21:04 (ballock)   21:04 (ballock)   21:04 *nick Fake → H16_Rei 21:06 (ballock) 試練でのトラブルからしばらく経ち、ふと思ったこと…守護者は何故姉妹に肩入れしてくれるのか。その根源は何なのか。ふと疑問に思い、エリーシアに許可を貰い試練の場に向かった 21:07 (ballock) そして結界を越えて例の場所まで辿りつき、周りを見回す。守護者の姿を探すように 21:08 (ballock) 【シフォン】「さて、と…居るかな」周りを見渡し 21:09 (ballock) (どうぞ 21:09 (torazou) 【守護者】「ん?なんだ今日は貴君一人か?」 21:11 (ballock) 【シフォン】「まぁ、ちょっと最近色々あって皆忙しくってね。個人的な用でもあったから…」と一息置いて「単独行動はできないから一人入り口までの付き添いは居たけどね」肩すくめ 21:12 (torazou) 【守護者】「そうか、今は我も1人故入るが良い」外道“鬼”が放たれた今守護者とて油断する事は出来ず、完全武装の姿で其処に立つ 21:13 (ballock) 【シフォン】「鬼の方は今は遠い、かな?」一応確認の意味を込め 21:14 (torazou) 【守護者】「あれに距離はあまり意味は無いぞ、故に前回は不覚を取ったわけだが」 21:16 (ballock) 【シフォン】「ま、それもそっか…」前回の能力を思い出し納得して 21:16 (ballock) 【シフォン】「まぁ、用事っていうのは…何で肩入れしてくれるわけ?」 21:19 (ballock) 試練を課すにしても、それほどのメリットが相手にあるのかどうかを疑問に思い 21:19 (torazou) 【守護者】「異な事を聞く。貴君等には肩入れされている結果が必要で有って理由など関係ない物であろう」 21:20 (ballock) 【シフォン】「理由の分からない肩入れが一番怖いって」溜息をついて 21:22 (torazou) 【守護者】「では、貴君は何故あの姉妹に肩入れする?最悪の場合己が命を掛けてる心算もあったのであろう?」 21:22 (torazou) 一つ前に尋ねてきた時の最後の質問を思い出して 21:23 (ballock) 【シフォン】「……あの二人は、お互いほんとに大事に思いあってる…見ててちょっと危うく思うくらいに、ね」 21:24 (ballock) 【シフォン】「ボクは家族を護れなかったから、こんな状況、見過ごすのはイヤだから、ね」と苦笑して 21:25 (ballock) その表情には過去から来る後悔の念を感じさせて 21:26 (ballock) 過去の後悔の念(。。 21:29 (torazou) 【守護者】「過去の後悔に今の自分全てを賭けるか」 21:30 (torazou) ふむと考え 21:31 (ballock) 【シフォン】「ま、それ以外にも…フェリアード達の事も気に入ってるからね」肩すくめて 21:33 (torazou) 【守護者】「貴君の態度とその心意気は好意に値する」 21:34 (ballock) 【シフォン】「そういう相手、貴女には居ないかな?」 21:38 (torazou) 【守護者】「我の人の生は戦いばかりでな……」 21:39 (ballock) 【シフォン】「戦いばかり?」 21:41 (torazou) 【守護者】「親には笑い方一つ教わらなかったぞ…それでアレに怒られてばかりだが…」 21:41 (ballock) 【シフォン】「アレって、リルカ?」 21:44 (torazou) 【守護者】「うむ、アレを助けた事が我が生で唯一誇れる事であるな」それは少しだけ年相応の顔 21:46 (ballock) 【シフォン】「なるほどね、あの二人に肩入れしてくれるのはそこから来てるのかな?」その表情を見て少し微笑んで 21:48 (torazou) 【守護者】「それは…ふむ、そうかも知れんな。そのような事考えた事すらなかったが……」シフォンの言葉に自問自答し 21:49 (ballock) 【シフォン】「……もしかして…なんで肩入れしてたとか、自覚無しだったの?」