20:15 (akeno )   20:15 (akeno )   20:15 (akeno )   20:22 (akeno ) ストリートの雑踏の中を全身を黒で包み、歩く 20:23 (akeno ) その中で、ふと見覚えるのある影があったような気がして足をとめる 20:26 (akeno ) 【光】「……美門、涼?」 (兄とは言わずただそのカゲをじっと見つめて呟く) 20:27 (puresnow ) その影はその声にこたえることもなく、また足を止めることもなくゆっくりとした足取りで歩いている。 20:27 (puresnow ) 声の主とは正反対の色で全身を包み込んだ青年だ。 20:28 (akeno ) 【光】「……」 (気付かない、それに気付くとスッと表情を、気配を…感情を消しながらその人物に近づく) 20:29 (puresnow ) ヴン… その影の隣に白い花が散るのが見える 20:29 (puresnow ) 完全に散りうせると影はぴたりと足を止めた 20:31 (akeno ) 【光】「……気付いたか。美門涼、命により…死んでもらう」 (完全に感情を殺した声音で言葉を紡ぎ、それが終わると同時に刃が閃いて首筋へと吸い込まれるように切り付ける) 20:35 (puresnow ) 【楓】くすり…ほほえんで振り返ると踊るようにその一太刀を鮮やかにかわす。 20:35 (puresnow ) 【楓】「情報収集がなっていませんよ?美門…光さん?」 20:35 (akeno ) 【光】「……ちっ」 (苛立たしげに舌打ちをしてさらに踏み込み切り付けようとするが) 20:36 (akeno ) 【光】「……光さんって…ま、まさか?」 (楓に刃が届く直前に振り下ろす手をぴたりと止める) 20:39 (puresnow ) 【楓】「お久しぶりです。その節はどうも…」ぺこりと頭を下げる。 20:40 (puresnow ) 【楓】ゆっくりと近づくとサングラスをかけた楓の顔が闇から浮かび上がる。 20:41 (akeno ) 【光】「かえ…で……。うん。お久しぶり」 (残念そうな表情の中に、何処かホッとした色を滲ませながら静かに刀を納める) 20:41 (akeno ) 【光】「いきなり…ごめん」 20:43 (puresnow ) 【楓】「いいえ…いいんですよ、情報ははいっていましたから」にっこりと微笑んでサングラスをはずす。 20:43 (puresnow ) 【楓】「それにしても…酷な任務を受けているみたいですね」苦笑 20:45 (akeno ) 【光】「そうか…。情報、相変わらず早いんだ……」 (こちらも微苦笑を浮かべ) 20:45 (akeno ) 【光】「別に、酷な任務じゃない…」 20:48 (puresnow ) 【楓】「そうですか?」少しだけ見上げるようにして首をかしげる。「私はそうは思えませんが…あなたがそうおっしゃるのならそうなのでしょうね?」それは確認するかのように 20:49 (akeno ) 【光】「……当然だ。私は、別に辛くない。平気だ…」 (そう言いながらも見上げてくる楓の姿を直視することが出来ずに視線をそらしてしまう) 20:51 (puresnow ) 【楓】「自身がおありなら…その様な表情はしないのでしょう…」誰に言うでもなくつぶやき「私は…あなたが少しうらやましかったのに…ね」悲しげな表情を浮かべてこんっと地面を足で蹴る。 20:53 (akeno ) 【光】「……そんな、表情?それに、私なんかが・・・羨ましかった?」 (聞こえた呟きに不思議そうに、そsて信じられないというような響で問う) 20:54 (puresnow ) 【楓】「おや?気になりますか?」少しからかうように微笑んで光を追い越して歩く 20:55 (akeno ) 【光】「……っ、当然だ」 (そのからかうような言葉に少しむっとした表情を見せながら、楓の後を追うように歩く) 20:57 (puresnow ) 【楓】ふいに足を止め、すっと素早い動作で光の懐にはいりこむ。 20:58 (puresnow ) 【楓】「ここは…情報の溜まり場ですよ?」しぃーっと静かにしてと人差し指を口に当ててにこりと微笑む 20:59 (akeno ) 【光】「……た、たまり場って?」 (懐に入り込まれて一瞬体を硬直させて、それ以上は何も言わずただ目線で問う) 21:02 (puresnow ) 【楓】「つまり…ここで話しているお話はそこらにいる情報屋の格好のえさというわけです」薄く微笑んで「だから、お話しするわけには参りません」すっと離れくすっと微笑む 21:03 (akeno ) 【光】「なら……安全な場所にいったら、教えてくれるか?」 21:04 (puresnow ) 【楓】「ええ、かまいませんよ?」ころころと笑う 21:05 (akeno ) 【光】「どこなら…安全だ?私の屋敷は・・・恐らく、ニューロ相手には安全じゃない」 21:08 (puresnow ) 【楓】苦笑し「なんですかそのニューロ相手にはというのは…」 21:08 (akeno ) 【光】「私の家は…人間じゃなくて、機械に管理させているから」 21:10 (puresnow ) 【楓】「ああ…それなら大丈夫ですよ?」ニコニコと微笑んでぽんっと花を出す 21:10 (akeno ) 【光】「何故・・・?」 21:10 (akeno ) (華には驚いた表情を見せて) 21:10 (puresnow ) 【楓】「プロをなめちゃいけません。そうですよね?」 21:11 (akeno ) 【光】「そうだな……。うん。分かった。そっちの対策は楓に任せるよ」 21:13 (akeno ) 【光】「じゃぁ…楓、行こう」 21:14 (puresnow ) 【楓】「ええ…参りましょうか?」光の後をついていこうとする 21:14 (akeno ) 二人は雑踏の中を、光の屋敷を目指して歩き始める 21:14 (akeno )   21:14 (akeno )   21:15 (akeno ) 二人が向かった先、其処は人の、否、生き物の気配を感じられない…そんな屋敷だ。 21:15 (akeno ) 整えられすぎて、逆に冷たさを感じる場所。 21:16 (akeno ) そんな屋敷の中を光は楓を招く 21:16 (akeno ) 【光】「…とりあえず、中に入ってくれ」 21:16 (puresnow ) 【楓】「おじゃまします…光さん…あなたはいつもこの屋敷に…?」不意に天井を見上げ 21:17 (akeno ) 【光】「そうだけど…それが?」 (楓の動きにつられるように天井を見上げる) 21:19 (puresnow ) 【楓】「…いえ…」ふるふると首を振る「私はどこにいけばいいでしょうね?」 21:20 (akeno ) 【光】「……とりあえず、書斎へ行こう。」(そう言って光は書斎へと案内するように扇動して歩く) 21:21 (puresnow ) 【楓】光についてあるいていく、途中きょろ…と何かを探すかのように辺りを見回す 21:21 (akeno ) 【光】「楓・・・?」 (その楓の行動を不思議そうに見つめて) 21:21 (zero_cp ) 【犬】「…客人か」〈書斎で許可も無く書籍をあさり 21:22 (akeno ) 【光】「お前……何をやっている」 (犬の姿を確認すると同時に目を細めて、冷たい声を発する) 21:23 (zero_cp ) 【犬】「…時間を無駄にしたくなかったからな」 21:23 (puresnow ) 【楓】「どうかされました?光さん?」きょとんとして見つめる 犬を見つけるとおや?という表情でそれを見つめ 21:23 (akeno ) 【光】「しかし、私はここの使用を許可した覚えはないが?」 21:23 (akeno ) 【光】「犬が勝手に入っていた…。別の場所に移動しよう」 21:24 (zero_cp ) 【犬】「…悪いことをした…私が姿を消そう」 21:24 (puresnow ) 【楓】「私はかまいませんが?」 21:25 (akeno ) 【光】「…けど、あの問いを聞くには部外者がいて不味くはないのか?そのために移動したんだろう?」 21:25 (zero_cp ) 【犬】「私は犬だからな、主人の命には従う」 21:26 (puresnow ) 【楓】「この子の口は堅そうです、それにあなたに話すのであれば同じでしょう?私は私の知らない人に聞かれたくないだけですから」個人情報ですからねと微笑む、きょろきょろと辺りを見回すと花がはらりと散った 21:27 (puresnow ) 【楓】「ここのセキュリティは万全のようですね」満足そうに微笑む 21:27 (akeno ) 【光】「―――――――分かった。