風呂の戸をあけて入ってくる女性が一人、中に誰もいないと思って入ってきているらしい。 【ルイン】「ふぅ〜、鍛錬の後はお風呂に限る、ってな?」 そんな声を出しながら、風呂場へと入る、体にはタオルのみを巻いている。 君はそうやって入ってきたのだが。 ふと目についたのは、身体を洗い終わり浴槽に入ろうと歩き始めていたマリンの姿。 一瞬……股間になにかぶっといものを生やしているのが見えたが。 君の声を認識すると、小走りに浴槽に向かい、逃げ込むように飛び込みますw 【ルイン】「あ・・・ま・・・マリンか・・・?」 その姿に少し呆然として、驚くにも少しだけ時間を要しているようだ。 しばらく後、小さく顔を出して君の姿を見つけます。 【マリン】「……あ、あなたは」 【ルイン】「あ・・・マリン・・・男だったのか・・・。」 そっちで驚いたらしく、流石に驚愕の色は隠せない様子。 【マリン】「……え」 こちらの方が、発言の意図がつかめず呆然としてしまう。 【ルイン】「い・・いや・・・男の・・・生えてたからな・・。」 顔を紅くしながら直視できず、目を反らしながら 【マリン】「え……みた、の……?」 【ルイン】「あ・・・あぁ・・・。」 顔を紅くしながらこくっとうなずく 逆にマリンは、風呂の中というのに顔面蒼白。 【マリン】「あ……そ、そんな……わたし……」 【ルイン】「い・・・いや・・・、悪かった・・・。」 【マリン】「……怖く、ないの?」 【ルイン】「いや・・・怖くはない・・・、私だって、昔は男だったんだ・・・。」 【マリン】「……え?」 ルインの様子を見るに、自分に対しなんの軽蔑も恐怖もない。 その理由として返された言葉に、また困惑。 【ルイン】「い・・・いや・・・忘れてくれ・・・。」 笑顔を見せながら、紅くしている顔を向けて。 【マリン】「……あなたも、人とは……変わってるの?」 【ルイン】「そう・・・かもしれないな・・・、少しだけ変わってるかもな・・。」 【マリン】「……そう、なの」 唯一理解できたところは、そこ。 常人からは全く考えられないような事態に、この人もなっているのだろうか。 【マリン】「じゃあ……わたしが、忌み子だって、知っても……軽蔑しない?」 【ルイン】「絶対しないさ・・、絶対・・・。」 彼女にも、理解してもらえるだろうか。ルインから返った言葉を信じ……浴槽から上がる。 そこにあったのは、確かに女の体。だが、男の屹立もまた、確かに存在した。 【マリン】「わたし……生まれつき、これなの」 【ルイン】「・・・その、むしろ・・・私から見たら・・・そっちの方が・・・うらやましいと思うが・・・。」 顔を紅くしてしまいながら相手の体を見て、目線ははずせず見てしまっている。 【マリン】「え……って、違うのっ、まだ……あるの」 【ルイン】「ま・・・まだ・・・?」 言って彼女に近づき、自らの歯を見せる。 人間とは思えないとがりようで、まるで獣のような。 特に、二本の犬歯が異常に大きくなっているところから……人間のそれではない。 そう、彼女が妖魔であるなら話は別なのだが。 【ルイン】「吸血鬼・・・か・・・?」 【マリン】「……うん。エルダナーンで、妖魔化、してきてるから……吸血鬼(ヴァンパイア)」 【ルイン】「そうか・・・、えっと・・・血は、大丈夫なのか・・・?」 ドキドキしながらも、欲情を抑えようとしている。 そして、寂しそうな笑みを浮かべて。 【マリン】「まだ、不完全だから、血はいらないみたい……       だけど、生まれつき、これだから……わたしは、忌み子なの」 【ルイン】「そうか・・・、つらかった・・・か・・・?」 【マリン】「……うん。みんな、怖がって……でも」 【ルイン】「でも・・・?」 【マリン】「ここの、みんなは……人間として、見てくれるの。       だから、かな……いきなり、こんなこと……話しちゃう、なんて」 【ルイン】「なら・・・よかったな・・・、私は、絶対に、変になんか、思わないからな・・・。」 