗】
「やられたら…やりかえさないとね……」
【美麗】
銃を構えつつ
【RL_rap】
【ルーフ】「“冥府”は“ここ”ですわ」 壮絶な笑み。 《チャイ》
【令光】
「……彼の者らを屠るには龍身を取らずとも問題なかろう」
【RL_rap】
ルーフは、懐からカードを取り出す。それはタロットカード。
【八郎】
「――――岩崎人材派遣総務第六係、伏塚八郎。特殊業務遂行規定169号に基づく『独立行動権』を行使し、これより独自行動を開始します」
【RL_rap】
【ルーフ】「……御笑覧あれ、ジョン様。せめて御身に1mmたりと近づきましょう」
【RL_rap】
カード?否。それは、扱う者が扱えば、凶器なのだ。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
クライマックスシーン: ――月の綺麗な星空の下、しかし静かに雨が降り続ける中、豪華客船の甲板の上で――
【RL_rap】
〜セットアッププロセス〜
【令光】
AR2セット
【八郎】
AR2セット。
【瑠凰】
AR2セット
【美麗】
AR2セット
【RL_rap】
ルーフ:AR3 ティア:AR3
【RL_rap】
ルーフの攻撃
【RL_rap】
ルーフの手より、タロットカードが複数枚放たれる。
【RL_rap】
それは正確に、令光・瑠凰・美麗の3人をめがけ、放物線を描き――
【RL_rap】
〈※タイムマジック〉+〈※陽炎化〉+〈爆破工作〉+〈白兵〉+〈射撃〉+〈飛刃〉+〈胡蝶〉
【RL_rap】
爆発する。
【RL_rap】
クラブのA札、達成値21、対決不可。
【令光】
りあくしょんできませ〜ん
【瑠凰】
届きません
【美麗】
りあくしょんむりです
【瑠凰】
っと〈自我〉〈後光〉で対抗できるかMA=21
【RL_rap】
ダメージは爆の14スタート。カードはクラブの6。足して爆の20
【瑠凰】
「どうしたオレには手が震えているぞ。天上人に恐れをなしたか」
【令光】
6点削ってダメージは14.眼部損傷
【令光】
「……くっ」 (身を捩って致命傷は免れるがカードが額を割って流れ伝い落ちる血で視界は完全に塞がれて)
【美麗】
〈自我〉+〈知覚〉+〈影の守り手〉+〈シャープアイ〉ダイヤ8をだして 10+4+8で22
【RL_rap】
ティアの手番
【美麗】
「なかなかの腕ね…でも見れるわ」
【RL_rap】
美麗にアタック
【RL_rap】
〈電脳〉+〈※WiM〉+〈パワーサージ〉+〈01フィーリング〉+〈フリップフロップ〉
【RL_rap】
スペードの8 8+9+6=23
【美麗】
〈自我〉+〈知覚〉+〈シャープアイ〉ダイヤの9をだして 10+4+9=23
【美麗】
「貴方の攻撃には負けないわっ」
【RL_rap】
AR2の令光どうぞ
【令光】
では〜
【令光】
マイナー:龍の一族、魔性顕現 (でも人型のまま(ぇ))
【令光】
メジャー:〈自我〉〈元力A:電磁(正)〉〈血脈A:龍の一族(元力D:水雲(正))〉〈力学〉〈※始祖〉〈永生者〉
【令光】
PAきりで22
【令光】
対象はルーフとティアの範囲
【令光】
(龍眼の効果にて)
【RL_rap】
ルーフ:〈カース6〉 ダイヤのJ 達成値を16に
【RL_rap】
差分値は1と2 どうぞ。
【令光】
二人とも、ウェットじゃないですよね?
