つかねこ の発言: 【爾】「うーなー!早くお外に出たいよー!」ぢたばたっw 氷神 の発言: 【研究員】「…裸で出るわけにも行かないでしょう?まだ着衣は禁じられているんです《背徳の縛鎖》」 つかねこ の発言: 【爾】「だってー……退屈なんだもん。トモカやレイ……来ないかなぁ……」むぅ、と拗ねたような表情を浮かべて窓際によって。ブラインドの隙間から外を覗き込む。外は……恨めしいくらいに言いお天気 氷神 の発言: 【研究員】「…我慢して下さい。それとも―――その格好でうろつきますか?」無造作、といえば無造作なその行為。全裸の少女の姿に…露骨に好色そうな視線が及ぶ つかねこ の発言: 【爾】「むー流石にそれも……変、なんだよねぇ……あーもう……せめてマサツグが早く帰ってくればー!」研究員の視線にも気付かず……再びベッドにもどってごろりと寝転がる。長い髪が零れ落ちて床に付くのも構わず、高く差し上げられた脚の間が余人の目に触れることも構わず…… 氷神 の発言: 【研究員】「―――……彼は出張ですからね」丸見え、ともいえる下肢―――うっすらと、ではあるものの茂みも残されており…「…さぁ、それでは今日の“治療”を始めましょう。ポッドから出て日もたっていますし、状態の検診も一度にしてしまいましょうか」 つかねこ の発言: 【爾】「ぅー……何か……ヤな感じ。ヤダって言ってもダメなんだよね?」検診、の言葉にむくりとからだを起こして。豊かな胸を引き寄せた膝に押し付けながらそう言う。心なしか……ベッドの上、僅かに後ずさっているような…… 氷神 の発言: 【研究員】「ええ、それは勿論…さ、そこの椅子に座って貰えますか?」示したモノはこの研究員が持ち込んだ、丸椅子。背もたれすらないそれは酷く心許ないモノで…同様に持ち込まれたカメラらしきもののスイッチがいれられた つかねこ の発言: 【爾】「……ぅー……」其の椅子が一体どんなものか、と言うのは知らないけれども……何故か気に入らない。……とは言え、この病室は中と外両方から鍵が掛かっており。自由に出入りできるのは目の前の男、要するに研究員くらいでしかなく……逃げ場はない。仕方なく、しぶしぶ丸椅子に……浅く腰掛けて つかねこ の発言: 背中を丸め、脚の間、椅子の縁に手をかけ……仏頂面で研究員のすることをじぃっと見つめていく 氷神 の発言: 【研究員】「そんなににらまないでも良いですよ?さ、体を起こして…少し、足開いてください。身体変化を見ますから」部屋に仕掛けられたビデオカメラは丁度、椅子の位置を写すもの…ならば、今まさに全裸が堂々と撮られているわけ、だが つかねこ の発言: 【爾】「むー……」言われるとおり……身体を起こして。それでも、持ち主の不機嫌を現すように揺れる髪がするりと滑り落ちて白い裸身を覆い隠して。肝心なところはカメラからは殆ど見えなくて…… 氷神 の発言: 【研究員】「…では、あちらを向いてくださいね?」言いつつ立ち上がり、少女の体をカメラへと向けようと…裸の肩へ、触れた つかねこ の発言: 【爾】「……ぅー……やだっ!」反射的に……其の手を振り払う。普段ならば、恐らくはそう気にはしなかった行為。普段どおりに振舞ってはいても手酷く犯された記憶はそう簡単には消えてくれず……僅かに怯えを滲ませ拒絶の意をあらわにしてしまう 氷神 の発言: 【研究員】「っ!?」その反応には流石に、驚いた。慌てて身を引くものの…「―――治療、ですよ?協力してください」本音は―――出遅れた自分への、情報補填。許可などもとより、ない。 つかねこ の発言: 【爾】「やだ……やだもん……何か……違うっ!」そう、叫ぶが早いか椅子から立ち上がり、駆け出して。とは言え鍵の掛かった密室。結局は部屋の隅に背を預け、自身を抱いて゛男”を睨みつける事しかできず 氷神 の発言: 【研究員】「っ!?待ちなさい《背徳の縛鎖》!」反射的に掴もうとして…逃す。ここで失敗しては、なんて思いもあったのだろう…懐から、注射器の様なモノ取り出してしまう「…暴れたら使え、といわれています。