21:20 (hikami) 【2.5話?】  爾のおみまい 21:20 (hikami) ―――本来なら『見舞いに行きたい』と言う願いは任務の翌日から既に行われていたのだが、面会謝絶と言う事で棄却されていた 21:22 (hikami) 面会出来る様になって直ぐ、再度申し込んだ結果…今度は『日時』の指定が帰ってきたのだった―――そんな、不思議な出来事の翌日。 指定された時間に病院へ付き、今は廊下を歩いている…そんな、所。 21:23 (hikami) というわけで三人は一般病棟から離れた場所。  UGNの息がかかった患者『だけ』が入院している病棟の、そのさらに再奥へと続く狭い廊下を歩いています 21:24 (kon--ton) 【桜】「――――」 お見舞いの果物詰め合わせの籠を抱えてトコトコ付いて来ます 21:34 (Loststar) 【友華】「――桜、爾元気にしてるかな――今頃、退屈で「うじゃー」とかになってるんじゃ、ないかな、とか?」横を歩きつつ、桜を見下ろして―― 21:35 (kon--ton) 【桜】「――――多分……」 普段の教室でのいつもの爾を思い出し 21:36 (Loststar) 【友華】「ん――ま、無事で良かったよね、桜も無事で良かったよ。」うん、と頷きながら――その肩をぽん、と叩こうと。 21:37 (kon--ton) 【桜】「――――ん、みんな無事、でよかった」 21:38 (Loststar) 【友華】「うん――」 21:38 (hikami) 等と話していると、徐々に空き病室が増えていって、目的の個室周辺になると、本当に全部空いてる感じになって、ます。  目的地の扉に寄りかかるように白衣を羽織った女性が立ってます 21:39 (kon--ton) 【桜】「――――」 ギュッ、と籠を強めに抱いて 21:40 (hikami) 髪は短く切りそろえられ、スレンダーな体つき。リムレスのメガネをかけて、ポケットに手を入れたままだったのだけど、 二人に気づくと手を出して歩いてきますね 21:41 (hikami) 【茜】「…君らが今日の見舞い客か?一人、足りないようだが………?」中指でメガネの弦を押し上げ、細めた視線で二人を見る 21:42 (kon--ton) 【桜】「――――貴女、は?」 UGN関係者の顔を思い出し、それでも合致せず、問いかける 21:43 (hikami) 【茜】「先に質問をしたのは私だ。質問に質問で返す事は無かろう?」 21:43 (Loststar) 【友華】「玲は部活ですよ、遅れてくるそうなので――ええと、貴方は?」首を傾げ、見た事がない顔に凝視しながら 21:44 (kon--ton) 【桜】「――――UGN水城市、支部所属、白銀 桜、です。チルドレン、御蔓鬼 爾のお見舞いに来ました」  21:45 (kon--ton) ペコリ、と頭を下げて 21:46 (Loststar) 【友華】「自己紹介を――UGN水城市支部の姫咲友華です、≪The Twins≫の方が分かりやすいですか?」 21:47 (hikami) 【茜】「―――玲…水原玲、であっているな?時刻は伝えておいた筈だが、ふむ…なら少し待つとしよう。私は新庄茜、UGN日本支部のエージェントだ。 教授が出向中の間、水城市支部に出向になった」何事か思い出すように視線を宙に飛ばし…直ぐに、戻る。 二人の名乗りに答え、自らも名乗った 「…さて、遅刻の理由は判ったが…どの程度と言う連絡は受けているかな?」 21:47 (Loststar) 【友華】「見舞いの件、支部から連絡が入っていると思いますが――宜しく、お願いします。」頭を垂れて。 21:48 (hikami) 【茜】「ああ…いや、個人名の方が良い。作戦中なら兎も角“こういう場所”では余り固い名前を使うものじゃあない。 …“友達の見舞い”に来たのなら“友達”でいるべきだ。」 21:49 (Loststar) 【友華】「面会謝絶、としか……指定された日時まで、見舞いに来れなかった訳ですが――其れほど、爾の状態が良くなかったのですか?」 21:50 (Loststar) 【友華】「爾の前では、コードネームなんて晒しませんよ――UGNでの通称とは言え、姫咲友華と言う存在で、ありたいですから。」苦笑しながら 「――初対面ですしね、茜さん、と呼べばいいですか?」 21:51 (kon--ton) 【桜】「――――ん」 コクン、と頷いて  21:51 (hikami) 【茜】「―――………ああ、病室はとってあったんだがな。“病室での治療”では不完全、というよりは“足りなかった”んだ。 報告は私も受けている………正直見た時は我が目を疑ったがね」苦笑とともに肩竦め、答え向けて 「…なら“今は”名前で良い。私の事は好きに呼ぶといい。そう歳も変わらないんだぞ?」 21:54 (Fake___) そう、話を続けていると。2人の後ろから人の来る気配――早歩きで、2人のそばまでやってきて 21:55 (Fake___) 【玲】「申し訳ありません、遅れてしまいまして――」ぺこり、と頭を下げ。 21:55 (Loststar) 【友華】「病室での治療では、不足――怪我と言うよりは、レゲネイドの部分での、何かがあったんでしょうかね。  普通じゃ、ありません――でしたし。」あの時の爾の様子を思い出しながら 「では、茜――で、呼び捨てにさせて貰いますね?」微笑み、人指し指先を立てて口元に宛てながら。 21:56 (hikami) 【茜】「遅いぞ水原。12分35秒の遅刻だ」訪れた姿への開口一番が…それ 「相手は…一応、だが、けが人であり患者なんだ。あまり待たせてやるな」口調は厳しいものの、後半告げる際には僅かの笑みが浮かんでいて>玲 21:56 (Loststar) 【友華】「もう、遅いよ、玲――」遅れた玲を眺め、苦笑しながら 「玲が来なかったら、桜と二人でお見舞いに行くところだよ――ね、桜?」 