15:31 (hikami) 【エンディング2】姫咲 友華 15:32 (hikami) ―――あの時以来、爾の顔を見ていない。 入院、と聞いているが行ってみても面会謝絶となっており、逢う事が出来ずにいたのだ。 15:32 (hikami) そんな事があってかどうか…『話しがある』と、どちらともなく誘い合わせ、昼休み…今は人気の薄い屋上に、友華と玲の二人が、居た 15:33 (hikami) というわけで情報交換シーン(?) 15:33 (Fake__) 了解(笑 15:35 (Loststar) 【友華】「屋上で二人きりって、仲のよい友達か、恋人同士みたいだよね?――なんて、少し思ったり。」 冗談っぽく笑って、表情は爾の事もあってかやや固め、玲を眺めながら――どう切り出そうかなと迷い。 15:37 (Fake__) 【玲】「そう…でしょうかね」こちらも表情は少し硬いままで――友華の次の声を待ちつつ「そのことを言うためって訳じゃないですよね…?」 15:40 (Loststar) 【友華】「当たり前でしょ?――そんなに、不真面目に見えるかな、私。」苦笑しながら、頷い――《ポルックス》に会ったよ、この前の事件で」 15:42 (Fake__) 【玲】「あ、あの…そう言うつもりで言ったんじゃないです…」少ししゅん、とした後 「え…友華さんをじゃあ…さらったのはポルックスだった…?」次の言葉に、驚きの表情を浮かべる 15:46 (Loststar) 【友華】「そう言う事に、なるかな――本人が、《ポルックス》って名乗ってたから間違いないと思うよ、名前は――そうま、めい。」 驚いた玲を見て「驚きすぎ、じゃない?――報告した通り、《カストル》の助勢もあったしね、爾の印象と比べると、二人とも変だよね。」 15:49 (Fake__) 【玲】「《カストル》が――約束は守ってくれたん、ですね」小さく言葉を繋いで 「それなら、私は…《カストル》に逢いました。私もジャームに襲われていて。助けてもらったんですけど…」と。一部始終を話しておく。 15:51 (Fake__) 【玲】「これだけは言えることがあります。《カストル》と…《葵 相馬》は同一の人物です。 どうしてこの学校で男の人としているのかはよく判りませんが」 と、さらに言葉を続けて。 15:53 (Loststar) 【友華】「玲も、巻き込まれてたんだ――ジャームを誰が送ったのか、は――《ポルックス》かな、多分、だけど」玲の言葉に、怪我を眺めて 「無事でよかったよ、玲――彼女、UGNも、UGNに連なるものも、壊したいってさ――自分で考えた、と言うよりはそう言う風に覚えこまされた、感じだけど。」 15:56 (Fake__) 【玲】「…恐らく、《ポルックス》で正しいと思います。話を聞いている限りだと《カストル》とは敵対している感じがします…から」 無事、と言う言葉に笑みを浮かべながらも「私より、友華さんたちの方が無事でよかったです。 《ポルックス》に拉致されたって聞いた時は…心配したんですから――やっぱり、裏で《ポルックス》を操っているものが居る…ですか」 15:56 (Loststar) 【友華】「そう、だね――とは言え、《葵 相馬》を剥いた訳じゃないし――可能なら、男女を偽った方が捜索の目も逃れやすい、              って事も関係しているの、かもね?」こくり、と頷き             「でさ――それは、UGNに報告するの? UGNは《カストル》を捜索してるみたいだし――さ?」 15:59 (Loststar) 【友華】「どっちもどっち、かな――今は、無事だった事が何より、だよ。」攫われたのは自分から望んだ部分でもあると、そう思うと少しだけ胸が痛む              「――だね、FHかもしれないし、それ以外かもしれないけど――《カストル》は独自で動いてるのかな、後ろ盾を感じないんだけど。」 15:59 (Fake__) 【玲】「いえ…私が訪ねたら、そうだと本人が言いましたから――確かに、そうかもですね」友華の言った、捜索の目を逃れると言うことに同意して            「報告は…するべきなんでしょうけど。迷ってるんです――今の状況を完全に把握で規定ないから…」 16:01 (Fake__) 【玲】「お互い、無事で…はい」と。お互いが居ると言うことに納得し            「《カストル》側は…そうですね、そうは感じています。私に協力して欲しいとも…言っていました」 16:05 (Loststar) 【友華】「ん――迷えるなら、迷った方がいいんじゃない?」その様子に、目を閉じながら呟き――目を開いて              「また一つ、玲の事を知ったかな――ご免ね、UGNチルドレンなんて、UGNの為に尽くす、みたいな所があると思ってたから――報告すれば、               UGN側としては助かるかもだけど、《カストル》との繋がりは無くなってしまいそうだし、ね。                選ぶのは、玲自身、だよ――其れを拾うか捨てるか、決断しなきゃね。」 