さあ、大人しく椅子に戻ってくれますね?」 つかねこ の発言: 【爾】「っ!?………………いやっ!!」ふる、と勢い良くかぶりを振ると……ベッドを乗り越えて逃げようとし始める。一瞬、叩きのめしてしまおうか?なんて考えも頭をよぎるけれど……男が目を覚ませばまた同じことの繰り返し。結局は……“治療”を受けなければならなくなるのだろうが……それでも嫌なものは嫌、だった。だから……逃げる。狭い部屋の中を……髪を振り乱して…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ…待ちなさい!」全裸の少女との、追いかけっこ…何処か倒錯的なその光景だが、性別の差は歴然、でもあろう。長い髪を掴むと強引に引き寄せ…引き倒す。どんな体勢になるか、なんて考える余裕などなかった つかねこ の発言: 【爾】「ぁぅっ!?あ……や、やぁぁっ!?はなして、はなしてっ!!」身体が傾いだ瞬間、咄嗟に膝を付き……そのままうつ伏せに押し倒されてしまって。ちょうど……《貪るもの》に最後に犯された時と同じ姿勢になってしまい……ソレがなお怯えを増幅したのか……じたばたと腕を振り回し脚をばたつかせて暴れ始めて…… 氷神 の発言: 【研究員】「おとなし、くっ……!」今を逃せば―――なんて思いもあったのだろう。全裸の背中にぷすり、と、注射針が刺さる。中に入っていたのは―――媚薬。ソラリスシンドロームにより生成された、即効性の催淫剤でもあった。副作用はない、と聞いていたのだが――― つかねこ の発言: 【爾】「ぃぅっ!?あ………………っ……く……ぁ……や、だっ……こ、れ……な……っ?!」ちくり、と背に走る痛みに思わず動きを止め小さな悲鳴を上げて……流れ込んでくる液体の不快感に眉根を顰める。けれども……ソレもすぐに終わり、じわりと奇妙な熱さが……針を刺された場所を中心に広がっていく 氷神 の発言: 【研究員】「…ふぅ、これで……」身を起こし,少女の腕を取る…効いてくれさえすればこの後のデータ取りに支障はなかろう、との思惑。 つかねこ の発言: 【爾】「ふ……ぁ……っ……く……や……ぅう…ぅう……っ」床にうずくまったまま……肌を上気させて、くぐもった呻きを漏らしながら身を震わせる。……やがてゆらりと身を起こし男を見上げる瞳は……どこか尋常でない光を宿していて…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ、ふう……漸く大人しくなりましたね」中身の空になった注射器をしまい込み、少女の上から体退かせると腕を引く…抵抗が残るかどうか、の確認でもあるのだろう、露骨に胸を晒させるようにしていた つかねこ の発言: 【爾】「……ん……ふぁ……っぁ……」くい、と腕を引かれれば、掛かった力の分だけ身体は傾ぎ肌を晒して。薄く汗ばんだ、豊かな重量を誇る胸が研究員の視線に晒されていく。 氷神 の発言: 【研究員】「……無事効いたみたいですね?」そのまま裸身を起こさせ、カメラの目の前の椅子へと座らせる。火照った体見せ付けるように髪を後ろに流させ…スベテを写し撮る「…さ、まずは反応しらべましょう、ね?」 つかねこ の発言: 【爾】「ん……は……ん、のぅ……?」虚ろに、無機質に自身を写し盗っていくカメラを見つめながら、そう問いかける。先ほど打ち込まれた媚薬が……効きすぎるほどに効いているのか、吐息は既に熱く、僅かに開いた脚の間からは……粘質の液体が溢れ椅子を汚しているのが見えて 氷神 の発言: 【研究員】「ええ、体の反応、です。愛液の採集も必要になりますから、念入りに、ですが…」背後から腕を回し、豊かな乳房を持ち上げるように揉み、乳首を緩く転がす…薬の成果なのだろう、容易く尖るのが嬉しいのか執拗に揉み続けていた つかねこ の発言: 【爾】「んっ?!あ……ひゃ……ぅっ……あ、ぁっ……ん……や……じんじん……する……よぉ……んぁぅう……」痛い程に過敏になっているそこ、執拗に弄りまわされれば…痺れる様な感覚が神経を走り抜け全身に広がっていく。