20:22 (rouge) とゆわけで、わけで。 20:22 (Yuzki) とゆわけで 20:22 (Yuzki) はじめましょか 20:23 (Yuzki) 時間はいつでも。場所はギルドハウスー 20:24 (rouge) ほいほい。 導入は任せても宜しいかな? 20:24 (rouge) それとも、何かしら此方からやるかしら? 20:24 (Yuzki) ほい、あ、任せられるならそれでっ 20:24 (Yuzki) 時系列は前回シナリオ終了ゴー 20:25 (rouge) んじゃあ、あたしかな? 20:25 (Yuzki) うみゅす 20:25 (Yuzki) こちらは月奈さんを探して、とことこと…どのあたりにいるかしら(何 20:26 (rouge) ういういう、多分ギルドハウスのいつもの部屋で頭悩ませてるかと思われまーすっ。 20:26 (rouge) では。 20:26 (Yuzki) ほい 20:26 (rouge)   20:26 (rouge)   20:26 (rouge)   20:27 (rouge) 【月奈】「……なんて事でしょう。」 大きく息をつく。 手元に届けられた報告書では、聖杯の遺跡へのヴァンスターの干渉があり、これ以上の遺跡に関する調査は現状では不可能となっている。 20:28 (Yuzki) こんこん、とノックの音を立て… 20:29 (Yuzki) 【セアラ】「……失礼します。月奈さんはいますか?」 20:29 (rouge) 【月奈】「……次はどう手を打つべきか…。 いえ、むしろヴァンスターは何を思って聖杯の遺跡への介入を始めたのか…。 このタイミングで…? 何故、どうして…理由は…。」 ぶつぶつと、口に出しながら次の一手をどうすべきか、考えていて…。 「あ、ええ、はい、大丈夫ですよ。」 声に現実に引き戻され、弾かれたように返答する。 20:30 (Yuzki) 【セアラ】「少しだけ……お話があるのです」いつにもまして静かな口調。どこか浮かない表情で、月奈をまっすぐに見つめて 20:31 (rouge) 【月奈】「…構いませんけれど…どうされました?」 その奥にある不安を感じて、しっかりと受け止めようと、椅子に座りなおして。 20:32 (Yuzki) 【セアラ】「……今回の、依頼の件で少々。報告書は読みましたか?」 20:33 (rouge) 【月奈】「ええ、先程。 …ともあれ、調査の件はご苦労様でした。 討伐だけでなく、中々特別な依頼もあったようで。」 20:35 (Yuzki) 【セアラ】「……思わぬ体験をしてしまいました。室内に居ては、決して出来ないような」思い出して、少しだけ表情が緩み… 20:37 (rouge) 【月奈】「それは、何よりです。 …今後も、様々なことがあると思います。 色々と、私たちを、皆さんを助けてくださいね。」 その表情は悪くないもので、少し安心して。 20:38 (Yuzki) 【セアラ】「今後、ですか……今後があれば、いいのですが」緩みかけた表情、再び微かに曇って…視線が床へと落ち 20:40 (rouge) 【月奈】「……調査事態は…現在、袋小路ですけれど…。 そろそろ、本題ですか。 …どのような事で、私に?」 その視線を追い、静かに語りかけるように。 20:42 (Yuzki) 【セアラ】「……。……帝国の介入があったことも、伝わっていますよね」小さく俯いたまま…意を決したように、呟く 20:43 (rouge) 【月奈】「ええ。 確認しています。 ……唯一にして最大の手がかりであった聖杯の遺跡への道は、これで閉ざされてしまった事になります。」 唯事実を述べるように、淡々と。 しかし、その表情はこれからの事を案じているようで。 20:48 (Yuzki) 【セアラ】「帝国の…ゼダン陛下の意思がどこにあるのか、何故そのような介入をするか、それはわかりません。ですが……」 20:50 (rouge) 【月奈】「……そういえば、セアラさん……あなたの生まれは…ヴァンスターの方、でしたね。」 