16:27 (Ponko) 【スノウ】「…どないしょ。…どないしたらええんやろ…。」うろうろと歩く足は止まらずに…立ち止まっては考えて…考えでまた頭が回らなくなったら…また歩いて…知らず知らずのうちに向いていた足は… 16:27 (Ponko) 【スノウ】「また…来てもうた。」…ぽつん、と部屋の前にたたずんで… 16:28 (Ponko) 【スノウ】「…何言うてもらいたいねん、うち…。」(といって部屋を叩く決断もできず座り込んで… 16:31 (ballock) 【シン】「……人の部屋の前で何してるんだお前は…」部屋に戻ってくる途中、スノウが部屋の前で座り込んでるのを見て呆れた声で声をかける 16:33 (Ponko) 【スノウ】「…んや?…。(亀が首をもたげて…)…あ、やっほー。遅かったやん。女待たせたら男の甲斐性疑われるんよー。」(声だけは普段どおりに 16:35 (ballock) 【シン】「待ち合わせした覚えは無い」すぱっと言い切り「で、だ。そこに座り込まれると部屋に戻れないんだが」 16:35 (ballock) 溜息を一つついて 16:36 (Ponko) 【スノウ】「やん、せっかく愛おしい彼女が会いにきたんにそない態度はあらへんやん。…まぁ、そやったな!用事あらへんにゃし、うち帰るわ。ごめんなー邪魔して。」(良いしょっと立って…) 「あん、そないため息つかんかってもええやん。」 16:38 (ballock) 【シン】「(もう一回ため息ついて)アルマーズの件の事か?」スノウが脇を通り過ぎる間際にぽつりと 16:39 (Ponko) 【スノウ】「それに悩んでる事かてあらへんし、そもそもうちはムードメイカーさんやから、そないうじうじ悩むわけ…(声にびくっとして…)…あらへん…やん。」 16:40 (Ponko) 語尾に近づくほど内心を表すように消えそうな小さい声になって… 16:40 (ballock) 【シン】「図星か」 16:41 (ballock) 【シン】「(部屋のドアを開け)話しくらいは聞いてやる。入るなら入れ」 16:43 (Ponko) 【スノウ】「…別に、人が死ぬん見たことあらへんわけでもないんよ?ふつーにあったことやし、それに…っ」まくし立てて言い詰まって…   「(…ぽかん、として)…へ?ぇー…」どうしていいものかもじもじと 16:45 (ballock) いい詰まったあとにそれだけを言った後部屋の中に戻り、でもドアだけは開けておいて 16:48 (Ponko) 【スノウ】「…。…ほな、ちょっとだけ…。(きょろきょろと頭の上で金が左右を見渡して部屋に入って…後ろ手に扉を閉める)…お邪魔しますー…。(戸口の所で突っ立って)」 16:48 (ballock) 中はいくつかの薬草が保管されてたりでしっかり整理されている 16:50 (Ponko) 【スノウ】「ぁー…ほら、靴とか脱いであがるんやろか?ほら、文化の違いってあるさかいに。…後、綺麗にかたづいとるんね。さっぱりしとるやん。…そんで、そんで…」 16:51 (ballock) 奥のほうでハーブティーを淹れて、テーブルの上に二つ置き 16:51 (ballock) 【シン】「靴は脱いでおけ」 16:52 (ballock) 入り口の脇に下駄箱がある 16:54 (Ponko) もぞもぞ、と脱いで下駄箱に入れて…部屋の中を見渡し続ける…。亀が。 スノウ自身は…何か言葉を続けようともごもごと… 16:55 (ballock) 【シン】「何時までも突っ立ってないで座っておけ」椅子を用意して、自身も他の椅子に腰掛け 16:57 (Ponko) 【スノウ】「あ、うん!…そやね。」ぺたぺたと畳(!?)の上を歩いて… 「失礼するんよ…。」ちょこん、と小さく腰掛ける。 16:57 (ballock) 畳じゃねぇ( 16:57 (ballock) 木製の床ですよ 16:58 (Ponko) ふろーりんぐっ! 16:58 (ballock) ハーブティーを少し飲んで、ただ黙って言葉を待つ 17:00 (Ponko) 【スノウ】「…あんな。うちかて思い上がりや思とるんよ。自分のせい。やなんて思いあがっとる証拠やもん…そやから、こない事言うんもおこがましいかも、って思ってる。」 17:01 (ballock) 【シン】「ショートがああなった事か」 17:02 (Ponko) 【スノウ】「ほんでもな…うちはあの枠外の魔器にかかわっとって、アレが危ないモンかもしれへん、って本とかで見とった。どっかの学者の人も解放するべきやない、とも言うとった。…ほんでもな。魔器かて意思があるんやったら、封印されたまま、一人ぼっちでおるままも可哀想やん…とか言うて…封印とこう言うとったん…うちなんよ。」 