楓がそう言うなら」(深い溜息を零して) 21:27 (akeno ) 【光】「…お前の同席は、今回だけ許可する」 21:28 (zero_cp ) 【犬】「…了解」 21:28 (akeno ) 【光】「最低限の事はしておくけど…ニューロ相手だと、それが何処まで有効かわからないから」 21:29 (puresnow ) 【楓】「ああ、大丈夫ですよ?なにもありませんから」まるでもうパズルを制覇した子供のような表情を浮かべる 21:29 (puresnow ) 【楓】「ここは…お茶とかも機械が出すのですか?」ふと、疑問に思ったことを口にする 21:30 (zero_cp ) 【犬】「今入れてこよう。オレンジペコでいいか」 21:30 (akeno ) 【光】「うん…。楓がそういうなら、安心だ」 (ニコリと微笑んで) 21:31 (puresnow ) 【楓】「…犬が…?」冷たい視線を向ける「おいしいのでしょうね?」アイドルの笑顔を見せて 21:31 (akeno ) 【光】「いつもはそうだけど……犬、淹れて来い。」 21:31 (zero_cp ) 【犬】「では…」(腰を浮かし、キッチンに消え 21:32 (puresnow ) 【楓】「いってらっしゃい?…名前は…犬…??」キッチンに消えていく犬を見、光を振りかえりながら 21:33 (akeno ) 【光】「……名前?そんなのはないから、犬と呼んでいる」 21:33 (zero_cp ) 【犬】「…名は…捨てた」 21:34 (puresnow ) 【楓】「そう…」戻ってきた犬を見。「それで…いいんですね…」ちいさく…小さくつぶやく まるで知り合いにでも語るように 21:34 (puresnow ) 【楓】「さて?何から話しましょうか?」 21:34 (zero_cp ) 【犬】「カマわん…それしか…道は無いからな」 21:35 (akeno ) 【光】「まず……どうして、私なんかを羨ましいと?」 (犬の前では表情の子とは切り出せずにそちらを口にする) 21:39 (puresnow ) 【楓】「なんかなどと…いわないでくださいね?」苦痛に眉を寄せる「あなたは…涼さんにとても愛されているから…」ふわりとほほえむ。 21:40 (akeno ) 【光】「……けど、私個人のあまり価値はないだろう」 淡々と事実を告げるように言葉を紡ぐ 21:40 (akeno ) 【光】「………昔は、そうだったと思うよ。昔は…」 21:42 (puresnow ) 【楓】「価値のない人間を…人は支えようとはしませんよ?…昔…いえ…それは今でもですよ…」ちらりと気が疲れないように犬のほうに視線を向け 21:43 (akeno ) 【光】「…なら、私の何処に価値があるのだ?」 純粋に、不思議そうに見つめて 21:43 (zero_cp ) 【犬】「…どうぞ」(表情を変えずに紅茶を差し出し 21:44 (akeno ) 【光】「そんなこと…あるわけがないだろう。美門涼にとっても私は…愛情を与える存在じゃなかった。私はそう思う」 21:45 (puresnow ) 【楓】「どうも…」紅茶を受け取り「なぜ…そう思うのか…逆に知りたいですね?」 21:46 (akeno ) 【光】「……色々と、あったから」 (さすが犯されたとは言えずに、言葉を濁して) 21:49 (puresnow ) 【楓】「いろいろと…ね?」紅茶を一口啜り、「おいしいですね…」うれしそうに笑う。「私は…光さんは大切に守られているように見えますけどね…?」 21:50 (akeno ) 【光】「…は?守られて…何を言っているんだ?」 (きょとんと楓を見つめて) 21:50 (puresnow ) 【楓】「言葉のとおりですよ?」にっこりと微笑んで 21:51 (akeno ) 【光】「……ハァ。美門涼が…私を守るわけ、ない」 21:52 (zero_cp ) 【犬】「裏切った、相手だからな」 21:52 (akeno ) (犬の言葉にコクリと頷く) 21:54 (puresnow ) 【楓】「ふぅん…?」犬の言葉にちらりとそちらを見て「そうですか…では…私の思い過ごしなのでしょうね?」