くすくす、と笑いながら――桜を後ろから抱きしめ、同意を求めつつ? 21:57 (kon--ton) 【桜】「――――ん?」 見たこと無い相手――玲を見て 「――ん」 抱きつかれて、ちょっと照れ顔になり 21:57 (hikami) 【茜】「…それはデータを下ろす許可が出次第発表するつもりだ。どうせ、教授では何も言わんだろうからな。 事実私ですら恐らくは総てを知っている訳ではないんだ―――ああ、構わん。ならば私も…そうだな、友華と呼ばせて貰おう」>友華 21:58 (Fake___) 【玲】「…はい、申し訳ありませんでした」もう一度、深くと頭を下げて――友華と、もう1人のほうに向き直り 「部活のほうで遅くなっちゃったんです――仕方ないって言うのは、言い訳ですけど」はふ、とため息。 22:01 (hikami) 【茜】「―――さて、では揃ったな?……一応言っておく“驚くなよ”それと…これは教授の指示だ」 何事か不明の言い訳告げると背を向け、扉へと歩む。ほんの数歩の距離を進み、懐からカードキーと鍵を取り出し、 二重のロックを外し―――扉を、あけた 22:01 (Loststar) 【友華】「はい、ええと――宜しくね、茜」頷いて、玲のほうを向きなおし 「部活のみんな、と一緒に頑張ってきたんでしょ?――いいじゃん、そう言うのも。」玲の言葉を聴いて、双眸を閉じながら呟き 22:01 (kon--ton) 【桜】「――――ん(コクン」 茜の言葉に頷き 22:02 (Fake___) 【玲】「楽しみの一つ、です。私の――」くす、と笑いながら友華のほうに  「驚く? なにか、違うってことなんですか…?」不思議そうな表情のまま、3人のそばに 22:03 (hikami) 押し戸を開けると―――白い、飾り気の無い、病室。個室にしては広い、と言うのが部屋の印象だろう。 中程には簡素なベットが置かれ、その上に居るのは…一人の少女 22:03 (Loststar) 【友華】「分からない――けど、余りいい感じじゃないみたい、だね。」複雑な表情で、ドアのほうを見やり。 22:03 (tuka-neko) 【爾】「いらっしゃーーーーーーいっ!!」扉を開けるなり病院には似つかわしくない、元気のよい声。 それとともにベッドから転げるように飛び降り、白い裸身を露にしながらトモカとレイとサクラに抱きついて。 22:05 (kon--ton) 【桜】「――――!?」 行き成り抱きつかれて面食らう 22:05 (Fake___) 【玲】「え、爾さん…っきゃぁっ!」いきなり飛び掛られ、体勢を崩しながらも受け止めて 22:05 (Loststar) 【友華】「心配して来た、友人の顔見てそれかーっ!!」驚きつつも、抱きつかれて笑いながら――爾の身体を此方からも抱きしめ。 22:06 (Loststar) 【友華】「もう――驚くよりも、先に突込みが出るってば――でも、元気みたいだね、爾。」くす、と笑いながら。 22:07 (tuka-neko) 【爾】「寂しかったよー会いたかったよー……うう、だってぇ……うん。少なくともからだのほーは元気だよぉ!」 すりすり、と長い髪を振り乱し三人に頬ずりをしながら、トモカの言葉に頷いて 22:07 (hikami) 【茜】「―――扉を閉める間ぐらい待っていろ、爾」嘆息零しつつも三人+1人を迂回し、扉を…閉める。来た時同様に二重のロックを施して 「―――まぁ、そう言う訳だ。」それは“元気だ”と言う事にか“全裸だ”と言う事にかは…不明。 22:08 (kon--ton) 【桜】「――――(////」 相手の状況確認してちょっと赤くなり 22:08 (Fake___) 【玲】「あの…爾さん、どうして裸。なんですかっ…」自分と比べて育った身体。直視出来ずに少し目線をさまよわせながら 22:09 (tuka-neko) 【爾】「だってー、待ちきれなかったんだもんっ。それに……外、だれも居なかったでしょ?アカネっ……あ、それはねー、 “ちりょーにひつよう”なんだって、よくわかんないけど」こちらは、羞恥心など欠片も無く……にこにこと子供の様に笑いながらそう返して 22:10 (Loststar) 【友華】「ひゃ、ぁ――爾、擽ったいってば――」頬ずりされるのに、くすぐったそうに身を捩り、抱きながら髪を撫でて――頷き 「うん、爾――その、裸なのは、理由あるのかな――大きいからって、見せ付けてたら――揉むよ?」と冗談交じりに呟き。 22:11 (hikami) 【茜】「…………予測が出来たから人払いしておいた。元々この病室の周囲は“空けてある”からな。扉の開閉回数を減らす為に集合までも待って居た」 直視は出来ないのか視線は反れたままで 22:12 (kon--ton) 【桜】「――――兎も角何か、着ない?」 全裸の爾に一言 22:12 (Fake___) 【玲】「でも――無事でよかったです。全部聞いて…凄く心配だったんですからね?」爾の様子を見て安心したのか、息を大きく吐いて 22:13 (Loststar) 【友華】「治療に、必要――かぁ、何でなのかは知らないけど――」 少し顔を赤くして、爾の胸元が思いっきり当たっている――その重みと柔らかさに、あの時の恥ずかしい状況を今更思い出しつつ。 「ええと、ベッドに戻って――ほら、シーツ被りながら話しなさいってば。」」 22:15 (tuka-neko) 【爾】「あー、治療のジャマになるから服着ちゃダメなんだって。もーボク的には全然へーきなのに…………んー……じっとしてるのはもー飽きたよー」 三人の言葉にくるくると表情を変えながらも応えていって、最終的にはぶーたれながらも大人しくベッドにもどっていく。 