うっすらと涙を浮かべながら、目をあわせて。 【マリン】「ここまで……嫌わないでくれで、ありがと」 【ルイン】「そ・・・それぐらいしか・・・私には・・・な・・・。」 【マリン】「でも……他の人には、言わないで。       わたしから……話したいの」 【ルイン】「分かった・・・黙っておく・・・。」 【マリン】「うん……じゃあ、お風呂、一緒に……」 言って、ルインの手を取る。 【ルイン】「あ・・あぁ・・・。」 マリンの隣へと入っていき、軽く笑みを浮かべて、やはり顔は少し赤い。 本当は寂しくて、誰かに認めてほしかったのだろうか。 忌み子である自分の居場所が、ほしかったのだろうか。 今の彼女は、本当に嬉しそうだ。 【ルイン】「その・・・この前も言った通りに・・・頼ってくれな・・・?」 【マリン】「……うん」 【ルイン】「私で、できるだけはするから・・・。」 【マリン】「ありがと……がんばる」 タオルで顔を拭き、涙の後を消す。 【ルイン】「絶対・・・だぞ・・・。」 軽く頭をなでて。 【マリン】「……うんっ」 しかし、なんというか。ルインが少し赤くなるのも無理はない。 女らしく出るところは出て、しまるところはしまっている身体に、 アンバランスな屹立がついていたりするのだから。 【ルイン】「・・・。」 ドキドキしてしまう心と伴い、欲情を引き立てられて、抑えるだけでも必死な状況、頑張って抑えようとも、欲情は増し続けるばかり。 【マリン】「……ど、どう、したの?」 【ルイン】「・・・そ・・や・・・、え・・・っと・・・。」 明らかに様子はおかしい、なにやら悩んでいるようでも、なかなか決められない様子という感じ 【マリン】「ルインさん?」 気がつくと、マリンの顔が自身のすぐ近くにあった。 すぐ近くには、形のいい双乳が揺れている。 【ルイン】「・・や・・えっと・・・エ・・・エッチな・・・事・・・しない・・・か・・・?」 自分の口から、意思とは別で勝手に言葉が出てしまう、それほどに、欲情は強くなってしまっていた。 【マリン】「えっちな、こと……せっくす?」 彼女にも経験はあるのだろうか。途端に顔を赤らめ、うつむく。 【ルイン】「ん・・・そ・・・そうだ・・・、その・・・嫌なら・・・強制はしないが・・・。」 目線を反らしながら、恥ずかしいという気持ちもあるため、目線は合わせられない 【マリン】「……いいよ。ルインなら、やっても……わたしの身体で、いいなら」 彼女自身の葛藤を察したのか、自身の身体をルインに押し付ける。 【マリン】「……だから、今度は……ルインを、教えて」 【ルイン】「あ・・ぁ・・・今は・・・マリンが・・・ほしい・・・な・・・。」 ようやく目線を向け、少しだけ潤んだ瞳で相手を見ながら、秘所からは、湯の中でも愛液は出てしまっていて、自らからだを押し付けるようにしながr、あ腰の位置を合わせる 【マリン】「あ……お風呂の、なかで……」 やがて、二人の位置が重なる。 合わさった瞳には、お互い吸い込まれそうで。 【ルイン】「ん・・・い・・・入れて・・・くれ・・・、か・・・からだ・・・ほしくて・・・たまらないって・・・言ってるんだ・・・。」 欲情で疼き始めた体、ペニスに秘所へと押し付けていきながら、中へと入れようと腰を浮かせて 【マリン】「うん……っ、あ、はぅ……」 彼女の導きに応えるかのように、少しずつ、ルインの中に自らの屹立を埋没させる。 【ルイン】「あ・・あ・あぁあ・・・!な・・・か・・・入って・・・ぁ・・・」 喘ぎ声を大きく上げて、震える腰をさらに相手へと近づけていき、さらに奥へと入るようにして。 【マリン】「んぁ……はああっ……!       これで……おく、までぇ……」 やがて、ルインの最奥に先端がコツンと当たる。 マリン自身は、大体は埋まったがまだ露出はある。 【ルイン】「あ・・あぁ・・・、な・・・か・・・いっぱい・・・、き・・・もち・・・いぃか・・・?」 