3/23 【セラ】「それじゃ決まった事だし…宜しくお願いしますね、ギルマスさん。」とか言いながら、薪割りとか手伝ってた所からフェリィさんをぎゅむっておきますね 【フェリィ】「えと…、うん。どこまでできるかわからないけど…きゃっ!?」いきなり抱きつかれてびっくり 【セラ】「そんなに、気を張らなくてもいーのに…」くすくすと笑いつつ 【セラ】「いっそ、みんなをコキ使ってくれるくらいでいいよ、こっちも考えて動くしね?」とか良いながら、身体を少し離して…反応とか楽しむよ、そんな声出すと(何 【フェリィ】「ん、一応マスターになったけど…みんなと立場は一緒、仲間だし」 【セラ】「ん、そだね…でもこう言う場所じゃ、仲間って依存は危険だからね…欺瞞持ちの善人は、少なくないんだし?」そんな事を言いつつ、完全に手を離して離れつつ、「私みたいにね」と付け加えて。 【フェリィ】「欺瞞持ちの善人、かぁ…。でも、仲間は信じたいって思うんだけどな」 【セラ】「ん、ずっと信じられる仲間が居れば幸運だね…嫌いじゃないよ、嘘もバレなければ本当だから」 【セラ】「運命共同体だしね、フェリィの事も信頼してるよ…仲間、として…なんて、恥ずかしい事言えるフェリィは嫌いじゃないし。」 【フェリィ】「恥ずかしい事って…、私はそう思ってるからさ」 【セラ】「本当に、善人だね…お姉さんを心配掛けないようにしないと、大変だよ?」細めた深紅の瞳、同じ深紅の髪を揺らしながら…首を傾げて。 【フェリィ】「うん…、姉様には迷惑をかけたくないな。逆に、迷惑かけて欲しいって思ったり、ね」 【セラ】「思いやり、って奴だね…でも、年上の人って年下に弱みを見せたくないものだから。」 【セラ】「一度崩れるとね、元に戻らないから辛いんだよ。」 【フェリィ】「…そうだよね、姉様もきっとそうなんだろうな…」 【セラ】「だから、迷惑を掛けてほしい…じゃなくて、気付かないように支えてあげて。」 【セラ】「それが、妹の役目だと思うから…ね?」くすくすと笑い、緩めた優しい表情で…呟き、はたと我に返って。 【セラ】「あーもー…つられて恥ずかしい事、言っちゃったじゃないー…」顔を赤くして、舌を出しながら髪を掻いて。 【フェリィ】「…うん、そうする。ありがとう」笑顔を見せながら、セラのほうを向いて 【セラ】「うん、礼には及ばないよ…それと、美人なんだから笑顔振りまくと、危ないよ?」頷き、悪戯っぽく笑い「勘違いするのが、出るからね」とか呟きつつ。 【フェリィ】「…? 父様とか、母様には…難しい顔してるよりは笑顔のほうがいいって、言われてたけど」 【セラ】「んと…フェリィは可愛いからさ、難しいかもだけど…」 【セラ】「笑顔を向けてくれる人、を好意を持ってると勘違いしちゃう人が居るんだよ。」 【セラ】「だから、気をつけないと…修道院帰りの姉さんより、先に女になっちゃうよ?」そう言いながら、顔を近づけて…覗き込んで。 【フェリィ】「え、ぁ…」いきなり顔を覗き込まれて、思わず顔が赤く 【セラ】「ん……」顔を赤くするだけの、フェリィを見て…反抗なくばキスする程に顔を近づけようとし。適うなら…触れあわせず、互いの額を押しあてて、離す。 【フェリィ】「でも…セラだって綺麗だよ。今のはびっくりしたけど…」 【セラ】「ん、ありがと…でもさ」首を傾けながら綻ばせ「抵抗しなきゃ、次は奪っちゃうよ?…」 【セラ】「だから、此所は怒る所…分かった?」指さして、目を覗き込むと…瞳を閉じ、頭を下げて。 【フェリィ】「うん…、そうなのかな。でも…本当にされたわけじゃないんだし」 【セラ】「駄目だよ、此所で怒らないとさ…襲われてから怒っても駄目でしょ?」 【フェリィ】「あ…うん、それはそうだけど…」困ったような顔を浮かべて 【セラ】「今回は良いけど、怒る時は怒らなきゃ駄目だよ?…ギルマスとして、だけじゃなくてね」 【フェリィ】「う、うん」 【セラ】「おっけ、じゃ…こっちは作業続けるから、何か用事があったら教えてね」そんな事を言いつつ、また薪割りに従事して… 【フェリィ】「あ、うん…」戸惑いながらも、また自分の作業に戻り 4/1 【セラ】「……ご免ね、一言だけ。」 【フェリィ】「え…?」 【セラ】「……脱いだら、みんな脱いでくれるのかな……とか、楽しんでた。」 【セラ】「悪い癖だよね、ああ言う状況で楽しんじゃうのって……?」 【セラ】「そっか、でも…気にしてそうだったからね、少し心配してみただけ。」 【セラ】「出来れば、嫌いにならないでね…なんて?」