【RL_rap】
YES
【令光】
刺し+8+PJ=18+差分
【令光】
それと、バックファイア貰ってくださ〜い
【RL_rap】
BF了解
【令光】
ごめん、〈元力〉のみだったら+2点だわ
【令光】
なので20点+差分
【RL_rap】
とすると、ルーフは五感消失 ティアは脚部損傷・転倒
【RL_rap】
がらんがらんがらん。
【RL_rap】
雨の中、ルーフはよろけ、ティアは車椅子から転げ落ちる。
【RL_rap】
BFは、それぞれハートに5、ハートに8
【RL_rap】
AR2:伏塚
【八郎】
マイナー使ってエンゲージできます?
【令光】
移動はメジャー
【RL_rap】
「誰に」?
【RL_rap】
移動はメジャーです。判定無しの移動は可能ですが邪魔される可能性アリ
【八郎】
了解。
【八郎】
オートアクションでスリーアクション起動、JJF起動。メジャーで〈隠密〉+〈運動〉+〈影化〉+〈白兵〉+〈鉄拳〉で、ルーフに、移動しつつ攻撃。
【八郎】
L10+8+2+3+4=27。
【RL_rap】
〈カース6〉で達成値を21に。バックファイアがあるので差分値11
【八郎】
ダメージはM10+11+2で23点。
【八郎】
属性は殴で。
【RL_rap】
【ルーフ】「……残念ね……貴方、折角勝っていたのに……どう、し、て、私を……?」
【RL_rap】
口の端から血を流しつつ、ルーフは伏塚を見る。
【八郎】
「………理由はいくつかありますが……そうですね。企業秘密ということでご勘弁を」
【RL_rap】
【ルーフ】「そ、う……とても、ざんね、ん……」 彼女は、雨の降る中、夜空を見上げる。
【RL_rap】
【ルーフ】「じょ、んさ、ま……」 手を虚空に伸ばし、そして――
【八郎】
「人が星に届くためには二つの手段があります。重力を振り切るか、さもなくば――――死か」
【RL_rap】
《不可知》
【RL_rap】
ドォン!
【RL_rap】
まず1つ、大きな爆発。
【RL_rap】
次いで、そこかしこから、細かい爆発。
【RL_rap】
ルーフの最後の仕掛けが、稼働した。
【RL_rap】
――豪華客船の爆破。
【瑠凰】
「むっ、何事か」
【令光】
「我らを巻き添えに…自爆でもするつもりか?」
【RL_rap】
カット進行終了を宣言します。
【RL_rap】
ルーフは、手を伸ばしたまま、どう、と倒れる。
【RL_rap】
口の端から血を流し、虚空を見つめたまま、ただ、笑っている。
【美麗】
「やっかいなことになったわね…」
【令光】
「ここから、どのように脱出するか…。我はともかく…そなた達は生きてはおれまい?」
【令光】
そう言いながら、カツカツとティアの元に歩み寄っていく
【RL_rap】
ティア。壊れた少女は、カタカタと震え、甲板の上で怯えている。
【瑠凰】
「逃げられぬのなら、地上人の一人や二人無視すればいいものを…それが公主たる所以か」
【令光】
「そなたは、もう必要なき人形じゃ。疾くと消えるが良い」 (怯える様子に表情を微塵も変えず、無造作に腕を伸ばして首根っこを掴む)
【RL_rap】
伏塚のポケットロンにコール。
【令光】
「我の友人も居るゆえ…見過ごすわけには行かぬ」 (軽く首を竦める)
【八郎】
「はい、伏塚です」
【RL_rap】
ティアは、震える手で、力なく、令光の首を絞め返そうとする。しかしその手に、力は込められていない。いや、入らないのだ。
【令光】
「そのような腕で我の首は取れぬ…」 (溜息をつきながらティアのなすがままに任せる)
【RL_rap】
【篁綾】「……2秒前に、琴のプロテクトは外れたわ。もうじき“潰れる”ことでしょう。そして、各方面との“話し合い”もつけておきました。だから――」