何と言うか、隠そうという気がなければ、一々揺れる髪の間から肌が覗いて、視覚的に危険極まりない…… 22:16 (kon--ton) 【桜】「――――んぅ」 ちょっとションボリな顔して 22:17 (Fake___) 【玲】「でも――よかった。これで…私の心配事は一つなくなりました。爾さんが元気で、本当によかったです」 落としてしまった鞄を拾い上げて、にこりと笑顔で 22:17 (tuka-neko) 【爾】「……サクラ、どーしたの?何かがっかりした事でもあるの?……へへ、ありがと、レイ」 するりとシーツにもぐりこみながらも、シーツを引き上げなければその豊かな胸は隠せるはずも無く、堂々と晒しながらも……笑う。 22:18 (kon--ton) 【桜】「――――ん」 コクン、と薄く笑って 22:18 (Loststar) 【友華】「面会が許される限り、此処にいるし――それにさ、ほら。」ベッドの方に移動して、ベッドに座り込みつつ 「――これなら、近くで話せるでしょ?」 22:19 (tuka-neko) 【爾】「うんっ!」トモカとの距離、手を伸ばせば触れるどころか抱きしめてしまえそうで、それに満足したのか嬉しそうに頷き 22:20 (Fake___) 【玲】「私はこの椅子を、借りますね――」椅子を、ベッドのそばまで運んでそこに座り 22:20 (kon--ton) 【桜】「――――」 トコトコ歩いて椅子を引っ張ってきて座る 22:21 (Loststar) 【友華】「にしても、爾――あの時の爾、本当に――」大丈夫なのか、と言いそうになった所を止めて――口ごもり 「んっと、その――ええと――」あの光っていた、爾の状況を伝えるか迷い。 22:21 (hikami) 【茜】「面会時間は…余り長く取ってやれない。“終わったら伝える”から私は隅に居よう。―――“居眠りしてしまっていたら起こしてくれ”」 いうと、定位置でもあるのか小さな机の前、クッションの置かれたパイプ椅子に腰掛けて 22:23 (kon--ton) 【桜】「――――差し入れは、いいです、か?」 茜に果物籠を見せて 22:23 (tuka-neko) 【爾】「……んぅ?……どしたの、トモカ?あの時のって……ああ……力、言う事聞いてくれなかったときの事? アレはボクも良くわかんないんだけど…………」むぅ、と眉根を寄せながらも、トモカの口ごもった言葉に応える。 其の事を調べていたアカネなら知ってるかも、とは思ったけれども……せっかく気を使ってくれるのだから、と声をかけるのは迷ってしまって 22:25 (hikami) 【茜】「―――ん?ああ、摂取制限は無いから問題はない。好きにすると良い……治療の邪魔になるようであれば後で検査しておくがな」 22:25 (Fake___) 【玲】「…あ、そうだ。爾さん――これ、お見舞いにって。果物篭とかは流石に無理だったんですけど――」鞄から、小さな袋を取り出して――渡す。 「後、友華さんにも――桜さん、でよろしいですか?」と、二つの袋を取り出して、手渡し 22:26 (kon--ton) 【桜】「――――ん」 コクン、と頷いて、リンゴを剥く 「――――桜、でいい」 と玲に返し 22:26 (Loststar) 【友華】「ううん、とね――ええと、その――」ぼそぼそ、と爾を困らせてるようで 「あの時はさ――爾って、凄く甘えん坊だったなー、なんて――胸もさ、押し付けて――」 22:27 (Loststar) 【友華】「あ、うん――これ、何だろう?」受け取り、袋を――開けようと、しつつ。 22:27 (tuka-neko) 【爾】「ん……?レイ、これ、なぁに?開けていい?」両手でレイの差し出した袋を受け取り、首を傾げて。 「……んー…………まぁ、いろいろ……恐かったし……そんなときにトモカが来てくれたから……」 22:28 (kon--ton) 【桜】「――――コレ、は?」 袋受け取って開き 22:28 (Fake___) 【玲】「クッキーを、朝に焼いてきました――私に出来るのはこれくらいです」と、椅子に腰掛けなおして。 22:29 (Fake___) 【玲】「後…。爾さん…あの、その――」凄く、言い出しにくそうにしつつ。 22:30 (Loststar) 【友華】「うん、分かってる――でもさ、うん――」ぎゅっと抱きしめ、後ろから軽く胸を触りつつ 「――大きすぎだよね、胸元破けてて直にべったり、だったしさー―私の胸と、 大きさ比べさせられてるみたいで――何食べたら、そんなに大きくなるのさ」 22:30 (tuka-neko) 【爾】「わぁ……嬉しいなっ。びょーいんしょくは味気ないし量も少ないし。食べていい?」 ……まるで子供の様に目を輝かせつつ。それでもその後のレイの歯切れの悪さに首を傾げながら……トモカの不意打ちに思わず 「ひにゃぁっ!?」と悲鳴をあげる。 22:31 (kon--ton) 【桜】 一つ口に入れて 「――美味しい、上手」 玲のクッキーを誉めて 22:31 (Fake___) 【玲】「食べてもらうために、持ってきたんです――ぁぅ」笑い…2人の様子にちょっと目線を反らして 22:32 (kon--ton) 【桜】「――――? ――胸が大きい、と何かある、の?」 首をかしげて 22:32 (Loststar) 【友華】「あ――胸元、見せてるのに、触られてるのは恥ずかしいの?――なんて」くすくす、と微笑みながらふに、と揉んだ後に手を離して 「そんなに、大きいのを自慢げに放り出してる罰だよー…だ、なんてね?」 22:33 (Loststar) 【友華】「玲のクッキー、美味しいね――ああ、珈琲とか紅茶があれば、飲みたくなるくらいに、美味しい。」 包みを開けて、かり、と齧りつつ――玲の方を向いて「ありがとね、朝から大変だったでしょ?」 22:34 (tuka-neko) 【爾】「あぅあぅ…だって、胸もまれてるとクッキー食べられないもん。それにびっくりしたし……と、胸が大きいとねー、 動くのにはジャマだけど色々できるよー?