21:26 (hikami) ―――昼過ぎ。平日の為本来は授業がある筈なのだが、今日は特別。裏で色々と手が回り、公然と『休めて』居た 21:27 (hikami) 召集場所に選ばれたのはUGN内のブリーフィングルーム。それも、中規模人数を集めて説明が行われ、講習にも使われるような広い場所であった 21:28 (hikami) そんな中、直接の電話連絡で皆が、集められた。 演台は撤去されており、 代わりに、とでも言うのか大きめのケースが幾つか置かれ、中心には映写機が置かれていた… 21:28 (tuka-neko) 【爾】「……」どことなく落ち着かなさげに椅子に座り……そわそわと自分の髪を弄っている……。 21:29 (Loststar) 【友華】「ほら、爾は緊張しすぎ…気持ちは分かるけど、さ?」ぽんと、その背中を撫でながら…微笑み、再び椅子を座り直して。 21:30 (Fake__) 【玲】「……」同じように椅子に座っては居るものの、こちらは落ち着いた様子で「何が起きるか判りませんけれども、ね」 21:31 (tuka-neko) 【爾】「ん……うん…」トモカとレイの言葉にくったりと肩の力を抜いて机につっぷして…… 21:31 (hooky) 【真尋】「うわぁ…」相変わらずブリーフィングルームを物珍しげに見回している。 21:32 (hikami) 【茜】「…時間だ。そろそろ始めるぞ?」コツ、と、隅に座っていた女性は立ち上がり、映写機の傍へと歩み寄る。 幾つかのボタンを操作し、室内の照明を全て、落とした 「―――さて、何から話すかな……何から、聞きたい?」 色々ありすぎる、というのがその表情からも判るだろうか…常になく、何か迷っているような様子で 21:33 (Fake__) 【玲】「……わかったことを、出来るだけ多く――詳しくお願いします」と、声をあげて―― 21:33 (tuka-neko) 【爾】「……項目の上のほうから全部……っていいたいけど……」くきりと子供のように首を傾げながら、それでも表情は生真面目そのもので 21:34 (hooky) 【真尋】「はい!」勢い良く挙手。「えっと『テオ・トコス』って結局何してたトコなんですか?」 21:35 (Loststar) 【友華】「私は此処に誘われただけだから、暫くは見守ってるよ…聞きたいことが有れば、聞くけどね。」 21:36 (hikami) 【茜】「……多く、まあ、端折ってもずいぶんと多くなるんだがな―――……ああ、ではソコから話をしよう」言うと、ぽち、と、ボタンを押す。 すると…映し出されるのは再現映像、とでも言うのだろう。CGで描かれた大量のポッドの、群れ 「…“テオ・トコス”は、端的に言えば『人工的に、あるオーヴァードを作成する為の施設』と言えるだろう。 お前達が確認したとおり大量のポッドがある。この一つ一つがその為の装置、だな」 21:37 (hooky) 【真尋】「うわぁ…」自ら聞いた問いの答えより、再現映像に驚いている様子。 21:37 (Fake__) 【玲】「人工的に――あるオーヴァードを?」考え込んで、すぐに一つの答えに思い当たる。 「…そのオーヴァードが、《マンイーター》と言うコードネームで呼ばれている、ですか?」 21:38 (tuka-neko) 【爾】「……ある……オーヴァード……それって……やっぱり……」きゅ、と眉根を寄せて……自身を抱きしめる。 あのときの光景は……いまだ目に焼きついていて…… 21:39 (Loststar) 【友華】「つまり、ええと…後天的なオーヴァードではなくて、先天的な生まれつきのオーヴァード、なのかな。」 21:40 (hikami) 【茜】「その通りだ―――と言いたい所だがそれは微妙に違う。《マンイーター》はその研究の副産物、 端的に言ってしまえば『失敗作』をまとめて、そう呼称しているだけに過ぎない…確認しただけで50人。 中には“人”と数えるのに抵抗があるような“モノ”も混ざっていたがな。…いや、それも全て含む。 ”先天的”なオーヴァードを改造することで産まれた…いや、産まれてしまった、マンイーターも存在する」 21:41 (Loststar) 【友華】「先天的なオーヴァードを改造、と言うことは…後天的なオーヴァードも居たと言うこと、なのかな?」 21:41 (tuka-neko) 【爾】「……」無言……言葉が出てこない。もしかして……自分も、そこの生まれなのではないかと……そこで造られたものではないかと思ってしまう 21:42 (Fake__) 【玲】「50人も…ですか。《マンイーター》が、副産物…?」 21:42 (Loststar) 【友華】「そして、そのオーヴァードはええと…外見も様々だと、理解していい?」首を傾げながら 21:42 (hooky) 【真尋】「えっと、じゃあ『失敗作』が《マンイーター》なら『成功作』は何なんですか?」事情を詳しく知らず、ずけずけと尋ねる真尋 21:43 (hikami) 【茜】「勿論だ。ただの人間として産まれたモノに改造…どのようなものかは伏せるが―――……を施して産まれた存在も居る。 これは胎児の状態で行われた改造も含むが、な。―――いや、それは違う。《マンイーター》として産まれたものは……」 そこで、わずかいいよどむ様な間が、空く。それでも…モニターに、ある『写真』を映し出した 「…概ねこういう外見になる」映し出されたものは…爾に酷似した少女の、モノ 21:44 (tuka-neko) 【爾】「っ…………それは……複製体……か何か、なの?それとも………………………………」 21:45 (Fake__) 【玲】「……爾さんに似た、ですか――」大きく、息を吐く。 21:45 (hikami) 【茜】「『成功作』は…論文の中では《テオ・トコス》と表記されていたが、成功した、という事例は明記されていなかった。 『テオ・トコス』と言うのはな、和訳すると『神の母』となる。 ―――連中はその《テオ・トコス》にさらに子を産ませる事で“神”を作り出そうとしていたらしいな」 21:46 (hooky) 【真尋】「へぇ…」スケールの大きな話に目を丸くしつつ。ちゃんと理解しているのかどうか怪しい。 21:46 (hikami) 【茜】「…似た,と言うかそのもの、とも取れるな。どの特徴を取ってみても、結局は爾と酷似している。 複製体であったものも当然居るのだろうが、それが全て複製体であるとは限らない。整形・変異・変容――― 如何なる呼称でも構わんが、玲の持ち帰ってきたあの薬液にそうした効能がある可能性がある」 21:47 (Fake__) 【玲】「神の、母……なるほど、その“神”がどんなものかは判りませんけど――私の持ち帰ってきた…あの研究所の周囲にあったものですよね、その薬液」 21:47 (Loststar) 【友華】「《マンイーター》は外見だけでは特定できないね、この外見を見る限りじゃ―― 私達だって、爾と間違う可能性は十分にあるほど、酷似してる…とは言え、もともとはこの施設、何処が所有してたんだろう?」 