21:25:12(rapunzel )   21:25:12(rapunzel )   21:25:13(rapunzel )   21:25:44(rapunzel ) ――誰もいないのに、鍵は開いていた。不用心極まりない。DAKは何をしているのだろうか。 21:26:35(akeno_ ) それを怪訝に思って首を傾け、部屋の中に入る 21:27:05(akeno_ ) 【光】「雪人……?」(不安げに雪人の名前を呼びながら) 21:27:11(rapunzel ) 光が、一歩部屋に入った瞬間。鼻腔をつく、その甘い匂いに気がついた。 21:27:28(rapunzel ) 甘く、蕩けるような……女の香り。 21:27:52(rapunzel ) 汗と、愛液が混じり合った時特有の、その匂い。 21:28:09(rapunzel ) それだけで、並の男なら勃ってしまいそうな。 21:28:50(rapunzel ) ベッドの毛布も、シーツの皺も。 21:29:00(rapunzel ) あきらかに――たった1つの事実を、示している。 21:29:09(akeno_ ) その匂いに複雑なものを感じながらも…けど、先程までの夕との情事を思い出したのかゾクリと背筋を何かが走る 21:30:40(rapunzel ) 雪人の匂い。行奈の匂い。 21:31:00(akeno_ ) 【光】「雪人……」 雪人の傍により、複雑な色を瞳に浮かべながらギシリとベッドに乗り 21:32:36(rapunzel ) ベッドに腰掛けた。手に、微妙にぬるりとした感触。ほんの少しだけ乾ききっていないのか…… 21:33:15(rapunzel ) 光の指に、雪人の“欠片”がつく。 21:34:24(akeno_ ) 手についたそれをじっと見つめ…感じるザリザリとした感覚に少し辛そうに瞼を伏せて 21:35:48(rapunzel ) 安物のDAKが、適当に告げる。「オカエリ!オカエリ!」 ……鳥が、やかましい。 21:36:34(akeno_ ) 【光】「………黙れッ!!」 やかましい鳥、それを黙らせようと天塵刀を投げつけてDAKに突き刺さる 21:37:57(akeno_ ) 【光】「……雪人」 感じる不安、それに嫌な痛み…それい泣きそうな表情を浮かべて雪人の体に腕を回してギュッと縋るように抱き締める 21:38:29(rapunzel ) 入り口の扉が、静かに開く。 21:38:49(rapunzel ) DAKが迎えたのは、光だったのか、それとも……今来たばかりの、部屋の主人か。 21:39:18(akeno_ ) 【光】「……雪人」 21:39:19(rapunzel ) 【雪人】「……戻っていたか」  21:39:31(rapunzel ) 別れてから、まだそんなに時間は経過していないのに。 21:39:37(rapunzel ) ――ひどく、懐かしい気がする。 21:40:34(akeno_ ) 【光】「………うん」 泣きそうな、不安の色を濃く浮かべながら頷き、ベッドから立ち上がってゆっくりと雪人の元に向かう 21:41:56(rapunzel ) いつもの格好、いつもの顔。 21:42:05(rapunzel ) 雪人はミラーシェードを外す。 21:42:12(rapunzel ) ――いつもの、優しい瞳。 21:42:27(rapunzel ) 【雪人】「ただいま、光」 21:43:20(akeno_ ) 【光】「おかえり……」 すぐには気付かないほど僅かに震えながら雪人の体に両腕を回してギュッと抱き締める 21:44:30(rapunzel ) 【雪人】「……光?」 いつもと、様子が違う。……光の心が、ひどく揺れている。雪人はそう感じた。 21:45:45(rapunzel ) 抱きすくめられながら、雪人は、ほんの少しだけ高い視線から、光を見つめる。 21:47:09(akeno_ ) 【光】「……」 雪人が夕や自分以外と肌を重ねるという事実。