一瞬呆気に取られて 21:51 (torazou) 【守護者】「言ったであろう?戦う事しか知らぬ故な…そうか、それでリルカに笑われたか」その言葉に納得したといわんばかりの態度で 21:52 (ballock) その答えに一瞬だけくすっと笑い 21:53 (ballock) 【シフォン】「なるほどね、それは笑われるよ」 21:57 (torazou) 【守護者】「………ふむ、仕方有るまい18年で作り上げた性故、易々とは変えれぬよ」シフォンの反応に少しだけ拗ねた仕草 22:00 (ballock) 【シフォン】「それもそうだけどね」そんな仕草を見てどうにも微笑ましく思ってしまい「ま、手遅れって程でもなさそうだけどね」 22:02 (torazou) 【守護者】「……うん?」その言葉の意味が判らす問い返すようにシフォンを見て 22:04 (ballock) 【シフォン】「そういう拗ねるような仕草ができる辺り、ちゃんと感情もあるって事かな、ってね」 22:05 (torazou) 【守護者】「今は良い手本があるからな」ほぅと息を吐く 22:07 (ballock) 【シフォン】「なら、何時かフェリアードも分かってくれると思うよ。そっちの心をね」片目瞑って微笑んで 22:09 (torazou) 【守護者】「そう言えば何故あの者は我に敵意を向けるのであろうな?」 22:10 (ballock) 【シフォン】「単純に、今は余裕がないんだと思う」少し寂しげに 22:11 (ballock) 【シフォン】「本来なら、あんなに敵意をむき出しにするような子じゃないんだけどね…身近な人間の命がかかってるから…」 22:12 (torazou) 【守護者】「試練が終らねば敵意は解けぬか……理には敵っているな。ではその敵意を許す、形あるものに敵意をぶつけられるのであれば気が楽であろう?」 22:13 (ballock) 【シフォン】「多分、頭では分かってるとは思うんだけど……ごめんね」すまなそうな表情で 22:16 (torazou) 【守護者】「許すといったぞ、それに貴君が謝る事でも有るまいよ。我はまだ貴君等を正しく救っては無いのだからな」 22:17 (ballock) 【シフォン】「何ていうか、良くも悪くも正直だねほんと」微笑んで 22:19 (ballock) 【シフォン】「その言葉使いとか言葉選びもよくリルカに言われてるでしょ?」 22:19 (ballock) ぎゃーすかと 22:20 (torazou) 【守護者】「…むう…正直である事は美徳であるだろうに貴君も笑うのか…」シフォンの態度に少し困ったように 22:21 (ballock) 【シフォン】「何もおかしいから笑うわけじゃないよ。むしろ、安心できるからね」 22:21 (ballock) 【シフォン】「心配な部分もあるといえばあるけど」どっちだ 22:25 (torazou) 【守護者】「良い、心配されているうちが花であるともいうしな、アレにはもう暫く心配させよう」うんと納得したように言葉に出し 22:25 (ballock) 【シフォン】「確信犯なのはどうなのか…」漫画汗垂らして苦笑し 22:27 (torazou) 【守護者】「判らぬのであれば仕方有るまい」愉快そうに言葉に上げて 22:27 (ballock) 【シフォン】「まったく、思った以上に面白いね」つられるようにくすっと笑い 22:30 (torazou) 【守護者】「我をそう評したのは貴君が初めではあるな、貴君は我が怖くは無いのか?」 22:30 (ballock) 【シフォン】「ん?まぁ、その気になられると多分一瞬で首落とされると思うけど」 22:31 (ballock) 【シフォン】「別にそこだけを見て怖く思うってことはないよ」 22:32 (ballock) 何を言ってるのか一瞬疑問に思い 22:35 *nick H16_Rei → Fake 22:35 (torazou) 【守護者】「……そう言うものか?」 