21:12 (tuka-neko) 【爾】「……」一応、昨日言われたままに来るだけは来たけれども。むぅ、と子供の様な表情を浮かべて部屋の隅に座り込んでいたり…… 21:14 (hikami) 【政次】「…何拗ねてるんだよ全く―――……毎日来いったけど、言わなくても頻繁に来てただろ?」寝不足でもあるのか少しだけぼーっとした様子。机に出しっぱなしのコーヒーを一口に飲み干した「さ、それじゃ準備始めてくれ」 21:15 (tuka-neko) 【爾】「……や……」ふるふると首を横に振りながら、言葉短く拒絶。視線は、ポッドからも政次からも外れて、じぃっと足元を見つめていて 21:16 (hikami) 【政次】「あのな……恥かしいのは判ってるんだ、でも今までは強力してくれてたろ?」カタカタと、手馴れた指つきでキーを叩く―――先日、解けずに居たパスコードを入力し、機器を立ち上げていった 21:18 (tuka-neko) 【爾】「や」再び、首を振る。普段ならもっと饒舌なのに、今日はそれ以外の言葉を忘れてしまったかのようで……くるくると、長い髪の毛を指に絡み付けては解いてを繰り返す 21:19 (hikami) 【政次】「―――……あのな…………いいから服を脱げ、そんで、ポットに入れ。自分が何をして、こうなったのか…わかってるだろう」次第に、いらついてくるのかキーを叩く指も乱暴なものに――― 21:22 (tuka-neko) 【爾】「……ヤダ……わすれたくないもん……」漸く、言葉らしい言葉が紡がれる。昨日、ポッドに入ってから……妙に薄れたカストルとポルックス。それまでは抱きしめた感触まで、暖かさまで思い出せていたのに……今は灰色の、冷たい感触。それが嫌で……強情を張って 21:23 (hikami) 【政次】「―――…………忘れろ。思い出すな、あの二人は危険だ。何度も、言わせるな―――お前は治療を受けないと大変な事になるってのも判ってるんだろう?」ぎし、と、椅子が鳴る―――立ち上がり、座り込んだ少女へ向ける視線は何処か寂しげなモノ 21:27 (tuka-neko) 【爾】「大変なことになるって……マサツグは言うよね?でも……具体的にどんな事が起こるのか……マサツグも、くまくまも……誰も教えてくれないのに、納得なんてできないよ……」僅かな椅子のきしみに、政次の姿勢の変化を察知して漸く顔を上げる。ゆっくりと顔をソチラヘ向けて、見上げて。まるで迷子になった子供が、知らない大人を見るような表情を浮かべている 21:29 (hikami) 【政次】「機密だ、爾にも教えるな、って言われてる。今は―――従ってくれ。俺は、こんな手はあまり使いたくない」拒否するのならば―――と、以前から用意してあった、掌大の小さな拳銃。装弾数どころか、威力も大した事はないだろう、それ。手にしたまま…少女の傍へと歩み寄る 21:32 (tuka-neko) 【爾】「……………………………………………………………っ!」怯えの色が、更に強くなる。思わず、立ち上がって……無意識に力を解放し、ゆらりと髪を揺らめかせ伸ばしてゆき…… 21:35 (hikami) 【政次】「―――抵抗するな」カシュ、と、ごくごく小さな射出音―――打ち出されたのは弾丸ではなく、小さな針―――勢い良く射出されたソレは少女の体に刺さり…解けた「力を使ったら余計に問題になる、悪いが…一時的に抑えさせてもらった」 21:37 (tuka-neko) 【爾】「ぁ……っ?!」とたんに、自発的にうねり政次に迫る髪が……力を失って床に落ちる。身体も重くなって、思わず膝をついて……「……や、だよぉ……もう、わすれるの、や……あれ……やだっ……」じたばたともがくように、政次から離れようと床を這っていって…… 21:39 (hikami) 【政次】「無理するな、苦しいだろ?―――もう一度言う、脱いで、ポッドに入ってくれ。あまり乱暴な手は使いたくないんだ」弾を失った銃を投げ捨て、うずくまる少女の体へと触れる。最後の、警告…従わなければ―――……表情に苦いものが混じる 21:41 (tuka-neko) 【爾】「やだっ!」