その語りに、知る限りの彼女の経歴を引き出して。  次の、彼女の言葉を待つ。 20:50 (Yuzki) 【セアラ】「……陛下の行動の結果として、仮にこのギルドに不利益が発生したとしても…それでも、私はヴァンスターの人間なのです」淡々と、言葉を続ける。 20:52 *nick hatchi → GM_hati 20:53 (rouge) 【月奈】「……。 セアラさん。 ……私は、一つルヴィに進言をしました。」 彼女の言葉が途切れたときに、短く言葉を挟む。 どこか、重い表情で。 20:54 (Yuzki) 【セアラ】「……はい」小さく頷き、月奈の言葉へと耳を傾ける… 20:55 (rouge) 【月奈】「ヴァンスターの介入があった以上、ラクレールでの調査は中止。 キルディアでの調査に、行動を変えることを。」 20:55 (rouge) 【月奈】「……ルヴィは、どう答えたと思いますか?」 20:56 (Yuzki) 【セアラ】「……なんと、答えられたのですか?」少しだけ安堵の吐息…けれども、次に放たれた問いかけに、言葉は硬く… 20:57 (rouge) 【月奈】「…基本、ルヴィは私たちの行動には干渉は出来ない。」 20:58 (rouge) 【月奈】「ですが、彼女はこう付け加えました。 …ラクレールへの調査を続行するように。 それを、援助の条件の一つとする、とね。」 20:58 (rouge) 次に目標を絞れない。 だからこそ、月奈は先程まで頭を抱えていた。 20:59 (Yuzki) 【セアラ】「そう……ですか」迷いと落胆…隠す事も出来ず、言葉と共に手を小さく握りしめる。 21:01 (Yuzki) 【セアラ】「月奈さんは、どうなさいますか?」静かに顔を上げ、問いかける。 21:02 (rouge) 【月奈】「……彼女は、このまま私たちが調査を続行する事を望んでいます。 …先にいったとおり、帝国の狙いが何にあるのかは、いまだ確証がもてません。 …しかし…直感で言うなら…恐らく…彼の国も、また。」 21:02 (rouge) 調査を続ければ、友好的な形で関わる事はないのだろうと、そういう含みを持って答える。 21:05 (Yuzki) 【セアラ】「……そう、でしょうね。エリンディルの統一は、彼の悲願ですから。そして…私は彼には多大なる恩義があります」言葉の意味するところを読み取り。それでも、場合によっては袂を分かつかもしれない、との意味を込め… 21:07 (rouge) 【月奈】「…セアラさんは、国…だけではなく、ヴァンスターとの皇帝との…縁が?」 そこは、目を丸くして驚き。 だが、直ぐに元に戻って、尋ね返し。 21:09 (Yuzki) 【セアラ】「戦災によって家族を失った私に、生きる道を与えてくれたのは…陛下でした。例えそれが、何百人といる孤児に対するほんの気まぐれだったとしても」小さく頷き、答えを返す 21:10 *nick Fake_Eat → Fake_ 21:10 (Yuzki) 【セアラ】「ゼダン陛下にとって、それが些細な施しであり、今の私を気にも留めていない、としても……それでも私には彼の恩に報いるだけの義務があると考えています」 21:11 (rouge) 【月奈】「……そう、ですか…。」 瞳を閉じて、心なしか、椅子に背中を預けて。 彼女にとっては、どうするのが一番良いのだろう。 そんな事を考えながら、彼女の話に耳を傾ける。 21:12 (Yuzki) 【セアラ】「……今回、月奈さんに送った資料も」目を閉じて、思索に耽る月奈へと…言葉を続ける。「ほぼ同じ内容を……ヴァンスターの帝国技学院へと送っています」 21:13 (Yuzki) 隠していても仕方の無い事、そして…隠し事の出来ない性格故に。あるいは、それを重荷と考えてしまうがためか。 21:15 (rouge) 【月奈】「……それがあなたの選択ならば、それを問う事は在りません。 いえ…今の段階では、問えないですから、ね。」 表立って、ヴァンスターと事を構えているわけでも、競合しているわけでもない。 