1.利用者 普段は閲覧制限がかかっている本がこっそり持ち出された。行方不明となっている―――と、言う噂をたまたま耳にする その本は偶然にも、君の興味をとてもよく惹くタイトルだった。 回収されてしまえば自分に閲覧が可能になるのはいつの日か検討も付かない。 ならいっそ、自力で見つけ出して読みにいってしまおう。 コネクション:『好きな名前の本(PLが決めても良い)』(ミンメーブックス刊) 2.おつかい あなたは、雇い主(なり親なり親方なり)からの要請でとある本の回収に向かっていた。 どうやら仕舞いこんでいた筈の貴書が図書館の本の中に紛れ込んでしまったらしいのだ 図書館にいきゃあいいや。そう思っていた。本がなくなってると分かるまでは。 だめでしたー、で果たして相手が済ませてくれるかは結構なギャンブルになりそうな気がする。 かくして君は、本を取り返すべく奔走する羽目になる。 コネクション:アカデミー 3.道化 はてもさても話の種を見つけるべく町を歩く君。 フとして入った図書館にて知らされる数奇な運命。 誰のものかは知らないが、そんな人を惹く本なら読んでみたいものだ。 はて。このまえそんなタイトルの本をもった友人がいたような……? 借り逃げはいけないことではあるし、ついでだ。彼らもつれていくとしよう。 コネクション:マトッシュ **追加枠 4.追跡者 シルヴァリア図書館は常に本が置いてある そう、信じられている。 威信、傷つけられた誇りは取り返さねばならない。 そのために送り込まれた図書館からのエージェント。それが君だ。 (単なる雇われか職員か、本の虫なのかはさておき) 本を返さないものは次の本を借りれない。それを思い知らせてやろう。