今まで気付いていなかったこと…いや、気付かない振りをしていたことを目の前に突きつけられて…一人に戻ることに強い恐怖心を感じてただ、抱き締める 21:47:57(akeno_ ) 【光】「……雪人…」 その泣きそうな表情のまま視線を感じて雪人を見つめ返す 21:48:38(rapunzel ) 雪人は、部屋の中を見渡す。……匂い。痕跡。直前まで、行奈が”居た”のか。 21:49:41(rapunzel ) 雪人は、目を瞑って優しく抱きしめ返した。 21:49:57(rapunzel ) 【雪人】「寂しい想いをさせてしまったようだな……すまない」 21:50:48(akeno_ ) 抱き締め返される。普段ならそれで不安も晴れるだろうが、ただ今回は…… 21:51:54(akeno_ ) 【光】「……謝らなくて、いいよ…」 一度瞼を伏せ、自分の中の強い不安を押し隠して。瞼を開いて雪人を見つめる 21:52:57(rapunzel ) 【雪人】「いつも、お前から謝られているからな」 微笑を浮かべる。 21:53:39(akeno_ ) 【光】「それは…私が悪いから。私の所為だから……」 軽く首を振り 21:55:12(akeno_ ) 【光】「雪人……」 言わなければいけないこと…この場を見てそれを口にするのを躊躇い、そしてそんな自分に嫌悪を感じて強く唇を噛む 21:55:27(rapunzel ) 【雪人】「……どうして?お前が悪いことなど、何もないというのに」 雪人は、そう言いながらも、内心、歯がみする。 21:56:05(rapunzel ) “そう”告げれば、きっと光は……自分から、在った事を報告してしまうだろうから。 21:57:13(akeno_ ) 【光】「ううん……。そんなこと、ない…。だって、私は……」 21:58:39(akeno_ ) 口に出そうになったこと…けれど、言えずに俯いてしまう 21:59:35(rapunzel ) 【雪人】「……“私は”?」 自嘲も良いところだ。――つい、光にいつもの癖で尋ねてしまう。《真実》を問いただしてしまう。 22:03:36(akeno_ ) 「光」「………私は…夕と…。流されて、しまったんだ……」 ポツリと、そう言葉を落とす 22:05:08(rapunzel ) 【雪人】「あいつは何か、言っていたか?」 22:05:13(akeno_ ) ここで、自分で自分の心に《完全偽装》   言ったこと、それに一つの覚悟を決めたのか自分の弱い部分、不安定な部分を奥へと押し込めてしまい、顔を上げる 22:05:43(akeno_ ) 【光】「寂しがっていたよ。だから…雪人に、会いたいって言っていた」 22:06:20(akeno_ ) 先程までの怯え、そういったものは完全に瞳からも態度からも消えて静かに告げる 22:08:04(rapunzel ) 【雪人】「……そうか。そのまま、お前を求めたのだな」 内容とは別に、光を見る目は優しい。 22:09:35(akeno_ ) 【光】「そうだ…。雪人の、代わりになってほしいといわれて」 その優しい瞳に一瞬不思議そうな色が浮かび、言葉には肯定するように頷く 22:11:26(rapunzel ) 雪人は、そんな光を改めて見やる。先ほどから、自分を抱きしめる手は、そのままだ。むしろ、絶対に離さない……そんな雰囲気すら漂わせる抱きしめ方。 22:12:00(akeno_ ) 【光】「だから、雪人…夕の元に戻って。私は、一人でも平気だ。ただ、昔に戻るだけだから」 22:13:01(akeno_ ) 柔らかく微笑んで。腕の持つ雰囲気に戸惑いながらも雪人の頬に手を伸ばして包み込もうとする。 22:14:03(rapunzel ) 【雪人】「……光……?」 眉を、少しだけひそめる。 22:14:16(rapunzel ) 光の手が、なすがままに。 22:15:19(rapunzel ) (訂正 光の手の、〜〜〜) 22:15:47(akeno_ ) 【光】「本来、私はここにいるべき存在ではないだろう?