21:48 (Loststar) 【友華】「その薬液、何かは分からないけど――それに浸かってると、量産型爾みたいな外見に?」 21:49 (tuka-neko) 【爾】「……“マイスター”……」トモカの問いに答えるように、ぽつり、とつぶやく…… 21:49 (hooky) 【真尋】「FHの研究所って聞きましたよ?…えっと姫咲…センパイ」反射的に答えたものの、余り親しくない相手に言葉はぎこちなくなる。 21:49 (Fake__) 【玲】「恐らく…《マイスター》なのでは無いでしょうか――」自分も、爾と同じ答えを考えるしか、なかった。 21:50 (hikami) 【茜】「ああ、その“神”については特に明記されては居なかった。が《テオ・トコス》は “MOTHER”と名づけられたDロイスを自らのモノとしている…と、あったな。その“子供”だ。 確実に、最低でもその力を受け継ぐのだろう。 ―――その通りだ。《マンイーター》は外見だけでは特定できない、どころか…見間違う可能性は、ある。 施設の持ち主は、FHだろう。以前、この施設を襲撃すると日本支部にも報告があったからな」 21:52 (Fake__) 【玲】「“MOTHER”は、Dロイスの1つなのですね。外見は爾さんにそっくりですか…でも、《マンイーター》は…そうしたらどれだけの数、が?」 21:52 (Loststar) 【友華】「じゃあさ、その《マイスター》は元々…何処の所属だったのか、だよ。」テオトコスの映像を眺めつつ 「少なくとも、1個人が趣味で準備できるような施設じゃないし…FHなんだ、じゃあ… 《マイスター》も今は兎も角、そもそもはFHの人間、なのかな。」 21:54 (hooky) 【真尋】(《マイスター》…)その冷たい視線を思い出し、ピクリと身を震わせ、自らを抱くように両手を。 21:54 (hikami) 【茜】「…正直言って“不明”としか言いようが無い。死体を確認しただけでもそれだけの数があった上に―――… データでのナンバリングは4桁まで存在する。1000を超える可能性すら、あるな」 数、に対してそう答えはするものの…続く、マイスターについては 「いや、ソレは違うぞ。《マイスター》はある種、伝説的な人物なんだ。彼は“何処の組織にも属さない”  そうする事で産まれる軋轢を全てねじ伏せるだけの頭脳を持っている―――死んだ、とされていたんだが、な」 21:55 (tuka-neko) 【爾】「…………………………《マイスター》……ずっと、行方がわからなかった……そのときと、ぜんぜん、姿も変わってなくて…… わたしがちいさなころと、ぜんぜんすがたがかわってなくて……」一瞬、うつろな口調でそうつぶやき…… 21:57 (Fake__) 【玲】「…《マイスター》はどこの組織にも属さない…? 確かにそう言っていました、けれど…あれだけのことを出来て、それで…単独だなんて――」 21:58 (hikami) 【茜】「“単独なんだ”だからこそ、脅威だ。それは即ち……どこの制約も受けない。彼の意思“だけ”で行動できる、と言う事に他ならない。 ―――さらにいえば彼の研究は……レネゲイドを活性化することも、食いつぶす事も…果ては周囲を操作する事すらもある“Dロイス”の完全掌握。 それだけのモノを“足がかり”と言い切る目的がある、とされている」 21:58 (Loststar) 【友華】「関わり合いたくない相手だね、それに可能性とは言え、敵対される――って事になるかもしれない、となると頭を抱える話だけど」 髪の毛を弄りながら少し考えて 「《テオトコス》の内容は衝撃的なものだったけど――此処までの内容じゃ、次にどう動くのかが悩んでしまうね。」 22:00 (tuka-neko) 【爾】「…………………………あそこ……《マンイーター》以外の……も、いたんでしょ…… さっきの言い方からすると……そっちは、どう、なの……?」 22:00 (Fake__) 【玲】「それだけのことを“足がかり”…? …既に敵対は――してしまった気がしますけど、個人的に」ぽつり、と呟いて 「次にどうするかは悩むところですね…」 22:01 (hikami) 【茜】「ああ、まさにその通りだ。悩む、としか言えんのだ…正直、相手がFHであればまだやりやすい。実際、あの施設はFHのモノである以上、 あの研究成果をFHも握っているのだろう―――と、言うには少しだけ気がかりな点があるのだがな」 言いつつも、告げられた爾の言葉にははっきりと、首を振った 「―――いや、残念ながら全てが失敗作、《マンイーター》となってしまったらしいな。」 22:03 (tuka-neko) 【爾】「……そう…………気がかりな点……って?」ふぅ、と小さくため息をついて……そう問いかける。 あまり滅入ってばかりも……いられない……できる限り……知りたい、そのためには落ち込んでいる暇などなく…… 22:03 (Fake__) 【玲】「FHも、あのデータを持っているのですか…。厄介としか言えませんね…気がかり?――あそこに居たのは全て、ですか…」 記憶を辿っていくが、それでもわからないことの方が多い。 22:04 (Loststar) 【友華】「そう言えば、ええと……その、爾も《マンイーター》と考えて良いのかな、その口ぶりだと 《マンイーター》は《マイスター》にとっての失敗作のようだけど……」 22:04 (hikami) 【茜】「ああ、全て、だ。《マイスター》の本拠はどうやら別の場所にあるらしいが…そこまでは何もかかれて居なかった。と言うのは、だ。 あそこには“構成員”としてではなく“技術協力”と言う形式で名前が記されていた。―――おそらく、な。 外見その他の特徴、及び…現地でのことを聞くに爾は《マンイーター》であった可能性が高い。」 22:06 (Fake__) 【玲】「爾さんは《マンイーター》かも知れませんけど…。私たちの仲間であることに変わりはないです――」迷いなく、言い切って。 「技術協力ですか…FHとの関係があったことは事実なのですね」 22:06 (Loststar) 【友華】「何故、じゃあ…爾は狙われた、んだろう…ってさ、少し悩むところだよね。」茜を眺めながら 「少なくとも、爾もまた《マンイーター》なら…利用する価値はあるのかな、なんてね… 求めてきたものは《マンイーター》の中にある、のかな。」 22:08 (hikami) 【茜】「そこまでは不明…だな。私は、爾の体を調べた訳ではない。少なくとも…持ち帰ってきた資料には失敗作、の名称として 《マンイーター》が記されていた」つまりは、判らないのだ、と… 「―――だろうな。いや、もっと悪いこと―――とでも言うかな。UGNと《マイスター》の関係も、無いとは言い切れん。 過日、FH・UGNが手を組んで研究をした、なんて事例は少なくないのだ」 22:08 (tuka-neko) 【爾】「……あの、研究の……ひけんたい……が少ないから……ってわけじゃないよね…… それなら、テオ・トコスの《マンイーター》たちだって……そのはずだし…………ん……」 22:12 (Loststar) 【友華】「そう言えば、その失敗作の子達の年齢とかも、分かるかな?