【RL_rap】
【篁綾】「ギャンビットの準備は完了です、伏塚。各方面への“示し”と“約定”のために……一度、死になさい」
【RL_rap】
魔女の笑いが、ポケットロンの向こうから聞こえた。
【八郎】
「わかりました」
【八郎】
死の命令から、解答までの所要時間。実に……2秒の百分の一。
【RL_rap】
【ティア】「パパ、パパ、どうして、どうして、どうして!」
【瑠凰】
「さて、そろそろ退席させてもらうか。面白い見世物だった」
【令光】
「我が、コレを預かるが…良いか?」 (ティアの首根っこを掴んだまま)
【八郎】
「ご随意に」
【瑠凰】
「好きになさるがいい、飼おうと、始末なさろうと、貴方の勝手だ」
【令光】
「ならば…コレは我がもらっておこう」 (そう言って肩に担ぎ上げて)
【RL_rap】
美麗の目の前で、脳天を撃ち抜かれたエミリーの死体が、その両の瞳(まなこ)を開けたまま、大の字で倒れている。
【美麗】
「あなたも…運が悪かったのね」しゃがみこみ瞳を伏せて
【令光】
「美麗…そなたはどのように出るつもりかえ?」 (しゃがみこむ美麗のそばまで歩いて
【美麗】
「さよなら…エミリー」くるり令光に振り向き「今必死で考えているところよ…私の力じゃ…」手を上げ「脱出は不可能かしらね」ため息を吐く「私の運もここまでかしらね…」ちらりとエミリーを見
【令光】
「ならば、陸まで我と共に来るかや」
【美麗】
「あら…ご一緒していいの?」ふっと微笑み
【令光】
「我は友人を見捨てぬよ」 (クスリと笑ってティアの体を美麗に渡す) 
【令光】
「この人形、しばし持って欲しい」
【美麗】
「いいのなら、お願いしようかしらね」すっと手を差し出してぃあを受け取り「あなたの背に乗るのは久しぶりだわ」うれしそうに微笑む「確かに受け取ったわ」
【令光】
「そうであったか…?」 (彼女自身は対昨日のような感じがしているので不思議そうな表情を見せ、そして美鈴たちから一歩はなれたところで人の形を捨て水滴とそれに反射する月光にキラキラと光る黒い鱗を持った龍の姿をとる)
【令光】
(そうして、乗るようにと示すかのように頭を地に着けて
【美麗】
(慣れた手つきでひょいと乗り)「たのんだわ令光」しっかりとティアの身体を抱き
【令光】
(その言葉を聞くと同時に龍の体はふわりと宙に浮き、そして…月光に照らされながら黒雲の上を滑るように空を悠然と駆けてく
【RL_rap】
千早の牙こと、鴉。彼女は、飛び立つ龍を横目に、伏塚の前に歩み寄る。いまだに船は小爆発を繰り返し、緩やかに沈み始めている。雨はまだ、降り続けている。
【RL_rap】
【鴉】「……どうも、"上"は同じ結論を出したみたいね」 その目は、優しく、伏塚を見る。
【八郎】
「まあ……それも込みで給料を頂いていますから」
【RL_rap】
【鴉】「一緒にする?互いにする?」 まるで、どこかに気軽に遊びに行くような、そんな口調だ。
【八郎】
「では……私は貴女の心臓を」
【RL_rap】
【鴉】「私は貴方の首を」
【RL_rap】
何故、2人は笑っているのだろうか。
【RL_rap】
――やがて、爆発の閃光を背景に、2人のシルエットは交差し、絡み合い――
【RL_rap】
倒れ伏した。
【RL_rap】
瑠凰の眼前に、数々の死体と、喜劇が満ちている。
【RL_rap】
船体の中央から大きな音がして、折れた。
【RL_rap】
闇と、炎と、雨と――月光が、瑠凰を満たす。
【RL_rap】
瑠凰は、全てを一瞥して――消えた。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
ED1:高島美麗
【RL_rap】