ぎゅ、と眉根を寄せて、泣き出しそうな顔になりながら政次の手を振り払う。政次の内心、苦い表情には気が付けず……幼い子供の様に、我を張って、カストルの、ポルックスの……“あの頃の思い出”を護ろうとする 21:44 (hikami) 【政次】「―――いい加減にしろ!」珍しい、どころか―――初めてとも言える怒号。逃げようとする少女の襟元を強引に掴み、床へと組み伏せる―――予め組み込んでおいた防衛抗体を活性化させる特殊な薬品なのだ、今は……僅かの間は、普通の少女と変わらない程度に落ちている筈なのだ 21:46 (tuka-neko) 【爾】「や……っ…………ぁ……や、やぁ……は、はなし……てっ……ま……マサツグ……や、やだっ……!!」じたばたと脚をばたつかせて、腕を振り回して政次を押しのけようとする。……普段なら、能力を使わなくても容易いことのはずなのに……身体に力が入らない、巧く動かない……恐らく運動は不得手だろう政次に容易く動きを封じられてしまい 21:48 (hikami) 【政次】「…動かないだろう、力もたりないだろ。今はレネゲイドを抑えてるんだ―――……レネゲイドに慣れてる爾じゃ、大人の男一人押しのけられないんだ」両手を、取り…胸元を晒させる。胴を、足を、体重で押さえつける。見ようによっては陵辱じみた光景も―――男の表情に喜色など皆無、苦悶にもにた姿が浮かんでいた 21:52 (tuka-neko) 【爾】「ぅ……ぅく……ぐす……やだ……もう、やだよぉ……やめて、よ……マサツグ……ぃや………………や、だぁ……っ!?っ」とうとう、抑え切れなくなったのか、ぽろぽろと大粒の涙を溢れさせ、滲んだ視界で政次を見上げて。政次の其の表情に気付きはする、けれども……暴れる事は止めず、力なく流れた髪を振り乱していく 21:55 (hikami) 【政次】「―――いいかげん、に―――っ!」カーディガンの止め具に指が、かかる―――外す、なんて余裕はない。相手は、暴れている……暫しの迷いの、後「言うことを、聞け!」ぶちり、と―――ボタンが弾けとんだ 21:58 (tuka-neko) 【爾】「っ!?」耳を打つ怒声。コレまでは、どんなに悪戯をしても、こんな本気に怒ったりはしなかった、強引な事もしなかった、政次の行動に……思わず身を竦めて。それでも……ふるふると激しくかぶりを振る。 22:00 (hikami) 【政次】「無理やり脱がされたくなかったら、脱いでくれ。それで大人しく…ポッドに入れ。そうでなければ―――強引でもなんでも、放り込む」一度動いてしまえば後は、止まらない…止まってしまっては、続けられなくなる。強引に引き破ったボタンは床に転がり、続くブラウスの前も片手で強引に開かせる。服の無事、だなんて―――……気にしてられない。 22:04 (tuka-neko) 【爾】「や……ぅ……ぅう……でも……っ……でも、そしたら……っ!」糸のちぎれる、布の裂ける嫌な音に掠れた声を混じらせつつも、一瞬ちらりとポッドへと視線を走らせる。アレに入ってしまったら……今度は、きっと完全に”妹たち”の感触を忘れてしまう。だから……泣いても暴れても……ソレが政次を困らせる事になってでも……ソレまでは当たり前に過ごしてきた時間を、受け入れる事が出来なくなってしまい…… 22:05 (tuka-neko) 身を捩じらせ、もがき……押さえつけられて不自由な身体で精一杯に、抵抗を示す 22:06 (hikami) 【政次】「―――言う事聞いてくれないと、俺はこうするしかないんだ」ぶちり、と……ブラウスのボタンも引き裂かれ、豊かな乳房がさらされ、零れ出る。普段ならば卒倒モノの光景だろうが―――……止まる事はない。少女の体をうつぶせにさせ、強引に腕から引き抜こうとした 22:10 (tuka-neko) 【爾】「ぁぅうっ……ぅ……っ……や……ぁ……っ!」涙で濡れた顔が床に押し付けられて汚れ、ブラウスが引っ張られれば所々引っ掛かりながらもするりと抜け落ち。ソレこそ、普段とは全く勝手の違う身体に戸惑いの声を上げながらも、抵抗の甲斐なく徐々に肌を晒されていく 22:12 (hikami) 【政次】「……ジーンズは手間、だよな流石に―――そろそろ、観念しないか?」