苦笑しながら、目を細めて…じっと横顔を眺めつつ 【フェリィ】「ううん、嫌いにはならないよ。それは絶対!」 【セラ】「ん、良かった…っ」えへ、と笑いながら 【フェリィ】「…なに?」きょとん 【セラ】「薬作成してみたり…効果、試してくれない?…」じっと眺めつつ、小さな小瓶を見せて。 【フェリィ】「薬…? どうして、私に?」小瓶を受け取ってから、眺めつつ 【セラ】「自分で、試そうかな…って思ったけどね、折角だし、飲んでみる?…って聞いてみただけ」くすり、と笑いつつ 【フェリィ】「うん、別にいいよ・・?」と言って、小瓶をあけて。 【セラ】「……ぽめろって、甘いにおいがするんだね…ってさ、さっき気づいたんだけど」 【セラ】「あと、これ塗り薬だから……」 【フェリィ】「あの素材で作ったんだ…。 あ、そうなの? 飲むのかと思ってた」あはは、と笑いながら 【セラ】「うん、飲み薬でもいいけどね…」そのフェリィの身体を眺めて「塗って…あげよっか?」 【フェリィ】「ぁ、うん…。お願いしてもいいかな…?」 【フェリィ】「えと、脱いだほうが…いい?」喉もとのボタンとかを外し、服を脱ごうとしながら 【セラ】「うん、じゃあ…脱いでくれる?」頷き、首を傾けて「それとも、脱がせて…いい?」 【フェリィ】「ううん、自分でやるよ」と、服を脱いで上半身下着姿になって 「…これで、いいかな?」 【セラ】「……うん。」頷きながら、じっと…その上半身を見つめて。 【フェリィ】「え、っと。どうしたの…? じっと見られると恥ずかしい…」胸の辺りを腕で隠そうとしながら 【セラ】「だって、フェリィの身体って…綺麗なんだもん、肌とか…此処に着て、私は少し荒れ気味だしさ…」呟きながら、興味を持ったのかその肩口を指先でなぞりながら 【フェリィ】「そんな事ないよ…セラだって、とっても綺麗だったじゃん」 【フェリィ】「あの時、ちょっとだけ見ちゃったからさ…」恥ずかしそうに、少し俯きながら 【セラ】「そう言われると、ありがと…って言うべきかな、フェリィ?」くすくす、と笑って。 【セラ】「女同士だし、見られたって構わないのに…これじゃ、不公平だし…私も、脱ごうかな。」そう言って、上着のボタンを外して…するりと、上半身を下着だけにして。 【フェリィ】「…ううん、やっぱり…。綺麗だと思うな、セラ」肌とかを少し眺めてから、笑って 【セラ】「うん、嬉しいかも…そう言われると、ね?」深紅の髪をさら、と後ろに流して…くすくすと微笑み。 【フェリィ】「うん、凄くきれい…」栗色の髪を今は真っ直ぐ下ろしていて。 赤茶の瞳がじっとセラを見つめて 【セラ】「フェリィも綺麗な癖に…折角だし、塗っちゃおうかな?…」笑ったまま、フェリィからビンを取り…中のピンク色の液体を手に流し込むと…フェリィに塗り始めて。 【フェリィ】「きゃっ、や…なんかぬるぬるして変な感じ…」身体を捩って、くすぐったさに抵抗しながら 4/15 【セラ】「……うーん」首を傾げつつ、手に持ったぷちコンディションゼブラみたいな短剣を眺めて。 【フェリィ】「どうしたの? 上手く出来たんじゃ、ないのかな」後ろから声をかける。 短剣覗き込むようにした後、同じように首をかしげて 【セラ】「ああ、うん…こう言う小型剣身なら兎も角、両手で扱うようなの作れるのかなとか。」鞘に仕舞い込み、フェリィの声に微笑んで…背中に手を隠しながら。 【フェリィ】「作れるんじゃないかなぁ…? 私はあんまり武器は作らないだろうけど」 【セラ】「うん、フェリィの武器はキャリバーだしね…鍛冶なんてしない方が良いよ、嫌でも火傷の跡が残っちゃうしね」頷いて、くすくすと笑いつつ 【フェリィ】「でも、みんなが頑張ってるのを見ると。何か出来ないかなって思いもするんだよね」自分の腰に下げた双銃を見た後、笑顔をみせて 「だから、みんなからの依頼は頑張ってやっていくつもり」 【セラ】「……うん、其れで良いと思うよ。」フェリィの視線を目で追い、目を細めると…小さく欠伸をして「それじゃ、作業を終えたし……寝るね、そっちも疲れたらちゃんと寝ないと、風邪引いたら直るか分からないしね。」荷物から毛布を取り出すと、作業上の奥の方で壁に凭れながら丸くなって。 【フェリィ】「うん、お休みー。 大丈夫、倒れるような事したら、まず姉様に怒られるから」苦笑しながら、作業場に背を向ける。 【セラ】「うん、じゃあね…自分の部屋で寝るんだよ? じゃないと、姉さんが気が気でないとか…ありそうだし?」 