例えば……」すい、と身を伸ばしてサクラの耳元に唇を寄せて…… 「男の子のアレとかと……」何てことを囁いてみたり。アカネには聞こえないだろうが、近くのトモカとレイには聞こえるかも……? 22:34 (Fake___) 【玲】「お母さんが仕事の時は、朝は私が起きてるんで全然平気です。朝ごはんのついでに作ればいいだけでしたし」 胸の前で手を組んで、少しだけ嬉しそうに 22:35 (kon--ton) 【桜】「――――」 言われた事に、一瞬反応できず、 「――――(////」 意味に気付いてポッ、と赤くなり 22:36 (Fake___) 【玲】「爾さんっ…そう言うこと――恥ずかしい、ですよ」聞き取れていたためか。かぁ、と頬を染めて 22:36 (Loststar) 【友華】「こらー、桜に何教えてるのさー…」その小声が聞こえて、思いっきり近寄りながら引き離しつつ 「全くもう――能天気で、天然と言うか――爾らしくて、いいんだけどさ」 22:37 (Fake___) 【玲】「でも…普段の爾さんです。本当によかった――」そ、っと手を伸ばして。爾にきゅ…と抱きつこうと 22:38 (kon--ton) 【桜】「――――うん」 22:39 (tuka-neko) 【爾】「うにゃー……うん、ボクは……ボクで居られた……みんなの、お陰で……ありがと」す、と腕を伸ばし、レイを抱き返して。 トモカとサクラにも……普段とは違う、大人びた笑みを向けて 22:40 (Fake___) 【玲】「私たちは…うん、皆との繋がりで――私たちでいられる、んですよね」やはり、不安だったのだろうか。 抱きつかれた温かさに安心して、大きくもう一度息を吐いて 22:44 (Loststar) 【友華】「そうだね、まだ居なくなったら困るよ、少なくとも――私がお婆ちゃんになるまでは、居てもらわないとね?」 冗談さえ言いつつ、目元を細めて。 22:47 (kon--ton) 【桜】「――――そう、だね……」 目元を緩ませながら、さっきからショリショリやってたリンゴを皿に乗せて出す 22:48 (tuka-neko) 【爾】「うん。ボク……もう勝手に居なくなったりしないから……ありがと……皆」ごし、と思わず潤んだ目元を手の甲でぬぐって、 抱きしめていたレイから身を離しリンゴを受け取って 「……ガっこお休みしてた間の話とか……ボク、色々聞きたい。クッキーとか果物とか、食べながらはなそ?」 22:49 (Fake___) 【玲】「はい、学校の話は――友華さんと、桜さんが教えてくれますから」笑って、もう一度椅子へ戻り 22:51 (Loststar) 【友華】「うん、りんご有難ね――」りんごを受け取りつつ、齧り 「うんとね――爾の事だから、寝ぼけて階段から転げ落ちたとか、フラフラと車道に出て車に跳ねられたとか――ええと、そんな噂に。」 22:53 (tuka-neko) 【爾】「うわーん、酷いなぁ、皆……ボクの事一体どー思ってるんだろ?其の程度で怪我なんかしやしないのに」 両手でリンゴを一切れ支え、まるでリスか何かの様に齧りながら、笑ってそう言って 22:54 (kon--ton) 【桜】「――――ソレはオーヴァド、の考え方……」 流石にちょっと苦笑いして  >怪我しない 22:54 (Fake___) 【玲】「でも――確かにそう思われてそうですけどね、爾さん」笑いながら、りんごを一口かじり。 22:55 (Loststar) 【友華】「ドジそーに見えるんだよね、爾は――授業中も、頭がかくりかくりと、揺れて――時々、机に突っ伏すし。」自業自得だ、とか頷きつつ。 22:56 (tuka-neko) 【爾】「んー……レイ……トモカまで。だってー……授業面白くないんだもん。面白いのだったらちゃんと起きてるよー?」 むぅ、と頬を膨らませる。何と言うか……ほんとに17歳なのだろうか?といいたくなるような仕草 22:59 (Fake___) 【玲】「授業は一応起きてましょうよー。先生だって真面目にやってるんでしょうし――」と、頬を膨らませる爾に返して。 23:00 (Loststar) 【友華】「UGNだって、流石に――赤点とかとって、作戦間に合わないとか、そんなフォローしたくないだろーしね。」はふ、と息を吐いて。 23:01 (kon--ton) 【桜】「――――」 (コクコク 23:02 (tuka-neko) 【爾】「うー……にゃうう……うー……が、頑張る……」……ソコまでされては反論など出来ないのか、がくりと肩を落として…… 23:04 (Fake___) 【玲】「爾さんが、凹んでるのって…珍しいですね」笑いながら、そんなことを言ってみせて 23:05 (Loststar) 【友華】「うん、でも――爾、好きだし、それも爾の個性かな、なんて」 23:05 (kon--ton) 【桜】「――――たまにはいい、薬」 23:06 (tuka-neko) 【爾】「だぁって、勉強よりもさ、身体動かしてるほーが得意なんだもん。ずのーろーどーはできるひとにおまかせーなのっ」 す、とリンゴの汁塗れの指で三人のほっぺたをぷにぷにとつつくっ 23:07 (Fake___) 【玲】「ふわ…、あ。何するんですか、爾さんっ…」頬をつつかれ、こちらも爾の頬をつつき返して。 23:08 (kon--ton) 【桜】「――――留年まで、はフォローできない、かも?」 ちょっと苦笑いして、次のリンゴを剥きながらプニプニされる(ェ 23:10 (Loststar) 【友華】「テスト前になったら、一緒に勉強かな――?」微笑んで、頬を突かれ――「もう、林檎の汁付けないでよね――?」 手を掴み、ちゅ、と手の甲にキスをしつつ。 23:11 (tuka-neko) 【爾】「うー……頑張るもん……サクラのいぢわるー……うにゃっ?