ぽい、と、投げ捨てられるブラウスは…無残。組み伏せた位置、ブラのホックに手をかけると不器用に外し……流石に、照れがあるのかまともに、見られない。見ないように、とのつもりでもあるのか腰の前に腕を潜り込ませ、ジーンズのファスナーをひき下ろして行く 22:15 (tuka-neko) 【爾】「や……だっ……ほかの、ことは……ともかく……っ……やっと、おもいだせたのにっ……わすれたくないもん……っ……だから、やだっ!」慌てて、両膝を引き寄せ、それ以上脱がされないよう身を強張らせる。しかし、“そう言う経験”は殆ど無いが故に、脱がされ辛い姿勢というモノがわからなくて、むしろ今の姿勢は…… 22:17 (hikami) 【政次】「忘れろ!」怒声で告げられるその言葉、浮いた腰は―――ジーンズをひき下ろすのには好都合だった。が、此方も…異性の服をここまで脱がす事などは初めて。強引に掴み、引きおろすと……一緒に少女の下着もずり下ろされ裸の下肢が晒された 22:21 (tuka-neko) 【爾】「ぃぅっ?!ぅ……どぉして……っ……マサツグもっ……カストルも……みんな、いじわる……いうの……?どぅして……っ……」とうとう、ポッドに入る準備が整ってしまって。それでもまだ諦めず、裸身を隠す事もせず床に爪を立てて。ソレこそ最後のささやかな抵抗。抱え上げられてしまえば、どうしようもなく…… 22:23 (hikami) 【政次】「お前を殺したく無いからだ…おそらく《カストル》も自分の体の事を聞いたんだろう、だから、判ってやれ」変容すら出来ぬ体では押し留める事も不可能だろう、ひょい、と、小柄な姿抱きかかえると纏わりついたブラを引き剥がし、捨てる―――いつもの、全裸。おまけにそんなものを抱きかかえているのだ。見れる筈がない 22:27 (tuka-neko) 【爾】「ぅう……でも……でもぉ……」もう、どうしようもなくなってしまい、ばた、ばた……と散発的に脚をばたつかせながらも言い募る。政次の白衣を、シャツをぎゅぅっと握り締め、まるでこれからお仕置きで押入れに閉じ込められようとする子供の様にしがみ付く 22:29 (hikami) 【政次】「……こら、落ちるぞ」浮かぶ渋面は隠しようもなく、腕の中で歪む乳房はどうしても、意識される―――が、しがみ付く手を強引にはずさせ、ポッドの側面を開き、押し込むように中へと入れてしまうだろう―――出てくる隙を与えずに、閉じ込めてしまった 22:31 (tuka-neko) 【爾】「やだ……だして、だしてっ……マサツグ、や……ぁっ!」どんどんと握り締めた硝子を叩いて政次に訴える。強化硝子製のソレは、普段ならまだしも……薬で弱った身体では当然砕けるはずなく、完全に閉じ込められてしまう 22:33 (hikami) 【政次】「―――大人しくしろ、直ぐに終わるから」疲労困憊、どころか…罪悪感も、後ろめたさも……胸に、刺さる。それでも忠実に操作を始めて―――ポッド内部は特殊な液体に、満ちる。少女の体から毒素を…過去の傷を、奪い去る液体が 22:38 (tuka-neko) 【爾】「やだ……や……わすれ、たくない、よぉ……っ……“わたし”…………ボク……やぁ……っ!」がくり、とポッドの其処にへたり込み。そうする事で、記憶が流れ出る事を抑えようとしているのか、硬く眼を瞑り、息を止めて、頭を抱え込んで………… 22:40 (hikami) 【政次】「―――……忘れろ」キーを、たたき…溶液を満たす。体へ、心へ、その全てを蝕み“癒す”溶液。―――処置はあっけないほど早く終わるだろう。記憶、なんてものが一度で消えると思っていない、だからこそ『毎日』と、言ったのだから「―――……終わったぞ」 22:41 (tuka-neko) 【爾】「……………………」終わった、の言葉に……反応はない。内に篭り過ぎて、意識を内に向けすぎて、聞こえないのだろうか……髪も肌もぐっしょりと濡らしたまま、身動ぎ一つすらせず蹲っている。 22:44 (hikami) 【政次】「―――…ブラは大丈夫だろうけど上は駄目だな。