それに、一人になるのは昔に戻るだけだから、心配しなくてもいい」 22:16:13(akeno_ ) そう言いながらも、優しく雪人の頬を撫でますます浮かぶ笑みが深くなる 22:17:17(rapunzel ) 【雪人】「――俺は、お前をまだ、必要としている」 22:17:43(rapunzel ) 【雪人】「だのに、去ってしまうのか」 22:21:14(akeno_ ) 【光】「私を必要……そう言ってくれるのは雪人だけだ。だから……甘えてしまっていた」 22:23:28(rapunzel ) 【雪人】「……人は、1人では生きていけない。――悲しい程に」 22:23:43(rapunzel ) 雪人は、悲しげに光を見やる。 22:24:08(rapunzel ) 【雪人】「それでも、お前は1人の道を選ぶのか、光……?」 22:24:49(akeno_ ) 【光】「雪人…私は平気だよ。兄に会う前までは、一人だった。それに、兄と会ったからといってそう会えるわけじゃなかった。だから慣れている」 22:25:45(akeno_ ) ただ、淡々とした言葉で告げ…そうしながらも雪人の頬に触れる手の動きはそのままで 22:26:54(rapunzel ) ――まるで、いつもと逆だ。 22:27:13(rapunzel ) 雪人は、軽く瞳を閉じ。光の手の感触を、味わう。 22:28:13(akeno_ ) 【光】「雪人…一つ、我侭を言っていい?」 22:29:35(rapunzel ) 【雪人】「……言ってくれ、光。我が侭でもなんでも」 22:29:56(akeno_ ) 【光】「雪人に…触れたい」 22:30:38(akeno_ ) 零れたその言葉は、もしかしたら押し込めた心が言わせた欠片だったのかもしれない。他人の温もりを自分から求めるその言葉は 22:30:52(rapunzel ) 【雪人】「……触れてくれ。どこでも、お前の好きなように」 22:32:20(akeno_ ) 【光】「ありがとう……雪人」 嬉しそうに微笑を浮かべ、そして頬に手を添えたままそっと唇を重ねる 22:33:46(rapunzel ) 雪人からは、舌を入れなかった。光の舌が入ってくるがままに、受け入れる。応えるように、絡める。 22:34:04(rapunzel ) さながら、少女のような。 22:35:10(akeno_ ) いつもと違う雪人…それに戸惑いを覚えながらも触れ合う温もり、そしていまだ部屋に色濃く残る匂い。 22:36:03(akeno_ ) それに後押しされるように、舌を絡め軽く吸い…濡れた音を立てながらただ、口付けて。 22:36:36(rapunzel ) 雪人の右手が、光の左頬に触れる。髪の毛にそっと、五指を絡めるかのように。 22:37:15(rapunzel ) 唇と舌の織りなす、絶妙なアンサンブルが、部屋に響く。 22:37:35(rapunzel ) 男女の情事など、最初から無かったかのように。 22:39:36(akeno_ ) 頬に触れる暖かなもの。それに表情に柔らかなものが浮かぶ。 22:40:22(akeno_ ) 口付けに夢中になりながら光るの体重は雪人の方へとかけられていく 22:42:29(rapunzel ) 【雪人】「お、おい、ここは……」 ベッドの上ではないぞ、という声は続かなかった。 22:43:05(rapunzel ) そういえば、光をはじめて抱いた時も、似たような状況だったな。 22:43:08(rapunzel ) そう、思った。 22:43:32(akeno_ ) 【光】「雪人…場所は、関係ないんだろう?」 22:44:00(rapunzel ) 【雪人】「……ふふ。そうだな、光。俺としたことが」 苦笑。 22:44:00(akeno_ ) 初めてのとき、それをこちらも思い出してクスリと小さな笑いを漏らす。 22:44:45(akeno_ ) 【光】「けれど…雪人。