快楽にうるんでしまっている瞳のまま、相手を見て、思わず笑みを浮かばせてしまいながら、相手を見ながら。 【マリン】「う……うん、とけそ……でぇ……!」 やがて、たまらなくなったのか、最初の経験と同様に動き始める。 膣中の奥にある子宮の口に、力いっぱい突き込む。 【ルイン】「ふぁあ・・あ・ああぁ・・・!!い・・・いっぱい・・・気持ち・・よく・・・・ぅ・・・あ・あ・ああぁ・・・!!」 強い打ちつけに、体が大きく痙攣を起こしてしまい、すでに絶頂は近いといえるほどまで感じ、中の締め付けはかなり強い状態を保っている。 【マリン】「んくっ……あ、ああぅ……るいぃんっ……!」 快楽への陶酔からか、あえぐ声は少しばかりになるが、色っぽく蕩けた声に変わりはない。 子宮の口が、神聖な場所への防護の役割を壊されるように、何度も勢いよく突かれる。 【ルイン】「ふぁあ・・あ・ああぁぁあ・・・!!ま・・・まり・・・ぃ・・・ん・・・気持ち・・・いぃ・・・よ・・・!」 絶頂を何度かしてしまって、子宮口は少しだけゆるくなり、ペニスはその分少しだけ食い込めるようになり、相手を見つめるようにしながら、喘ぎ声は止まらず。 【マリン】「ひぁ……も、もっと……おく……っ!」 少しずつ、子宮の口へと自らのものをめり込ませていく。 しかし、度重なる相手の絶頂のせいで、締め上げられた屹立の限界は近く。 互いに、目の前の相手のこと以外、何も考えられなくなっていく。 【ルイン】「あ・・ああぁぁああ・・・!!お・・・おく・・・こ・・・れ・・・・ふぁ・・・ああぁああ・・・!?」 子宮内へ入れられた経験は無いため、子宮口の抵抗は強く、のめりこんでいるペニスへの締め付けは異常なほどの強さで締め付けている。 【マリン】「くぅぅん……だ、だめ……でちゃう、おくの、もっとおくに……でちゃう……!!」 ルインの背中と腰に手を回し、突き込みをより力強く行う。 やがて、子宮自体への衝撃で子宮口がこじ開けられていき…… 【ルイン】「ひゃ・・あ・ああぁああ・・・!?ら・・・らに・・・こ・・・れぇ・・・・き・・・きもひ・・・ぃぃ・・あああぁぁああ・・・!?」 子宮内に入れられる事への快楽はさらに重なる絶頂を向かえていき、子宮口は振るえながら、ペニスを奥へと入りやすいように、少し緩み。 【マリン】「ら……らめぇ……はあああっ!!」 そして、マリンは達してしまい、思いきり自身が生み出す白濁を――― 彼女の子宮への道を総て突き破り、本当の最奥に叩きつける! 【ルイン】「ひゃ・あ・あ・あぁぁああ・あ・・・!?」 中へと多量に出される精液の感覚、それは初めてのため、大きな痙攣が体中に起こりながら、絶頂し、何度も熱い感覚、余韻だけでイってしまっていた。 【マリン】「ふぁぁ、ああっ、はぁ……!!」 射精してなお止まらない欲望。 真の意味で最奥にたどり着き、己の屹立を総て埋め込ませたマリンは、無意識で腰を揺らしてしまう。 【ルイン】「あ・・・あ・あぁああ・・・!きも・・ひ・・・いぃ・・あ・あぁああ・・・!!」 快楽に支配されつつあるからだを、相手の動きに合わせ、腰は自然に動いてしまっている。 【マリン】「あ……はぁ……」 しかし、その時のルインに気付く余裕があったのだろうか。 虚ろに合わさる瞳の合わせ鏡、マリンの側に……紅が差したことに。 【ルイン】「あ・・・あ・・・。」 快楽の余韻の中、相手の変化を見ながらも、意思とは離れ、勝手に動く体のまま、ぼっと、あまり思考が働かず。 ふいに、彼女の存在自体を刺激するかのような鋭い突きが、ルインの奥にずんと襲いかかる。 【ルイン】「ひゃぁああ・・?!?」 急に強く打ちつけられる刺激で体は大きく痙攣してしまう。 【マリン?】「……余計なことをしてくれたな、汝」 マリンの声が、急に冷たく、重くなる。 片方の手で軽く乳首をつねり、もう片方の手は彼女の頭にやり、瞳をこちらに向けさせる。 【ルイン】「ひゃ・・・ぁ・・・な・・・な・・・に・・・、あぁあ・あ・・!!」 