戻った後は、TFの幹部連中の平謝りコースだった。
【RL_rap】
エミリーがスパイだったことも、何もかも見抜けなかったのだから。
【RL_rap】
自由人の狂想曲(ボヘミアンラプソディ)とは、よくもまあ言ったものだ。
【RL_rap】
スラムの公園にある出張病院で、“治癒者”ノエルは深々と美麗に頭を下げた。
【美麗】
「ごきげんよう…」こちらも頭を下げ
【RL_rap】
【ノエル】「本当に、申し訳ありませんでした。つきましては、後金を多めにご用意いたしましたので――」
【RL_rap】
心の底から詫びるように、ノエルは美麗に頭をさげる。
【美麗】
「いらないわ…」ふいっと首を左右に振り前金をノエルの手に握らせる「顔をお挙げなさい」
【RL_rap】
ノエルは驚愕し、美麗を見る。
【RL_rap】
【ノエル】「で、でも――」
【美麗】
「私は貴方の依頼に失敗をしたわ、だからこれは私の手に残るものではないの」
【美麗】
きっぱりと言い放つ
【RL_rap】
ノエルは、空を見上げる。灰色の空を。
【RL_rap】
【ノエル】「うららさんがいない今、私がしっかりしなければならないというのに……」
【美麗】
「それよりも、貴方のなすべきことにつかいなさい」ふっと微笑み「こんな腕でいいのならまたよんでくれればいいわ」とアドレスを渡す
【RL_rap】
【ノエル】「全ての抑止力の入手などと、たいそれた事を考えるのも、手を出すのも、2度とおこないません。貴女との約束です」
【RL_rap】
ノエルはアドレスを受け取り、微笑む。
【RL_rap】
【ノエル】「力なき者のために、私はここで成すべきことをしましょう」 彼女の出張病院には、多くの者が来訪している。今も、また。
【美麗】
「ええ、ソレが本当ならば、私は喜んで力を貸すわ」くるりとノエルに背を向けて手を上げ去っていく
【RL_rap】
ノエルは、美麗が完全に姿を消すまで、ずっと頭を下げ続けて見送った。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
ED2:小野瑠凰
【RL_rap】
天津征司は、瑠凰が軌道まで来るのを見越していたかのように、既に紅茶を飲んで待っていた。
【瑠凰】
「どうだった、オレの送った資料は」
【RL_rap】
片目を開けて、瑠凰の出方をうかがうかのように、上目遣いぎみに紅茶を飲む。
【RL_rap】
【征司】「結局、勝ったの、負けたの?」 資料を送ったはずなのに、彼はそんな台詞を言う。
【瑠凰】
「どちらとも付かず、現状維持だ」
【RL_rap】
【征司】「なんだ、つまんないの。瑠鳳が千代女のババアのスカートめくるの、楽しみにしていたのに」 ずずずずず。
【瑠凰】
「あんな目が腐るモノみたいのか」
【RL_rap】
【征司】「目が腐るからこそ瑠鳳がいやがるんじゃないか」
【RL_rap】
【征司】「勿論僕は見ない。見たくもない」
【瑠凰】
「そもそも、考えるな…それとも、恋しいのか」
【RL_rap】
【征司】「ゲームに勝ったら祝う、ゲームに負けたら笑う――現状維持だと、どうしようね?」 彼は、なんだか楽しそうだ。
【RL_rap】
まるで、構って貰いたい、見た目通りの子供にしか見えない。
【瑠凰】
「決まりきっている、持ち越しだ」(さも楽しげに笑みを浮かべ
【RL_rap】
【征司】「……じゃあ、瑠鳳。今度は、何をするの?」 目が、輝いている。
【瑠凰】
「まだ、分からん。だがすぐ見つかるだろうさ、あの腐りきった街ならな」
【RL_rap】
【征司】「なら、僕も探すよ。一緒にね」
【RL_rap】
一気に残りを飲み干し、征司は嬉しそうに立ち上がる。
【瑠凰】