……《マンイーター》の範囲とか、 ある程度分かってるだけでも教えて欲しい、かなとか。」 22:13 (Fake__) 【玲】「《マイスター》が、どこまで影響力を持っているかは気になるところですね。 それだけの能力を持っているならUGNが協力要請をしていたと言うのもありえます… 《マンイーター》と言う言葉だけでもわからないことの方が多いのに」 22:15 (hikami) 【茜】「…わかる範囲で構わんな?―――と言っても広すぎるんだが……0歳、と言ってもいい胎児から、17歳まで、か。 この”17歳”と言うのは“生きているとすればここが上限だ”と言う程度だが。 ―――…《マイスター》は、正直正体不明、としか言えん。高い技術を持ち、協力してくる事もあればあっさり手を返す事すらあるんだ。 故に影響力が低い、とは言わないが―――UGN内にはそう食い込んでは居まい」 22:15 (hooky) 【真尋】(…そういや司馬さんも《マイスター》について、何か知ってるのかな…)《マイスター》の話題からこっち、なんとなくそわそわしてる様子。 22:16 (hooky) 【真尋】「あ、あの変な石はどんななんですか?」とりあえず話題を《マイスター》そらそうと発言。 22:16 (tuka-neko) 【爾】「………ん……マヒロ……どーか、した……?」そわそわしているマヒロに気がついて、首を傾げて…… 22:16 (Fake__) 【玲】「17歳まで…ですか? そうですか、影響力が無いならいいのですけど…」不安そうな顔で。 《マイスター》に、喧嘩を売ってしまった自分としては、どうしたものかと。 22:17 (hikami) 【茜】「―――ああ、石か。 とりあえず一つづつ片付けよう。 …《テオ・トコス》については以上で構わんかな?」 22:17 (hooky) 【真尋】「な、なんでもないですよ!?」裏返り気味の声で爾に答える。 22:18 (hikami) 【茜】「なんだ、真尋。何かあるのか?」 22:18 (tuka-neko) 【爾】「……うん……ボクは……いい、けど……?…ん……」つ、と腕を伸ばし、明らかになんでもない様なマヒロの頭をなでて…… 22:19 (Fake__) 【玲】「私は構いません、けど……真尋さん、どうしたのですか?」 22:20 (Loststar) 【友華】「うん、私も構わないし――そう、だね。」 22:21 (hooky) 【真尋】「いや、実はですね」声のトーンを落とし、皆を見回す。 22:21 (Fake__) 【玲】「…はい」こくりと頷いて、真尋を見つめ―― 22:22 (tuka-neko) 【爾】「………?」じぃ、とマヒロに注目…… 22:22 (hooky) 【真尋】「あたしの担当官の司馬さん、いるじゃないですか。で、この前の任務の時に、」まるで級友と内緒話でもしてるかのような風情 22:23 (hooky) 【真尋】「聞いちゃったんですよ。電話口で《プロフェッサー》がどう、とか《マイスター》がどう、とか」 22:23 (hikami) 【茜】「…ふむ?どう、とは、どんな内容だったか、は聞こえていたのか?」 22:24 (tuka-neko) 【爾】「プロフェっサー……マイスター?……《マイスター》はわかるけど……でも《プロフェッサー》って……いったい……誰……?」 くきり、と首をかしげて 22:24 (hooky) 【真尋】「えっと、『初任務のあたしに《マイスター》の相手させるのかー!』って怒ってました」生真面目に茜に答えつつ。 22:25 (Fake__) 【玲】「《プロフェッサー》は、政次さんのことじゃないですか…爾さん」苦笑を浮かべて、爾の傍に 22:25 (tuka-neko) 【爾】「ふぇ?……マサツグはマサツグだよ?というか……そーだっけ?」きょとん、とした顔に……今までそうと認識していなかったっぽい… 22:26 (hooky) 【真尋】「『テオ・トコス』調査は《マイスター》との対決になる、って判ってたのかな?」小首を傾げ、顎に人差し指をあてつつ。 22:26 (hikami) 【茜】「―――成る程、な。…なんだ、自分の上司のコードネームも知らなかったのか?《プロフェッサー》は、鬼島政次教授のコードネームだ。  成る程、教授が真尋を指名してきたと思ったら何か、揉めていたのか…―――」 22:27 (Fake__) 【玲】「そうですよ…爾さん――その人は知ってたのかもしれませんね、そこにマイスターがいるということ…でも、どうして知ってたのでしょうか」 ふと浮かんだ疑問を、そのまま口にする。 22:28 (hikami) 【茜】「…いや、知っていて当然かもしれんな。 《プロフェッサー》は、5年前まであの施設…“テオ・トコス”に居たのだからな」 22:29 (Fake__) 【玲】「!? 5年前までいたってことは…政次さんは、FHから来たってことなんですか…?」 22:29 (hikami) 僅か、思案げに瞳を伏せ、腕を組んで考え込みはするものの―――「…だが、それを司馬が知っていたかどうか、とまでは不明だが―――… いや、それは違う。さっきも言ったろう?あの施設には“協力者”がいた、と。 《プロフェッサー》も、その一人さ」 22:32 (Fake__) 【玲】「潜入していた、と言う感じ…でも、ないのでしょうか。協力…と言っても色々ありますけれど――」 22:32 (Loststar) 【友華】「5年前に、此処に来て――ね、何処まで《マンイーター》とか《テオトコス》について知ってるのか、 と言えば彼が一番よく知ってそうよね、多分教えてはくれそうにないけど――」 22:32 (tuka-neko) 【爾】「………………………マサツグが……テオ・トコスに……?………だから……ボクの”治療”も……マサツグにしかできない……のかな? ……あそこにいて……いろいろ、見てるから……ボクには……知らないほうがいいって……?」 22:34 (hikami) 【茜】「そこまでは流石に、な―――教授は昔の話を嫌う。だが、彼の頭脳を評価した評議会が襲撃の際に投降してきた教授をそのままUGNに招致した、 と聞いているんだが―――私が知っているのはこの程度だ。―――だろう、な。 現状、日本支部中を探しても教授程にレネゲイドに詳しい“人間”は、そうはいないだろう」 22:35 (Loststar) 【友華】「そう言えば、茜は何処まで知っているのか、聞きたいんだけど――そもUGNには、爾以外の《マンイーター》は存在するの?  今までの事件で彼女以外にも居そうな気がするけど――そもそも《マンイーター》と言う単語自体が、UGNでは禁句かもしれない、けど」 22:35 (tuka-neko) 【爾】「……5年前…………そのとき……マサツグは一人だったの?一緒に連れてこられた……《マンイーター》は…………」 22:37 (hikami) 【茜】「―――居た。」