急にかけられた声に戸惑いながら、新たに送られてきた快楽に身悶えし。 【マリン?】「まさか、汝のような人間に妾の本質が教えられるとはな。        よいか、まずこの事は他言無用だ」 冷たく、ルインに染み渡る声。紅く邪悪なる瞳が、未だルインを貫く屹立が反論を許さない。 【ルイン】「あ・・・ぁ・・・言う・・つもり・・・は・・・なぃ・・・がな・・・。」 どうにか搾り出す声、声自体は震えた声になってしまっている。 【マリン?】「……では、これから汝のことをいくつか訊く。        そのことに関して、妾の問うたこと、そして汝の答えを忘れろ」 今度は甘く、彼女の本質に語りかけるように話しかけ、 まるで愛しい人に対するように頬を撫でながら、子宮に刺さる屹立を震わせる。 (抵抗しなければ裏だけが彼女の秘密を知る形になります。嫌なら抵抗RPをw 【ルイン】「あ・・・ぁぁあ・・・!な・・・何・・・聞く・・・つもり・・・で・・・あ・・あ・・・。」 静かに震える中に入っているものの震える刺激で、体が振るえを再び起こしている。 【マリン?】「……元は男、といったな。なに、妾が知りたいだけだ。口外はそうそうせん」 彼女の中心を自らとし、自身の興味を満たそうと、じわりと子宮を刺激しながら問いかける。 【マリン?】「……それに、此奴自身は覚えておらん。妾が顕現した時にしか、妾の記憶はない」 【ルイン】「あ・あ・・・・く・・・ま・・・りん・・・には・・・言う・・・つも・・・り・・・だぁ・・・その・・・事・・・は・・・あぁ・・・。」 秘所の中の締め付けを起こしながら。 【ルイン】「っ・・・じゃ・・・マリン・・・じゃない・・・のか・・・?」 【マリン?】「……なれば、近いうちに楽しみにしておこう。        ついでだ、これは汝が覚えて、決して忘れるな」 【ルイン】「わ・・・すれる・・・事・・・はない・・・ぞ・・・絶対・・・。」 軽くにらみつけるようにしながら。 【クドラク】「我が名はクドラク。汝が言っているマリンと存在を共有する、『もうひとりのマリン』」 【ルイン】「クド・・・ラク・・・、マリンと・・・別・・・。」 そして、彼女の首筋に舌を這わせて。 【クドラク】「だが、同じでもある。……では、汝の答えを妾も期待しよう」 一度、明らかにマリンとは違い、捻りを込めて子宮に肉棒を打ち込む。 【ルイン】「ひゃ・・あ・ああぁ・・・!わ・・・わ・・・私・・・わ・・・忘れ・・・なぃ・・・ぜ・・・ったい・・・あ・・あぁあ・・!」 強く襲ってくる快楽の波、それはルインをどんどん飲み込ませていき、快楽を教えられた体にとっては、求めていたもののため、体は勝手に動き、快楽を求めてしまっている。 【クドラク】「今は危害を与える気はない。ともに楽しもうぞ」 そう耳元でマリン……クドラクが囁きかけた瞬間、 湯に浸かっているだけのはずの感覚に、女の喜びが混じる。 【ルイン】「あ・・・あ・・ひゃっ・・・!?」 急に湯に浸かっていた部分の女の喜び、その感覚は一瞬迷いを覚えさせながら、秘所の中はきつく締め付けたままで。 【クドラク】「受け入れよ」 そうクドラクが告げた瞬間……女の感覚が一点、尻穴のあたりに集中しはじめる。 やわやわと刺激されるようなその感覚の中で、何かが押し入ろうとしてくる。 【ルイン】「ふぇ・・・ひゃぁあ・・・!?そ・・・そっち・・・きた・・・なぃ・・・あ・・・あ・・・!!」 尻穴はきつく、なかなか入るものでもなく、それでも急に始まる刺激にでも、初めての刺激にも快楽と捕らえてしまう体は、異常ともいえるかもしれないほど感じている。 【クドラク】「その汚れた場所、妾の僕が掃除してやろう」 ……にゅるん。軟質の何かが、細く尻穴に侵入し始める。 軟質が這ったあとには、性感が強く残され、刻み付けられる。 【ルイン】「ひゃ・あ・ああぁああ・・・!?そ・・・そっち・・ら・・・らめ・・・ああぁあ・・・!!」 