口元に手を当て天井を仰ぐ 21:54 (zero_cp ) 【犬】「人には…できることが限られているからな」 21:56 (puresnow ) 【楓】「では、私はうらやましいと思うことが減ってしまうのですねえ…話すことが消えてしまった」ぱちんとウインクを飛ばすそれは少しから買うような視線 21:56 (puresnow ) から買う=からかう 21:56 (zero_cp ) 【犬】「さて…な」 21:56 (akeno ) 【光】「楓……」 (そのウィンクに溜息をついて) 21:57 (akeno ) 【光】「………でも、私は…探して、殺すしかないから」 21:58 (zero_cp ) 【犬】「相手も…それを望んでいるから」 21:58 (akeno ) 【光】「……望んでいる?」 21:58 (puresnow ) 【楓】「そう…」苦笑して「望んでるんだ…」 21:59 (zero_cp ) 【犬】「でなければ・・この街に姿を消さないだろう」 22:01 (akeno ) 【光】「……美門涼は、この街に姿は見えないが? 22:02 (zero_cp ) 【犬】「軌道はそう判断している」 22:02 (akeno ) 【光】「まだ、この街にいると?」 22:03 (zero_cp ) 【犬】「出奔した形跡が無いからな」 22:03 (puresnow ) 【楓】犬と光のやり取りを見つめ 22:04 (akeno ) 【光】「でも……見つからない」 (ギリッと唇を噛んで) 22:04 (zero_cp ) 【犬】「お前が無能なだけだ…きっとそう判断されるだろう」 22:05 (akeno ) 【光】「黙れッ…!!」 22:05 (akeno ) 【光】「楓…美門涼の居場所、それの情報はないか?」 22:05 (zero_cp ) 【犬】「言い過ぎたな…」 22:06 (puresnow ) 【楓】「私を誰だと思って…物をいっていますか?」冷たい視線を向ける 22:06 (akeno ) 【光】「だからこそ…聞いているんだ」 22:07 (zero_cp ) 【犬】<表情を変えずに楓を見つめ 22:07 (puresnow ) 【楓】「でも、教えられませんね」 22:08 (akeno ) 【光】「何故・・・ッ!?」 22:08 (puresnow ) 【楓】「これはあなたの任務でしょう?」 22:08 (puresnow ) 【楓】「私は手を出せません?」 22:09 (akeno ) 【光】「だが…だからこそ、使えるものは使う。そうじゃないのか?」 (クグツというよりむしろハイランダーの表情になっていい 22:09 (puresnow ) 【楓】「ねえ?犬さん?そう思いませんか?」 22:10 (zero_cp ) 【犬】「そうだな…」 22:10 (akeno ) 【光】「なら……ほかをあたるっ!」 22:10 (puresnow ) 【楓】「ごめんなさいね?これは私もキーカード、涼さんとはお友達だったりもしますから… それに…あなたのためにもお教えできません」きっぱりと拒絶し 22:11 (akeno ) 【光】「何故・・・教えないことが私のためになると?」 22:11 (zero_cp ) 【犬】「糸口ぐらい教えたらどうだ」 22:12 (puresnow ) 【楓】「おやさしいですね…犬さんは…」 22:12 (zero_cp ) 【犬】「仕事だからな」 22:12 (puresnow ) 【楓】「じゃあひとつだけ…この街に…彼はいますよ?」 22:13 (akeno ) 【光】「この、N◎VAに…?」 22:13 (puresnow ) 【楓】無言でうなづく 22:14 (puresnow ) 【楓】「彼は…います。」 22:14 (zero_cp ) 【犬】〈一瞬強張らせ 22:15 (akeno ) 【光】「分かった…。なら、私は…探す。この街を……。自分の持てるカード、全部使って」 22:15 (akeno ) (犬が強張ったことに気づかないままに言葉を紡いで) 22:15 (zero_cp ) 【犬】「少し…外の空気を吸ってくる」 22:16 (puresnow ) 【楓】「いってらっしゃい?」ひらひらと手を振り 22:16 (akeno ) 【光】「…もう、戻らなくても良いぞ」 22:17 (puresnow ) 【楓】犬がいなくなったのを確認して「光さん?