いたのか、の言葉にははっきりとそう、断言した 「…何人か、までは知らないが―――というか、私程度の権限ではそこまで知ることが赦されて居ない。 そもそも“居る”事そのものが秘匿とされている上、コードネームは全員変えられている、と言って良い」 22:37 (Fake__) 【玲】「投降してきた、ですか……政次さんに過去のことを聞ければ、分かる事がありそうですが。 《マンイーター》は、爾さん以外にも居たのですか――秘匿されていますよね、やっぱり」 22:38 (tuka-neko) 【爾】「……そのうちの、一人が……ボク……か……」かくん、と……糸が切れたかのように、椅子に体を預けて…… 「でも……少なくともここには……ボクに似てる子……いないはず……だよね……?」 22:38 (hikami) 【茜】「…いや、教授に聞いても無意味だろうな。教授は多くを語りたがらない。その上に―――投降の条件として、彼にはある処置がされているからな、 それも、評議会直々に―――……“記憶の封印”を、な」 22:40 (tuka-neko) 【爾】「…ボクが、似てる……のかも、だけど…………………マサツグも……記憶の封印…………か……」 どことなく自嘲的な響きの声で、そうつぶやく。視線は、誰でもない天井に向けられていて 22:40 (hikami) 【茜】「ああ、それは確認している。寧ろ…こうなってくると爾が爾の姿のまま…この《マンイーター》の姿で居ることそのものが謎に思えてくるな。 それぞれは治療を受けている、と聞いているんだが……中には外見を変えたものもある、と聞いている」 22:40 (Fake__) 【玲】「記憶の、封印…? 評議会がじきじきに、だと…確かに手だしが出来ないです――よね…」 22:40 (hikami) 【茜】「その通りだ。無理に解こうとすればそれこそ、評議会を―――UGNそのものを、敵に回すことになるだろう。 評議会の決定は、それすなわちUGNの意思、だ」 22:42 (hooky) 【真尋】「なんかピンと来ないや」規模の大きくなってきた話題にエヘヘと苦笑いしながら。 22:42 (Loststar) 【友華】「大変な事だらけ――さて、そんなのを探って良いのか、悩むところだね。」 22:43 (Fake__) 【玲】「…大変すぎる、ですよ――」はぁぁ、と大きくため息ついて。 22:43 (hikami) 【茜】「まあ、な―――だが、それだけのモノである理由は理解できる。―――次に進んで構わないかな?」 22:43 (tuka-neko) 【爾】「…………うん……いい、よ。みんなは……?」 22:44 (Fake__) 【玲】「こちらも、構いません――」 22:44 (hooky) 【真尋】「あ、はい」 22:47 (hikami) 【茜】「ならば先程の質問、石について答えよう。―――先ずはこれを見て欲しい」言うと、中心部に据えられた台にかけられた布を、取り払う。 ソコには分厚いガラスケースに入れられた真紅の石が収められていた―――暗闇であり、光源などスクリーンだけであると言うのに鈍く、輝いている、石が 22:47 (tuka-neko) 【爾】「……”MOTHER”……」 22:47 (Fake__) 【玲】「これは、私たちが回収した石ですか? あの施設で…」 22:48 (hikami) ―――といった所で。  爾と玲、突然だけど RCと耐性でそれぞれ判定してみてー 22:49 (tuka-neko) にゅあ!?ちとまってー!? 22:49 (hikami) あいさー 22:49 (Fake__) RCか耐性? どっちも? 22:50 (hikami) あ、両方 22:50 (Loststar) がんばれー 22:50 (tuka-neko) 2r+1 22:50 (hika-dice) 爾 -> 2R+1 = [7,7]+1 = 8 22:50 (tuka-neko) こっちがRCで…… 22:50 (tuka-neko) 10r+2 22:50 (hika-dice) 爾 -> 10R+2 = [8,9,7,5,1,10,5,1,1,7][10][2]<クリティカル>+2 = 24 22:51 (tuka-neko) ……お、耐性は回った…… 22:51 (Fake__) 7dx+4@10 RC 22:51 (hika-dice) 玲 -> 7R+4@10 = [5,9,10,8,8,2,6][6]<クリティカル>+4 = 20 22:51 (Fake__) 1dx+0@10 耐性 22:51 (hika-dice) 玲 -> 1R+0@10 = [8]+0 = 8 22:51 (Fake__) …がんばった( 22:51 (tuka-neko) がんばった!(なで 22:52 (Fake__) (そっちもなで 22:52 (hikami) おっけ、では…爾―――は、いいのか(笑 22:52 (hikami) 玲…も、抵抗してるから―――くぅ、つまらん、何も無い(笑) でも、玲は 22:52 (hikami) ちょっと意識が遠のく 22:52 (tuka-neko) ……ち、つまらんw(待て!?w 22:53 (hikami) ちなみにRCで「影響を受けるかどうか」で耐性は「その結果がどの程度響くかどうか」なのだ 22:54 (tuka-neko) ああ……なるほど…… 22:54 (Fake__) 【玲】「……ぁ、え――」ぐらり、と一瞬だけ歪む視界。小さく頭を左右に振って… 22:54 (hikami) RCに失敗すると影響受けるからその判定が要るんだけど、爾はもともとその判定に「失敗してる」からあんまり関係なかった 22:54 (tuka-neko) ふむ…… 22:54 (Fake__) それはいいのかわるいのかw 22:54 (hikami) 【茜】「―――そうだ、これが“MOTHER”だ。回収してきてくれて助かったんだが―――……玲、どうした?何か、あったのか?」 22:54 (tuka-neko) 【爾】「あ……レイ……大丈夫……?」わずかに傾いだレイを振り返って…… 22:55 (hikami) 意識が遠のいた理由、何か一気に“何か”が流れ込んできた 22:56 (Loststar) 【友華】「大丈夫?――何か異常があったなら教えてよ、玲?」 22:56 (Fake__) 【玲】「いえ…一瞬、意識が――私に“何か”が…流れてきたような感じ、で…」胸の辺りを軽く押さえながら、言葉を返して。 22:56 (hikami) 胸が、熱い。頭も、痛い。 とりあえず今認識できるのはそのぐらい、だね。 いやな感じは、しなかった 22:58 (tuka-neko) 【爾】「……ながれてきた……何かが……?どこから…………」と、いいながらも視線は……赤い石、”” 22:58 (tuka-neko) ”MOTHER”に向いて 22:58 (Fake__) 【玲】「っ…頭が痛い、胸の奥が焼けるような…感じ…です――なぜか、嫌な感じは…しなかったんですけど…」 ぽつり、と自分が感じたことを喋っていく。