ソレに呼応するように……段々と、下腹部も熱く疼き始めて…思わず、甘い声を上げながら身を捩って。 氷神 の発言: 【研究員】「…やはり処女でなくなると感度もあがるんでしょうね、もう、濡れてますよ?」意識させようと言葉を紡ぐ。緩く、太股に触れるとそのまま大きく割り開かせる様にして―――ビデオカメラには丸見えの痴態が撮影されているのだろう つかねこ の発言: 【爾】「はぁっ……ぁ……ぅ……んんっ……や……だ……て……へん、だもん……あつい……し……さ、わられる……と……すぐ……ふぁ、ぁっ……っ!」せり上がって来る快楽に抗し切れないのか、ぐぅと背筋をそりかえらせて、まだ刺激の与えられない秘所を椅子に押し付け腰を揺すり始める。くちゃ、くちゅ、と其の度に濡れた音が、男の聴覚を冒していく…… 氷神 の発言: 【研究員】「…もう十分の様ですね?」緩みきった口元覗かせ、指を外す。器具入れから先端がストローの様になったゴム製の器具を取り出し、濡れきった膣口へと押し当ててしまう「…さ、中に溜めてくださいね?」 つかねこ の発言: 【爾】「ん……はぅう……や……うう…やめちゃ……やだ……へん、だけど……も……やぅう……っ」止んだ刺激に……不満そうな子猫の様な声を上げて。押し当てられた器具を摩擦させるようにしていく。あのようなことがあったばかりで……恐いはず、なのに。霞がかかったような頭は何よりも快楽を求めてしまい……器具の先端を胎内に受け入れんばかりに淫らに腰を動かして…… 氷神 の発言: 【研究員】「…すごいですね、まだ吸取ってないのに入ってますよ?」揶揄のコエ向けつつ徐々に埋め込み…挿入してしまう。ストロー部分はそう太くないのかすんなり入り込みんでしまい…口部分で刺激与える為なのか緩く揺らし水音響かせてしまう つかねこ の発言: 【爾】「ん……は……ぁ、ぅう……や……たり……ない……ん、もっと……んぅ……」薬に煽られた身体には……ソレの刺激もまた物足りなくて。するりと身を捩じらせ上体を振り返らせると……両手で男の腕をぎゅぅと握り締め……不意に強くその腕を引き寄せてしまい 氷神 の発言: 【研究員】「…随分な反応ですね《背徳の縛鎖》?」露骨に好色な笑み浮かべ…十分に採集できたと思ってか器具を引き抜く。それを片付ける間もなく引き寄せられ…火照った肌に抱きつくような格好 つかねこ の発言: 【爾】「……だって……っ……ボク……もう……」引き寄せた腕を片手で抱え込んだまま、もう片方の手を……ズボンの上から、男の下腹部から太ももをなぞり、かちゃかちゃと音を立ててベルトを外し始める。蕩けた、緩慢な口調とは裏腹な、性急な仕草で 氷神 の発言: 【研究員】「っ!?」流石に驚いたのだろう、言葉に詰まる―――ソコは既に熱く張り詰めていて…「や、辞めなさい《背徳の縛鎖》抵抗しろ、とはいっていません」言い、体離そうとするものの―――逃れられない様にはみえる、だろう。明らかに離れるつもりのない程度の力ではあるのだが つかねこ の発言: 【爾】「ていこう……じゃないもん……けんさ……もう……おわったんでしょ?だったら……もう……ん、んぅ……」片手だけとは言え……抵抗がないのならソレはすぐに露になってしまい。僅かに押して男から身を離すと、身をかがめ、伸ばした舌先でちろりと剛直の先端をなぞり、ちゅぷりと音を立てて呑みこんでいって 氷神 の発言: 【研究員】「終わりました、ですから大人しくベットにもど…っ!?」余りにも容易く露になった肉棒は興奮の形に昂ぶり、先走りが滲む。少女に見合わぬ巧みさで舌が触れれば無様に腰が震えてしまい―――ソレを撮っておこうとでもいうのか体を傾け、ビデオカメラに晒す つかねこ の発言: 【爾】「ん……んぅ……ふ……はむ……んんぅ……」すっかり蕩けた表情を浮かべ、両手の指で咥えきれない幹をさすり、舌を絡め、歯をかすめさせて、喉の粘膜で先端を擦りあげる。