「なんだ、遊んで欲しいのか」
【RL_rap】
【征司】「ち、違うよ、僕が遊んであげるのさ、瑠鳳とね」
【瑠凰】
「いいだろう、遊んでやるさ、飽きるまでな」
【RL_rap】
【征司】「瑠鳳は僕に遊ばれればいいんだ」 ふてくされるように、足早に部屋を出て行く。
【瑠凰】
「やれやれ、オレが子供の御守とはな」(気がつかないうちに笑みを浮かべ
【RL_rap】
不意に立ち止まって、征司は瑠鳳を見て、微笑んだ。子供そのものの、無邪気な微笑み。
【RL_rap】
そして、2人は、歩いていく――
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
ED3:伏塚八郎
【八郎】
千早アーコロジーを睨むように立てられた、岩崎人材派遣ビル。
【八郎】
その建物に一人の男が入ってくる。一目見てバーゲン品とわかる安物なのに手入れを怠っていないコモンセンス、幾分旧式になってしまった多機能眼鏡。
【八郎】
あまりに完璧な営業スマイルはおそらく、マスカレイドの補完機能によるものだろう。
【八郎】
男はオフィスに入ると、自らのデスクに腰掛け、DAKを通してひとつの情報を書き込む―――。
【八郎】
『伏塚八郎:出張終了 通常業務に復帰』
【八郎】
《黄泉還り》
【RL_rap】
瞬時に、DAKの画面の片隅に1人の女性の顔が出る。回線への強制介入。
【RL_rap】
【篁綾】「お疲れ様。貴方の時間稼ぎのおかげで、非常にスムーズに事が運んだわ」
【八郎】
「おはようございます」
【RL_rap】
【篁綾】「各方面と表だって揉めることなく、全て世は事もなし――上々よ」
【八郎】
「恐縮です―――こちらで処分できるものは片付けておきましたが」《完全偽装》。「ファラオ・ゲーム」に関する情報のうち、イワサキに不利になることを隠蔽。
【RL_rap】
【篁綾】「さあ、伏塚。次は選ばせてあげる」 画面の向こうで、彼女が脚を組み替えたのがわかる。
【八郎】
「何でしょう」
【RL_rap】
【篁綾】「……MO●NとST☆R。どちらも厄介事よ。――どちらをお望み?」
【八郎】
「では―――」狗は久しぶりに、自らに許された自由とやらを行使した。他の大勢と、同じように。
【RL_rap】
魔女はその答えに満足気に微笑むと、全てのチケットの手配を2秒で行った。
【RL_rap】
休暇などありはしない。
【RL_rap】
彼等にとって休暇とは、全てが終わるその時を指すのだから。
【RL_rap】
伏塚と同じように、同僚達は黙々と動き、働いている。
【RL_rap】
クグツにとって、それは最高の栄誉であり――誇りなのだ。
【RL_rap】
……そしてまた、伏塚の“出張”が始まる。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
ED4:敖令光
【RL_rap】
ここはST☆Rの地下、魔会。誰をも拒み、同時に招く異界。
【RL_rap】
……マラクは唐突に語りだす。君がそこに居て、話を聞くのは当然だとばかりに。
【RL_rap】
【マラク】「簡単で効率のいい方法はいつの時代も同じ。……結局その通りだったというわけだ」
【RL_rap】
【マラク】「それにしても、やあ、君は本当に物事を愉快に締めてくれるなあ」 嬉しそうに、ククク、と笑う。
【令光】
「……それは、一体どういうことかえ?」 (気を失い、ぐったりとしたままのティアの体を抱えたまま微笑み疑問を口にする)
【令光】
「…愉快?よもや、我がこれを持ち帰ると思わなんだ、と?」 (クスリと笑みを漏らして)
【RL_rap】
【マラク】「それだよ、それ。なんだい、“それ”は?」
【RL_rap】