22:36 (ballock) 【シフォン】「あぁ(ふと考え)…そういう事ね」ふと納得し 22:36 (ballock) 【シフォン】「口調とか威圧感とかで、怖がられてたんだね」 22:37 (torazou) 【守護者】「貴君が納得した理由を教え請うて良いか?」益々判らないと言った顔で 22:38 (ballock) 会う時に必ず感じる威圧感、言葉使いに言葉選び、そして実力等を考え。確かに怖がる人は多いだろうと 22:43 (ballock) 【シフォン】「ほら、何時も威圧感出してるでしょ?」 22:44 (ballock) 説明するように言い出し 22:44 (torazou) 【守護者】「それは貴君等が人で有るが故であろうが……」 22:45 (torazou) 【守護者】「我と敵対するものは確かに必ず怯むな」 22:46 (ballock) 【シフォン】「……そこも無意識なんだね」あれま、って感じに苦笑し 22:47 (ballock) 【シフォン】「とりあえず、発せられてる威圧感に怯えてるのが大半なんでしょうね」 22:49 (torazou) 【守護者】「我は普通にしているのだがな…そればかりは如何しようも有るまい」 22:50 (ballock) 【シフォン】「無意識は、まぁ確かにどうしようもないか。コントロールできるようにしようにも時間は掛かりそうだし」 22:52 (torazou) 【守護者】「ふむ…まあ良いか、貴君が如く恐れぬ者も居るのならそれで良い。敵には畏れられるべきであるからな」 22:53 (ballock) 【シフォン】「敵には確かにその方がいっか。」その言葉には納得し 22:55 (ballock) 【シフォン】「それにしても、安心したかな。そっちの性格に」 22:57 (torazou) 【守護者】「良い、ならばこの会話は貴君に対しても有意義で会ったと言うことになるな」 22:57 (ballock) 【シフォン】「うん、そうだね、ありがと」 22:58 (torazou) 【守護者】「忘れていた一つ忠告をする」 22:58 (ballock) 【シフォン】「ん?」 22:58 (torazou) 【守護者】「非道“塵”の力についてだ…」 22:59 (ballock) 【シフォン】「どんな内容?」一転して真剣みを帯びた表情に 23:00 (torazou) 【守護者】「討ち込まれたならば気をつけよ、あの力の前ではどの様な命も等しく塵故な」 23:01 (torazou) 《非道“塵”》 DR直前 1/1シナリオ 23:01 (torazou) クリティカル後対象にダメージを与える前に宣言する。 23:01 (torazou) 攻撃の当たった対象は即座に[戦闘不能]状態になる、この効果は生命の呪符の効果を受けない  23:01 (torazou) 一切は塵に等しく価値は無し、故にその道非道“塵”  23:01 (ballock) 【シフォン】「文字通りの力を持ってるわけね…ありがと」 23:02 (torazou) 【守護者】「良い、此度の事は不測ゆえこうとなっては伝えるべきであろうしな」 23:04 (ballock) 【シフォン】「皆に伝えておく。次の試練以降、よろしくね」感謝の意を伝え、信頼身を帯びた微笑を向け 23:05 (torazou) 【守護者】「承知した、では気を付けよ。鬼に会わぬことを祈っている」 23:05 (ballock) 【シフォン】「そっちこそ、前みたいに不覚を取らないように気をつけてね。それじゃ、また」 23:06 (ballock) と、返し踵を返し帰路に立つ 23:06 (torazou) 【守護者】「手厳しいな、承知した」幾分和らいだ雰囲気でシフォンを見送る 23:08 (ballock) 【シフォン】「(さて、予想以上に厄介な能力…そっち側の対策も考えておかないと)」と思考を巡らせ、ベースへ向かう 23:10 (torazou) 【守護者】「……さて、無事に勝てると良いが…どうであろうな?」 23:11 (torazou) 少しばかり祈る…守護者としてではなく……人であった頃の名前を思い出して 23:12 (torazou) そして再び聖堂は静寂に包まれる 23:12 (torazou)