後で俺の着替えを貸してやるからとりあえずそれで戻るんだ。……タオルは何時ものとこ、だ」視線なんて、合わせない。おそらく…エフェクトも戻っているだろう。白々しくキーの音が室内に響いていた 22:46 (tuka-neko) 【爾】「……」きぃ、とポッドが開く音。ただ、本人は身動き一つ、していない。伸びた髪の毛が……するすると音もなく、まるで獲物を付けねらう蛇の様に政次に忍び寄っていく。 22:48 (hikami) 【政次】「……―――」気づく事はなく―――もとい、見る事が、できない。もとより異性に免疫なんてものはないのだ、腕に抱いた感触を消すだけでも理性を総動員する必要が、ある 22:50 (tuka-neko) 【爾】「…………っ……」ぽそり、と小さな、小さな声で何かを呟く。それは政次の耳には届かないけれども……それと同時に一気に膨れ上がった髪の毛が、政次の四肢へと絡みつこうと襲い掛かり…… 22:52 (hikami) 【政次】「どうした、きがえな―――っ!?」早い……なんて思いはおそらく、愚か。そもそも薬効の短い物を使っているのだ、浄化なんてしてしまえば―――無意味、か。そう思う間にも四肢を髪が拘束し、身動きが出来なくなってしまっていた 22:55 (tuka-neko) 【爾】「……やだ……って、いったのに…………」すっかり政次を拘束してしまって、漸くゆらりと立ち上がる。俯いたまま、熱に浮かされた様な足取りで、一歩、また一歩と“男”に近づいていく。……ここは……密室。誰も、助けに来ない……来るはずもなく…… 22:56 (hikami) 【政次】「―――仕方ないだろう、爾には治療が必要、それはわかってるだろう?」…何をされるか、なんて、わからない。濡れた全裸の少女からは視線を完全に外す―――ある意味何時もどおりの対応。 23:01 (tuka-neko) 【爾】「…ちりょう……なにを、ちりょう……するの?“わたし”を……なくす、ために?ボクに……するために……?そのために……あのときのこと……あそこでのこと……ぜんぶ、わすれてしまえ……って……?」ゆらゆらと政次のすぐ前にやってくると、表情の失せた眼でじぃと見下ろす。ポッドに入る前の、子供染みた駄々が嘘の様に、今は静か 23:03 (hikami) 【政次】「爾―――お前……思い出し………?」逆効果だったのだろうか…ぞくり、と、背筋に恐怖が走る。念のために視線を向けたモニターへは異常が見られない、だというのに―――「……暴走?正気か、爾…」 23:07 (tuka-neko) 【爾】「……ぼうそう?しょうき……?……なにをもって、そういうのかな……」ぽつりと呟くと、その身体はくずおれるように床に跪いて、視線は下に向けたまま、ゆらりと腕を……政次の衣服へと伸ばし……「ボクは……………………だよ……」 23:09 (hikami) 【政次】「っ……!?」ぞくり、と、嫌な予感が脳裏を占める。暴走じみた行為だのに―――侵食率が跳ね上がった警告は、なかった。最早抵抗する事も出来ず、衣服へと伸びる手も見送るだけ―――自然、目に入る濡れた全裸。“男”の本能は…下肢に血を流れ込ませる 23:12 (tuka-neko) 【爾】「……ん…………」脱がせるのは慣れていないのか、多少てこずりながらも政次のズボンを肌蹴させて、空いた隙間から髪を伸ばして、冷たく濡れた触手で其の肌をなぞり。露になった箇所へは……躊躇い一つ見せず両手の指を絡ませ顔を近づけていく 23:13 (hikami) 【政次】「お、まえ…何をする気だ…っ!?」身をよじり、抵抗みせるものの―――できる筈なんてなかった。無様に昂ぶった肉棒は外気へと触れ、濡れた髪に絡み……指の這うのにあわせ背筋が震える「っ、や、やめろ爾……っ!」 23:15 (tuka-neko) 【爾】「……ボクも……やだ、って、いったよね……?マサツグ……」視線も遭わせずにそう言うと、ぬらりと突き出した舌を、熱の篭るモノに絡め、ちゅぷりと呑みこんで…… 23:17 (hikami) 【政次】「っく……!?」ぞくり、と…初めての感触に息が詰まる。