20:40   20:40   20:40   20:40 シフォンと約束していた守護者へ疑問をぶつけに行くこと。エリーシアに半分無理やり許可を貰い…守護者の居る試練の場所へとやってきた。 20:41 海賊たちとの遭遇も考え、完全な準備を整えた状態で…その場所へと足を踏み入れる。 20:42 【フェリィ】「……」大きく深呼吸を一つ、二つ。平静を保とうと努力しつつ、歩みを進める。 20:43 【シフォン】「フェリアード、わかってはいると思うけど…」一応念を押すように 20:45 【フェリィ】「分かってはいる、けど…もし、飛び出しそうになったら止めてね…? 理解はしてても…止まらないとき、あるから…」少し自信なさ気に、答える。家族の、大切な人の命を軽んじられることがあったら、多分止まれないだろうと思っているから。 20:46 【シフォン】「ん」こくりと頷く、やはりしょうがないかな。と思いつつ 20:48 【フェリィ】「それじゃ、行こう…聞きたい事は、結構あるし。エリーシアからもなるべく早く戻るようには言われてるし、ね」早足になろうとする足を理性で押さえつけながら、歩き出す。 20:48 【シフォン】「わかった(余計な言い方しないでくれるといいんだけど…言いそうなのがなぁ…)」騎士の事だから余計な言い方で挑発まがいの事を言いそうとか考えながらついていく 20:51 【シフォン】「そろそろ、かな」そろそろたどり着く頃かと思いぽつりと 20:52 【フェリィ】「うん…」その言葉に頷いて 20:53 そうして、騎士の居る場所に出る 20:54 >torazou< 其処には武装に身を固めた騎士姿は無く――― 20:55 【シフォン】「(さて、と…)」きょろきょろと周りを見る 20:55 【フェリィ】「……」あの、守護者の姿を探しつつ、周囲を見回し 20:55 >torazou< 簡単な衣装を身に纏い腰を掛けて長い髪を梳く少女の姿が眼に映る 20:55 >torazou< 【守護者】「うん……誰かと思えば貴君等か?」 20:56 >torazou< 黒い長髪切れ長の真紅の眼、それを装う白い肌……どれもこれも端正な細工を思わせる出来だがその纏う鬼気が唯人でない事を証明するように二人を気圧する 20:56 >torazou< 【守護者】「何の様だ?姉君も居らずして貴君等がここを訪れる故は無いと思うが?」二人が何故訪れたのがそれが不思議でしょうがないという表情で 20:56 【シフォン】「……誰?って思ったけど、守護者で、あってるよね?」一応確認の為に聞く 20:58 >torazou< 【守護者】「無論だ、貴君らの目は節穴か?我以外にこの場を律する者など居らぬぞ」 20:58 【フェリィ】「……姉様の試練について、聞きたいことがあったから来たの。答えてもらえる?」 20:58 >torazou< 心外だといわんばかりの表情で答えて 20:59 【シフォン】「まぁ、それは置いといて…用件は、うん、試練についての質問で、ね」 20:59 >torazou< 【守護者】「ふむ?必要と思うと話せる事であれば」髪を梳くを止めて応用に頷く 21:01 【フェリィ】「姉様の寿命、命が試練に関わってるって言ってたよね……それ、試練が後4つ残ってて試練が行われてない今。姉様の寿命はどうなってるの?」 21:04 >torazou< 【守護者】「何れ訪れる期限は変わらず、今は貴君らと同じ歩みの中で生を感受している筈だが?」 21:05 【フェリィ】「試練を全て終わらせたら、姉様の寿命は元に戻る…でいいのよね。試練を終わらせました、けど姉様の寿命はもう少ししかありませんなんてこと、ないわよね」 21:06 今、暴発したらダメだと思いつつ…必死に、感情を押さえ込む。 21:06 一応、何時でも止められるように見守り 21:08 >torazou< 【守護者】「貴君の質疑の意図を読むなら……命脈が元ある形に戻ると言う回答になる。その後は定命者の持つ運命のままに」 21:09 >torazou< 型の良い指を顎に当てて考え込みながら答え 21:11 【フェリィ】「そう…。全部終わらせれば、元通りになるってことね? 試練を無駄に先延ばしして…姉様に器になるように迫るなんて事は、無いのよね」真っ直ぐに、守護者を見据え。 21:13 >torazou< 【守護者】「その問いは我に信を置かぬので有れば意味の無い問いかけだ。貴君は我と我が言葉に信を置くやいなや?」 21:15 【フェリィ】「……」手を握りこみ、力をそちらへ移す。大きく、気を落ち着かせるかのように深呼吸をし…「…信じる。