少し、不思議な気がする……」 22:45:30(akeno_ ) 言葉を紡ぎながら雪人のシャツに手を掛けてボタンを一つずつ丁寧に外されていく 22:45:39(rapunzel ) 雪人は笑みを携えたまま、光の言葉の続きを待つ。 22:46:41(akeno_ ) 【光】「だって…自分の意志で抱かれれたのも、抱くのも…雪人だから」 22:47:06(rapunzel ) シャツの下。雪人の白い肌が、露わになる。 22:48:10(akeno_ ) 目に映る、その肌の白さに目を奪われ……その肌を確かめるようにそっと胸元を撫でる 22:49:26(rapunzel ) 【雪人】「光栄だ、光。――これが、お前の意志ならば」 なすがままにされる雪人。優しく、光の頭を撫でる。 22:51:27(akeno_ ) 【光】「私は…自分からしたいなんて、言い出したことはないから」 頭を撫でる手の優しさに微笑み、首筋に顔を寄せて筋に沿って舌を這わせる 22:53:33(rapunzel ) 【雪人】「……ならば、聞かせておくれ。お前の口から――お前の意志を」 22:55:02(akeno_ ) 【光】「私の…意志?私の意思は、伝えたよ」 目線だけを上げて言葉を返す。それが本当の事であるかのように 22:57:31(rapunzel ) 【雪人】「聞こえない。聞こえないな、光」 まるで子供だ。悪戯っ子のよう。 22:57:48(rapunzel ) 【雪人】「もっと、はっきり――言っておくれ」 22:58:41(akeno_ ) 【光】「私は…平気だよ。たとえ、一人でも。だから…雪人は、戻って」 23:00:04(rapunzel ) 【雪人】「……違う。そうじゃない」 1度だけ、首を軽く左右に振る。 23:00:28(akeno_ ) 【光】「何が…違うんだ?」 23:00:59(rapunzel ) 【雪人】「俺を抱きたいと、はっきり言ってくれ――お前の口から」 23:01:46(akeno_ ) 【光】「うん…。雪人、私は…雪人を抱きたいよ」 23:03:39(rapunzel ) 破顔一笑。雪人は心底嬉しそうに――光の頬に、口づけをする。 23:04:57(akeno_ ) 【光】「ゆ…雪人!?今日は…私がするんだ」  不意打ちに与えられた口付けに、そちらの頬を押さえながら拗ねたように見つめて 23:07:48(rapunzel ) 【雪人】「……お前のしたいように、するがいい」 23:08:29(akeno_ ) 【光】「うん…」 ほわっと笑って雪人の口元に口付ける 23:09:34(akeno_ ) 胸にある手は撫で…先端にある尖りを何度も何度もなでて 23:10:28(akeno_ ) 自分が触れられて気持ちよかったところを思い出しながら触れる。 23:10:55(rapunzel ) 心地よさそうに、雪人は目を瞑る。 23:12:07(akeno_ ) その表情に幸せそうに微笑んで、唇を頬から首筋へと滑らせて鎖骨に軽く痕が残らない程度に歯を立てる。 23:14:05(rapunzel ) 雪人は、お礼とばかりに、光の上着を脱がしていく。 23:14:17(rapunzel ) ゆっくりと、その行為を味わうかのように。 23:15:26(rapunzel ) 吐息が、漏れた。 23:16:42(akeno_ ) それに少し恥ずかしそうに軽く瞼を伏せて、それでも其処か嬉しそうな幸せそうなそんな笑みが零れる。 23:20:44(rapunzel ) 雪人の手が、不意に光の股間を伝う。ズボンの上から、巧妙に刺激をくわえる。 23:21:52(akeno_ ) 【光】「ゆ…雪人…ぉッ!?」  熱を持ち始めていた自身。それに対して不意に感じる刺激に咄嗟に腰を引いてしまう 23:23:13(akeno_ ) 【光】「……な、なんで…」  目元をうっすらと上気させながら雪人を軽く睨んで 23:24:36(rapunzel ) 【雪人】「今日は、逆だ。