16:12 (Fake__) 【玲】「そうですか…? でも、友華さんがそう言うなら――そうなのかもですね」首を傾げた後、うん。と一つ頷いて            「確かに、私たちはそういう教育を受けています。UGNのためにと――でも、私はお義母さんがいます。             お義母さんが色んなことを私に教えてくれたから――今は、まだ少し…先にしてもいいと思っています。             何故、爾さんが狙われているのか。《ポルックス》と《カストル》が敵対しているのはなぜか…っていうのがわかりませんから。」 16:17 (Loststar) 【友華】「お義母さん、かぁ――会ってみたいな、どういう人か」くすくす、と笑いながら―玲の主張に、目を細めて              「それを知りたい、んだね……私も知りたかったんだ、UGNのエージェントとしての立場に居るとは言っても、UGNの全てを信じていい、なんて思わないから」 16:20 (Fake__) 【玲】「優しい人…ですよ?」こちらもくすくすと笑みを漏らしつつ――真面目な表情に戻って            「はい。私としてはUGNは信じたいですけど…今は、それが揺らいでいます――チルドレンとしては失格ですけれど…」             ちょっと目を伏せて、ため息をつく 16:24 (Loststar) 【友華】「そう言う玲は、好きだよ――こんな事を、迷わずに決定できる人にはなりたくない、からね。」              何度か頷きつつ、少しだけ玲に寄り添い「私も色々と迷ってる、迷って、色々と決断して――振り返っても、              出来るだけ後悔したくない生き方がしたいんだ、玲にも、めいにも、そんな子で居て欲しい、なんて。」 16:28 (Fake__) 【玲】「ふぁ…ありがとう――ございます」好き、と言われてちょっと頬を赤くして。寄り添われたのにこちらからも身体を預けるようにして            「後悔しない生き方――出来たら、いいと思います。凄く難しいこと、だけど。めい…《ポルックス》の、ことですね――             何が彼女をそうさせているのか…今はわからないことばっかりなんです――迂闊に、自分よりの考えでは動けません」 16:32 (Loststar) 【友華】「難しい、よね――あの時、自分の理屈をめいに押し付けようとしてた――でも、知って欲しかったんだよね、              自分で考えて、迷って、何をするかを決めて――思い通りにならないから、癇癪を起こしためいと、同レベルだったんだ――なんて。」              僅かに感じる、玲の重みに――手を回し、抱きしめて「――なんだか、落ち着くな、なんて。」 16:36 (Fake__) 【玲】「でも…お互いの信じることがぶつかり合うのは、仕方ないかも――です。             だって、だから…私たちとFHは争っているんです。きっと――ふぁ…」抱かれ、小さく声を上げて            「ん…友華さんが落ち着くなら、どうぞ。私も――暖かいから好きですし」 16:43 (Loststar) 【友華】「うん、そだね――其処も含めて、自分が納得いくように進もうよ。」              こく、と頷いて――玲の言葉に、くすりと笑って「じゃあ、遠慮なくこうさせてね――玲って柔らかいなー、抱き心地は抜群だね。」              抱きしめたまま、頬を摺り寄せて―背中まで手を届かせると髪をゆっくりと撫で、背中までのラインをなぞり。 16:48 (Fake__) 【玲】「そですね…私自身が納得できるように――」目を閉じ、自分に言い聞かせるかのごとく…            「遠慮なくって…ふぁっ――あ、あぅ…誰か来たら恥ずかしい、ですよ…」             完全に抱かれてしまって、抗議の声を上げるが…嫌じゃないなと思ってる自分も居て。 16:53 (Loststar) 【友華】「あー、うん……大丈夫、誰かに聞かれたら困ると思って、屋上のドアの継ぎ目を繋いで来たから」くすくす、と笑って――時計を眺めて              「でも――あと、15分くらい、かぁ……もう少しだけ、ね? にしても――さっきの声、可愛かったなー、もう少し聞きたいかも?」               抱きしめたまま、玲の背中や腰を撫で――耳元で呟いて、その頬と耳元に軽く唇を押し当てて、ちゅ、と小さな音を立て。 16:57 (Fake__) 【玲】「え、そんなことしてっ……」驚きの表情を浮かべ、全くもう…といった風に表情が変わり            「ぁ…もう少し、ですからね――ぇ、ちょっと…ぁ、友華さんっ…ふぁ」             身体を撫でられながら、耳元にかかる吐息――そして、触れる唇。感じたことのない感覚に、身体がビクッと震えて。それとともに声が漏れる 17:04 (Loststar) 【友華】「どうしたのさ……玲?」