嫌いなのは事実だけど――姉様に、選択肢をくれた。だから、信じることに、する」 21:19 >torazou< 【守護者】「理解した。では答えよう、策を労しその様な真似をするならば最初から手など差し伸べぬよ」 21:23 【フェリィ】「そっか…そう、だね」安堵の吐息。確かに、ちゃんと考えてみればそのとおりで…気を張っていた自分にため息をついて 21:23 【シフォン】「なら、時間自体は気にしなくてもいいんだね」こちらは予想通りだったことに安堵して 21:25 >torazou< 【守護者】「我が力の及ぶ間であればな、急ぎはせぬが急ぐべきではあるぞ?」 21:25 【シフォン】「どっち道準備終わるまでどうしようもないでしょ…」なんでそういう言い方するかなぁと溜息ついて 21:26 【フェリィ】「試練の準備をそっちがしてくれる以上…私が出来るのは試練を終わらせていくことだけでしょ。だったら、早く準備をしてよね」守護者の方を軽く睨み 21:28 >torazou< 【守護者】「ふむ心得た…ただ星辰揃わず試練を越えても意味が無い故な。せめて伝える事のみ急ぐとしよう」 21:30 >torazou< 【守護者】「それで良いか?」フェリィの睨みを真っ向から見据え 21:31 【フェリィ】「…ええ、わかった。それと…もう1つ。もう姉様が試練を受けることを決めてる以上意味の少ない質問だろうけど」頷いた後、もう一つの質問を尋ねようと。 21:33 >torazou< 【守護者】「意味が無いと思うなら止めるべきでは有るな、姉君の決断を信じるのであれば尚の事。過ぎたる問いはその決意に泥土を塗るだけだぞ」 21:35 【フェリィ】「……そう、だね――」目を閉じて、問おうとした言葉を胸の奥にしまう。確かに…自分にとっても余計なことを考えてしまう元かもしれなくて。 21:36 >torazou< 【守護者】「貴君の信を置く姉君を信じれば事は足る。貴君は貴君の姉君を誇りに思うべきであるな」 21:38 【フェリィ】「…ありがとう。確かに……余計な質問だった」ふぅ、と肩の力を抜く。これくらいかな、と…少し天井を仰いで 21:40 【シフォン】「もう、大丈夫…かな?」 21:41 これだけ分かれば、後は。と思い 21:41 >torazou< 【守護者】「良い、同じ年頃の者と話す機会はそう無いからな我にも有意義であったぞ」鷹揚に頷いて 21:44 【フェリィ】「…うん、多分大丈夫。わざわざ、時間を取らせてごめん。ありがとう」シフォンに頷いて…守護者に対して、軽く頭を下げる 21:47 >torazou< 【守護者】「ありがとう……か、その言葉は最後まで取って置くが良い。貴君が真にそう思えるのはその時であろうからな」 21:48 【シフォン】「今は素直に言葉受け取っておいていいでしょ」守護者の言葉にまた溜息をついて 21:49 >torazou< 【守護者】「そうか?……そうだな、貴君の言を受け入れるとしよう」シフォンの言葉に頷き 21:49 【フェリィ】「分かった、じゃあ…次の試練まで、待ってるから。なるべく早く、伝えてね――」 21:51 目を閉じ、もう一度息を吐いて… 21:51 【フェリィ】「それじゃ、シフォン…戻ろうか。あんまり長くベースをあけるわけにも行かない、し…」 21:51 と、シフォンのほうへ声をかける。 21:51 【シフォン】「そだね…あ、フェリアード、ちょっと先に行って待ってもらっていい?」 21:53 【フェリィ】「……? う、ん…えっと――わかった、出口の傍で待ってるね」私が居ちゃ聞けないのかな、と思う。後で教えてくれるなら、教えてくれるだろうと思って 21:53 【フェリィ】「それじゃ、また…次の試練のときに」守護者にもう一度、軽く頭を下げ… 21:53 【シフォン】「うん。お願い」 21:54 >torazou< 【守護者】「うむ理解した、それまで壮健であれ」 21:55 【フェリィ】「シフォン、出来るなら後で教えて欲しい…けど、ダメかな?」苦笑しながら、シフォンのそばを通りつつ…来た方向を戻っていく 21:56 【シフォン】「教えるべき事だったら教えるから」と、応え返し見送り 21:56 >torazou< 【守護者】「ふむ?」今までフェリィを見ていた姿勢からシフォンに向き直り 21:56 で、居なくなったのを確認してから 21:56 >torazou< 【守護者】「我に何か用か?」 21:57 【シフォン】「と、まぁ、此処まではフェリアードとの共通の質問だったんだけど、此処からは個人的に聞きたいこと、なんだけどね」 21:58 【シフォン】「ボクは、今回の試練までの経緯を詳しくは知らないんだけど…リティーシャを受け入れるのを引き受けることは可能なの?」