光が、俺を抱いて――俺が、光に……尽くす」 23:24:51(rapunzel ) 【雪人】「……“だから”、」 23:25:02(akeno_ ) 【光】「だ…だから?」 23:25:46(rapunzel ) 片手で、光のズボンのジッパーを下げ、光のモノを取り出す。 23:26:07(rapunzel ) 体勢を器用に立て直し、光を座らせて。 23:26:21(rapunzel ) 【雪人】「……じっと、していろ」 23:26:47(rapunzel ) 雪人は、白い髪を、片手で軽くかきあげて。(その仕草は、まるで女性のようだ) 23:27:29(rapunzel ) 思い返せば、今まで1度も口にすることのなかった光のそれを――口に含む。 23:28:51(akeno_ ) 【光】「じっと・・・って・・・ゆ、きとぉっ」  雪人のその仕草にコクッと喉を鳴らし、自身を包む暖かな感触。それを感じて熱をさらにまして、ギュッと目を閉じる 23:29:05(rapunzel ) 雪人の美麗な顔が、光と相対し。その唇が、光をくわえ。その舌が、光を刺激していく。 23:32:08(rapunzel ) 【雪人】「……ふふ、久しぶりだ……」そんな事を呟いて、雪人は光のモノを丁寧にしごき、しゃぶり、愛していく。 23:32:20(akeno_ ) 【光】「…あっ・・・うぅ」  触れられるたび、刺激を与えられるたびにそれは熱く大きくなり、手は雪人の頭に添えられて指のすべりがいい髪に指が絡まるようになる。 23:34:05(rapunzel ) 漏れるカウパーを、丹念に舐めとり。 23:34:31(rapunzel ) 絶妙なタイミングで、雪人は口を離す。 23:35:47(akeno_ ) 【光】「・・・ぁっ」  ふいに無くなった刺激に、何故?と問うような瞳を向け、熱を持て余すように腰が揺れて 23:36:09(akeno_ ) 【光】「ゆきと……?」 23:36:38(rapunzel ) 【雪人】「――俺の口に出したいか?それとも……俺の中に出したいか?」 23:37:51(akeno_ ) 【光】「それは……中に、出したいよ。雪人を、深く感じたい」 23:38:48(rapunzel ) 【雪人】「なら……俺を感じてくれ」 そう言って、微笑む。 23:40:10(akeno_ ) 【光】「うん…っ」  こっくりと頷いて、雪人の体を優しく床に押し倒す。 23:42:08(rapunzel ) 雪人と光は、絡み合うように愛撫しあいながら、互いの服を脱がしていく。 23:43:51(rapunzel ) ――やがて、2人の肢体が、露わになる。 23:44:43(akeno_ ) 【光】「……ゆきと、綺麗…」  露になる肌、それにほうぅっと息を吐きながら言い、自身を受け入れる入り口へと指を伸ばして 23:47:06(rapunzel ) 【雪人】「光。お前は自分の価値に気がついていない。――お前を無理矢理に押し倒した者の気持ち、今はよくわかる」 23:48:12(akeno_ ) 【光】「私の…価値?」  不思議そうに首を傾ける。 23:48:42(akeno_ ) それでも、指の動きは止まらず入り口を解し…そして、内部に指を差し入れて 23:52:00(rapunzel ) 【雪人】「そう……だ、ひか、る……お、まえ……は、うつく……し、い」 とぎれとぎれに、光に告げる。 23:53:30(akeno_ ) 【光】「私なんかより…雪人の方が、ずっと…綺麗」 首を緩く振り、差し入れた指で雪人の内部を解しながらその指は特に感じる一点を掠める。 23:54:58(rapunzel ) 【雪人】「俺の、内面は……汚れ、きって、いる……だ、が、お前は……内面も、うつくし、い……」 23:57:19(akeno_ ) 【光】「そんなことは…ない。私は弱いだけだし、雪人は…優しい」  緩く首を振って、指を抜く。そして、自身に手を添えて先端を入り口にあてがい、大丈夫?と問う様に雪人を見つめて。 23:59:02(rapunzel ) 【雪人】「……光」 名前を呼んだだけ。