あなたのカードの中に…一枚だけ白いカードを加えてあげます」 22:17 (zero_cp ) 【犬】「戻るさ…仕事だ」 22:17 (akeno ) 【光】「白い…カード?」 22:17 (akeno ) 【光】「……」 (不快げに眉を寄せて) 22:18 (puresnow ) 【楓】「もし…もしも…本当に困ったことがあったら、このカードを切りなさい?」空中から白いカードを出現させ「最後の切り札だと思っていただければ結構です」 22:19 (akeno ) 【光】「……わかった。でも、そのカードは…一体……」(表れたカードを呆然と見つめて) 22:20 (puresnow ) 【楓】「教えてしまったら…渡す意味がないでしょう?大丈夫…私は貴方の見方ですよ?」ぼそりと…「あなたたちの…ね」それはきこえないくらいちいさなつぶやき 22:21 (akeno ) 【光】「うん……。分かった……。大切に、するよ・・そのカードは」 (コクリと頷く) 22:22 (puresnow ) 【楓】「使わないことを祈っていますよ」ちいさく首をかしげ「さて…私は帰りましょうかね…」 22:22 (akeno ) 【光】「そ、そうか…。なら、送ろうか?」 22:23 (puresnow ) 【楓】「いいえー。大丈夫ですよ?」一番肝心の話をしていないことを気づかせないようにさっそうと立ち上がる 22:24 (akeno ) 【光】「そうか…。楓、気をつけて……」 (コクリと頷いて、それに気付かないまま立ち上がって見送る) 22:24 (puresnow ) 【楓】「そうゆう役割は犬の役目では?」くすくすとからかうように微笑んで 22:24 (puresnow ) 【楓】「ええ、ああ」 22:24 (zero_cp ) 【犬】(門のところで天を仰ぎ 22:25 (puresnow ) 【楓】「いい忘れたことがありました」くるりと振り向いて「私は光さんのこと…好きですよ?だから卑下するようなこといわないでください?」にっこりと微笑んで屋敷を出て行こうとする 22:27 (zero_cp ) 【犬】「…帰るのか」 22:28 (puresnow ) 【楓】「ええ、長居をするるわけには行きませんから」門のところまで出ると声をかけてきた犬に返事をする 22:28 (zero_cp ) 【犬】「しても、誰も咎めはしないがな」 22:29 (puresnow ) 【楓】「あなたも…?」挑戦的な瞳 22:30 (zero_cp ) 【犬】「私は…咎める事はできないさ」 22:31 (puresnow ) 【楓】「そう…」ひとつうつむいて「送ってくれるんですか?」くすくすと微笑み 22:32 (zero_cp ) 【犬】「あれが許可を出せば」 22:33 (puresnow ) 【楓】「許可をとりに行く気はないですよ」はじめからその気のないように息をはいて 22:33 (puresnow ) 【楓】「ひとつ…聞いていいですか?」 22:33 (zero_cp ) 【犬】「…何をだ」 22:33 (puresnow ) 【楓】「貴方のいう望みって…殺されること?それとも…追い求めてくれること?」 22:34 (zero_cp ) 【犬】「さぁな…判らん」 22:35 (puresnow ) 【楓】「……そう、わからなければいいです…情報屋とはいえ人の心まで詠もうとは思いません」 22:35 (puresnow ) 【楓】「ただ、少し気になったんですよ…涼さんの気持ちが…」 22:35 (zero_cp ) 【犬】「ましてや…本人すらわからぬことを…か」 22:36 (zero_cp ) 【犬】「あれは…破壊を求めてるんだろうな…自分の」 22:38 (puresnow ) 【楓】「そう…」ひとつうなづき「破壊…ね?そんなもの…もとめるなんて…」 22:39 (zero_cp ) 【犬】「他に…無いからな、贖罪は」 22:40 (puresnow ) 【楓】「…!?」息を呑み「そうですか…わかりました…」力なく微笑み屋敷をあとにした 22:41 (zero_cp ) 【犬】「すまないな…」(口で溶ける呟き 22:56 (akeno )   22:56 (akeno )   22:56 (akeno )