おそらくコレに関しては不可能だろうとは思いつつ聞いてみる 22:01 >torazou< 【守護者】「問う事は許可する。……自らが犠牲になると貴君の問いはその意味と受けて良いか?」 22:01 【シフォン】「このまま成功し続ける事ができれば問題ないんだけど、必要になれば、ね 22:01 」と苦笑して 22:04 >torazou< 【守護者】「貴君の申し出には敬意を持つが―――その場合、一人とて満足は出来る結末には至らぬと答えよう」 22:05 【シフォン】「試練に失敗して、リティーシャを殺すか、もしくはフェリアードを失う事になっても同じ事でしょ。そこに関しては」 22:09 【シフォン】「あくまで、保険的に、ね。失敗したいわけじゃないし」 22:09 >torazou< 【守護者】「異な事を言う、その為に貴君等が居るのだろう?過程を論ずるより前を見よ、前を見る者が居れば足元を足元を見るものが居れば遥か上を、生きると言う事ははそう言うものぞ」 22:10 【シフォン】「まぁ、此処は考え方の違いだろうけど…」 22:12 【シフォン】「いざって時の事は考えちゃう性質でね。…それに、だからフェリアードには席を外してもらったんだよ」 22:12 【シフォン】「他の人には成功させる事に集中させたいから、ね」 22:13 >torazou< 【守護者】「人の荷を進んで背負うか、それも又有り様よな」 22:14 【シフォン】「それで、可能、かな?」と話しを戻し問いかける 22:18 >torazou< 【守護者】「残念だが、不可能だ。」シフォンに短く答え 22:18 【シフォン】「そっか、まぁ期待はしてなかったから驚かないけど」予想通りの答えに肩をすくめて 22:20 【シフォン】「で、後聞きたいのは…4つ目の心を殺されて、っていう条件は…フェリアードで合ってるのかな?」さっきは勢いでそのまま言ったけど実際はどうなのかの確認 22:21 >torazou< 【守護者】「その通りだ。だがその答えを選んで居たならその場で首を刎ねていたよ、価値亡き者としてな」 22:22 【シフォン】「その答えを選ぶ人間はあそこには居ないよ…ただ」 22:22 【シフォン】「試練中に起こる危険性はあったからね…その辺りの確認もしておきたかっただけ」 22:24 >torazou< 【守護者】「貴君の心配が無駄に為る事を祈っていよう、それ以外何も出来ぬがな」 22:24 【シフォン】「で、これが最後だけど…試練に失敗したら再度受けるのは不可能、助かるには1つ目か4つ目の条件を選ぶしかない。かな?」 22:25 【シフォン】「イエスかノーだけでいいんだけど、ね」 22:27 >torazou< 【守護者】「運命とは再び選び直せるほど優しくは無いぞ、等しく誰にも慈悲が無いそう言うものだ」 22:28 【シフォン】「おっけ。それだけ分かれば十分。ありがとね」 22:31 【シフォン】「それじゃ、ごめんね時間取らせちゃって。」と言って守護者に軽くお礼と詫びを言って踵を返す 22:32 >torazou< 【守護者】「うむ、満足したなら何よりだ。帰るまで気を緩めず行くが良い」 22:34 背を向けて守護者に軽く手を振ってそのままフェリィの待つ場所に歩いていく 22:36 【シフォン】「(結界を越えてフェリィのいる所について)お待たせ」 22:37 【フェリィ】「…ん、シフォン。おかえり」座ったまま壁にもたれ…シフォンの声を聞いて、顔を上げる。ズボンの砂を払いつつ、立ち上がり 22:39 【シフォン】「それじゃ、戻ろっか」 22:40 【フェリィ】「うん、そうだね――海賊たちと遭遇しないうちに。急いで戻ろう」 22:41 【シフォン】「とりあえず、後は全力を尽くすだけ。だね最良の道を拓くために。さ」と決意を再確認するかのようにフェリィに言い 22:43 【フェリィ】「うん、失敗したときのことを考えると……辛いし、心が押し潰されそうになる。だから――最良の道のために、全力で」ぐ、と自分の手を握る。後4つ、諦めるもんかと… 22:46 【シフォン】「(失敗したら確実に、か。後はやるだけ…)」 22:50 もし失敗した場合救いの道は無い。その事実の確認をし、皆には伝えるべきかは迷いながらも、今は成功させる事だけを考える。そう割り切り最善を尽くし道を拓こう。そう決意を改めてし、帰路につく。皆の望む結果を出すために 22:50   22:50   22:50