だが、それが返事でもある。 00:00:20(akeno_ ) 返された返事、それに頷いて熱く硬くなった自身の先端を雪人の中へ埋め込む 00:01:15(rapunzel ) 【雪人】「光が、俺の中に――満ちていく」 00:04:16(akeno_ ) 【光】「……う、ん。雪人…私は、雪人を感じている」  自身を根元まで埋め込んで息を零し、まずはゆっくりと中を円を描くように動く。 00:09:04(rapunzel ) 【雪人】「光が、自分の意志で、俺を抱いている。――俺は、幸せだ」 熱い吐息を漏らしながら、雪人は光の耳元で告げる。 00:11:11(akeno_ ) 【光】「…っ、しあわせ・・・?ゆきとは、幸せなんだ」  告げられる言葉、耳元で囁かれる行為よりもそちらにより強い快感を感じ、雪人の腰を抱いて熱の解放を目指すようにより強く突き上げていく 00:13:13(rapunzel ) 【雪人】「……ひ、か……る……俺を、感じて、くれ……」 光の唇を求める。深く、深く、深く。 00:15:30(akeno_ ) 【光】「ゆきと・・・かんじて、いるから……」  雪人のキスに答える余裕は無く去れるがままに口付けられて、自身は雪人の前立腺を掠める。 00:16:53(rapunzel ) 【雪人】「……っく、光、お前の全てを……受け止めよう……」 00:20:40(rapunzel ) 【雪人】「光……今、この時だけでも、お前が俺で満ちているのなら……俺は……」 00:20:48(rapunzel ) 言葉が、続かなくなってくる。 00:21:02(akeno_ ) 【光】「……つっ。……ゆき、と…くっ」  雪人の言葉に、胸の中に暖かなものを感じる。そしてより深くへと自身を突き上げて。 00:21:04(rapunzel ) 流石の雪人も、恍惚の表情を浮かべ。 00:21:18(akeno_ ) 【光】「ゆき…と……は?」 00:22:03(akeno_ ) 雪人の表情に誘われるように唇を触れ合わせる 00:22:50(rapunzel ) 【雪人】「……ほん、とう、に……い、つも、と、逆、だ……な……」 うつろに。だが、幸せそうに笑む。 00:25:26(akeno_ ) 【光】「・・・・・・たまには、だよ・・・」  雪人の幸せそうな様子に笑みが浮かび、雪人の置く深くを突き上げ、体を震わせたかと思うと雪人の中に濃い熱を吐き出す。 00:27:29(rapunzel ) 【雪人】「俺も……一緒に……っく、う……あ……」 00:27:59(rapunzel ) 雪人は、己の中に侵入してくる光の熱の感覚に。 00:28:16(rapunzel ) 目をとじ、それらをより強く感じながら―― 00:28:53(rapunzel ) 己自身の熱も、光の腹に吐き出す。 00:31:55(akeno_ ) 【光】「あ・・・・ハァッ。雪人…だい、じょうぶ?」  雪人の熱を感じ、荒い呼吸をしながら力尽きたようにくたっと雪人の上に覆いかぶさるようになり、恐らく抱かれることに慣れていないだろう雪人を心配そうに見つめる。 00:34:46(rapunzel ) 【雪人】「――ああ、大丈夫だ――初めてでは、ないからな」 まだ繋がったままだ。光を感じながら、雪人は光の頬に触れる。 00:36:17(akeno_ ) 【光】「大丈夫なら……良かった」  初めてじゃないということに少しちくりとしたものを遠くで感じるが、それdめお表情に表れるのはホッとしたもののみで、触れる手にゆっくりと瞳を閉じる。 00:36:48(rapunzel ) 【雪人】「そのまま、聞いてくれ、光」 00:37:51(akeno_ ) 【光】「な…に?」 頷き、雪人の言葉の続きを待つように見つめて。 00:37:55(rapunzel ) 【雪人】「俺は、物心ついた時から、独りだった――だから、自分の身体を売って、食いつないだ」 00:38:21(rapunzel ) 【雪人】「幸か不幸か、俺の身体は高く売れた――」 00:38:56(rapunzel ) 【雪人】「だが、ある時、気がついた。