何故私なんだろう、と思いつつ 22:59 (Loststar) 【友華】「私達には異常がなかったって――玲、何か思い当たる事はある、の?」 22:59 (hikami) 【茜】「―――……侵食、か?おい、これを見つけた時、触ったか?」 22:59 (Loststar) 【友華】「――少なくとも、玲は爾とは違って実験施設に居た訳じゃないし、ってえっと――浸食?」 22:59 (Fake__) 【玲】「もしかしたら…それを回収する時に――はい、回収する時に…触っています。私と、爾さんが」 22:59 (tuka-neko) 【爾】「あ、うん、見つけたとこから……レイにはずしてもらったけど……」 23:00 (hooky) 【真尋】「…あの時、石に触ったのって、御蔓鬼センパイと水原センパイだけだったかも…」 23:02 (hikami) 【茜】「…そうか。賢者の石が関わっているだけあるか―――これは“MOTHER”と言うDロイスの結晶だ… といっても完成前に放置されたものらしくてな、これをどうすれば“MOTHER”になるのか、までは判らん。 …前にも言ったが、これはDロイスの結晶体とも言うべくものでな―――正直、どう制御したものかまではわからん。 現状“触れなければ大丈夫”とは、判っているんだがな」 23:04 (tuka-neko) 【爾】「……触っちゃ……だめ?……そういえば……お……《マイスター》も……初めて見せてくれたとき……そう、いってた……」 じぃ……と、赤い石……感情もあってかまがまがしささえ感じさせるそれを見つめて 23:04 (hooky) 【真尋】「……」思わず、石から身を遠ざけるような姿勢を取ったり。 23:05 (Fake__) 【玲】「…触れると、どうなるんですか?」 23:05 (hikami) 【茜】「―――ふむ?爾は、これについて何か覚えている事があるのか?」これ、と、女は平気でガラスケースをぺしり、と、叩いて居たのだが 「―――…賢者の石の保有者はどうなるか、と言うのは知っているか?あれと同じだ“石を体に取り込む”事になる」 23:07 (Loststar) 【友華】「それは…少し厳しい、ね、何処まで取り込むのかは分からないけど――下手に触れれば、ロイスを失って暴走しかねない、し」 23:07 (Fake__) 【玲】「……石を取り込む、ですか。賢者の石と一緒――でも、差があるんですよね、確か」 23:07 (tuka-neko) 【爾】「……昔、見せられたことがあるだけ……これが完成すれば、”母”になれる……だったかな? そんなこと……いわれて…………取り込んで……どう、なるの……?」 23:09 (Fake__) 【玲】「“MOTHER”…訳せば、そのまま“母”ですよね。先程出た“神の母”は、これを取り込んだもののこと…?」 23:09 (hikami) 【茜】「…良い所に気づいたな。こいつは“絆を食う”んだ。 Dロイスの保有者は往々にして日常が希薄だ ―――希薄、といっても“影響が多少出る”程度で、ジャームの様に絆がもてない、と言うわけではないんだが……」 そこで一度,言葉を区切ると再度、画面を切り替えて 「―――賢者の石は適合者が取り込む事で利用できるようになる。そうでなければ―――全て“食われて”ジャームになる、と言える。 23:10 (hikami) 【茜】「ああ…《テオ・トコス》はこの“MOTHER”を取り込み、制御する事で全能を手にする―――と、されているな」 23:11 (tuka-neko) 【爾】「……せいぎょ……全能……?そんな……ことが……?でも……そんなこと……絆、なくしたら……」目を丸くして…… 23:11 (Loststar) 【友華】「不味い、ものを拾ってきた――と言う認識、は持っていていいのかもね」 23:12 (Fake__) 【玲】「……“MOTHER”を制御する事が…“テオ・トコス”へとなる道…? そして、その為の実験体を総じて…《マンイーター》と、呼ぶ…?」 自分の推測できるかぎりのことを、ぽつぽつと。 23:14 (hikami) 【茜】「恐らくは、な。 整理しよう、あの“テオ・トコス”はその名前の存在…《テオ・トコス》 神の母を、創り出す為の施設であったのだろう。 その《テオ・トコス》になる為の手段に用いられたのは“MOTHER”であり、それに適合できなかった被験体が 《マンイーター》と呼ばれている―――が、《マイスター》は《テオ・トコス》を産み出せなかった―――少なくとも、5年前までは、な」 23:14 (Fake__) 【玲】「…危険な物を拾ってきた自覚はありますよ。でも、これが…何かの鍵かもしれなくて」 23:14 (Fake__) 【玲】「5年前は…ですか――」 23:16 (hikami) 【茜】「そうだ。5年前、あの施設はUGNによる襲撃作戦で崩壊している。その際に教授…《プロフェッサー》は、投降してきている。 その際に何人かの《マンイーター》を伴っていた―――と、聞いているが。その全ての消息は“不明”だ。  それらの情報は全て秘匿されており、関わる教授の記憶も封じられている。その全ては、評議会の手によって、だ」 23:17 (Fake__) 【玲】「評議会の手によって、ですか――やっぱり」 23:18 (tuka-neko) 【爾】「………………厳重すぎるほどに厳重……そんなにも危険……なのかな……マサツグ、何か知ってそうではあったんだけど……」 23:18 (hikami) 【茜】「評議会なんてものが動き出す理由は―――恐らくはこれ“MOTHER”だろう。こんな物騒なモノ、ほいほいと外に出せるものでは無い。 ―――事実、こいつへの反応は全てがおかしい。例えば、だ…こいつは“どんなエフェクトを用いても破壊できなかった”」 23:19 (Loststar) 【友華】「破壊不能の賢者の石――」 23:20 (tuka-neko) 【爾】「……エフェクトを使って壊せないのなら…………使わなければ?」 23:20 (Fake__) 【玲】「エフェクトが効果をなさない…んですか。物理的には?」 23:21 (hikami) 【茜】「不可能だ。―――言ったろう?こいつは“あらゆるDロイスの性質を持つ”つまり、だ。賢者の石の性質と同じく…現代の科学が通用しない。 どころか、物理的に破壊しようとして少しでも触れてしまえばその瞬間に“食われる”可能性がある」 23:22 (tuka-neko) 【爾】「……だから……誰も触れられない様にしまっておく、しかないの……か……」 23:22 (hooky) 【真尋】「うへぇ」何か衝撃映像でも見せられたような表情で。<喰われる 23:22 (Fake__) 【玲】「だから、封印ですか――」 23:23 (Fake__) 【玲】「それにしても…さっき感じた流れ込んできた“何か”は…イメージみたいなのでした。なんだったんだろう…」 23:23 (hikami) 【茜】「―――無論、確かめたが…結果は、いうまでも無かろう?変わらずに“これはここにある” 賢者の石と同じさ。 