初めてとは思えないほどの感度、そして痛みを感じていないとも思えるほどに感じてしまっていて、体は痙攣してしまいながら、絶頂を迎えてしまって。 入り口は、やわやわと軟質を受け入れ、徐々に柔らかさをもち始めて開きはじめる。 腸の中では、自らの柔らかい異物に軟質が触れた瞬間に異物が消え、軟質が支配しはじめる。 【ルイン】「あ・あ・・あああ・・・・お・・・ひり・・・な・・・何・・・ああぁあ・・・!」 目を見開き、涎を垂らしてしまいながら、愛液は漏れ出し、湯に溶けていき、強い快楽を体に受けて、瞳からは一筋涙のようなものが流れ。 【クドラク】「始めてか。しかし、この狂獣ブロブにかかれば、        妾の逸物を飲み込めるまでにはすぐに調整できるものよ。        汚物など、狂獣の餌にでもなるわ」 ぐにぐにと押し入る、ブロブという軟質。 ふいに、クドラクの屹立を内側から撫でるかのように、後ろの孔の中を軟質が擦る。 【ルイン】「ふぁあ・あ・あ・ああぁぁあ・・・!?ら・・・らめ・・・こ・・・こわれ・・・ひゃぅ・・・ああ・あ・ああ・・・!!」 体中が痙攣を起こしながら、押し寄せる快楽に堪える事も許される事もなく、絶頂を何度も繰り返し。 【クドラク】「ふむ、では初物をいただくとするか」 突き込みながら徐々に屹立を抜き、思いきり突き上げたところで一気に引き抜く。 同時に湯をはみ出したブロブが尻穴を抜け、子宮に殺到して塞いでしまう。 残されたのは、刺激を求めてひくつく後穴。 それに、クドラクの巨根があてがわれる。 【ルイン】「ふぁあ・・・あ・・・きも・・・ち・・・いい・・・の・・・、っ・・あ・あああ・・・・!?」 子宮まで一気に埋め尽くされ、湯の温かい感覚が秘所の中全てに埋め尽くされて、体を大きく反らして。 【クドラク】「……ゆくぞ?」 まるで完全な吸血鬼がするような、邪悪な笑みを浮かべると……侵入。 ルインの想像を遥かに越え、すんなり奥まで迎え入れてしまうそれがもたらすのは快楽のみ。 【ルイン】「あ・・・あ・・・んん・・・・、ふぁ・あ・・あああぁあ・・・!!こ・・・れ・・・いぃ・・・あ・あ・ああぁあ・・・!!」 お尻の中に居れられるだけで得られる快楽は強く、体は痙攣しながら、いきなり絶頂してしまって、瞳からは光が消えて、涎を垂らし、快楽に狂わされてしまっている。 【クドラク】「……近いうちに、この身体に正体を明かせ」 意思の光が消えたのを確認し、暗示ともいえる言葉をルインに刻み付ける。 満たされた子宮の中総てを擦られ、尻穴という未知の部分をも埋め尽くされる快楽とともに。 【ルイン】「ひゃ・・・ひゃぃ・・・あ・・あああぁ・・・あ・あ・ああぁぁあ・・・!!こ・・われ・・・ひゃぅ・・・気持ひ・・・よ・・・ふぎて・・・こ・・・われひゃぅぅ・・・!!」 体は大きく震えてしまいながら、さっきよりも強い快楽の波に流され続け、絶頂を連続で何度も繰り返してしまい、体は動けず、抵抗する術すらもなく。 【クドラク】「クフフ……なれば絶頂の中で達する、さらに奥の絶頂を味わってみよ……んはああっ!」 そして、クドラク自身も達し、腹の中に大量の精を流し込む。 クドラクの女の部分にもブロブが侵入し、彼女自身もスパートがかかったようだ。 【ルイン】「あ・・・ああぁぁあ・あ・・・!!き・・・もひ・・・いぃ・・・の・・・あ・あ・ああぁあ・あ・・!!」 体中から力が抜けてしまって、快楽に打ち震え、体中は小刻みな振るえを止められず、絶頂し続けてしまっている感覚を脳内に教え込まれて、意識すらも抵抗を思い出せず、快楽に身を任せ、絶頂を、何度も、何度も、狂ったように繰り返していく。 【クドラク】「はああっ……こ、これで、最高にっ……ひあああああっ!!」 尻穴をブロブに任せ、屹立を乱暴に抜き去ったあと…… 未だ射精の止まらない肉の槍を、ブロブが未だのこる子宮に突き込む。 互いを、最高点に、導く、一撃。 【ルイン】「ひゃ・・あ・あ・あ・あ・あ・ああぁああ・・・!