慌てる様子が可愛いのか、何度か、その唇を頬に押し当てて――玲の耳元を掻き揚げる、耳朶をその唇で甘く噛んで              「んっ、ん――れろ、ん――」舌先で、表面を舐め取る――再び、甘噛みして、               玲の裏側に廻るとブレザーの上から、胸を探り、器用に指先だけでボタンを外すとブラウスの上から臍周りを撫でて。 17:12 (Fake__) 【玲】「あ、ちょっと…友華さん、何をっ…ん、ぁ…」ほとんど感じたことのない、慣れない感覚に戸惑い――声が上がる            「んっ…ぇ――あ、やっ…! ど、どこに触れて…は…」くすぐったいような感じがする。だが…時々身体が違う反応を示しても居た。 17:18 (Loststar) 【友華】「だから、その――可愛い声、もっと聞きたいなって――駄目?」抵抗すれば、止めるつもりで居るものの――こう、止め具合が分からず              「……ん、なんかね、ノイマンなせいか、何処を触れたらいいのかな、とか……分かる、みたいな、今は任せてみてる」               指先を止める様子もなく、反応を示す玲に―何処となく、悪戯心が沸きあがり、ブレザーのボタンを全て外し終えると、               ブラウスの上から胸元を揉み上げ、ボタンを外すとブラをシャツごと引き上げ。 17:29 (Fake__) 【玲】「えっ…あっ――そんな、所っ…んんっ――」愛撫に反応を示していく身体と声。            「ダメ、ですってばっ…こんなところで、こんなこと…ぁぁっ――ぁ、え――やぁっ…!」             止まらない指での愛撫。少しずつ高まってくる身体に止まらなきゃ、と言う考えが浮かびはする。             だが、脱がされたことで慌ててしまってその考えが一瞬飛んだ。 17:37 (Loststar) 【友華】「ふふ、こんな事、って――どんな、事?――んっ、ちゅ――」              丸見えになった乳房を、直に撫で…頬に口付けし、舐める――肩口に顔を寄せ、玲の首を傾けさせると無防備になった首筋を、              柔らかな舌でつつ、となぞり、意識を傾けた所を舌の根元から使って、大きくれろ、ん…と舐めた。             「じゃあさ、玲は――こんな所、じゃなかったら、されたいの?――エッチ、だね。」              その言葉をわざと曲解させ、厭らしいと告げる、愛撫に上部に意識を割かせ続けて――不意に、そのスカートの金具を外して地面に落とす、              下着の具合を調べるために、其処に手を伸ばし。 17:45 (Fake__) 【玲】「どんな、って…はぐらかさないで、くださっ…っぁ…――ん、ふぁぁっ…ダメです、これ以上は本当に――んぁっ!」             既に敏感になり始めている肌。学校で、しかも屋上で…誰かに見られてしまうのではないかと言う意識を向けることが、             余計に感じてしまうことだと言う自覚は無く。友華の攻めに身体は反応を返していく――甘くなっている声と共に            「違います、そう言う意味で言ったんじゃ――違い、ますっ…エッチなんかじゃ、ぁっ…ないです」必死に理性を働かせて! 17:47 (Fake__) 【玲】「えっ…ぁっ…ダメ、本当に…ダメですっ…」             気付いたら、スカートが落とされている。秘所に触れようと伸びてくる手を、玲の両手は推しとどめようとして 17:53 (Loststar) 【友華】「言わないと、分からないよね――ほら、何されて、るの?」               答えが返らない、のを良い事に――頬を舐め、甘く囁き、その耳元を弄ぶ、玲には生真面目過ぎて、答えられない事――でも、問い              「これ以上は、どうなる――の? 玲、甘い声を上げて――全然、説得力無いよ、敏感に反応しすぎ、だしさ?」               くすくす、と笑う――両手で遮られ、諦めた指先は臍の窪みをくりん、と回し、もう片割れは胸元の突起に触れ、先を親指で廻す。 18:01 (Fake__) 【玲】「そん、な…言え、ませんっ――そんなのっ…ぁっ!」愛撫が、囁き声が、理性を蕩けさしていく            「あぁっ…く、ぁっ…。ダメ――ふあぁっ…流され、ちゃう…」             秘所への刺激に身体がビクッと震える。肌は桜色に染まりつつあり、彼女の高まりを充分に顕していた。 18:08 (Loststar) 【友華】「気持ちいいんだ――流されて、いいんだよ?」               甘く誘う声、次第に防壁を崩していく――過程を楽しみながら、濡れているであろう、その下腹部を降り―               両脚の付け根を守る生地に今度こそ、触れて              「こっちも、気持ちよく――して、アゲル。」声質を変えて、宣言する――指先が僅かに動き、肩口へキスをして「――ん、あ?」               背後で鳴る、校舎からのベルの音――我に返り、少し残念そうに指を戻して。 18:40 (Fake__) 【玲】「はぁ、ぁぁっ…ダメっ――」             意識に残る理性。