そのすべてを、カメラが撮影しているというのに、構う様子も無く、行為は次第に熱を帯びて…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ、く…や、めなさい…ぐっ、く……!」うめき声をもらし、無意識に腰が揺れる…否定のコエは言葉だけ、とでもなるのだろう…徐々に腰の震えは強まり、射精の予兆に膨れ上がる「くっ…は、なれなさ、い……!」 つかねこ の発言: 【爾】「ん……んぅ……?」男の、気の入っていない制止が効いたのかどうか。つぅと唾液の糸を紡ぎながらも口を離し……ぼんやりと見上げる。紅い目には……やはり、まだ得体の知れない光が宿っていて。よくよく見なくても行為がそこでは終わらないだろう事を容易に想像させる 氷神 の発言: 【研究員】「っ。くっ…ふ、う……」離されてしまえば最早限界間際、びくん、びくん、と、肉棒は醜悪に震え、明確な淫臭漂わせる程「…ま、ったく……彼にもこんな事をしているのですか?」 つかねこ の発言: 【爾】「んー……………………………………」其の言葉が、聞こえているのかどうか……くきりと子供の様に首を傾げ……再び、男の腕を引く。今度は先ほどとは比べ物にならないほどで……自分よりも大柄だろう男を、床に押し倒そうとする。 氷神 の発言: 【研究員】「…っ!?」油断していた―――訳ではなかろう。踏ん張れたとしても耐えれないであろう強い力ではあるのだが―――至極あっさりと床に、仰向けに倒れこむ。見上げる裸身は…淫ら。ついつい、びく、と、肉棒が歓喜に震える つかねこ の発言: 【爾】「……ん……は……ぁ……あつ……ぃ……よぉ…………マサツグ……っ」倒れこんだ男の身体を、蛇の様に伝い腰の上に跨って。いやらしく震えるモノを自身に宛がい……擦り付ける。思わず、いつぞやの事を思い出してしまって、マサツグの名前を呼んでしまい……それはつまり、押し倒しておきながらも……男を見ては居ないと言う事で…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ…!?や、めなさい…っ、く…!?」流石に焦りが、ある…こすり付けられる感触に一応、ではあるが忠告を思い出したのだろう。それでも―――先端が、少女の手により導かれたの視てなのか腰を僅かに上げ、少しだけ埋め込んでしまった つかねこ の発言: 【爾】「ひぁっ!?あ……っん……ちょ、と……はいっちゃったのに……いたく……ない……きもち、いい?へん……でも……これ、なら……」虚ろな、けれど貪欲なまでに快楽を求める……薬に煽られた気持ち。それにせかされて、急かされて……《貪るもの》の陵辱を受けて間もない……傷も完治していないはずのソコに、一気に、根元まで、張り詰めたモノを受け入れてしまう 氷神 の発言: 【研究員】「ッ、ク―――!?」びくん、と…殆ど処女同然の膣内にすっかり、埋め込まれてしまう―――…一瞬、意識が遠のいた。それがなんであるか、なんて気づく事もできず、体の自由が効かないのも…理解できていなかった つかねこ の発言: 【爾】「ふぁあ……ぁっ…ぁ……っ……すご……ぃ……なか、いっぱい、に……なって……ぁ、ぁあ……っ!」ぐぃ、と折れそうなほどに背筋を反り返らせて、胎を満たすモノの感覚に歓喜の声を上げる。本来なら……まだ、痛みを伴うであろうその行為は、薬のとりなしのお陰で……痛みすらも快楽に変えられて。もっと、もっとと囁きかけるソレに従い……いきなり激しく、腰を上下に動かし始めて…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ、くっ…ふっ……!」びく、びく、と、女の様に無様に震える体が止められない。今まで感じた以上の強い快楽に背筋までもが犯され、射精寸前の感覚が脳を白く、染める。それ故になのだろう、自らも腰を揺らし、膣壁を擦り、煽るような形になってしまっていた つかねこ の発言: 【爾】「ぁ……ぁああぁっ!?や……あつ、ぃ……ん、もっと……あ、んっ……あ、はぁ、あぁぁあっ……ふ、ぁぁっ!!」