01:57 (Fake_) 【フィア】「……ふぅ」 01:59 (misutan) 【ウィノナ】「どうしました。溜息つくほど、幸せが逃げてくって言いますよ? 私が言っても説得力無いですけれど」苦笑しつつ問いかけて 02:01 (Fake_) 【フィア】「ん……」空を見上げていた身体をウィノナのほうに向けて、苦笑 02:04 (misutan) 【ウィノナ】「何か、悩み事ですか?」首をかしげ 02:06 (misutan) 横に座り、何を見ていたのかと見上げ 02:08 (Fake_) 【フィア】「空…を。星とか、月とか」小さく呟いて 02:09 (misutan) 【ウィノナ】「あぁ……立ち止まって、見る事もなくなりましたね」懐かしげに、目を細め 02:10 (Fake_) 【フィア】「……そう? 一人で居るときは、水の精霊と話しながら空を見てるのが多かったかな」 02:12 (misutan) 【ウィノナ】「私は、装備の手入れをしたり。ギルドハウスを見回ったりが多いですね。立ち止まるなんて、考えもしなくって」くすりと笑い 02:14 (Fake_) 【フィア】「そっか…。いつも、忙しそうだよね…ウィノナ」笑い返して 02:16 (misutan) 【ウィノナ】「そう言われればそうですね。でも、やろうと思えば、幾らでもやる事出て来るんですよ? 人も多いですし」と、床を軽く叩き 02:20 (Fake_) 【フィア】「…そうだね、人多いのは分かる」窓の縁に腰掛けて 02:21 (kawasiman) 【ホゥ】「しっかしまぁ・・・」ひょこ 02:22 (kawasiman) 【ホゥ】「我ながら恥を知らんな、リビングでえっちしてそのままってのは」 02:23 (misutan) 【ウィノナ】「あんまり、そういう情報を吹聴して回るのはどうかと思いますけれど。それとも、後始末の催促ですか?」冗談めかして睨んで 02:24 (Fake_) 【フィア】「自分で片付けたほうがいいと思うよ。 色々変なこといわれないうちにさ」苦笑しながら 02:25 (kawasiman) 【ホゥ】「いやなぁ・・・俺、あそこからシーンアウト宣言すらして無いんだよ」 02:26 (kawasiman) 【ホゥ】「このまま居ない振りするか・・・見てたぞーと言うか悩んでいるんだよ」 02:27 (misutan) 【ウィノナ】「それはどうでもいいですけれど。終わらせるならきちんとお互いはっきりさせましょうね? 相手は描写を続けているんですし」 02:28 (misutan) 【ウィノナ】「プライベで、終了の同意をしているのでしたら、大きなお世話、ですけれど」 02:30 (misutan) 【ウィノナ】「男の人って、出したら終わりなんでしょうか?」下を見ながら、嘆息して 02:32 (Fake_) 【フィア】「空気が肌寒い、けど…そのせいで、喜んでいる子達もいる」ポツリと呟いて 02:33 (misutan) 【ウィノナ】「喜んでる子達、ですか? 私は、速く暖炉の前で温まりたいですけれどね、こんな日は」と、視線を追い 02:36 (Fake_) 【フィア】「……えっとね、精霊かな。私も一応メイジだから」くすっと笑って 02:37 (misutan) 【ウィノナ】「一応、何て事はありませんよ。いつも、助かっています」大袈裟になり過ぎないよう、小さく礼をして 02:40 (Fake_) 【フィア】「私の使う属性の精霊たちは…やっぱり、冬のほうがお気に入りみたい」 02:42 (misutan) 【ウィノナ】「冬は、色々な形態になりますからね。もっとも、水が水でなくなっても水の精霊なのかは、ちょっと疑問ですけれど」と霜を指に取り 02:44 (Fake_) 【フィア】「基本は水の精霊かな。氷とかの中にも…いるのは感じるよ」笑いかけて 02:45 (misutan) 【ウィノナ】「そうなんですか、私には分かりませんけれど」霜は、体温ですぐに水に変わり 02:48 (Fake_) 【フィア】「…つめた。 けど…そのおかげで、独りで居るときもあまり寂しいとは思わなかった、かな。家族の暖かさには、及ばないんだろうけど」霜を両手に掬い取ってから、それを地面に落として 02:49 (misutan) 【ウィノナ】「家族の暖かさは、もうよく分かりませんけれど」背中に回って、身体を押し当て 02:50 (misutan) 【ウィノナ】「ここは、十分暖かくありませんか?」