……んー……じゃ、お返しっ」 きゃあきゃあと楽しそうにはしゃぎながら……悪戯っぽい笑みを浮かべ、トモカの手を取り返し、人差し指をぱくりと咥えて 23:13 (Fake___) 【玲】「爾さん、頑張ってください? 私は学年違うからお手伝いできませんし――」と、楽しそうな笑顔を浮かべて 23:15 (kon--ton) 【桜】「――――」 うにゃる爾たちを見て、優しい顔をして 23:16 (Loststar) 【友華】「ふふ――って、ええ――爾、ふにゃー―っ?!」指先を銜えられ、びっくりしながらも――顔を赤くし「――爾っ、えっと――あ、う?」 23:16 (hikami) 【茜】「―――いや、いっそ留年して同学年として学問を教える手もあるぞ」ぎし、と、椅子を軋ませ…起き上がる。 「―――残念ながら時間…だな。少しばかり過ぎているが寝てしまったものは仕方あるまい」 23:17 (kon--ton) 【桜】「――――ん……」 茜の言葉に、少し名残惜しそうな顔をして、「――――ありが、とうござい、ます」 23:19 (Fake___) 【玲】「もう、そんな時間ですか――」ゆっくりと、椅子を戻しながら立ち上がり 「爾さん、また…お見舞いで来たらきますね? させて欲しいって頼みはしますし」 23:20 (tuka-neko) 【爾】「ふみゃっ!?ぅうー…ん……もう、かぁ……」ちゅぷ、とトモカの指を唇の間から引き抜いて、ぎゅぅと抱きしめながらそう返す。 皆が来てくれて楽しかったけれども……やっぱり帰るときには寂しくて寂しくて仕方がなくなる。 「……ねぇ、次に来てもらえれるの、何時になる?それとも、退院出来る日……」レイの言葉に頷きながらもそんな問いを発してみたりする 23:22 (Loststar) 【友華】「爾、たら――」抱きしめられ、此方からも抱きしめながら 「ん、来れるなら――頑張って、来るよ――寂しいの、分かるし、一緒に居ないと生きていけないのも――知ってるからさ」くす、と笑いながら。 23:22 (hikami) 【茜】「…既に病棟には移っているからな。申し込みさえあれば許可は下りるだろう。…監督した結果問題はないと判断した」 面会の時間は既に過ぎているのだがしれっと、言い放って「退院も、そう長くはかからんだろう、多少イレギュラーはあったが……今の所順調だ」 23:23 (kon--ton) 【桜】「――――ん」 ペコリ、と茜に頭を下げて 23:24 (Fake___) 【玲】「本当にありがとうございます――また、あの。お願いします」深々と…頭を下げて 23:24 (Loststar) 【友華】「そっか、じゃあ――面会時間に、私のバイト時間が重ならない限り、遊びに行くよ――」頷き、背中を撫でて。 23:25 (tuka-neko) 【爾】「ん……ああ、昨日のかぁ……順調なのなら……うん、頑張るっ! うん……トモカ、レイ、サクラ……それにアカネもっ……ボク、早く退院できるように頑張るからっ!」 ぴょこん、とベッドの上に立ち上がり、寂しさを吹き飛ばそうとでも言うかのようにことさら大きな声をだして 23:25 (hikami) 【茜】「ああ、正直私一人では爾の相手をし続ける訳にも行かないからな。………例のモノの解析結果もそろそろ出る。近々その話も行くコトになるだろう」 23:26 (Fake___) 【玲】「待ってますから、ねっ――私も、お見舞いにはきますから…あ、あのっ、ちょっとは隠しましょうって――」顔を赤くして、ちょっと慌てつつ 23:27 (kon--ton) 【桜】「――――早くまた学校、に行こうね」  23:28 (Loststar) 【友華】「うん、待ってるからね?」立ち上がり、元気な様子を見せる爾に微笑み――引っ張り、座らせ 「やっぱり、見せ付けてるだけでしょ?――爾。」すっかりシーツを脱いだ爾を捕まえ、後ろから胸元を揉み。 23:29 (tuka-neko) 【爾】「うんっ!……って、あれ?ねぇ、アカネ、例のモノって……ふにゃぁっ!?!??」 再び、まるで尻尾を踏まれた猫の様な悲鳴。ふにふにとマシュマロの様に柔らかい感触がトモカの手に伝わり…… 其の所為でアカネへの質問が途中で途切れ 23:31 (kon--ton) 【桜】「――――爾、前は隠そう? ――友華も、のらない……」 ちょっと赤くなって 23:31 (hikami) 【茜】「…爾が捕まって居た時に回収された“証拠物品”だ。随分―――難儀なものだとは思ったがな」 浮かぶのは、苦笑……それでも見せられる光景にぷい、と、そっぽ向いた 23:32 (Fake___) 【玲】「ほら、友華さんも…行きましょ? 時間過ぎてるって言われてますから――」顔を赤くしながらも、友華の手をとって 23:33 (tuka-neko) 【爾】「んぅ……隠そうって……んむぅー」サクラの言葉に渋々と言った様子でシーツを引き寄せ。 「……えーと、差し支えなければ……教えてくれるかな、アカネ?聞いてて問題ないなら、三人にも……」 23:34 (Loststar) 【友華】「だってさ、こんなに大きいのに、隠そうともしないんだよ?――私のなんか、これと比べるとないも同然だしさ、 全くもう――どうやったら、こんなに大きくなるんだか。」苦笑しながら、ふにふにとその干渉を楽しむように揉んで――内側につぶしつつ 「うん、分かったよ――爾、今度会うときはシーツで隠すぐらいはしてよね?」むー、と少し不満そうに、手を離し――玲のそばまで歩いて 23:35 (hikami) 【茜】「…………………良いだろう。判っている所まで、しか教えられん。三人は…知りたければ残ると良い。どうするかは選択に任せよう?」 ぎし、と、椅子を軋ませ背を伸ばす。暫し考えるようにうつむき、眉間の辺りを数度指で揉み解しつつ 23:35 (Fake___) 【玲】「それは――私も一緒ですっ」ぽそぽそと友華に言葉を。