適合できなければ、生命そのものが失われる事になる。出来たとしても―――絆を食う。 代わりに、こいつと適合できさえすればそのDロイスの力を手に入れる事ができるだろうな」 23:24 (hikami) 【茜】「…イメージ…か」しばし、考え込むような沈黙の後――― 「…ベースが賢者の石の様だからな、もしかしたら…似たような効果があるのかもしれん。 賢者の石は、以前の宿主の人格を宿す事がある、という話だからな。―――専門家ではないのでな、仔細は判らんが」 23:26 (tuka-neko) 【爾】「……………ん………………頭、のなかぐちゃぐちゃになっちゃうな……いろいろ……ややこしすぎて……」 くたり、と……再び机に突っ伏して…… 23:26 (hooky) 【真尋】「ですよねぇ」同じように机に突っ伏して 23:27 (Fake__) 【玲】「同調なんてしようとしたら…やっぱり、“喰われる”のでしょうか…」 23:27 (Loststar) 【友華】「兎も角……賢者の石は此処まで、かな……少なくとも、これを使いこなして対抗する、 なんて危ない事は出来ない、って言う事は確かだろうし。」 23:27 (hikami) 【茜】「―――まあ、な。それだけ厄介なもの、と言う事だ。私とて予備知識がなければ理解など出来ているものか ―――いや、理解、は御幣があるな。ここまで“説明”することなど、出来なかっただろう」倒れこむ二人に向け、そんな言葉を向けて 「―――さあ、な。だがその可能性は高い。適合者が“居なかった”のだからな」 23:29 (hooky) 【真尋】「あはは。新庄担当がそんな事言うくらいのモノ、あたしに判るわけないや」無邪気な笑顔で。 23:29 (tuka-neko) 【爾】「……“マイスター”が……ボクを迎えに来る……って言ったの……適合者かどうか……調べるためなのかな? 覚えてる限り……ボク、“MOTHER”に触ったことなんて……」 23:30 (hikami) 【茜】「…不明、だな。少なくとも《マイスター》の今の目的の一つに爾の存在がある、と言っても過言ではなかろう―――…… なるべく、誰かと一緒に行動するようにして欲しい」 23:31 (tuka-neko) 【爾】「……うん……いざとなったらこっちに泊まるとか……寮に帰るなら……キリコと一緒に……とか、かな……トモカとレイも気をつけないと……」 23:31 (Loststar) 【友華】「いっそ、桐子も学校に連行した方が良いかな…爾が狙われる可能性がある、となると――巻き込むのは忍びないけど。」 23:32 (Fake__) 【玲】「私は…気をつけます。“MOTHER”に触れてしまって…《マイスター》に正面きって敵対の宣言をしちゃったようなものですし…」 はふ、とため息 23:32 (Loststar) 【友華】「玲は学年が遠いし、高1…誰か、UGNの仲間、居たかな―」 23:32 (hikami) 【茜】「…可能性はある、か。今は爾はUGNが用意したアパートだったな?―――あそこは寮に比べて防犯“装備”は整っている分安全かもしれんが… エージェントであそこに住んでいる人間は少ない。」 23:34 (tuka-neko) 【爾】「……やっぱこっちに泊り込んだほうがいいかも……着替えとかもいくらかおいてるはずだし…… オーヴァードじゃない人を巻き込みたくないしね……」 23:35 (hikami) 【茜】「…ここも安全とは言いづらいがな。なにせ“MOTHER”は当面、この支部で保管される事になるから、な。」 23:36 (Loststar) 【友華】「ならさ、玲か爾、どちらか私の部屋に来ない?――」苦笑しながら「実はさ、ほら――私、寮で相部屋を1人で使ってるし。」 23:36 (tuka-neko) 【爾】「……トモカのお部屋に?」 23:37 (Fake__) 【玲】「あ…それはいいかも、ですけど…お母さんに連絡して、許可とって――事情も伝えないと。もし行くなら、ですけど…」 23:37 (hikami) 【茜】「ふむ、その手もあるか―――ないしは、爾と玲、二人で寮に部屋を取る、と言う手もあるな。…確か、玲の保護者は非オーヴァードだったな?」 23:38 (Fake__) 【玲】「はい、お母さんは巻き込みたくないです…絶対に――UGNのことはお母さんも知っていますけど、お母さんは…オーヴァードじゃないから」 23:40 (Loststar) 【友華】「なら、寮長さんに無理言ってでも――近い部屋か、相部屋を取るようにしたいね、お互いの位置を近くした方が、襲撃を悟りやすいし。」 23:41 (tuka-neko) 【爾】「……何なら、キリコにも学校に入学してもらって、四人で二部屋……にしてもらうとか……」 23:41 (Fake__) 【玲】「私が傍から離れることで、お母さんを護れる確率が高くなるなら…お願いします。お母さんを――護って、欲しいです…」茜の方に頭を下げ… 23:42 (hikami) 【茜】「―――…ふむ、その手はあるが…いや、4人部屋は無理だな。あの寮は二人部屋しかなかったハズだ。それに…蓮見は、寮生活は不可能だ。 彼女は“外”で行動するのに制限がかかるからな」 23:42 (Loststar) 【友華】「其れなら、少なくとも――」頷き、2人を眺めて「相部屋の子に迷惑を掛けずに済みそうだね――私は良いと思う、んだ。」 23:43 (hikami) 【茜】「隣の部屋、ぐらいならば何とでもなろう。そのぐらい、手を回してやる―――が、そうだな…蓮見を学校に送るのはいい考えだ。 彼女は“見える”からな」 23:43 (tuka-neko) 【爾】「んー…………」 23:48 (hikami) 【茜】「…では蓮見の件はこちらでも処理しておこう。寮は…とりあえず部屋を押さえる、か。 部屋割りは三人で好きに決めると良い、が… あの寮は…自炊だぞ?基本的には、な―――ああ、家の方の護衛は任せておけ。水原の家ならばエージェントも送りやすいからな」 23:50 (tuka-neko) 【爾】「多分大丈夫、かな?今までもやってこれてた……し……」<キッチンはせいぜいお茶入れたりする程度しか使ってないやつ 23:50 (Fake__) 【玲】「はい、お願いします――」はぁ…と安堵のため息をついて 23:50 (Loststar) 【友華】「自炊してきたから慣れてる、問題は爾の分量が推測できない事かな――あの胸に何処まで入るのかが未知数で。」最後の方はぼそりと呟き 23:51 (Fake__) 【玲】「私も、自分で料理を作るくらいは出来ますね。お母さんが居ないときは自力ですから」 23:52 (hikami) 【茜】「ならば問題ないな?―――では、寮はそのように手配しておこう。…真尋も、それで構わないな?」 23:52 (tuka-neko) 【爾】「普段はコンビニのおべんととかおにぎりとか店屋物で済ませてるよ。けっこう……いやかなり食べるかな……?」 