腕を前に回し 02:52 (Fake_) 【フィア】「ぁ……ううん。暖かいよ、凄く…」回された腕に、手を重ねて 02:56 (misutan) 【ウィノナ】「確かに、及ばないかも知れませんけれど、ね」微笑みかけながら、緩く抱きかかえ 03:02 (Fake_) 【フィア】「私には、本当の家族の暖かさはわかんない。 でも、ここの皆が家族みたいなものだよ」身体の力を抜いて、寄りかかりながら 03:04 (misutan) 【ウィノナ】「家族と言っても、色々ありますよ。歳若い仲間達を見ていると、時々、何でこんな所にと言いたくなる事も……ね」寒くないよう、襟元を調え 03:05 (Fake_) 【フィア】「ウィノナ、そう言うこといってると…年齢疑われると思う。私と、同い年なのに」じっと下から見上げて 03:07 (misutan) 【ウィノナ】「もう疑われてますよ。フィアさんも、疑います?」笑顔のまま、ぎゅーっと、回した手に力を込めて 03:12 (Fake_) 【フィア】「きゃ…ううん、そんなつもりはないよ」その手に自分の手を重ねたまま、笑って 03:14 (misutan) 【ウィノナ】「どっちでもいいんですけどね、結局はその人の見方ですし」腕の力を抜いて、わざとらしく肩をすくめる 03:17 (Fake_) 【フィア】「……確かに、そうかも」苦笑したまま 03:18 (misutan) 【ウィノナ】「周りの目は周りの目、自分は自分、です。もっとも、ギルドの評判は、ちょっと覆せ無さそうですけどね」苦笑して 03:20 (Fake_) 【フィア】「評判ばっかりは、どうしようもないかも…。そう言う仕事多いし」 03:22 (misutan) 【ウィノナ】「そしてその評判が更にそういう仕事を呼んで……ちょっとした雪達磨です」小さな雪玉を、2つ作って重ね 03:27 (Fake_) 【フィア】「うん…そんな感じだね」 03:28 (Fake_) その雪だるまに、小さな石で目だけをつけたりして 03:30 (misutan) 【ウィノナ】「流石に、鼻と口はいいのがありませんね〜」一緒になって、小石を探し 03:33 (Fake_) 【フィア】「もうちょっと、合うのが…あればいいのにね」 03:35 (misutan) 【ウィノナ】「街中で、石を探してる私達にも無理がありますけれどね」苦笑して 03:39 (Fake_) 【フィア】「あはは、そうだね…。けど、こういうことしてるとなんとなく嬉しくなる」笑いながら 03:40 (misutan) 【ウィノナ】「そのなんとなくが、大事なんですよ。理由を考えていくと、詰まらなくなっちゃいますから」と、草の葉を拾い上げ、雪達磨の口にして 03:44 (Fake_) 【フィア】「…うん。小さなことだけど、大事なんだよね…あ、これこうしようっと」拾った小枝を小さめに折って、それを鼻の代わりに 03:46 (misutan) 【ウィノナ】「完成、ですね」両掌を上にして、フィアの間に並べ 03:47 (Fake_) 【フィア】「…きっと、明日には溶けちゃうだろうけど…」雪達磨をじっと見つめて 03:49 (misutan) 【ウィノナ】「幾ら冬でも、陽の光には敵いませんから。明日も降れば別ですけれど」肩に手を置き 03:51 (Fake_) 【フィア】「……そんな雪に降り続けられても、困るんだけどね。やらなきゃいけないこと増えちゃうし」置かれた手のほうをむいたまま、ウィノナに笑いかけて 03:53 (misutan) 【ウィノナ】「この辺りは幸い、埋もれるほどの雪が降る事は少ないですけどね」笑顔を返し 03:54 (misutan) 【ウィノナ】「そろそろ、部屋に戻りませんか? 寒くなってきちゃいました」もう片方の手を、ポケットに入れ 03:56 (Fake_) 【フィア】「うん…流石に寒くなってきた、私も」長く息を吐くと、その吐息が寒さで白く 03:58 (misutan) 【ウィノナ】「風邪を引くと、いけませんしね」ポケットから手を出し、もう片方の肩に置き。ぐるりと回って電車のように肩を押し 04:02 (Fake_) 【フィア】「あ、ウィノナ……。もう、そんな風にしなくてもっ…」少し困ったような声を上げながらも、ギルドハウス内へ歩みを進め 04:06 (misutan) ぱたむ、と扉が閉じて2人を飲み込み。暖かな光が、擦り硝子から漏れ出でる 04:06 (misutan) その様子を、小さな雪達磨が見ていた。朝陽に融けて消える、その時まで