「…? あれ、って…なんですか?」 23:36 (kon--ton) 【桜】「――――――」 茜の方を向いて、言葉を待つように 23:36 (tuka-neko) 【爾】「特別なもの食べたりした覚えはないケドなぁ……ん……?」アカネの様子に、首を傾げて。トモカの責めに思わず赤らんでしまった頬を掻いて 「……どうかしたの、アカネ?何か、問題のあるモノだったの?」 23:38 (Loststar) 【友華】「問題があるかといえば――そうだね、私も桜も、挿入さえしてなくても、衝動が来たよ。」全員の顔を見て、いいか――と思うと、呟き。 23:39 (Fake___) 【玲】「あ、例のあれって…ぁ」かぁ、と頬が染まって下を向きそうになり「衝動が…きたん、ですか 23:39 (kon--ton) 【桜】「――――(コクン」 友華の言葉に頷き 23:39 (hikami) 【茜】「…ああ、問題だらけだ。―――兎も角、座れ。爾はシーツを被れ。」 23:39 (Fake___) ?」と、ちょっと顔をあげて問いを。 23:40 (tuka-neko) 【爾】「はぁい……」もそもそとシーツの中にもぐりこみ、視線をアカネに向ける。今度は……一応肩まで覆っていて 23:41 (Fake___) 【玲】「判りました――」ちょこん、と。また椅子に座って 23:44 (Loststar) 【友華】「実際にね――あれに長時間触れていた、爾が無事だった事に、驚きを隠せない程だよ。」 23:46 (kon--ton) 【桜】「――――うん」 23:47 (hikami) 【茜】「―――………今ここにはデータがない。だから現物を示す事は出来ない……正確な情報は後日になる。 …その上での話しにはなるんだがな?《コンソール》事件だけでなく…“賢者の石”については知っているか?」 如何説明したものか、悩むように視線が彷徨いつつ……ゆっくりと言葉が続く 23:48 (Fake___) 【玲】「一般的に私たちに開示されている情報くらいなら…、ですけれど。知ってはいます」と、最低限の知識だが。それを伝えて 23:48 (tuka-neko) 【爾】「……けんじゃの……いし?レネゲイドの力を……増幅する……って、 聞いたこと……あるような気がする……ケド……どこで、聞いたんだっけ……?」 どこで仕入れたかも判らないけれども、首を傾げながらそう言う 23:48 (kon--ton) 【桜】「――――賢者の石……一般的な知識(ルルブとかに乗ってるレベル)、なら……」 23:49 (Loststar) 【友華】「賢者の石?――そう言えば、レゲネイドについて学んでる中で、資料にあったような、無かったような――?」 23:53 (hikami) 【茜】「宜しい。賢者の石は増幅器だ。所持者は“適合者”とも呼ばれる様な代物だ―――レアメタルであるのはいわずとも判るな? …白金以外の三名は遭遇している《コンソール》はコレを“流し込んで”使っていた。良いか?“レアメタルであり、希少なものを減らしていた”んだ」 23:53 (kon--ton) 【桜】「――――勿体無い?」 首傾げて、どっかズレた意見を 23:54 (tuka-neko) 【爾】「……んー……どういう、こと?そんな事してたら……其のうち賢者の石、なくなっちゃうよ……?自分を切り売りするよーなまね……」 23:55 (Loststar) 【友華】「なんで、そんな真似を――するん、だろう?」首を傾げつつ、思案顔で。 23:55 (Fake___) 【玲】「それだけ、相手側は余裕があると言うこと――というわけでもないのでしょうか。適合者を探していたのも違いますしね」 23:57 (hikami) 【茜】「加えて言おう。―――先日回収された玩具二点、その両方ともの核に“賢者の石”が見つかっている。 微量だからこれだけで人一人分丸ごと増幅する事は出来んだろうがな、それでも同様の材質であった事は動かぬ事実だ。 ―――加えて言えばその、なんだ…………先端部分に集中していた」言葉を、選ぶように…後半部分途切れがちに 23:58 (Fake___) 【玲】「ってことは――えっと、ぁぅ…」自分の知っている知識だけでも、これ以上は言えなく。友華に助けを求めるような視線を投げて 「先端って…あの――」 23:59 (tuka-neko) 【爾】「……えーと……ソレ、流し込まれたのがジャーム化してて……で、ボクに使われてたのの、 先……一番奥にくるとこにソレがあって………………えーと……ボクをジャーム化させようと、してた?」 くきり、と首を傾げる。自分の言葉ほどに……内容を理解できているわけではないらしい 23:59 (Fake___) 【玲】「衝動を送り込んでいた…のでしょうか。やっぱり」 00:00 (kon--ton) 【桜】「――――同じ賢者の石……大本の“賢者の石”を持つ者が居て……相手はある程、度自由に石を切り、売りできる?」 00:01 (hikami) 【茜】「連中の所属も不明、目的も…不明。《コンソール》は愉快犯じみていたし 《アイオブダーク》も《貪るモノ》も、やった事といえば住民を”喰った”コトと、爾の拉致だ。それ以上の事はしていない。 謎の闖入者についても足取りどころか消息も不明…手詰まりでな、目的までは不明だ」 00:02 (tuka-neko) 【爾】「…………ああ、そうか……一番、ボクに影響を与えやすいといえば……」僅かに俯き、シーツの中で己の下腹部に手を押し当て 「……ポルックス……“新しいパパ”のところにいるって言ってた。ボクを……騙してる悪い人たちから助けるって……」ぽつり、とそう呟く 00:02 (hikami) 【茜】「不可能だ。賢者の石は身体に融合する事でその効力を発揮する。つまりは…大元になるレネゲイドに触れていなければならない。 