彼女の行動は、現時点では…唯、自分の仕事をしているだけに過ぎない。 21:17 (rouge) 【月奈】「……ですが。 ……これ以上調査を進めるのなら、必ず…どこかで、ヴァンスターの調査団とは、ぶつかってしまうかもしれない。」 21:17 (Yuzki) 【セアラ】「……私は」迷いの中の、ささやかな願いを吐露するように…「私は…陛下との衝突は望みません。あなた方、AAAのギルドとも、です。居心地のいい場所ですから……ここは」 21:19 (rouge) 【月奈】「……そうですね。 ……ここは、いい場所です。 活気と…優しさがある。…私も、力を貰っています。」 立ち上がって、セアラの近くに歩み寄る。 「…ですけれど…。…人間は、二つの扉をくぐる事は、出来ないものですから。」 21:21 (Yuzki) 【セアラ】「……はい」小さく、それだけを口にして。俯いたまま…次の言葉を待つ。 21:22 (rouge) 【月奈】「……どちらの扉を潜るかは、セアラさん、あなたが決める事です。」 21:23 (rouge) 事が起きてしまうのであれば。 私たちと共に行くのか、それとも、ヴァンスターと共に歩むか。 それを決めるようにと。 21:23 (Yuzki) 【セアラ】「はい……」俯いたまま…頷く。今はまだ、それは決められない。いずれ選択肢は目の前に訪れる、だろうけれども。 21:26 (rouge) 【月奈】「…ええ。 ……選ぶときが来なければいい。 そうは思います。 …しかし…上手くはいかないものですからね。」 そっと、彼女の肩に触れて。 呟くように。 21:29 (Yuzki) 【セアラ】「今の私に出来ることは……両者にとって納得の行く道を、と望むことだけです……」微かな苦味を、言葉の端に乗せて… 21:31 (rouge) 【月奈】「…ええ。  …ですけれど、私は…こういう風に私に告げてくれた、あなたのその誠実さを、好ましく思いますよ。」 21:32 (Yuzki) 【セアラ】「……ありがとう、ございます」決して叶わぬ望みであろうけれども…声は微かに震える。「吐き出すことが出来、少しだけ…気が楽になりました」 21:34 (rouge) 【月奈】「いえ。 …ギルドマスターとは、こういうことも仕事ですから。」 落ち着かせるように、軽く肩を叩いて。 21:35 (rouge) 【月奈】「あんまり、皆さん私に相談…とかはしてはくれませんけどね。」 そこは、苦笑して。 21:36 (Yuzki) 【セアラ】「……そうですか。……私は、あなたのギルドに…出向という形でも籍を置く事が出来て…幸せです」落ち着いたような表情…微かに笑みを浮かべて 21:40 (rouge) 【月奈】「さて……と。 ……食事にでも行きましょうか?」 その言葉には、素直に嬉しそうに頷いて。  21:40 (Yuzki) 【セアラ】「……はい。あ…」月奈の言葉、同意して…ふと声をあげ 21:41 (rouge) 彼女からの言葉を受け、不安の種が一つ増えたのは、事実であるけれど。 …それでも、打ち明けてくれた…と言う、その事実は、不安を消してくれる。 プラスマイナス、ゼロだ。 21:41 (rouge) 【月奈】「…どうしました?」 21:42 (Yuzki) 【セアラ】「……幾つか。ニンジンとピーマンは苦手です。小骨の多い魚も。あと肉類も」ひたり、と…先ほどと同じくらい、あるいは場合によってはそれ以上に真摯に、切実に、月奈の顔を見据えて言う。 21:44 (rouge) 【月奈】「……善処しましょう。 …しかし、私ではなくうちのギルドハウスの料理人に、期待してください。」   21:45 (Yuzki) 【セアラ】「……はい」こくん。頷き…祈りを捧げる。どうか…甘いものを多く含有する食事でありますように 21:47 (rouge) こうして、自分の部屋から一歩足を踏み出していく。 ……今はまだ大丈夫だ、今は。 21:48 (rouge) 不安は尽きないが、それでも…彼ら彼女らがいる限り、大丈夫だ。 そんな風に思って。