17:03 (Ponko) 【スノウ】「自分で自分を封印しとるんやったら、封印しとる理由を聞いて、それを解決したればええっておもっとった。」 17:05 (Ponko) 【スノウ】「…あは、アレやね…神殿言って懺悔しとるみたいやわ、うち。」 17:05 (ballock) 【シン】「アルマーズの本質…か。お前はそれを知ってたんだな」大体の事に納得し 17:06 (ballock) 【シン】「確かに、本質を知りながら同情からそこに目を瞑って解放を薦めたのは軽率だ」ハーブティーに口をつけて 17:07 (Ponko) 【スノウ】「歴代の所有者がああなってしまう、言うんはしっとった。…封印といて…速攻あない事なるて思わんかったけど。…他の魔器見てきとったし…コミュニケーションの一つもできるんちゃうかな…って。」 17:08 (Ponko) 【スノウ】「…ぅぅぅ」ただただ視線落として…布越しに、そこにあるであろうカップの水面を見つめて 17:09 (ballock) 【シン】「まぁ、アルマーズの事を人任せにしたままだった俺達にも問題はあるがな」コトっとカップを置いて 17:10 (ballock) 【シン】「で、お前はこれからどうするつもりだ?」 17:10 (Ponko) 【スノウ】「あ。あらへんよっ。…だってそうやん。うちらはしっとった。そやけど、知らんかった人間が責任おわなあかんて…、そない事…あらへんやん。」 17:13 (Ponko) 【スノウ】「かんなゆー人が治せるかもしれへんって月やんが言うとった…そやけどな。それで…もし、もしも治ったとしてや。…今度は、アルマーズどないなるんやろ…って。まだショートがどないなるかもわからへんのに、何言うとるんや思うかもしれへん。けど、同じ事繰り返したらそんなんアホやん?かといっても…壊してもうたら…やっぱあかん気がするん…よ。」 17:15 (Ponko) 【スノウ】「あかん、どうするって答えになってへんね…。」 17:16 (ballock) 【シン】「それだけ整理がついてない。と言った所か」 17:16 (ballock) 【シン】「ま、整理がついてないなら簡単な話だ」 17:18 (Ponko) 【スノウ】「整理ついとったら…頼りになんかこーへんやん…。」(呟いて    17:20 (ballock) 【シン】「責任を取りたいと言うなら。目の前の問題をまず片付けろ。まずはショートが治らないことには始まらんからな」 17:21 (Ponko) 【スノウ】「…それから?」 17:23 (ballock) 【シン】「そこから先は、お前がどうするかだ。アルマーズを壊したくないというのなら、自分でその方法を探せ」 17:24 (ballock) 【シン】「同情するだけの軽率な行動なら誰にでもできる」 17:25 (Ponko) 【スノウ】「えらい…厳しい事言うなぁ…。」 17:25 (Ponko) 【スノウ】「懺悔の神父さんのがよっぽどに優しいわぁ…。…許して欲しいわけちゃうから、響かへんけどな…。」 17:26 (ballock) 【シン】「優しい物言いを期待するなら他の人間に頼め」ため息ついて 17:27 (Ponko) 【スノウ】「きっと…そんなもん期待しとったら無意識に足ここむかへんよ。」 17:31 (Ponko) 【スノウ】「それにうちは…(冷めたハーブティーを手に取って…)そない、人に優しいされるのに慣れてへんよ。」 17:32 (ballock) 【シン】「そうか」と一息ついて「まぁ、何をするにしても一人で気負うな」 17:33 (ballock) 【シン】「誰かに協力は求めておけ。協力しようとする人間も居るだろう」 17:36 (Ponko) 【スノウ】「そやろか…(笑って…)ウェンがな、人に害をもたらすようなんは武器、道具やない…言うとった。…間違ってへんって思ううちがおる。確かにそうやん。魔器は人に害なす病魔をやっつける…意思ある言うても…道具やもんな。…それで、人自身が傷つけられる、命失う、ゆうたら…危なすぎるもん…な。」 17:36 (Ponko) 道具って言いながらも、言い詰まって…道具と思ってないからこそそう言ってしまうことに痛みを感じて 17:37 (ballock) 【シン】「そもそもだ」 17:38 (ballock) 【シン】「意思を持ってるという時点でただの武器や道具だと思う方がおかしい気はするがな。俺は、だが」 17:39 (ballock) 【シン】「それに、可能性としてそもそも考えられてた事だしな」ハーブティーにもう一度口つけて 17:41 (Ponko) 【スノウ】「…シンは、助けてくれるん?」 