俺は身体ではなく……心を切り売りしていたのだと」 00:40:49(akeno_ ) 【光】「心を…?でも、雪人にハ・・・ちゃんとそれはあるよ」 00:42:47(rapunzel ) 【雪人】「身体を売る度、何かが削れていくのがわかった」 00:43:54(akeno_ ) 【光】「………けど、雪人は優しいよ」 00:44:56(rapunzel ) 【雪人】「その言葉、こそばゆいな」 苦笑する。 00:45:50(akeno_ ) 【光】「どうして……?だって、雪人は、私なんかに手を差し伸べてくれた」 00:46:00(rapunzel ) 【雪人】「だからこそ、俺は――身体というより、心を犯され続けていた光に――惹かれたのかもしれんな」 00:46:46(akeno_ ) 【光】「同じ・・・だから?」 00:50:15(rapunzel ) 【雪人】「……同じモノを感じ取ったのかも、な。ただ、これだけは言わせてくれ」 00:51:04(rapunzel ) 【雪人】「光、お前は自分に価値が無いと思いこんでいる。――だが、そんな事は無い。絶対に」 00:51:46(rapunzel ) 【雪人】「お前を求め、愛する者が1人でもいるのなら……それだけでも、十分過ぎるほどだ」 00:52:18(akeno_ ) 【光】「…私を、求め愛するもの………」 00:52:29(akeno_ ) う〜んと難しい顔をして 00:56:23(akeno_ ) 【光】「……いるの、かな?私を愛してくれる人」 00:56:58(rapunzel ) 【雪人】「――光、まだ、気がついていないのか?」 ゆっくりと、光の身を離す。雪人から、光の液が溢れだす。 00:58:21(akeno_ ) 【光】「気がついて…?」  身を離されて瞳に一瞬寂しそうな色が浮かぶが、不思議そうに首を傾ける。 00:59:39(rapunzel ) 雪人は、人差し指で、トン、と光の左胸を挿す。 01:00:41(akeno_ ) 不思議そうな色をより濃いものにしながら刺された左胸に視線を向ける。 01:01:12(rapunzel ) 【雪人】「お前の心の片隅に――兄が残っている」 01:01:49(rapunzel ) 【雪人】「あんな事をされても、なお……お前の優しさと愛情は、涼を許し、求めている」 01:02:19(akeno_ ) 【光】「……けど、会いたくない…。会うのが、怖い」 01:05:35(rapunzel ) 【雪人】「――人は、1人では生きていけない。ならば、お前はどこへ行く?どこへ歩く?どこを目指す?」 01:05:55(rapunzel ) 【雪人】「巡り、巡って、彷徨って……」 01:08:36(akeno_ ) 【光】「…ううん。私は、一人でも大丈夫なんだ。だから…私は、そのまま巡るよ。もう、頼って、伸ばされる手を掴んで…迷惑をかけないように」 01:10:36(rapunzel ) 【雪人】「……自滅する優しさは、優しさとは言わないな……」 光を、抱き寄せる。 01:10:52(rapunzel ) 【雪人】「迷惑は、かけるものだ」 01:12:05(akeno_ ) 【光】「……それで、誰かが困るぐらいなら…かけたくない」  抱き寄せられて驚きを感じて、戸惑いながらも軽く雪人の胸を押して体を離そうとする。 01:15:10(rapunzel ) 【雪人】「――そうか。全ては、夕と、涼次第か――」 悲しそうに、告げる。 01:15:34(rapunzel ) 軽く押されたまま、抵抗せずに……光から、身を離す。 01:17:35(akeno_ ) 【光】「うん…。私の所為で哀しい表情にさせるのは、見たくないから…。だから、雪人…そんな顔はしないで」 01:17:53(akeno_ ) 困ったように、どうすれば良いのか分からない、そんな表情を向ける。 