腰が蠢くたびに、溢れ出した蜜が飛び散って、剛直が膣を擦る度に、思考は真っ白に塗りつぶされて。果ての見えない快楽の渦に呑まれ、長い髪を振り乱し、幾度も幾度も達しながら……それでも快楽を求める事を、止めようとはせず…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ、く……ふっ……!」次第に夢中になるのか腰を抱き、突き上げる。そのたびに意識が遠くなりかけ、薄れるのにも構わず―――どれだけソレを繰り返しただろう、その感覚が短くなっていき…「ぐ、ふっ……っ!」どぷ、と―――深部まで突きこむと同時、白濁したモノを内部に放ってしまった つかねこ の発言: 【爾】「んぁ、ぁっ!?!」不意に弾ける熱、小さく悲鳴を上げて身体を震わせ……。やがてがくりと男の身体の上に倒れこんでしまう。……漸く、薬が抜けかけてきたのか、鉛を流し込まれたかの様に身体は重くて、指一本すらも動かす事はできず……呆けた視線を男の顔に向け、荒い息をつくだけで…… 氷神 の発言: 【研究員】「っぐ……ふ、くっ……ぁ。は……っ…」からだの上に感じる甘く、柔らかい感触。意識が薄れ、どうにかつなぎとめるのに精一杯でそれ以上の事が出来ず――― つかねこ の発言: 【爾】「ん……は……ぁ、あ……」小さな掠れ声とともに、もぞり、もぞりと身を捩らせる。其の度に、いまだ男のモノを受け入れたままのソコからは……傷が癒えきっていなかったのか、ピンク色に染まった白濁が溢れ床を汚していて…… 氷神 の発言: 【研究員】「っ、く、は―――……ぐっ……」漏れる荒い、呻き。次第に霞のかかる意識。“衝動”が身を貫きそうになった直後… 氷神 の発言: ―――がちゃがちゃとあわただしい音。勢い良く扉が開かれた つかねこ の発言: 【爾】「……ぇ……?」緩慢な仕草で振り返る。頭がぼうっとして……何故、そんな慌しいのかが、理解できない。当然……その裸身も、状況も……隠す余裕などもなく 氷神 の発言: 【茜】「ストーップ!そこまで!」あわただしく駆け込んでくる一人の女性。白衣の裾をばたばたとはためかせ、男に乗ったままの爾を強引に引き剥がす「―――ほら、そいつ連れてって、早く!」同行していたらしき黒服が数名室内へと入り込み、呻いたまま起き上がらない“男”を…連れ去ってしまった つかねこ の発言: 【爾】「……アカネ……?……ぇ……あ……どう……したの?そんなに……あわてて……」あまりの慌しさに抵抗するまもなく引き剥がされ、茜の腕の中で……無抵抗のまま連れ去られる男を、視線で追いながらきょとんとした顔で問いかける。 氷神 の発言: 【茜】「はいはい、今は後!」懐から小さな注射器取り出すと…少し迷った結果僅かに身を離し、下腹部へと押し当てる。痛みの無いタイプのモノなのか“触れた”と言う感触だけで…熱が、少しづつ逃げて行く「―――失敗ね、代わりとはいえ普通の男をつけるんじゃなかったわ」 つかねこ の発言: 【爾】「……ん…えーと……あれ?今……ボク……?え?……ぇ」途端に、漸く思考が働くようになったのか……つい今しがた自分がしでかした事をはっきりと認識してしまい…驚愕の声をあげる。「……え、と……何が……あったの?ボク……なんか、頭がぼーっとして……えっちなこと、しちゃってた……みたい、だけど……」 氷神 の発言: 【茜】「…気がついた?なら…判ってるわよね?」怒ってでもいるのか目は僅かに吊りあがり、瞳を覗き込むように顔が近くへと寄る「―――………まぁ、襲われたって言うか発情させられた、っていうか。兎に角、まあ……隙を作っちゃだめよ?」 つかねこ の発言: 【爾】「……むー……隙って、言っても……暫く力使っちゃダメっていわれてるし……逃げようにも鍵、掛かってるし……服、まだ着れないんでしょ?」そう言って、視線を重厚そうな扉へと向ける。何と言うか……薬で曖昧になっていた所為か、行為によるショックはなさそうだが…… 氷神 の発言: 【茜】「―――……馬鹿ね、女の子が強姦されそうになった時ぐらいちゃんと防衛しなさい?」