石を切除するには強烈な痛みが伴い、場合に拠っては死亡するケースすらも確認されている。 …オマエは自分の首を切って他人に渡せるか?―――そう言うものなんだ、賢者の石は」 00:02 (kon--ton) 【桜】「――――」 《貪るもの》の名前が出たとき、少し反応する 00:04 (kon--ton) 【桜】「――――それ、は……」 アカネの言葉に、流石に反論できずに押し黙る 00:04 (Loststar) 【友華】「――どういう風に、なんだろう――原理は分からないけど、融合しているはずの賢者の石を取り出して、 そう言う風なことをしていると――言うこと、かな。」 00:04 (hikami) 【茜】「―――“新しいパパ”?《ポルックス》と言う名も初耳だ。爾、捕まっていた時に他の誰かに逢っていたのか?」 負担を考え、聴取を避けていたのが裏目に出たのだろう…眉根寄せて 00:05 (Fake___) 【玲】「賢者の石を…相手は――自由にある程度使えるってことですか。手段は不明だとしても――」 00:06 (hikami) 【茜】「可能性は、高い。そもそも…爾に残されていた体液を検査した結果、そこからは変異したキュマイラシンドロームが観測されている。 ―――Dロイスだらけ、だ。賢者の石の推定保有量だけでもばかげているのに、だ。連中は何らかの獲得手段を持っていると私は考えている」 00:07 (Loststar) 【友華】「《ポルックス》は秘密にしておきたい事、なんだよ――だから、説明はしないよ――爾の過去に、関する縁者の一人だよ、 そして《アイオブザダーク》と同一人物でもある、のだけは確か。」 00:07 (kon--ton) 【桜】「――――D、ロイス……ヤツは、キュマイラの変異能力、を使っていた……」 00:08 (kon--ton) 【桜】 唇を噛んで 「――――《貪るもの》、は私の仇……」 00:08 (Fake___) 【玲】「《ポルックス》と、《アイオブダーク》は同一――覚えておく必要がありますね。敵があまりにも、大きい…。規模から始り、その他も――」 00:09 (hikami) 【茜】「―――“秘密”ならば無理には聞かん。……が、成る程。コードネームを二つ持っている、か……… ならば《アイオブダーク》の背後には“パパ”が居ると思って良い、か」暫しの、黙考……それでも結論なんて無論、出ない「…仇?」 00:10 (tuka-neko) 【爾】「……“おとうさん”……は……どうしたんだろう……“マイスター”……行方不明……って、 言ってたけど……あの子達の傍に……いないの、かな……?」 ぎゅ、とシーツを握り締め心細そうに引き寄せ……サクラの決意をこめたような言葉に、思わずその肩を引き寄せ抱きしめて 00:11 (kon--ton) 【桜】「――――私がこの“力”を得たきっかけ、その時に、私の両親を――“喰い散らかした”相手……」 ギュッ、と拳を握り 00:11 (Fake___) 【玲】「仇…? 《貪るもの》は――記憶してる限りでは、交戦した、と言う……?」首を傾げ、ながら 00:12 (hikami) 【茜】「…《マイスター》に、仇、か。ふむ―――初めて知る情報が多いな。そういえば白金、お前は“対抗種”だったか?」 00:12 (kon--ton) 【桜】「――――ん」 コクリ、と頷き 00:14 (Loststar) 【友華】「桜――心の奥に仕舞いこんで、一人で考えるのもいいけど――」苦笑しながら 「それを――私達にも話してくれないかな、過去に固執するのはいいけど、危ないと思うな,其れは。」 00:14 (hikami) 【茜】「―――またDロイスか。ふむ、爾も“実験体”と聞いているが………それはUGN側で施した処置だと書類にはあったな。 賢者の石の一件でもあたまが痛いのに―――か。」 00:15 (Fake___) 【玲】「…過去に固執しすぎると、私みたいになってしまいます――そうなったら、戻ってこれるか判りません、から…」 自分の昔を思い出して、目を伏せ 00:15 (kon--ton) 【桜】「――――ん、ゴメン……」 爾に抱かれた肩に身体を預け、友華たちの言葉に頷く 00:16 (tuka-neko) 【爾】「ん……ボクたちがついてるから……ん……でも、Dロイスって……そんなに、たくさん居たら変なのかな?」 すいと手を伸ばしレイの頭をなでそう呟いて 00:18 (Loststar) 【友華】「そうだね――モルフェウスの人は多いと思うけどさ、私みたいに、《双子》になれる子はそう居ないようなものかな。」 00:18 (Fake___) 【玲】「本来…Dロイスはあるほうが特殊って言われるはず、です。私は――そう言うものはありませんし…」頭を撫でられながら、言葉を続けて 00:18 (hikami) 【茜】「“変”ではない。が……“不自然”ではあるな。所謂変質したレネゲイドであるには変わりない――― もっと言えば所有者は基本的に“日常が薄い” 言い方を変えてしまえば…レネゲイドに“染まりすぎて”いるんだ」 00:20 (Fake___) 【玲】「…相手の方向性がわからない、とにかく爾さんを狙っているのは判りますけど――それ以上、が…」 00:21 (tuka-neko) 【爾】「……狙われてる理由は……上手く説明できないけど、わかる……ような気がする。ポルックスは勿論……“貪るもの”も……ボクが、 “わたし”だった頃に居た施設の関係者、だから……多分……」 00:21 (kon--ton) 【桜】「――――《貪るもの》、も?」 ちょっと意外そうな顔をして 00:22 (Fake___) 【玲】「爾さんに、全てが今は集約すると――考えればいいのでしょうか」眉根を下げ、ため息を吐きながら 00:23 (hikami) 【茜】「…ふむ“施設”の、か………残党と考えれば合点も行く。