01:17:58(rapunzel ) 【雪人】「涼に、光。俺に、夕。行奈に、エリナ。……わからないな。本当に」 01:19:30(akeno_ ) 【光】「あの……エリナと行奈も?」 01:22:00(rapunzel ) 【雪人】「光。俺はあえて、お前を引き止めない。この先の道は、お前が選ぶしかないから」 01:22:44(rapunzel ) 【雪人】「もし、あらゆる事に疲れたら――いつでも、待っている」 01:23:12(akeno_ ) 【光】「……うん。私は、私の道を選択をするから……」 01:23:40(akeno_ ) 【光】「いいの……?」 01:24:28(rapunzel ) 【雪人】「それを、俺に問うか。……酷だな、光」 01:24:35(rapunzel ) 寂しそうに。 01:26:31(akeno_ ) 【光】「……わ、私、何か変なことを言った?」 おろおろとしながら寂しそうな様子の雪人に思わず手が伸びる。 01:28:30(rapunzel ) 【雪人】「……まったく」 やれやれ、とため息をつくように――光の額を、指ではじく。 01:29:20(akeno_ ) 【光】「ゆ、雪人!?」  弾かれた額に手を当てて拗ねた色を帯びながら軽く睨む 01:33:27(rapunzel ) 【雪人】「夕と、会わねばならぬ、か……」 01:34:04(akeno_ ) 【光】「うん…夕は、会いたがっていたから。感情の薄い、夕が…寂しがって、いたんだ」 01:35:04(rapunzel ) 【雪人】「光。……涼と、会うんだ」 01:35:58(akeno_ ) 【光】「……そ、それは…嫌だ」 怯えを色濃く表情に浮かべて首を振る 01:37:24(rapunzel ) 【雪人】「ダメだ、光。俺が夕と会うように。お前も、涼に会うといい」 01:37:34(rapunzel ) 【雪人】「自分の気持ちを、確かめるんだ」 01:37:58(rapunzel ) 【雪人】「――せめて、許しているのか、そうでないのかを」 01:38:43(akeno_ ) 【光】「――雪人には、どう見えている?」 01:41:10(rapunzel ) 【雪人】「わからないな。涼が謝罪し、お前がその謝罪を受け入れたとしても――」 01:41:58(rapunzel ) 【雪人】「光は、妙な所で意地を張るひねくれ者だからな」 平然と、そんな事を言い放つ。 01:42:24(akeno_ ) 【光】「別に…意地なんて、張ってないっ!」 01:42:58(rapunzel ) 苦笑。これが笑わずにいられようか。 01:43:04(rapunzel ) 【雪人】「そういうことに、しておこう」 01:43:50(akeno_ ) 【光】「………うん」  納得できないものを感じながらも、とりあえずは頷く 01:44:52(akeno_ ) 【光】「ほんとうに……意地なんて、張っていないんだ」  ポソッと呟きを落とす。 01:45:10(rapunzel ) 【雪人】「暫くのお別れだ、光」 聞こえているのか、いないのか。 01:45:52(akeno_ ) 【光】「うん…。雪人、また会おう」 01:47:16(rapunzel ) 雪人と光の運命は交差し、再び離れようとしている。 01:47:32(rapunzel ) 2人の今後は、誰にもわからない。 01:49:42(rapunzel ) 今はただ、誰もが藻掻き、足掻いている。 01:49:55(rapunzel ) 決着がつくのは、いつの日か――? 01:49:56(rapunzel )   01:49:57(rapunzel )   01:49:57(rapunzel )   01:49:57(rapunzel )   01:50:02(rapunzel ) ……こ、こんなところで 01:50:11(rapunzel ) どうだ(ぐんにゃり 01:50:14(akeno_ ) おつかれさまです〜