言う事を護っていた、そうは思っても…「―――…一回ヤられちゃったからってそれで、ってわけじゃないんだから。服は、うん…まだもう少し、我慢してくれるかな」そ、っと、髪を撫でる。脱がせたまま、だなんて―――もとより本位ではないのだから つかねこ の発言: 【爾】「んー……んー……でも……それだと叩きのめすくらいしか方法ないし、それだと目を覚ましたらまたおんなじことの繰り返しになっちゃうし……それでもよかったの?」頭を撫でられるまま、ぎゅぅと茜に抱きついてそんな事を言い……「ん、ボクはへーき。それより外に出れないことの方がヤダなぁ……あ、そういえばさっきの……ぴくりとも動かなかったけど大丈夫なの?変なことになってない?……なんかヤだなぁ、病原菌にでもなった気分……」 氷神 の発言: 【茜】「…それでいーの。乙女の体に悪さしよう、ってのはね?殴っちゃって良い、ってきまってるの」心細いのだろうか、なんて理解すると退かす事なく抱擁し、撫でてやって…「―――まあ、もうすぐだから少しだけ我慢、ね?明日か明後日か…もうすぐお友達がお見舞いに来る、っていってたわよ?許可するかどうかはまだ決めてないんだけど…どうする?」等言いつつも問われた内容には眉を伏せ、暫し…悩み「―――……治療中は、仕方ないのよね」 つかねこ の発言: 【爾】「ん、じゃ、今度からはそーする……あ、皆来れるのっ!?会いたい会いたいっ!もーすっごく暇で暇でしょーがなかったもん!早く会いたいよぅ、もー今すぐ……は問題あるけどでも会いたいっ!」友達が来る、と言う話に、思い切り弾んだ声をあげ、茜を抱きしめる腕にも僅かながら力が篭り……「ん…………アカネ……?どうかしたの?」悩む茜に怪訝な表情を浮かべて 氷神 の発言: 【茜】「…そう?じゃあ、来たら通しちゃうわよ?―――ちゃんとシーツ被るのよ?」羞恥心に難がある、とわかっているからこその忠告ではあるのだったが「ナイショ、今はまだはっきりとしてないし…教授からのレポートも届かないからはっきりと言えないのよ。判ったらちゃんと、説明するからそれまでは我慢する事―――としか言えないの」 つかねこ の発言: 【爾】「うん…わかった……ぅー……また内緒?ボクの身体の事なのに……マサツグもくまくまも……ぜんっぜん教えてくれないんだから……もー」ぷぅ、と拗ねたように頬を膨らませて。茜から身を離し、両手で乱れた髪をざっと整えて…… 氷神 の発言: 【茜】「…―――そうなのよね、全く…あの二人何隠してるんだか。私にまで“内緒”なんだもの、イライラする……」ぶちぶちと文句言い始めるあたり本当に『知らない』のだろう……離れるの見れば慌てて視線外して つかねこ の発言: 【爾】「色々納得出来ない事とか多すぎだよぅ……っと、流石に…シャワー、浴びた方がいいかな……?」茜が視線を逸らすのを見て……自分の今の姿に漸く思い至ったのかそんな事を言う。そう言えば、先ほどの行為の残滓……全身にうっすらかいた汗だとか、太ももを伝うモノだとか……が残ったまま、茜に抱きついてしまった。「……茜、服とか汚れてない?大丈夫……?」 氷神 の発言: 【茜】「…そーね、いってらっしゃい。タオルは出しておいてくれれば持っていくから…その間に片付けておくわ」くるりと周囲見渡せば情事の名残と共に“置き忘れられた”器具が幾つか、転がっていて「…ん?ああ、大丈夫、というか…後で着替えるわ。私も」 つかねこ の発言: 【爾】「うん。えーと……タオルはここで……えーと……うん、お願い。それからごめん……」かりこりとほっぺたを掻きながら……傍の棚からシャワーセットやタオルなどを出し、そのままとてとてと部屋の隅、部屋の備え付けのシャワールームへと向かい…… 氷神 の発言: 【茜】「気にしないの、こっちが謝るぐらいだもの。あんなのに任せて…ごめん」本気で気にはしているのだろう、苦笑浮かべ小さく…隣へ向かう少女見送った「―――さて、じゃあ後はこれの回収か。全く…どんな趣味してるんだが」