も・・ら・・・らめぇええ・・・・!!!」 一気に押し上げられた快楽のために、意識を保てず、体が大きくそれて、体中が快楽に染まってしまったような感覚を感じながら、大きな絶頂を迎え。 ……その瞬間。 まだ同族にする力はないものの、首筋に立てられた歯が……ルインの血管を捉える。 クドラクは初めて、絶頂に染まりきった女の血を奪い。 ルインは、吸血鬼に血を奪われる感覚に恍惚と快楽を染み込まされ。 【クドラク】「んくぅううううっ!!」 少量の血液で、満足しきってしまう。 【ルイン】「あ・・・あ・あ・・ああ・あ・・・・。」 だらしない表情を浮かべてしまいながら、全てから受ける快楽に意識はついていけず、一気に奪われ、意識が飛んでしまう、体に教えられた快楽は、全てからだが覚えてしまうまま・・・。 ……絡みあったまま、互いの意識は消える。 意識では覚えられない、本能的な快楽を刻み付けたまま。 教え込まれた、本能への埋めつけられた快楽の味を知ってしまった体、その体は、その快楽から抜け出すことはもう、できない。 【マリン】「……きて、起きてっ」 肩を揺さぶられる感覚で、揺り動かされたルインの意識は徐々に覚醒していく。 【ルイン】「あ・・・・ま・・・りん・・・。」 意識が覚醒していき、目の前に居るマリンをぼっと見つめる。 【マリン】「起きた……?       一番奥、はいっちゃって、中に出しちゃってから……気付いたら、わたしたち……寝てたの」 言うマリンの瞳は、碧眼。 【ルイン】「ん・・・そう・・・だな・・・、なんだ・・・、マリンのは・・・すごい・・・な・・・。」 さっきまで思い知らされていた快楽は強いため、体は少ししか動かない、そんな状態でも、相手に笑顔を見せて。 【マリン】「だ……大丈夫? 送る?」 わたわたと慌てるマリンはいつも通りで。 だが、頭に余韻のもやがかかる君には、「いつも通りじゃないマリン」の様子がはっきりと思い出せない。 【ルイン】「だ・・・いじょうぶだ・・・、少し・・・体が動かないだけだ・・・。」 にこっと笑みを浮かべている、頭の片隅には、はっきりと思い出せないなか、絶対、というべき記憶、相手の名前と約束の記憶だけはしっかりと思い出し 【マリン】「なら……もうちょっと、休む?」 君を心配そうに見つめるマリン。 その態度に裏がないことは、それは分かる。 【ルイン】「あぁ・・・、少し・・・このままがいいな・・・。」 最後に熱く、もらった快楽の証、牙の後、のど元に指を這わせ、うっすらとでも、はっきりと重い出せなくても残る後はその行為の後を思い出させる、そう、もう、この快楽なしには、満足できないほどになってしまったのだと、再認識するようになっている。 【マリン】「……うん。わたしも、少し疲れちゃった」 ひとまず安心したのか、彼女自身も湯に浸かり直す。 急に、力の入りづらい手でもマリンの体に回すようにして、抱き寄せるようになって 【ルイン】「・・・マリンは護る・・・、護りたいと思うことと・・・、も・・・私の体・・・マリンが居ないと駄目な体に・・・なっちゃったらしいしな・・・。」 最後に冗談っぽく笑みを浮かべながら、信憑性については、あまり本気に思わせないよう、冗談っぽく、耳元でささやく。 【マリン】「ぇ……?」 ぱちくりと目をまばたきさせ、ルインの方を見る。 【ルイン】「・・・ちょっとした冗談も・・・含めて・・・な・・・、とにかく・・・護りたいだけだよ・・・。」 少し恥ずかしそうに、目線は少しはずし、頬は少しだけ赤くなっている。 【マリン】「……嬉しい。ありがとう」 ぽつりと、本心からの言葉を返すマリン。   だが、彼女は知らない。 意識のない間、ルインがどれほどのものを刻み付けられたのか。 そして、自らの闇とも呼べる存在も。 何も、知らない。 【ルイン】「だから・・・またよろしくな・・・?」 感づかせないように、できるだけの笑みを浮かべてマリンの顔を見ながらそう、明るい声で言う。 そう、彼女の決意の証だった。