17:41 (ballock) 【シン】「気が向いたらな」 17:41 (Ponko) 【スノウ】「…なんやねん、それ。」 17:43 (ballock) 【シン】「まだ、ハッキリしてない事が多すぎるからな。まずはショートを治してからだ」 17:45 (ballock) 【シン】「アルマーズが本当に危険なだけの物なのか。俺は俺で判断できるまでは断言できん」 17:46 (Ponko) 【スノウ】「…ん。そや…ね。アーちゃん(アガートラームの事らしい)とかの間だけでも意思疎通できたらええんになぁ…」(…つ、と一口つけて…) 「…冷めとる…。」 17:47 (ballock) 【シン】「もしかしたら。だが」 17:48 (ballock) 【シン】「ショートがそれに成功してるかもな。断言はできんが」 17:50 (Ponko) 【スノウ】「…そん場合も、ショートが治ってから…やね。」 17:50 (ballock) 【シン】「そういう事だ。少しは整理はついたか?」飲み終えたカップを置いて 17:52 (Ponko) 【スノウ】「…あは。整理て答えもろたようなもんやん。…平気や、人前でしょーもない顔せんで済みそうや。」 17:53 (ballock) 【シン】「精神的な問題だ」 17:53 (ballock) 立ち上がり自分のカップを片付け始め 17:55 (Ponko) 【スノウ】「…もう仕舞うん?」 17:55 (ballock) 【シン】「話しは大体纏まっただろう」 17:56 (Ponko) 【スノウ】「精神的には…ちょっとは打たれ強いんよ。…だてにずーーーーっと1人で居った訳やあらへんし。」 カメがつついて…  「ああ、1人ちゃうかったね。」 17:56 (Ponko) 【スノウ】「…そやけど。…なんかずるいわ。シンの話は何もないん?…たまには聞きたいなー。…とか」 17:56 (ballock) 【シン】「話すことはない。実際に。な」 17:57 (Ponko) 【スノウ】「…なんや、ずるいわぁ、ほんまに。」 17:58 (ballock) 【シン】「まぁ、正確には話せる事が。だがな」 17:58 (ballock) と、ぽつりと呟き 17:59 (Ponko) 【スノウ】「ほんなら、なんか作ってーな?どんな事でもええんよ。どんな小さい事でも。そやなー…次うちが来るまでに考えとく事っ!今日ポメロと遊びましたっ!みたいなどんな些細なんでもええから、聞かせてもらうわ。(ふぅっと…息を大きく吐いて)…懺悔なんか行くより、よっぽど気ぃ晴れたわ。」 18:00 (ballock) 【シン】「面倒だ。断る」>何か話し作れ 18:00 (Ponko) 【スノウ】「ぇー…。うちのお・願・い、でも?」(何 18:01 (ballock) 【シン】「ああ(即答」(早 18:01 (Ponko) 【スノウ】「ひどいっ人でなしぃっ」(嘘泣き 18:02 (ballock) 【シン】「嘘泣きするな」ため息ついて「とりあえず、後は問題ないようなら戻れ」 18:02 (Ponko) わっと机に突っ伏して… カメはシンの様子を… (その時点で 18:03 (ballock) うろたえるわけがない( 18:04 (Ponko) ちぇー…っていう表情で立ち上がって 18:04 (Ponko) 【スノウ】「また来てもええ?面倒、言うんわ無しな。」 18:05 (ballock) 【シン】「面倒だ」あえて言う( 18:06 (Ponko) 【スノウ】「無し言うたやん!…じゃああかんの?」 18:07 (ballock) 【シン】「まぁ、来るな。とは言わないがな。気軽には来るな面倒だ」 18:08 (Ponko) 【スノウ】「ならうちの部屋に気軽に…」 【シン】「面倒だ。」  【スノウ】「…だから禁止言うとるやん…」 18:10 (ballock) 【シン】「なら、断る」言い直し 18:11 (Ponko) 【スノウ】「ええやん。…面倒かもしれへんけど、こうやって救われとるうちがおるんやさかい♪…ほな、ありがとな。」ひらひらと、後ろ手に手を振って 18:12 (ballock) 【シン】「ああ」片付けを進めて奥に引っ込み 18:13 (Ponko) 【スノウ】「…ほんなら…手伝ってもらえるようにうちもがんばろか。」 18:13 (Ponko) 下駄箱から靴出して… 18:14 (Ponko) 【スノウ】「っし(気合いれて)。…んなら…またな。シン。お茶おいしかったんよー。」 18:14 (Ponko) その言葉を最後に…パタン、と扉の閉まる音が室内に響く