【フェリィ】「うん、大丈夫。ちゃんと自分の部屋で休むよー」 【セラ】「フェリィはギルマスだしね、好きな所に居てもいいけど…必要な時にいなかったら困る役割も担ってるから大変だと思うけど、力になれそうな事があったら言ってね?」顔の上半分だけ出して、声を掛け「寝る時とかは、多分此処に居ると思うから…他の人が作業をしてる時は食堂あたりかな、雨風が凌げて喧しくない所にいるよ。」 【フェリィ】「うん、ありがとう。何かあったら、頼むと思う」にこりと笑いかけて 6/5 【フェリィ】「セラ、どうしたの…?」きょと、と首をかしげながら 【セラ】「なんでもないよ――でも、なんかね。」フェリィをぎゅっと抱きしめつつ 【フェリィ】「ふぁ…うん、なぁに?」栗色の髪を揺らしながら、セラの腕に手を重ねて 【セラ】「フェリィ、ってソッチの方の経験、あるのかな――なんて、少し考えてたり、ね。」深紅の髪が擦れ、それを指先で直しながら――フェリィの反応を見ようと言う様に、顔を見上げて。 【フェリィ】「ソッチって…えっちな、こと?」少し頬を染めて、セラのことを見つめつつ 【セラ】「そ、そう言う事――」頷き、髪を纏めると…その毛先をフェリィの首元に向けて「この前のときの、とかね――抵抗、強いかな、なんて」 【フェリィ】「…ん。したことは、ない…。一人でしたことも、そんなにない…や」照れたように頬をかいて。 【セラ】「そう、なんだ――少しくらいは、学んだほうが良かったんじゃ、ない?」目を細めながら、その腕を取り――肘から肩へと指を滑らせて。 【フェリィ】「ぁ…だって、そう言う相手は居なかった、もん…」ひじから肩へ、薄手の寝着を伝わる感覚に小さな声を漏らし 【セラ】「私も、冒険始まるまではなかったかな――兄さんに、迫られてさ」頬を少し赤くしながら、肩口から首筋へ、人差し指と中指で擽り――不意に、胸元に触れて、ふにゃ、と揉み上げ 【フェリィ】「そうだったんだ…。セラ、や…手つきが、あんっ」ぞわぞわとくすぐったさを感じて身を捩りながら。胸に走る快感に声を上げて。 【セラ】「まあ、兄さん優しいし…少し意地悪な所もあるけど、ね…」声を上げ、身を捩るその様子に気を良くしたのか…親指で先端を潰すように、くにくにと動かしながら「えへへ…声あげちゃって、くすぐったい・」 【フェリィ】「私の姉様も、凄くやさしいよ…うん、たまに意地悪だけど」くすす、と笑いながら「ぁん、やっ…セラ、ダメだよ…ん」眉根が下がりはじめ、伝わってくる快感に酔ってしまいそうになりつつもその手を押えようとして。 【セラ】「お互い、いい人だよね…フェリィの事、思ってるいいお姉さんだし」くす、と笑うと…脇を擽るように、指を動かしながら「ん……分かった、よ お姉さんが溺愛したくなりそう、な気持ち分かるな」 【フェリィ】「うん…ぁ、擽ったい、やぁ…そこ、弱い、ん。あははっ…やぁ!」敏感な脇下を擽られ、声をあげて身を捩り「ふぇ、どういうこと…あ、あははっ」 【セラ】「ん、こっちの事――」最後にぎゅっと抱きしめ 【セラ】「今夜は、何処で寝ようかな――雨も降りそうに無いし、何処かの建物の影、にでも」ふあ、と眠そうな声をあげて―― 【フェリィ】「セラ、お休み――外は危ないから、中にきてて欲しいな…って、ダメかな」 【セラ】「ご免ね、ギルドの私室貰ってないから――避難してきた人も居るし、ね」苦笑しながら、頬を指先で突き「心配しなくてもいいよ――?」 【フェリィ】「うん…今度時間がある時にさ、セラの部屋…気が向いたときだけ使ってくれればいいから、申請しとく――これくらいはさせて、ね?」ぎゅ、とこちらからセラのことを抱きしめて。「友達がいなくなったり、傷つくのはやだから」 【セラ】「そんな余裕があるなら――他の人に回して、欲しいな――」少し困ったように、頬を掻いて――抱かれると、此方も抱き返しながら「大丈夫、安全なところは選んで寝るし――私なんかが、そう言う待遇して貰うなんて、さ?」 【フェリィ】(左右に首を振りながら『私なんかが、じゃないよ――。みんな、仲間なんだから…それくらいの部屋はあるって、エリーシアも言ってたから」 【セラ】「ん、気持ちだけは、ね?――」頷き、頬をフェリィの肩に当てて「なら、今夜は甘えさせて?――フェリィの部屋の隅なら、安全でしょ?」 【フェリィ】「うん、安全――だと思う。外よりは…ね」くす、と笑って 【セラ】「うん、それじゃ――休ませて貰うね、フェリィ」ぎゅ、と手を握り――毛布を片手に