想像したことがないわけでは、無いのだ…先走りが滲み、明確な快感を少女へも誇示してしまうだろう「あぶ、ないって、わかっ―――く、ぁ……!」 23:19 (tuka-neko) 【爾】「ん……んぅ……」ゆるりと頭を上下に動かしながら、馴れた様子で舌を蠢かせ、昂ぶらせていく。少女ゆえの柔らかい唇で緩急をつけて締め付け、時折歯を掠らせ、尖らせた舌先で先走りの滲む先端を突き擦り立てて。政次の制止もどこ吹く風と、徐々に徐々に、その動きを激しくしてゆき…… 23:20 (hikami) 【政次】「っ、く…く、ぁ……!」びく、と…敏感な場所への刺激に耐えれる筈なんて、無い。手馴れた、どころか―――年齢以上に熟達した技術であるはずの,少女からの責めなのだ「ま、て、離れろ、この、ままじゃっ―――!」―――…女性との経験が皆無な身に耐えれる筈は…ない。 23:23 (tuka-neko) 【爾】「ん、ふ……ん、んぅ……」小さく息を乱しつつも、僅かに首を横に振って。ぢゅく、と一瞬強く……急き立てるように吸い上げて 23:24 (hikami) 【政次】「っ、く、ぁ………!」どくん…と、少女の責めに応じ容易く―――呆気なく、精を放ち少女の口内を白く、穢す。罪悪感に混ざる大きな、快楽―――それが、悲しかった。 23:28 (tuka-neko) 【爾】「ん……ふぁ……ぁ……」おおよそ、五年ぶりに味わうであろう、男の精。それをこくり、こくりと飲み下して行きながら……ちらりと政次を見上げて……やがて、白糸を繋ぎながらも口を離し、飲み下しきれず溢れたモノを指で救い舐めとって「………………」ほんの僅か、困った様な顔をしながらも、政次の身体を這い上がるように、その膝の上に腰を下ろす 23:31 (hikami) 【政次】「―――っ、く………っ……」思い出させて、しまった―――性行為を意識させず、遠ざけようとしていたと言うのに―――後ろめたい筈、なのに…己の精を受け止めた少女が、心地良い。「…っ、な、なんだ、爾……何をする気だ?」表情の変化見れれば完全に“手遅れ”ではないの、だろう、が―――嫌な予感が浮かぶ 23:33 (tuka-neko) 【爾】「……なにを……わかんない……?」ゆらり、と僅かに首を傾げながら……もぞり、と腰を揺らめかせて、露にされたままの“女”と露にされたままの“男”を擦り合せる。恐らくは……政次の嫌な予感の、延長か 23:36 (hikami) 【政次】「っ…!?や、やめろ、流石にふざけすぎだぞ爾!」口淫であればまだ―――叱責で済む。それでも…薬液に濡れた秘裂に擦れる無様な、モノ―――再度昂ぶりを取り戻すのは早かった。精に、唾液に濡れ、凶悪なモノが反り返る 23:40 (tuka-neko) 【爾】「ん……ぁっ……でも……マサツグ……また……こうふん……してきた……ボクの……こすれて……きもち、いいから……?」ゆら、ゆら、と、ぎこちなく腰を揺すり、擦りながら、問いかける。頬に朱が差しているのは……行為に酔っているのかもしれない。今はまだ、擦り付けるだけ、ではあるけれども、その頬の赤味が、更なるエスカレートを予想させて…… 23:42 (hikami) 【政次】「っ、く、う、煩い…爾、お前は色々自覚しろ―――お前、は…っ、く……!」何処で仕入れたんだ、こんな知識―――そう思っても気持ちがいいのは、変わらない。擦れる肉棒はびく、びく、と、無様に震えてしまう、モノ。「―――可愛いんだよ、そんな姿で迫られたらどうにかなっちまう」 23:46 (tuka-neko) 【爾】「ん……は……ん……ん……だから……っ……いっつも……みなきゃ、いけないのに……みない、の?はぁ……ん……じかく……って、いっても……ボクは……ん、んっ……」段々と、吐息に熱が混じる。言い募る言葉に艶が混じる。次第に、くちくちと粘液質の音が上がり、動きもスムーズになって。政次の言葉にも感じているのか……上目使いに、見上げて…… 23:48 (hikami) 【政次】「―――しってる、なら…っ、く……!」荒い吐息が、漏れる……呼気が、纏まらない。