ぼそりと、こちらも最後はぼそりとつぶやいて…… 23:53 (hooky) 【真尋】「あたしは、石触ってないですから」ニコリと微笑みつつも内心では(あたしに話し来たらどうしようかって焦っちゃったよ) <同居話 23:54 (hikami) 【茜】「…ああ、だが。同じ学校に通っている以上、今後“無関係”とは行かないだろう。一応、気をつけてやって欲しい」 23:54 (hooky) 【真尋】「はい。了解です」真面目な顔になり、皆に向かって軽く会釈。 23:55 (Fake__) 【玲】「…巻き込んでしまう、のですよね――みんなを」小さくため息。 23:55 (hikami) 【茜】「それは違うな、玲。―――これはUGN全体の問題だ。巻き込んでいる、とすれば……“私達がお前らを巻き込んでいる”と言えるだろうな」 23:56 (tuka-neko) 【爾】「……ボクは……それよりもさらに大元に近いんだろうけど、ね……ごめん、みんな巻き込んじゃって……」 23:57 (Loststar) 【友華】「――ん、それじゃ、話は此処まで――かな、茜、まだ何か情報はあるの?」 23:58 (hikami) 【茜】「いや、今の所はこれで全部、だな。逆に聞こう、何か質問はあるか?」 23:58 (Fake__) 【玲】「…みんなで、頑張らなきゃですね」小さく決意の言葉を、一つ――立ち上がって、“MOTHER”の傍へ歩いて 「茜さん、この石と同調して…失敗しても、恐らく…絆とかを喰われる、のでいいんですよね?」 23:59 (tuka-neko) 【爾】「……ぇ?レイ……何を……?」 23:59 (tuka-neko) あわてて、後を追うように立ち上がって…… 00:00 (hikami) 【茜】「…―――ん?ああ“同調できれば”な。その上でどの程度の被害が出るかは不明だが、少なくとも“絆”は喰われるだろう――― 失敗した場合は程度にも寄るだろうが恐らくはジャーム化なのだろう。意識まで全て奪い去られた獣になるか、 絆をもてない存在に成り下がるかまでは不明だがな」 00:01 (hooky) 【真尋】「おっかないなぁ」茜の説明に肩をすくめる 00:01 (tuka-neko) 【爾】「っ!?レイ……だ、だめ、そんなのっ……!」背中から……ぎゅ、と抱きしめようとして…… 00:02 (Fake__) 【玲】「さっき、意識が遠くなった時に…何かが“MOTHER”から――流れてきたんです、よくわからないけど…何かの、イメージが…」 00:03 (tuka-neko) 【爾】「っ……同調……できそう、だって?でも……そしたらレイが……」 00:03 (hikami) 【茜】「…ああ、さっきも言っていたな?だが―――その例は無い。 賢者の石と同じく人格を宿しているのであれば何か判るかもしれないが……不明、だな。」 00:04 (Loststar) 【友華】「――玲、同調するつもり、なの?」視線を移して。 00:04 (hooky) 【真尋】「まさか…水原センパイ?」友華の言葉に椅子から身を浮かせる 00:05 (Fake__) 【玲】「何のイメージか…確かめようと思ったんですけど――それに、それで何かが判るかも、知れないなら…やっぱり、危険…ですか、ね」 爾に抱きしめられ、歩みを止め。 00:06 (tuka-neko) 【爾】「……レイの絆……食べられちゃうよ……そんなの……ボク、ヤダよ……」そのまま、レイの肩に顔をうずめて…… 00:07 (hikami) 【茜】「―――……危険だな。賢者の石に無理やり同調しようとしても危険なんだ…これは、それ以上と見るべきだろう、だが……」 言うべくか、少し…迷うのだろう。口元に手を添えて…じ、っと、玲の方を見る 「―――なんらかのイメージを受け取ったのならば、それは“同調している”可能性がある」 00:07 (Loststar) 【友華】「それなら、私が同調しようかな――何か分かるかも知れないし、ジャーム化や絆を失う可能性もあるけど、新たに何かを得る可能性もあるわけだし」そう言うと、賢者の石のある方へと移動して――玲に視線を移しながら。 00:08 (Fake__) 【玲】「…! ダメです――友華さんが、どうして!」友華の声に驚いた表情を見せて… 00:08 (hooky) 【真尋】「え?え?」忙しく首を動かし、玲と友華を見比べる。 00:10 (tuka-neko) 【爾】「っ……ダメ、だよ……そんなの……そのくらいなら……ボクが……っ」 ぶんぶん、と激しくかぶりを振りながら……泣き出しそうにトモカを見つめる…… 00:10 (Loststar) 【友華】「だって、必要だと思うなら誰かに犠牲が必要でしょう?――それが玲か、私かの違いだけしかない、んだから。」 そう言うと、髪を変質させた紙を茜に見せ――暫く何か言うのを待って貰おうとし。 00:11 (Fake__) 【玲】「イメージを受け取れたなら、同調して戻ってくることも…出来るんじゃないかって。なら、私がやります――」 00:11 (Loststar) 【友華】「玲がするなら、私がしても問題ないよね?――」玲に微笑み、賢者の石のある方向に指を伸ばす、まだまだその距離は遠いが―― 00:11 (hikami) 【茜】「―――………」やめておけ、そう、言おうとしたのだが…友華の意思を汲んでなのだろう、 ただ、ケースの傍へと―――皆との間を遮るようにと、移動したのみ 00:13 (Loststar) 【友華】「何かが知れるというなら、私も知りたいもの――玲が同調する事に関係なく、私も触れて同調する、それは私の意志。」 00:13 (Fake__) 【玲】「…友華さん――」友華の前に立って。友華を毅然とした表情で見つめて…「私がやる、と言っても…友華さんもやるんですか…?」 00:14 (tuka-neko) 【爾】「……っ……トモカ……レイ……」ぎゅ、と唇を噛み締めて……抱きしめたままだったレイから離れ、自分も、赤い結晶に向き直り…… 00:15 (hikami) 【茜】「―――…三人とも、止めておけ。これはそんな簡単な代物じゃあ、ない。確かに、玲の受け取ったイメージは気になるがな、 そのために―――聞こう。触れると言う者は『今傍に居るモノを殺せるのか?』とな」 00:15 (Loststar) 【友華】「ええ、するよ――玲がする、と言うならこの場にいる私にも権利はあるわ、もし貴方が賢者の石に同調する――と言う権利を行使するなら、 私もまた同調すると言う権利を使わせて貰う」その玲の顔を見て、静かに微笑み――何処か寂しそうな顔をして。 00:18 (Fake__) 【玲】「……っ…」茜の言った、傍に居るものを殺すと言う言葉にびくっと身体が震えて―― 00:18 (hooky) 【真尋】「…!そっか。ジャームになっちゃうかも知れないんですよね」茜の言葉にハッとなる。 00:18 (tuka-neko) 【爾】「……………………………………」泣き出しそうな顔のまま、ゆるゆるとかぶりをふる…… 本当なら、こんなもの触りたくなんてない、もう……なくしたくない、忘れたくない、けれども…… 一人だけ安穏としているのも、いや。