興味津々といった風情で、マラクはティアを見ている。
【令光】
「景品が壊れたゆえな、処分代わりに拾ってきた」 (ティアの体をマラクの元に放って)
【RL_rap】
脚が壊れているのか。否、様々な場所が壊れているのだろう。
【RL_rap】
ティアは、大した抵抗すらできず、無様に転がるだけだ。
【令光】
「未だ…それを動かしているものは壊しておらぬが、如何する?」
【RL_rap】
【ティア】「ぱ、ぱ……ぱぱ、ぱぱ……」
【RL_rap】
うつろな目で、ティアはマラクを見る。
【RL_rap】
【マラク】「どういう結末が、一番愉しいと思う、令光?」
【令光】
「それに、そなたを父親だと信じ込ませるのも、また一興かや?」 (ティアの様子に冷たい瞳のまま微笑んで)
【RL_rap】
まさしく“悪魔”の笑みだ。
【RL_rap】
それを聞いて、マラクは愉快そうに笑う。
【RL_rap】
【マラク】「やあ、それは魅力的な提案だ。本当に愉快なことを思いつくなあ、君は!」
【令光】
「…よい、退屈しのぎはなるとは思わぬか?」
【RL_rap】
【ティア】「や、だ、ぱぱ、は、ぱぱ……」
【令光】
(クツクツと笑いながらティアのすぐ傍まで歩み、上から見下ろすように立つ
【RL_rap】
【マラク】「そうしておくれ、令光。完全な刷り込みで構わない」
【令光】
「そなたの“パパ”は…目の前におる。何処を見ているのだ」 《神の御言葉》
【令光】
(ティアの顎を掴んでマラクの姿をしっかりと見つめさせ)
【RL_rap】
ティアの目線が、少しだけ空中を彷徨い。
【RL_rap】
――やがて、笑む。
【RL_rap】
【ティア】「……ぱ、ぱ。パパだ」 ティアは、弱々しく手を伸ばす。
【令光】
「……」 (ティアの様子に一歩下がって冷たい瞳で見つめ
【RL_rap】
マラクは立ち上がり、ティアのその手をとると――
【令光】
「…覚めぬ悪夢を見るが良い」 (誰にも聞こえないぐらいに小さな声で言葉を紡ぎ)
【RL_rap】
それがさも当然であるかのように、その腕を、折った。
【RL_rap】
【ティア】「……や、あ……!ぱぱ、ぱぱ!」 哀願する。ティアは哀願する。パパに。マラクに。
【RL_rap】
【マラク】「“これ”、貰っていいのかい、令光?」
【令光】
「当然じゃ。それはそなたの好きにするが良い…。それの心は、そなたのものゆえな」 (口元に手を当ててクスクスと笑む)
【RL_rap】
【マラク】「そうか。なら、パパと遊ぼうか……“大切”にしてあげるよ」 悪魔の微笑み。彼は嘘は言っていない。
【RL_rap】
大切に大切に――壊すのだろう。ゆっくりと、時間をかけて。
【RL_rap】
時間は、永劫にあるのだから。
【RL_rap】
ふと、令光の脳裏に、ある男の顔と、言葉が浮かんだ。
【RL_rap】
「なあ、姉ちゃん。俺はアンタが気に入った」 そんな笑顔。
【RL_rap】
いらだち。そう、これは苛立ちだ。
【令光】
「……我は…」 (浮かんだ表情に何かを返そうとするかのように口を開く。だが、それは言葉にならず軽く首を振り)
【令光】
苛立ちのままにしたこと、それに後悔はない。
【RL_rap】
悲鳴と哀願が、令光の背後からした。だが、令光の耳に、もうそれは入らない。
【RL_rap】
軽くかぶりを振った後、令光は、魔会を後にした。
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】
トーキョーN◎VA the Detonation
【RL_rap】
     【ファラオ・ゲーム】
【RL_rap】
     〜FIN〜
【RL_rap】
 
【RL_rap】
 
【RL_rap】