ならば“Dロイス”ぐらいは容易く手に入るだろう――― と言うよりは“残っている”んだろうな。」独り言じみたつぶやきが続き―――向けられた問いにはうなずいてみせる 「…ああ、現状では残念ながら爾が“危険”と言える。幸い一度助かったが、な。 賢者の石以外にもおかしなレネゲイドは検出されている…此方は現在調査中だが、な」 00:26 (tuka-neko) 【爾】「うん……施設の事……もしかしたら他の人から聞いただけ、かもしれないけど、でも……知ってたもの……なんで、 アイツがサクラの仇なのかはわかんないけど…………ねぇ、アカネ……ナにか判ったら……また教えて? ボク…もう、何も知らないなんて、ヤだから……マサツグもくまくまも教えてくれないけど……でも……」 掠れる声でそう呟き、すがるようにアカネを見上げる。多分……自分の身体の事を知るのに、一番近い……糸口 00:27 (Fake___) 【玲】「…爾さん――」いつもとは違う、その感じに。そっと…撫でられていたはずの手を取って、自分の手と重ねる 「私たちが――います。だから、頑張りましょう…?」ただ、そういうことしか出来なくて。 00:28 (kon--ton) 【桜】「――――」 キュッ、と抱きついている爾の手を握り返し 00:28 (hikami) 【茜】「無論だ。もとよりこの支部には謎が多い。支部長が最たるモノだが、教授も明らかに“おかしい”んだ。 幸い私はここに出向できたからな、居る間に判る限りの事は調べさせて貰う。―――だからお前達も、何か判れば報告して欲しい」 00:29 (kon--ton) 【桜】「――――お願い、します」 ペコ、と頭を下げ 00:29 (Loststar) 【友華】「信用していいの?――お互いに、ね。」苦笑しながら、目を細めて――少し、冷めたような瞳をしながら 「報告は出来るだけするよ、ただ――信頼はしても、信用はしないから、そのつもりで、ね?」 00:31 (Fake___) 【玲】「判りました、こちらも何かわかれば…」頭を下げて 「…」どうしたらいいものか、とちらりと友華の方を見て 00:31 (hikami) 【茜】「まあ、私は見ての通り現場向けではない。信用するかどうかは、任せる―――少なくとも“私”はお前達とは所属が違う。 この支部の所属、ではなく、日本支部所属―――つまりは異分子だ。少なくとも持ち帰ってきたデータの解析ぐらいはしよう、 それを現場のデータとつなげられるかは、お前達の働きにかかっていると言って良い」冷めた視線…慣れて、でもいるのだろう。平然と見返して 00:31 (tuka-neko) 【爾】「………うん……でも、お願い……するね……アカネ……」こちらは、すっかり信頼も信用もしている様で。改めて、ぺこりと頭を下げる 00:33 (hikami) 【茜】「―――さ、話しが長くなったな。今日はそろそろ帰ると良い。流石に、これ以上は守衛が出てきかねん」 00:33 (Loststar) 【友華】「隠すって事は、其れが善意でも悪意でも、隠された側には判断することが出来ないから――UGNには所属しているけど、 私の姉の事も全部分かってる訳じゃないしね、全部否定して諦めるつもりもないから―― お互いに、付き合っていかなきゃいけないんだと思う、それが私のスタンスだから覚えておいて?」 00:34 (hikami) 【茜】「ああ、承知した。―――私とて総てを明らかに出来るわけではない。これでも守秘義務やらもあるんでな」>友華 00:34 (Fake___) 【玲】「流石に、時間が遅くなっちゃいましたね――爾さん、また。来ます」ぎゅ、と最後に爾のことを抱きしめて。 00:34 (Loststar) 【友華】「そうだね――お互いに、知り合って間もないけど宜しく――」目を細め、そのまま瞑って。 00:35 (kon--ton) 【桜】「――――また、来るね」 爾にニコリと笑いかけて 00:35 (Fake___) 【玲】「茜、さん…。爾さんのこと、お願いします――きっと、今爾さんのことを任せられるのは、貴女だけだから」深々と、もう一度頭を下げて… 00:35 (Loststar) 【友華】「ん、早く戻ってきてね――教室もやっぱり、爾みたいな珍生物が居ないと、盛り上がらないし?――なんて。」 笑いながら、爾に此方も抱きついて――ぽんぽん、と背中を叩きながら 00:38 (hikami) 【茜】「承知した―――患者の面倒はしっかり見よう。とはいえ、元気すぎて困るんだがな」 浮かぶのは矢張り、苦笑。少しだけ楽しそうに爾達の姿眺めていて 00:41 (tuka-neko) 【爾】「……むー、ちんせーぶつってなによー?……皆またねっ!すぐがっこいけるよー頑張るからっ!」 ぎゅ、と抱きしめられれば、こちらも拗ねた様な口調とともに、片腕をトモカの背に回しもう片方の手の平を…… これまでのお返しとばかりにむに、とその膨らみに押し当ててっ 00:43 (Fake___) 【玲】「学校でまた会えるの、楽しみにしてますからね――」笑顔を見せて、手を振り… 「でも、またすぐお見舞いに来ると思いますけど。またクッキーとか――持ってきます」 00:47 (Loststar) 【友華】「だって、ほら――黙ってれば日本人形みたいなくせに、胸だけおっきいし――うん、学校に来るの楽しみに―― ひゃ、ぁ……ちょ、爾、何してるのさ――んっ」 胸元に触れる掌、制服越しとは言え――くすぐったいのか身体を強張らせて、揉まれると思わず声が出て。 00:48 (kon--ton) 【桜】「――――はやく退院して、学校で会おう、ね」 爾に笑いかけて 00:56 (hikami) ―――夕暮れ時。そろそろ日も沈むだろう。少女達は再会の約束とともに―――別れる。それぞれの心に、それぞれの想いを残したままで