鼓動が早まり、このまま―――なんて思いも浮かぶ、それらは総て“禁忌”だと、言うのに「っ、く、ふ……判ってる、なら…大人しく、しててくれ―――俺を、こまらせるな…っ…」 23:54 (tuka-neko) 【爾】「ン……ぁ、ぁぅ……んっ……や……だ……っ……そん、なの……ボク……ん、んっ!」次第に激しくなる其の動きに、勢い余って過敏な箇所を強く擦ってしまい、思わず悲鳴染みた声を上げて身を強張らせて。とろりと溢れた蜜が、触れあうモノにどんどんと絡み付いて……「も……もぅ……とまらない、よぉ……っ」普段、からかう時と同じように……けれども違う意図を持って、年齢以上に熟した肢体を押し付けていく 23:56 (hikami) 【政次】「っ、く……ふっく!?」びくり、と、背筋が震え暴発寸前の肉棒は無様に昂ぶり、膨れ上がる。押し付けられる擬似的な性交は二人の性欲高めて行くのだろう―――意図を感じても抵抗もできず、その意思も…刈り取られつつあった「っ、く、だ、めだ、離れろ、爾…っ!」 00:00 (tuka-neko) 【爾】「んぁぅ、あ、ぁっ……や、だぁっ……ん、くぅ……はぁ、ぁ……い……ぅう、んっ……ボク、も……イっちゃ……ぅ……ふ、ぁ、あぁっ?!」ふるふると駄々っ子の様にかぶりを振り、一際激しく腰を揺すりあげ身を捩らせたかと思うと……高く鋭い叫びを上げて身体を強張らせ反り返らせて……其の瞬間、それまでしっかりと政次の手足を拘束していた髪が緩み…… 00:02 (hikami) 【政次】「っ、ぁ、くぁ……っく!!?」緩んだ隙に身をよじり、少女の裸を突き飛ばす―――……それでも耐える事までは不可能だった。僅かに離れた所為で白濁が、少女の豊かなふくらみを、下腹部を…長い髪を白く、穢す 00:05 (tuka-neko) 【爾】「んっ……ぁ……はぁ……っ……は……ぁ……っ」長く伸び広がる黒髪の上に横たわり、上気した肌を白く汚され、荒い息をつきながら天井を見上げ。緩慢な仕草で腕が持ち上がったかと思うと、自分の身体……そこに散った政次の欲望の残滓を掬い取り、口元へと運んで…… 00:06 (hikami) 【政次】「っく…ぁ、くっ……!」どぷ、どぷ、と―――数度放たれる穢れた、毒。ソレが少女を白く、淫らに穢し―――目にしてしまえば、背徳的にも過ぎる「―――…………何を考えてるんだ、爾」 00:09 (tuka-neko) 【爾】「…………ん……なに……て?」一度達した所為か、酷く気だるそうに政次に視線を寄せながら、答える。突き飛ばされ、背中を床に打ち付けた痛みは……絶頂の快楽の中に溶けてしまったのか、其の表情は桃色に染まりきっている 00:11 (hikami) 【政次】「―――……こういう事するな、って言われてなかったか?」そそくさと、といった表現が近い。晒されたモノを強引にしまいこみ、白濁に濡れた少女から視線を、外す「―――………ソレこそ危険だ、っての判ってるんだろ?」 00:15 (tuka-neko) 【爾】「ん…………だから……さいごまで、してないんだもん……」ころりと寝返りを打ち、こちらも視線を外しながら、そう返す。拗ねた様な……何と言うか、政次にそう言う年頃の子供と接する機会があれば、“反抗期”の様にも感じたかもしれないが…… 00:17 (hikami) 【政次】「―――…………はぁ………」思わず手を伸ばしそうになる、が…理性で圧し留める。ぐ、と、こぶしを握り再度背を向けて「―――………シャワー浴びとけ、服を用意しておく。明日は…ちゃんと素直にポッド入るんだぞ」これ以上一緒に居てはどうにか、なってしまう…そう思ったからこそ立ち上がり、部屋から出て行こうとしていた 00:20 (tuka-neko) 【爾】「……マサツグの馬鹿ぁ…………」其の背に掛けられるのはそんな……怒りや、悲しみ、甘えすらも入り混じった、複雑な言葉。ゆっくりと身を起こすも……それ以上は引きとめようとせず…… 00:21 (hikami) 【政次】「―――馬鹿でいい、俺は治療したいだけだ」扉をくぐり、がしゃん―――と、重い、音。 閉鎖された空間の扉は閉ざされ一人の、少女を置き去りにする。まるで、囚われたかのように…