止まらなきゃと思う気持ち。全てが友華の声によって崩れかかっている。             秘所を護る生地は既にしっとりと湿り気を帯びていて――           「っぁ…!」指先が動いた瞬間、微かに身体が跳ねた。友華の背中から届くベルの音。それが急速に意識を引き戻して行って           「ぁ…私、私…」顔を真っ赤にしたまま、俯く。 18:50 (Loststar) 【友華】「此処まで、かな――ちょっと、残念。」湿り気を帯びた指先を玲に見せて――唇で舐め取る              「授業に遅れちゃうし、戻ろっか――悪戯して、ご免ね?」少しの罪悪感、その髪を撫でながら落ち着くまではと動かずに。 18:53 (Fake__) 【玲】「…残念って。恥ずかしくって死にそうです…」それは、恐らく声を上げてしまった自分や、濡らしてしまった自分に対しての言葉            「…はい」大人しく、髪を撫でられながら 18:57 (Loststar) 【友華】「私も恥ずかしかった――けど、玲を見てると、悪戯心がね?」頬を掻きながら、微笑んで…ぽふ、と胸元に埋めさせ              「ね――玲?」静かに、唇を開く「その、何ていうか――気持ち、良かった?」 19:02 (Fake__) 【玲】「ぁぅ…それなら、止めてくださいよぅ…」なすがままに、胸元に抱かれ「…え、ぁ…」しばし逡巡の後、小さく言葉を返す            「…はぃ――あの、気持ちよくないって言ったら、嘘です…」本当に、消え入りそうな小さな声で返し。 19:08 (Loststar) 【友華】「ごめん、ごめんってば――だって、玲が可愛すぎるん、だもん――」くすくす、とその頬に軽くキスをして              「――そっか、うん――あの、さ」消え入りそうな声を聞いて、恥ずかしいんだろうか――と考えながら、               それでも熱を帯びているうちに問おうと              「玲、その――ね、今度は、あれから――もう少し、先も体験してみない?」耳元で囁く、さっきと同じ――甘い、声。              「能力のせいかな、玲の――もっと、気持ちよさそうな顔が、見えちゃった。」 19:20 (Loststar) 【友華】「――うん、約束ね。」その言葉を聴いて、満足げに頷くと――玲の着替えるのを手伝いながら              「遅れた分、急いで教室に戻らなきゃね――次は、ちゃんとした場所で、やろうね?」玲の手を握り、ドアを元通りに直す。 19:23 (Fake__) 【玲】「何だか…上手く乗せられてしまったような、感じです」俯き加減に 20:13 (hikaway) ―――というわけで      えろエンド(?)  い、一応目的の半分は…!(笑 20:14 (Loststar) うん、エンドー…半分は達成したね、うん(笑 20:14 (hikaway) んみゅ(笑 20:14 (Loststar) 別のほうも半分だけ、かな?(お茶ずずず 20:16 (hikaway) 別のって…(笑 20:16 (Loststar) 成り行き任せデこうなったけどね(は 20:17 (Fake__) うん、成り行き成り行き   21:18 (hikaway) 【エンディング3】白銀 桜 21:19 (hikaway) ―――放課後。 爾は入院し、学校には着ていない。自分の傷はそこまで酷いモノではなかったおかげもあり、          見た目では…そこまでの“負傷”を感じさせないで済んでいる が、やはり気になるのは……あの“男”           記憶に引っかかる―――両親を“殺した”筈の…モノ 21:20 (kon--ton) 【桜】「――――」 屋上の手すりに寄りかかり、アカイ――血の様に赤い夕日を眺めながら、“あの男”の事を頭に思い浮かべる 21:22 (kon--ton) あの日――過去の自分が死んだあの日見た光景……かつて自分たちを攫い、両親やたくさんの人を“壊した”あのセルにいたオーヴァード…… 21:23 (kon--ton) 【桜】「――――生きて、た……見つ、けた……」 死んだと聞かされていた、仇……ソレが生きて、自分の目の前に現れた…… 21:25 (kon--ton) 【桜】「――――」 ガシャリ、と金網を強く掴む。 ――あのときより、自分は強くなった。それでも、手も足も出なかった 21:26 (kon--ton) 大切な人たちも出来た。守りたいと……今の生活を、日常を感じていたいと思っている……けれど、 21:28 (kon--ton) 【桜】「――――けじめは付けない、と……」 過去を振り切る為に、追いかけてきたあの日の悪夢を乗り越えると、胸に誓う 21:28 (kon--ton) 【桜】「――必、ず……」 21:29 (hikami) 屋上で一人…少女が、つぶやく。 見守るのか―――紅い、血の用に染まった世界。 遠く、響く……鴉の、コエ 21:29 (hikami)   21:29 (hikami)