トモカとレイを……護りたいのに…… 00:19 (Loststar) 【友華】「あーあ、茜に言われたかな…先に」苦笑しながら、手を引く――玲の身体も掴んで 「私はさ、玲を知ってる――玲が自傷癖を持ってる事も、自己犠牲を払う事で、 私が玲を失う事で得られる情報なんか欲しくないって事、分かってるのっ!」 00:19 (Loststar) そう言うと、玲の頬に向けて――平手を見舞いにいき。 00:20 (hikami) 【茜】「―――…その通りだ。同調に失敗した結果…暴走すれば傍に居る人間を殺す事になる。“自分を犠牲にすれば”と思うのは勝手だが、な」 友華の行動を見て、小さくため息を漏らす…―――この調子ならば、と―――見守る事にでもしたのだろう 00:21 (Fake__) 【玲】「っ――」ぱぁん、と高い音。抵抗せずにそれを受けて……「友華、さん……」 00:21 (hooky) 【真尋】「ひゃ」響いた高い音に思わず目をつぶり身をすくめる。 00:22 (tuka-neko) 【爾】「……もう、やだよ?ボク……もう、なくしたくなんて……ないんだよ…………トモカもレイも……大切なともだち……なんだから…… ぎせいとか、そんなのやなんだから…」じぃ、と……赤い結晶に視線を向けたまま……涙声でそう呟き…… 00:23 (Loststar) 【友華】「貴方が犠牲になって、貴方がジャーム化して――それを殺さなければいけない、時の私達の気持ちはどういうものか、其処まで考えた?」 その表情は悲しそうで―眉根をつり上げ、睨み付けるように 「さっき、玲も想像したでしょう?――触れてジャーム化したら、ジャームになった私を殺さなきゃいけない、って思ったでしょ?」 00:25 (Fake__) 【玲】「……」友華の言葉に、俯いたまま何も言えず―― 00:26 (Loststar) 【友華】「もし同調する、と言うなら――私はこのリボン、玲に返すよ。」引き抜いたリボン、髪の毛が流れて――玲の前に其れを突きだし 「受け取りなよ、約束をそっちから破るなら――玲との約束なんて、しなくてもいいでしょう?」 00:28 (tuka-neko) 【爾】「……レイ…………」視線ははずしたままで、呼びかける……どう声をかけていいのかは、わからないけれども……けれども…… 00:30 (Fake__) 【玲】「…それは――」突き出されたリボンを見て…涙が零れる。泣いてはダメだ、と思っても…もう、限界だったから―― 「ごめん、なさい…ごめんなさい――」友華にしがみつく様な形で 00:33 (Loststar) 【友華】「ん、ほら――分かったから」ぎゅっと玲を抱きしめて 「茜、閉まって貰えるかな――正直、あれを玲や爾に見せっぱなしにするのは、次止められるか分からないから。」 00:35 (tuka-neko) 【爾】「……そう……だね……」ようやく、視線が外れる。 ふらつく、どこか酔ったような足取りで親友たちに近づくと…レイを挟み込むように、トモカを抱きしめる 00:35 (hikami) 【茜】「―――了解した。これはきっちり封印しておく事にしよう…だが」最初動揺にシートを被せ、輝きを、閉じ込めつつ――― 「……痴話喧嘩は個室でやるといい。真尋が、おびえているぞ?」痴話喧嘩、を強調し言うとゆるく、楽しげな笑み浮かべて 00:35 (Loststar) 【友華】「爾もご免ね、ちょっとした芝居――」紙飛行機にした「暫く任せて」と言うメッセージを投げ捨てながら 「――って、その…ふわ、爾抱きつかないで、ってば。」少し慌てたように。 00:36 (hooky) 【真尋】「や、あたしはそんな」否定に手を降りつつ。『痴話喧嘩』という言葉に赤面 00:37 (tuka-neko) 【爾】「……だって……怖かったんだもん……ふたりとも、いなくなっちゃうかも……って……だから……」 ぐすぐすと鼻をすすりながら、腕は解こうとせず…… 「まひろ……ごめん、ね……びっくり……さえて、それで……」その後は、もう言葉にならない 00:37 (hooky) 【真尋】(そっかー、『そういう関係』なんだー)微妙な感想を胸にする 00:38 (hikami) 【茜】「―――さて、では…もう、良いな?」その光景見渡すと…明かりを、灯す。室内に蛍光灯の光が満ちていって――― 「……今日は、このまま部屋に帰っても構わんよ。寮の部屋については早めに手配しておこう」 00:38 (Loststar) 【友華】「って、言うか――真尋、変な納得の仕方しないで、ってば」慌てながら、玲の髪を撫でつつ。 00:38 (Fake__) 【玲】「私は…約束しました、ね。そうでした…ね」ぐ、っと涙を堪えて…友華から一歩、離れる。 「はい、色々とお手数を…ありがとう、ございます――」まだ少し、涙声のまま茜に向き直って。 00:39 (hikami) 【茜】「ああ―――そうだ。どうせなら防音の部屋を用意しておこうか?」誤解を察してなのだろう、半ばからかうような口調で付け加えたとか 00:40 (hooky) 【真尋】「いや、あたしはその女の子同士で、って経験無いから、つい…」言いつつ、ハッと口をつぐむ 00:40 (tuka-neko) 【爾】「…ぅ……ん……か、えろ……トモカ……レイ……マヒロ……う、ぐす……ぅう……」 ぐしぐしぐしっと目元をぬぐって。こちらは……最近すっかり涙腺が緩んでいるせいで当分おさまりそうにない…… 00:40 (hooky) 【真尋】「お、終わりなんですね。お疲れ様でした」凄い勢いでお辞儀をする。 00:41 (Fake__) 【玲】「え、っと…えっとっ――真尋さんに何だか凄い誤解されてる、ですっ…」顔を真っ赤にして、珍しく慌てた表情を見せて。 00:43 (Loststar) 【友華】「そう言う誤解、普通するかなあ――真尋、そう言う誤解するんだったらさ…」玲と爾を離して――真尋に近づき、顔を寄せ 「真尋と、無理矢理そう言う関係に――なっちゃうよ?」にま、と微笑み? 00:45 (hooky) 【真尋】「え、あ、いや、あたしはそゆ趣味は」たじたじと後ずさり「お疲れ様でした〜!」逃げるようにブリーフィングルームを後にする。 00:46 (Loststar) 【友華】「ん、お疲れ様−…ってね?」小さく笑いながら「それじゃ、さ…部屋片付けなくちゃね、二人が寮に来るの、期待してる。」 00:47 (hikami) 【茜】「―――ああ、2〜3日中には手続きしておこう。玲と爾は保護者に許可を取っておく事―――判ったな?」 00:48 (Fake__) 【玲】「真尋さん、お疲れ様です…はい、お母さんのこともお願い、します――」 00:48 (tuka-neko) 【爾】「……保護者……マサツグ?あ、マヒロ、お疲れ様ー」 00:49 (hikami) 【茜】「ああ、それは了解した。―――早速、手配しておくとしよう。…そう、だな―――教授になるか。ならば…私からも伝えておこう」 00:50 (tuka-neko) 【爾】「うんっ……よろしくね、アカネ」